街中でサルビアの真っ赤な花がきれいです。我が家でも妻が種をもらってきて、それを育てたサルビアが咲いています。シソ科一年草で、多年草の品種もあるとのことですが、育て方により多年草になるのでしょうか。花が咲き終わったら花穂を切って脇芽を伸して新しい花を咲かせることができるので、温度を適切に管理すれば、冬期間も枯れないのかも知れません。
サルビアの花言葉は「知恵」です。「知恵」とは脳が活発に活動することと言ってよいのではないでしょうか。それには多くの知識を蓄え、多様に活用できるようにしておくことです。「一を聞いて十を知る」はそのことを意味しているのです。失敗も、「同じ過ちを繰り返さない」とすれば、よい教訓になります。「知恵が停止すると、失敗しても気付かず、何度も誤りを繰り返すことになります。
土浦市の高齢者クラブの中に、少ない額ですが土浦市の助成金を受け取らないクラブもあります。助成金の使い道がないと言う不活発なクラブです。隣の高齢者クラブは、土浦市からの助成金を受けて、2年前に公民館を建設しましたが、年間数回しか利用しないそうです。我クラブを見て、楽しそうで羨ましいと言っているそうです。役員の「知恵」が足りないのだと思います。自前の公民館があれば、少ない資金でも「知恵」を働かせて盛りたくさんの楽しい行事をいくらでも企画できるのですが。
毎月2回開くうちのクラブの幹事会では、企画書を必ず作成します。企画書を囲んで意見を交わせば「知恵」が湧き出すのです。企画書と言っても仰々しいものではなく、A4版程度のメモに毛の生えたような簡単ものです。幹事会が終わればメモは追加、修正、削除などで真っ赤になります。その結論を、月2回発行する通信誌で一般会員に必ず知らせ、意思疎通を徹底します。
頭があるなら「知恵」を出そう。「知恵」を出せば頭も活性化します。相乗効果で、皆仲良く元気になれます。よそのクラブを羨むよりは、見習って自分のクラブが楽しくなるよう「知恵」を出そう。
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