鹿島アントラーズ原理主義

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櫛引、自分たちもやらないといけない

2016年01月07日 | Weblog
【U23リオへ最後の審判】(3)GK櫛引政敏、大迫に2発喫して「努力の男に」
2016年1月7日10時0分 スポーツ報知


「大きな支え」という2歳の長男と新幹線を見つめる櫛引

 櫛引にとって、忘れられないほどの衝撃だった。青森山田高1年時の全国高校選手権1回戦。スコアこそ3―4の惜敗だったが、鹿児島城西のFW大迫勇也(25)=現1FCケルン=に2得点を許した。「あの有名な『大迫半端ないって』(同大会準々決勝で大迫に2点を許した滝川二主将のコメント)の時です。僕も完膚なきまでにやられた。後方からのボールも冷静にトラップしてコースを狙ってきた。悔しかったけど、ああいう選手がいる。僕もまだ上を目指せる」

 意識が変わった。それまでは、185センチ超の長身で前方宙返りができる程の身体能力に任せたプレーをしていた。当時、同校のGKコーチだった湯田哲生氏(41)は「あの日までは素材だけだったのが、努力が加わるようになった」と振り返る。自身の癖を研究し、両足の運び方やステップなどを試行錯誤した。自分自身とも向き合うようになった。「毎晩、自宅の風呂に潜る。目を閉じ、無になり、1日を振り返る」。現在でも続けている習慣は今や大切な“儀式”となった。

 昨年12月中旬に直接訪問した母校は、今年度の高校選手権で6年ぶりの4強入り。「(3回戦の)後半ロスタイムの逆転劇はしびれた。カタールの空港で調べて、すぐに監督に連絡しました。感動や興奮をもらったし、自分たちもやらないといけない」。GK中村航輔(20)=柏=が離脱し、守護神の座は決定的。後輩には負けられない。(田中 雄己)

 ◆櫛引 政敏(くしびき・まさとし)1993年1月29日、青森市生まれ。22歳。青森山田高2年時に柴崎岳(鹿島)とともに高校選手権準優勝。卒業後の11年に清水入り。13年5月25日の仙台戦でJ1初出場を果たし、正GKに定着。今年1月、鹿島に期限付き移籍した。J1通算59試合出場。186センチ、82キロ。既婚。



わけわけ三国志


高校選手権を振り返る櫛引である。
2008年大会、当時1年生であった櫛引は、3年生でこの大会にて大会ゴール記録を塗り替えた大迫に2得点を許す。
大迫が「柳沢2世」と大きく報じられたことで記憶に残る。
櫛引は、この試合で引き立て役に回ることとなり、悔しい思いをしたとのこと。
結果的に櫛引はこの敗戦を糧に成長した。
努力を知り、実践するようになったとのこと。
櫛引は、そのきっかけとなった大迫の所属した鹿島のユニを着ることとなる。
ユニの重みと伝統で更に成長するのだ。
櫛引の躍動を楽しみにしておる。


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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2016-01-07 20:50:09
半端ない男と意外な縁があったのですね。そう遠くない未来、代表で2人が一緒にプレーする日が来るかもしれませんね。

余談ですが、7年前の『柳沢2世』の記事にリンクを張れてしまう原理主義ブログの歴史の長さに感服していまいました。お世辞抜きに日本一のサッカーブログだと思います。
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