鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

Fマリノス戦コメント

2010年10月24日 | Weblog
J1リーグ 第27節


鹿島アントラーズ:オズワルド オリヴェイラ 監督
Q:マルキーニョスの出場停止のなか、本山の起用がチームにいい効果をもたらせたと思うが?また次節はマルキーニョスも戻ってくるがどう戦っていくのか?
素晴らしい選手を出場停止で欠いたことで代わりにそれに見合った選手を模索していく中で攻撃的な能力のセンスだったり、クレバーさを持っているのが本山だった。彼はピンポイントでやってほしいことができる選手。今シーズンはケガがちであったり、体調不良などで調子が整わなかったりして途中交代が多いが90分通して使っていきたいとは思っている。今後(の戦い方)に関しては対戦相手をみなくてはならないので分析も必要であるし、選手1人1人のコンディションだってある。次の試合まで1週間時間があるのでそこでしっかりと準備していきたい。そして今一番チームに最良なことを模索してやっていきたい。

Q:今日2ゴールを挙げた興梠について
FWは点を取ることが仕事であり、取っていくことで自信を深めていくものなので点を取ることで変わってくると思う。興梠に関しては点を取る予兆は持っていたし、他の試合でもチャンスをつくれていたなかで今日点を取れたというだけ。FWに期待されることは1試合で多く点を積み重ねることよりもシーズンを通じて継続して点を取っていくということ。今日点を取れたことによって彼にとってもはっきりしてきた部分はあると思うので彼に期待したい。

Q:10(引き)分けということに関して
前節、1点取って同点に追い付かれる間にもチャンスはあったし、ホームであっても同じことはあった。1点とってさらに点を積み重ねていくことが大事であって勝つために戦っているなかで引き分けというのはやむを得ない。ただ、全部が全部引き分けに値する試合かといえばそういう試合はないと思うし、引き分けで(勝ちを)無駄にしてしまった試合はいくつかあり、残念な部分はある。

今日の試合でPKを決めていれば違う展開はあったかもしれない。ただ、そこで下を向くことなくやり続けたことが1、2点目へとつながった。マリノスは質、攻撃力が高いチームであって個人名をあげなくてもわかると思う。みんなが同じやり方でしっかりと献身的にできるかできないかという部分において、今日は勝ち点3も大事だったが、我々が狙いとしていた全員で組織的にやろうという部分ができていたというのが大きな収穫だったと思う。

【本山 雅志】
慎三のパフォーマンスがよかった。みんなが「決められない、決められない」って言っていたので決めてくれてよかった。慎三のパフォーマンスがよかったと思う。紅白戦の中で慎三のタイミングは分かっていたし、慎三のスピードを活かしたかった。(今季初スタメンは)みんながカバーしてくれたし、自信を持って試合に臨めた。もう落とせないのでしっかり勝って名古屋との直接対決をいい形で向かえたい。

【伊野波 雅彦】
慎三が点をとってくれたことが大きい。これでアイツの調子が戻ってくれればいいと思う。PKを外した時はどうなることかと思ったがチャンスは来ると思っていたし、チームとしては2点目を取れたことが大きかった。

【曽ヶ端 準】
フォーメーションが変わったので、ディフェンス時のバランスに気をつけた。前半はすごくよかったと思う。昨日の試合で名古屋が勝ったのでウチとしては勝つしかなかったし、名古屋が取りこぼしてもウチは勝ち続けるしかないので気にしていなかった。相手にはいいキッカーがいたけれども、みんなが集中して跳ね返してくれたと思う。

【遠藤 康】
最近は試合に出られていなかったので自分にとってはチャンスだった。点を決めないといけなかった。

【中田 浩二】
最初はバタバタしたけれども、相手がボールサイドに偏っていたし、ウチがサイドチェンジを使えるようになって攻撃がフィットしてきた。1点目もジウトンからのボールだったし、サイドを上手く使えたと思う。こういう試合に勝ち切るのはチームとして勢いが出る。勝点3以上の価値がある勝利だった。


2010年10月24日(日)

本日行われたJ1第27節横浜FM戦は、興梠選手の2ゴールで2-0と勝利しました。

【J1:第27節 鹿島 vs 横浜FM】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(10.10.24)
10月24日(日) 2010 J1リーグ戦 第27節
鹿島 2 - 0 横浜FM (16:04/カシマ/22,973人)
得点者:36' 興梠慎三(鹿島)、39' 興梠慎三(鹿島)


●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
Q:監督が本山選手を起用したことが、本人の活躍はもちろん、チーム全体にも良い効果をもたらしたと思います。本山選手に与えた役割と彼の働きについてお願いします。
「すばらしい選手が出場停止で出れない。そうすると、それに見合う選手、もしくはそれ以上の選手が必要になってくるわけです。そこでいろんなことを模索する中で、質ということを考えたときに、攻撃能力やセンス、クレバーさを考えれば本山選手ではないかと思いました。今週、幸いにも1週間準備があって試合に臨めました。特にこういう強さを持っている対戦相手ですので、そうするといろいろな準備をしなければなりません。選手にはこういう風なやりかたでやる、こういう風な狙いであり、当然ながら長所もあるけど短所もある。そこをみんなで微調整をしながら仕上げていこう、完璧にはならないけどやれることをやろう、やるべきことを整理してやろう、という話をした上で、選手たちが意欲的に取り組んだ成果が見えたので、そのまま試合にいきました。本山選手に関してはクレバーさ、狙い、戦術的な理解度、あるいはピンポイントでやって欲しいことを消化してやってくれる選手なので、それをうまくできたのではないかと思います。ただ、怪我という部分、あるいはコンディション不良というところでシーズンを通して使えませんでした。今後も使っていきたいという意向があるので、僕は期待していきたいと思います」

Q:次の試合でマルキーニョス選手が帰ってきますが、本山選手、興梠選手、マルキーニョス選手の起用法についてお話しできる範囲でお願いできますか?
「今後に関してはまだ対戦相手の状態も見ないといけないし、試合や彼らが狙っているところ、弱点としているところも分析しなければなりません。選手、一人ひとりのコンディションもあるので、また今週も1週間時間があったように、来週も時間があるので、しっかりと準備をして、3人が良い状態であれば3人がでる可能性もあるし、いろいろなことを模索して、チームに最良な選択肢をしていきたいと考えております」

Q:今日、2ゴールをあげた興梠選手への評価をお願いします。
「FWというポジションはどうしても点を取ることで気持ちや自信、心理的なところを含めて変わってくると思います。前節を含め、他の試合でもチャンスはありました。徐々にゴールに近づいてきているという予感はありました。ただ、点を取ることが一つの仕事であって、それはしっかりできたと思いますし、その他のチャンスも今日に関してはありました。期待されていることは、1試合だけで点を取ることではなく継続して取ることです。今後も、僕の期待は継続というところなので、今後の試合でも点が取れるようにもっていけるかどうかだと思います。今日、点を取れたことで、彼の中で吹っ切れた部分もあるだろうし、うまくやってくれたらと思います」

Q:前節の試合を考えると先制直後に2点目が取れたことが大きかったと思うのですが、なにか選手に特別な指示を送ったのかということと、後半もかなりゴールのチャンスがあり、調子が良いときなら追加点を取れていたと思うのですが、そのあたり監督はどのようにお考えでしょうか?
「前節、確かに1点目を取って、2点目だったり3点目という同点に追い付かれるまでにチャンスがありました。それを無駄にしてしまったわけですが、それは前節だけでなく他の試合でも同じでしたし、ホームのカシマスタジアムでもアウェイでも、先制して主導権を握っていく中で最後の最後で同点に追い付かれたり、あるいは相手に先制されてやっと最後の方で追い付いたりとか、リーグの中でも勝敗表を見ていけば、10の引き分けがあるチームです。そういう意味では残念というか、少し無駄にしてしまった試合がいくつかあったと思います。それはなぜかというと、質問にあったとおり、鹿島は1点取ったあとに試合をマネジメントして2点目だったり3点目を取って片づけるというやり方があるわけです。引き分けというのは、勝負の中ではその選択肢もあるわけですし、やむを得ないこともあるわけですが、10分けのすべてが引き分けに値するものかといえば、内容的にはそうではなかったわけです。そういった意味で残念なところがいくつかありました。失点をしてしまうこと、あるいは得点をできる場面は試合の流れやプロセスがあります。得点したあとに、また得点できるのか、それとも失点してしまうかは不安定な部分であり、そのときに注意力や集中力を持続できるかが一つポイントになります。今日に関しては、確か10分あたりにPKがありましたが、それをしっかり決めていればまた違う展開になっていたはずです。ただ、そこでまたチームが頭を下げず、気持ちを落とさずにやり続けたということが1点目につながり、さらに2点目に繋がったのだと思います。理想的な話をいえば、3点目を取ってしっかりと試合を終わる。点差がそんなに離れていなければ、相手もまだチャンスがあるのではないかという心理的な部分があるわけで、また前に出てきます。そういったところでは、多少足りないところがあったかもしれません。ただし、大きな収穫というところで、今日は狙いとしていたところがあって、それを全員で組織的にみんなで仕上げようとしたことがいちばんの収穫です。なにかをやるにあたって、組織のなかの全員が同じ考えを持ち、意欲的に、積極的にやっていくことが大切なのであって、個人がなにかをやることとは違います。特に今日の対戦相手の質を見れば、攻撃力や持っている質を見れば、それに対応するには組織的な部分が大事になってきます。みんなが同じ考えを持って献身的にできるかできないか、というよりもやるかやらないかという判断だけでした。しっかり消化してやろうとしてくれたと思います。勝点3という部分もありますが、みんなで一つのものを仕上げるということが、チームにとっては大きな収穫だったと思います」


以上

【J1:第27節 鹿島 vs 横浜FM】試合終了後の各選手コメント(10.10.24)
●野沢拓也選手(鹿島):
「楽しかった。ひさびさにうちらしい形だった。
(本山選手とのプレーは?)
さばけるし、走ればパスが出てくるので。距離感がすごくよかった。
(次はマルキーニョス選手が戻ってきますけど?)
次は戻すのかな?わからないよ(笑)」

●本山雅志選手(鹿島):
「ちょっと入りがバタバタしたのでボールをもらいたくてももらえなかった。でも時間が経つにつれて良くなりました。(興梠)慎三は昨日から「パスくれ、パスくれ」って言ってたから。良いポジションをとって、あとは慎三の決定力じゃないですか。マリノスがバランスをとって守備をしていたので中盤でもああいうことをやりたかったんだけど、ゴール前だけになってしまいました。
(2点目は?)
完璧ですね。あそこの楔のボールはものすごく良いボールを出してくれた。練習からあそこを見てくれていたのでね。僕が動けない分、タク(野沢)とかフェリペがすごく走ってくれたと思います」

●新井場徹選手(鹿島):
「いまは内容どうこうより、勝点3をとり続けていくしかない。今日は良い時間帯に点が取れたので楽だった。今日の試合をふり返るよりも次も勝点3を取ることに集中しないと行けない。これを継続してやっていきたいですね。
(あまり笑顔がないですが?)
ここで終わりじゃないんで。1試合1試合で一喜一憂するべきじゃない。いまは喜ぶ時じゃないと思うし、今日の試合に関してもパーフェクトな内容じゃなかった。久々に勝ったからといってこれにごまかされずにいきたい。まだ先は長いし、7連勝、6連勝しても優勝しなかったら意味がない」

●興梠慎三選手(鹿島):
「マルキしか決めていないからとりあえず決めてやろうと思っていた。これで爆発してくれればいいと思います。マルキがいない分、どうにかがんばらないといけないという思いがあった。点が取れたけど複雑な思いがありました。これまでチームに迷惑をかけていたし、不調の時もサポーターの人が応援してくれていた。点を取れたときはサポーターにありがとうの気持ちで一杯でした。2点目はシュートを打ってくれというパスだったので打ちました。パスを出す前に目線があったので来るなと思っていました」

●曽ヶ端準選手(鹿島):
「ディフェンスの時にバランスを気をつけてスペースに気をつけていました。前半はよかったと思います。PKが外れていろいろ思うところはありました(笑)。一番本人が思っているだろうしね。昨日、名古屋が勝ったけれど、負けていてもうちが勝たないといけないことには変わらないのであまり関係ありませんでした。
(相手のセットプレーが多かったですが?)
いいキッカーがいるけれど、みんな集中して守ってくれたと思います」


[ J1:第27節 鹿島 vs 横浜FM ]

リーグ戦3試合勝利のない鹿島は36分、今季初スタメンの本山雅志からのヒールパスに反応した興梠慎三(写真)がゴールを決めて1点を先制。興梠はこれが9試合ぶりのゴール。

[ J1:第27節 鹿島 vs 横浜FM ]

先制点を奪った鹿島はその3分後、小笠原満男からのパスを本山雅志がヒールで流し、最後は再び興梠慎三(写真)が決めて追加点を奪った。

[ J1:第27節 鹿島 vs 横浜FM ]

今季初スタメンで2アシストをマークしチームの勝利に多きく貢献した本山雅志(鹿島)。ピッチの上でさすがの存在感を示した。

[ J1:第27節 鹿島 vs 横浜FM ]

シュート7本に押さえ込まれ完敗を喫した横浜FM。順位も8位に後退となった。
写真は興梠慎三(鹿島)と競り合う中村俊輔(横浜FM)。


才能を持つ者はその才能を発揮せねばならぬ運命なのであろう。
本山の輝きは、それを証明して魅せた。
その本山に触発され、慎三も本山からのパスを決める決定力を魅せた。
才能の融合が我等を歓喜の瞬間に導いたのである。
マルキーニョスの戻る次節がより楽しみなった。
鹿島と共にある、今の幸せを噛み締めたい。

山形・誓志、得点に絡めず

2010年10月24日 | Weblog
得点力不足深刻0-3大敗…山形

前半14分、清水・ヨンセン(右)と競り合い、顔面でボールを受けながらもキープする山形・増田(左)

 ◆J1第27節 山形0―3清水(23日・NDソフトスタジアム) モンテディオ山形は清水に0―3で大敗。リーグ最少得点(21)で1試合平均0・78点と得点力不足に苦しんでいる。

 山形が得点力不足を露呈し大敗した。シュート数では10対7と上回ったが決定機は作れなかった。後半21分に清水・平岡の退場で1人多い優位性も生かせなかった。「退場者が出た後に1点でも取りたかったが(選手の)状況判断が悪かった」と小林監督。2点目はマークの受け渡し、3点目はCKからのカウンターと後手に回り失点を重ねた。

 これで今季11度目の無得点試合。ここ5試合ではわずか3点と得点数(21)、1試合平均得点は0・78と、ともにJ1で最低の数字だ。今季初めてボランチで出場したMF増田は、「僕がもっとFWをみなければダメ」と猛省すれば、FW長谷川も「相手を崩す攻めに質の差を感じる」と7本のシュートで3点を奪った清水との力量差を話した。順位は12位を維持したが、得点力をつけなければモンテは降格圏にのみ込まれてしまう。

(2010年10月24日11時08分 スポーツ報知)

FWを見きれなかった山形の誓志である。
ボランチに下がり、FWとの距離が遠くなった。
案の定、機能しなったということなのであろう。
誓志にはゴールの近くにてプレイさせるべきなのである。
この試合にてスタッフも学習し、攻撃的MFやトップ下もしくはFWでの起用を検討するであろう。
我等は輝く誓志を再び観たいのである。

本山、今季初先発へ

2010年10月24日 | Weblog
J1鹿島24日横浜M戦 本山に命運託す

【写真説明】
リーグ戦今季初先発が見込まれる本山=クラブハウスグラウンド


Jリーグ1部(J1)第27節最終日は24日、各地で4試合を行い、鹿島はカシマスタジアムで横浜Mと対戦する。キックオフは午後4時。4連覇へがけっぷちに立たされ、今節はマルキーニョスが出場停止。状況打開のため、本山をリーグ戦今季初先発させ、布陣は2トップから1トップに変更する模様だ。何としても4試合ぶり勝ち点3が欲しいチームの命運は、背番号10に託された。今季通算成績は12勝10分け4敗、勝ち点46で2位。

鹿島のナンバー10がようやく先発に戻ってくる。足の痛みが引かず、一向に調子の上がらなかった本山が、リーグ戦では今季初めてスタメンに名を連ねそうだ。

ポジションは攻撃的中盤でもFWの後ろに位置するトップ下。マルキーニョスが出場停止のため、布陣も4-4-2から4-5-1に変わる。オリベイラ体制下では、2008年4月23日ACL北京国安戦以来の1トップシステムとなる。

3試合連続引き分けているリーグ戦は、中盤から前で単調なパス回しや攻撃が目立った。本山が中盤に加わることでパスの起点が増え、「相手の中盤の間に入ってくれるから、リズム良くボールが回る」(中田)。1トップを張る興梠は、「モトさんがいい距離間でサポートしてくれるからやりやすい」と話す。

本山もリーグ戦今季初の先発にモチベーションは高い。「崩す形をたくさんつくって、シュートまで持っていきたい。自分たちは一つ一つ勝って次につなげていくしかない」。首位を独走する名古屋を追うには、この先の連勝が絶対条件。本山のスタメン復帰で、望みをつなげられるか。


エース・マルキーニョス不在の穴を埋めるのは背番号10である。
この終盤に来て切り札の登場と言えよう。
サッカーセンスは日本随一の本山が、Fマリノスをきりきり舞いさせるであろう。
多彩な攻めで勝利を掴みたい。
聖地に集まり、本山のプレイを堪能しよう。
この世に生まれた喜びを噛み締めるのだ。
本山と同じ時代を生きられた幸せを実感したい。
楽しみである。

慎三の1TOP

2010年10月24日 | Weblog
興梠1トップ先発へ 本山とのコンビで“狙う”
 鹿島のFW興梠が初の1トップで9試合ぶりのゴールを決める。24日の横浜戦ではFWマルキーニョスが出場停止のために、4―2―3―1を採用。1トップに入る興梠は「1トップ?鹿島では初めて。ボールを失わないようにしたい」と前線でボールをキープすることを誓った。

 トップ下にはMF本山が今季初先発するが「縦の2トップみたいな形。モトさん(本山)がパスを出してくれるのでやりやすい」と本山とのコンビで8月14日のFC東京戦以来の今季7点目を狙う。

[ 2010年10月24日 ]

情報通り今日の試合は慎三の1TOPで行く模様。
日本代表に於いては務めたことがあるが、鹿島に於いては初めての布陣も、自信を持って挑めば問題は無かろう。
本山とのコンビネーションでFマリノス守備陣を切り裂くのだ。
勝利に繋がる得点を期待する。

シャルケ・篤人、完封に貢献

2010年10月24日 | Weblog
内田が耐えたぞ!勝ち点獲った/ブンデス

フランクフルト戦で相手選手と競り合う内田(撮影・PIKO)

<ブンデスリーガ:フランクフルト0-0シャルケ>◇23日◇フランクフルト

 日本代表DF内田篤人(22)が所属するシャルケが、アウェーでフランクフルトと0-0で引き分けた。内田は右DFで相手の猛攻に耐え、欧州CLも含めて3戦連続の先発出場。後半40分までプレーし、勝ち点獲得に貢献した。シャルケはフランクフルト戦で04年に黒星を喫して以来、11戦連続不敗(8勝3分け)とした。
 [2010年10月24日1時50分]

シャルケ・内田、守備で引き分けに貢献
2010.10.24 01:19

フランクフルト戦の前半、パスを出すシャルケの内田=フランクフルト(共同)

 サッカーのドイツ1部リーグ、内田篤人が所属するシャルケは23日、敵地でフランクフルトと0-0で引き分けた。

 シャルケの日本代表DF内田が欧州チャンピオンズリーグの試合を挟んで公式戦3試合連続先発出場。きつい日程の中、この日のフランクフルト戦も後半40分までプレーした。左足小指の骨折で一時は欠場が続いたが、徐々にマガト監督の信頼を取り戻しているようだ。

 この日は敵地での一戦とあって、得意の攻め上がりは自重してほぼ守備に専念。0-0の引き分けに貢献した。
(共同)

内田が先発 粘り強い守備で無失点に貢献

<シャルケ・フランクフルト>相手選手をマークする内田(左)
Photo By AP


 シャルケの日本代表DF内田は23日、敵地でのフランクフルト戦に右サイドバックで先発した。

 後半40分に交代して16日のシュツットガルト戦、20日の欧州CLハポエル・テルアビブ戦に続く公式戦3試合連続のフル出場はならなかったが、粘り強い守備で今季チーム2度目の無失点に貢献した。試合は0-0で引き分けて2戦連続ドローとなった。

[ 2010年10月24日 ]

先発で出場し、完封に貢献したシャルケの篤人である。
監督の信頼も厚く、そして成長の手応えを感じる。
ドイツで羽ばたく篤人である。

岡山・後藤、初ゴール

2010年10月23日 | Weblog
[ J2:第31節 岡山 vs 岐阜 ]

ホームで勝利がほしい岡山は19分、小林優希のシュートのこぼれ球を後藤圭太(写真中央)が右足で押し込み岡山が先制。後藤は今季初ゴールとなった。

岡山の後藤が初ゴールを決めておる。
CKのこぼれ球をミドルシュート、そのこぼれ球に反応しての得点であった。
泥臭くも後藤らしいゴールと言えよう。
今後もレギュラーとして活躍して欲しい。

同期入団ボランチ

2010年10月23日 | Weblog
2010年10月23日(土)

明日に迫った横浜FM戦に向けて、セットプレーの確認などで最終調整を行いました。

腰掛ける満男とユダである。
明日は同期の本山が先発予定であり、彼の攻撃力を活かすためには二人のダブル・ボランチの献身的なプレイが必須と言えよう。
曽ケ端を含めた98年入団組の活躍に期待したい。
ワクワクしてくる。

Fマリノス戦プレビュー

2010年10月23日 | Weblog
【J1:第27節 鹿島 vs 横浜FM】プレビュー:3試合連続の引き分けを脱するため、本山が今季初先発でチームを勝利に導く(10.10.22)
本山雅志は痛めている右足を引きずりながら歩いていた。患部には、少しでも早く痛みを取るための電気治療の器具。足からコードが伸びている姿は痛々しかった。
10月初旬、本山の調子は目に見えてよくなっていたのである。紅白戦を行うと、彼が入るサブ組の選手たちが生き生きと走るようになっていた。信じて走ればパスが出る。信頼関係ができていた。
「良い感じでしょ?あと30cmくらいずれてるから修正したい」
本山の目も輝いていた。なにしろ、今シーズンの先発出場試合数はここまで0試合。名古屋と浦和の試合で印象的なゴールを決めてはいるが、2得点という数字もあまりに寂しい。ただ、チームに貢献できていないことを一番不甲斐なく感じていたのは本人だろう。そのせいもあってか、一つの決意を口にしていた。
「『痛い』と言わないようにしてます。トレーナーは心配してるけど、『大丈夫』と答えるようにしてます」
しかし、その決意とは裏腹に体は悲鳴をあげてしまう。前節の湘南戦は、痛みを堪えきれなくなり出場を回避せざるを得なかった。
とはいえ今節は、マルキーニョスが出場停止。さらに3試合連続の引き分けという足踏み状態から抜け出すために、オリヴェイラ監督が白羽の矢を立てたのが本山だった。[4-2-3-1]という新たなフォーメーションにチャレンジすることで新鮮な気持ちを取り戻し、残りの8試合に挑む。本山を今季初先発で起用するのは、そうした意味も含まれているのかもしれない。
状態は決して万全ではないだろう。90分持つのか疑問符もつく。しかし、4連覇のためにはそうも言っていられない。やることをすべてやらなければ後悔するはずだ。
ただ、そんな状態でも本山の口から出てくるのはチームのバランスを気にする言葉だった。
「攻撃に関しては厚みが出るけど、守備に関してはSBとボランチの1枚があがるのでカウンターを喰らってしまう。僕とはタクとかフェリペとかオフェンシブの人間が戻るのか、逆サイドのサイドバックが戻るのか確認しないと」
だが、こうした気遣いがあるからこそ、チームは潤滑油を得たように気持ちよく回転していくのかもしれない。[4-2-3-1]の鍵を握るのは、ピッチ中央の本山がどれだけパスを受けられるかにかかってくるだろう。

対する横浜FMは、こちらも前節に出場を回避した中村俊輔が出てくるはずだ。今季、セットプレーを直接決められていない鹿島にとって、中村の左足は要警戒と言えるだろう。ただ、小椋祥平が発熱した影響で、3バックを採用するのではという噂もチラホラ聞こえてくる。もし、そうなのだとしたら、ワイドに広がる[4-2-3-1]を3バックで守るのは難しく5バック気味になってしまうはずだ。横浜FMが攻めるにしても中村を中央に置かざるを得ないため、鹿島は中村にマークをつけやすい状況となる。オリヴェイラ監督がそれを見越して[4-2-3-1]に変更したのなら驚きだ。

鹿島にとっては優勝のため、横浜FMにとってはACL出場権を得るため、どちらにとっても勝点3が欲しい試合だ。


以上
2010.10.23 Reported by 田中滋


いよいよ2010年仕様の本山が先発する。
これは期待せずにはいられぬ。
生まれ持ったファンタジーとベテランの経験をチームもたらすのだ。
楽しみにしておる。

岩政、セットプレイを確認

2010年10月23日 | Weblog
岩政、横浜Mのセットプレーを要注意…鹿島
 鹿島は横浜M戦(24日・カシマ)で相手の「お家芸」セットプレーを封じる。リーグ戦でCKからの失点0を誇るDFライン。統率役のDF岩政は「セットプレーはポイントになる。向こうにはスーパーなキッカー(MF中村俊)がいるし、伝統的に高さのあるチーム。うちも個人個人のマークで失点していないし、これまで通りしっかり守る」と言い切った。
(2010年10月23日06時01分 スポーツ報知)

セットプレイでの守備に自信を持つ岩政である。
今季はCKからは無失点。
その中心となるのはDFリーダーの岩政である。
圧倒的な空中戦の強さを活かし弾き返し続けておる。
完封し、聖地に歓喜を呼び込むのだ。
楽しみである。

笑顔の慎三

2010年10月22日 | Weblog
2010年10月22日(金)

日曜日の横浜FM戦に向けて、3日連続となる紅白戦を実施しました。

良い表情の慎三である。
明後日のFマリノス戦はマルキーニョスが出場停止のため、興梠慎三に重責がのし掛かろう。
そのプレッシャーをはね除け、得点を重ねて欲しいところ。
今季の目標である、背番号と同じ13得点にはまだまだほど遠い。
ここは気合いを入れ直してFマリノス戦にて爆発して欲しい。
そして、このような笑顔で微笑むのだ。
慎三と共に喜びを爆発させたい。

山形・誓志、ボランチ出場

2010年10月22日 | Weblog
山形新ダブルボランチ「トウマス」起用へ

練習でダブルボランチを組んだ下村(左)と増田

 トウミ、マスダの「機関車トウマス」が動きだす。山形は21日、ホーム清水戦(23日)を前に紅白戦を行った。MF佐藤健太郎(26)が累積警告で出場停止のため、MF下村東美(29)とMF増田誓志(25)の「ダブルボランチ」案が浮上。佳境に入ったJ1残留争いに、今季初めての布陣で勢いをつける。

 慣れないポジションに戸惑いながらも、懸命なマークでアピールした。2列目での出場機会が多い増田は、今季初めてボランチでの起用が濃厚。ラストパスに加え、激しい守りも求められる。「精いっぱいやらないと。守備とサポートのイメージは崩したくない」。強気な発言は控え、寡黙に仕事をこなすつもりだ。小林監督も「前から真ん中(のポジション)で使いたかった。サイドだとボールを見る“観客”になりがちだから」と期待を寄せた。

 本来、攻撃的な増田を「相棒」の下村がカバーする。増田が攻め上がったスペースを消し、相手の反撃の糸口を摘む。紅白戦ではやや低い位置で執拗(しつよう)なマークを徹底。相手が数的優位にならないよう、ディフェンスラインにも気を配った。清水MF小野が中盤でキープし、MF兵働が飛び出す攻撃への対応も任される。小林監督は「(増田)誓志が上がって、(下村)東美がそこを防ぐ。バランスが取れて良いと思う」。「機関車トウマス」の出来をベテランのかじ取りに託した。

 ただ、一抹の不安も残る。紅白戦終了間際の接触プレーで、下村が倒れ込んだ。左足首を押さえ、表情をゆがめた。歩いてクラブハウスまで戻り、症状は軽いと想像される。それでも小林監督は「大丈夫でしょうけど、ひねってたらだめだね。(代替案を)考えないと」と念には念を入れる姿勢をみせた。残り8戦。ダブルボランチが急造でも、言い訳はできない戦いが続く。
【湯浅知彦】
 [2010年10月22日11時15分 紙面から]


山形にレンタルしておる増田誓志がボランチにて出場予定とのこと。
これは残念である。
2006年にコンバートされて以来、ボランチでの誓志が輝いた試しがない。
サテライトに於いてもボランチでは存在感がなかった。
それほど誓志にとっては適正のないポジションなのである。
確かに運動量が豊富で、走力もあり、持久力もある。
データ的にはボランチに打って付けと言えよう。
しかしながら、残念なことに誓志は輝かないのである。
これが、サッカーという球技の面白いところであろう。
ビデオゲームとは違うのである。
とはいえ、誓志にとってはせっかくのチャンスである。
この経験を活かし、少しでも適正を付けて育って欲しいところ。
来季以降、鹿島に戻り岳くんとダブル・ボランチを組むこととなれば、女性ファンがしびれること請け合いである。
楽しみにしたい。

シャルケ・篤人、一問一答

2010年10月22日 | Weblog
内田手応え十分「まだまだこれからです」

<シャルケ―ハポエル・テルアビブ>スライディングでボールを奪う内田
Photo By AP


 ◇内田と一問一答◇

 ――攻撃参加が増えてきたように見えるが?

 「(後半)ベンチの前じゃ、サボれない。早い時間に点も取れたし、2点目、3点目を取りに行った」

 ――相手のレベルは低かったか?

 「そんなことはない。こういうレベルに来たら、自由にさせたらやられる。気を抜けない」

 ――相手カウンターを戦術的なファウルで止めた際、スタンドから拍手が起きた?

 「そうなんですか。それが分かるというのは、サッカーをみんな知っているなと。(ファンの)目は肥えているし、良い環境でやれている」

 ――国内リーグより欧州CLの方が良い戦いができているが?

 「チームが良くなってきたから。でも、まだまだこれからです」

[ 2010年10月22日 ]

シャルケ・篤人のインタビューである。
チームにフィットし、攻撃参加が増えてきた。
攻守に絡むSBならではの活躍に今後も期待である。

フロント、来季構想

2010年10月22日 | Weblog
[鹿島]この時期、フロント陣の口癖は・・・
いよいよ今シーズンも終盤戦となり佳境を迎えている。そしてフロントはこの時期から来季の構想を練り始める。
鹿島にも、韓国の年代別代表を経験してきたパク・テホン選手が練習に参加するなど、すでにいろいろな動きを見せつつある。来季、どのポジションにに外国人選手を配するのかによって補強ポイントが変わってくるため、すぐに獲得には到らなかったが、チームに好印象を残したようだ。
強化責任者である鈴木満取締役も、「来季のことを考えないと」というのが口癖となってきた。FIFAルールが適用されるため、例年よりも動きが早い。優勝争いをしながら、来季の編成を練らなければいけないため、この時期のフロントは多忙を極める。

(鹿島担当 田中滋) 2010年10月21日 19:37

来季の構想を練るフロントである。
主力であるマルキーニョスイノパンの去就が不透明であり、逆にプラチナ世代が4人も入団する。
来季は人の出入りが多くあるであろう。
J1最高齢の大岩はどうなるのか、ジウトンのレンタル延長はあるのか、山形へレンタル中の誓志田代は、と気になる点が多数ある。
特に外国人二人が未決のため、来季の構想が難しくなっておる。
その煽りを受けて、パク・テホンの契約は見送られたとのこと。
素材は認められておっただけに、残念である。
とはいえ、歴史的円高を活かし、大いなる外国人獲得を目指すのも悪くはない。
また、選手以前に監督の去就にも注目が集まる。
四年間の無冠時代に終止符を打った偉大なるオリヴェイラ監督を押さえることが出来るのか否か、難しいタスクである。
フロントの手腕に期待と言えよう。
不安と共に楽しみにしたい。

オリヴェイラ、熱血指導

2010年10月21日 | Weblog
2010年10月21日(木)

日曜日の横浜FM戦に向けて紅白戦を行いました。また、オリヴェイラ監督が熱の入った指導で選手たちを鼓舞していました。

熱血指導のオリヴェイラ監督である。
今季は勝利がスルリと掌から滑り落ちる試合が多く、歯痒い気持ちを持っておることであろう。
自分でプレイすることの適わぬ監督という仕事はストレスの溜まるものである。
出場停止でベスト・メンバーも組めずにおる。
そこを乗り越え、選手たちを鼓舞していくのだ。
聖地に於ける勝利を呼び込むため、監督の力が必要なのである。
気合いを入れて試合に臨もうではないか。
楽しみにしておる。