アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

イソギク

2016年11月18日 | うちの庭では

イソギクは、房総や伊豆の海岸地帯に自生しています。このイソギクは桜川河口で採取したもので、自生か逸出かは不明です。霞ヶ浦湖岸には縄文時代の貝塚が多数残っていますので、その頃ノジギクとともに自生していたのかもしれません。海浜植物らしく、葉は肉厚で、裏に短毛を密生させ、厳しい環境に耐えられるようになっています。

イソギクの花言葉は「感謝」です。今にして思えば、77になるこの歳まで、いかに多くの人たちのお世話になったかと「感謝」の気持ちで一杯です。私を産み育ててくださった両親はもとより、成長を見守ってくれた家族、学童時代いじめられていた私を庇ってくれた先生や友達等々のお陰で、立派に成人することができました。また、社会人となってからも、多くの人々に支えられ、社会に貢献することができました。

大企業、電通には鬼十則と言うのがあり、「 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない」、「周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる」など徹底した利己主義を社員に強要しています。社員は超勤手当も支払われず、奴隷のようにこき使われています。まるで「感謝」を禁じているような社訓です。また、罵り合いの選挙戦を勝ち抜いたトランプ米大統領候補は、周囲を引きずり回して巨万の利を築いた勝者で、「感謝」とは無縁の富豪です。「感謝」の無い大統領のもとでは、国民はひとつにまとまらず、米合衆国は早くも分裂の危機に陥っています。トランプが通過した後には、死傷者がごろごろ呻いているような光景が浮かぶようです。

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