9クラブ争奪戦展開の山村が就活延長
鹿島、浦和、G大阪などJ9クラブが争奪戦を展開しているMF山村和也(21=流通経大)が、進路決定を長期化させる可能性があることが9日、分かった。U-22(22歳以下)日本代表の中東遠征で滞在しているクウェートで、「本当は2、3月に決めたかったんですが、予想以上に忙しくなってしまって…。自分の将来のことですし、ちゃんと考えたい」と言及。大学リーグ開始前の3月末までとしていた決定期限延長の考えを明かし、帰国後に各クラブへの練習参加を検討する意向を示した。
[2011年2月10日7時36分 紙面から]
U―22代表の山村、J情勢見極め進路決定
中東遠征中のU―22日本代表の山村
J8クラブから正式オファーを受けているU―22(22歳以下)日本代表MF山村和也(21)=流通経大=が、今季のJリーグの情勢を見極めてから進路を決定する考えであることが9日、分かった。流通経大関係者が明かした。当初、3月中に結論を出す予定だったが、6月下旬まで先送りするもようだ。
現在、U―22日本代表の中東遠征中の山村には、昨年12月に浦和、鹿島、横浜M、柏が正式オファー。年明け後はF東京、磐田、川崎、千葉が名乗りを上げ、G大阪、清水も調査を進めている。山村側は過去に例のない獲得合戦が過熱することを警戒し、3月中に結論を出す予定でいた。だがF東京、千葉がJ1昇格を条件にオファーを出したことから、戦況を見極める必要が出てきた。また、J1の戦いぶりで勢力図の変化などもチェックする。
長期化を避ける方針は変わらず、J1が中断する6月下旬がメド。逆にいえば、F東京、千葉が山村を射止めるには、前半戦で昇格確実な、圧倒的な成績を残す必要がある。日本の未来を担う21歳。就職先は、“業績”を見極めてから決める。
◆山村 和也(やまむら・かずや)1989年12月2日、長崎市生まれ。21歳。小学3年からサッカーを始め、08年に国見高から流通経大に進学。高さと技術を兼ね備え、CB、ボランチでプレー。各世代の日本代表を経験し、昨年1月、アジア杯予選イエメン代表戦で国際Aマッチデビュー。南アフリカW杯にはサポートメンバーとして岡田ジャパンに帯同。186センチ、76キロ。
(2011年2月10日06時01分 スポーツ報知)
鹿島がオファーを出している山村くんであるが、去就を先延ばしにするとのこと。
今月中にも決めると言っていたのであるが、あまりにも多くのクラブからのオファーがあり、6月下旬に決定するとのこと。
これは、悪い兆候と言えよう。
我等としては、層の薄いCBに打って付けの人材だけに、諸手を挙げて迎え入れたいところ。
しかしながら、山村くんにその意志が低いようでは、思い通りにはならぬ。
ここは冷静に状況を見つめたい。
とはいえ、イノパンに海外移籍の噂がある以上、CBについては検討し続けねばならぬ。
山村くんの去就に左右されるが、6月には結論を出すことなので、冷静に対応したい。
鹿島、浦和、G大阪などJ9クラブが争奪戦を展開しているMF山村和也(21=流通経大)が、進路決定を長期化させる可能性があることが9日、分かった。U-22(22歳以下)日本代表の中東遠征で滞在しているクウェートで、「本当は2、3月に決めたかったんですが、予想以上に忙しくなってしまって…。自分の将来のことですし、ちゃんと考えたい」と言及。大学リーグ開始前の3月末までとしていた決定期限延長の考えを明かし、帰国後に各クラブへの練習参加を検討する意向を示した。
[2011年2月10日7時36分 紙面から]
U―22代表の山村、J情勢見極め進路決定
中東遠征中のU―22日本代表の山村
J8クラブから正式オファーを受けているU―22(22歳以下)日本代表MF山村和也(21)=流通経大=が、今季のJリーグの情勢を見極めてから進路を決定する考えであることが9日、分かった。流通経大関係者が明かした。当初、3月中に結論を出す予定だったが、6月下旬まで先送りするもようだ。
現在、U―22日本代表の中東遠征中の山村には、昨年12月に浦和、鹿島、横浜M、柏が正式オファー。年明け後はF東京、磐田、川崎、千葉が名乗りを上げ、G大阪、清水も調査を進めている。山村側は過去に例のない獲得合戦が過熱することを警戒し、3月中に結論を出す予定でいた。だがF東京、千葉がJ1昇格を条件にオファーを出したことから、戦況を見極める必要が出てきた。また、J1の戦いぶりで勢力図の変化などもチェックする。
長期化を避ける方針は変わらず、J1が中断する6月下旬がメド。逆にいえば、F東京、千葉が山村を射止めるには、前半戦で昇格確実な、圧倒的な成績を残す必要がある。日本の未来を担う21歳。就職先は、“業績”を見極めてから決める。
◆山村 和也(やまむら・かずや)1989年12月2日、長崎市生まれ。21歳。小学3年からサッカーを始め、08年に国見高から流通経大に進学。高さと技術を兼ね備え、CB、ボランチでプレー。各世代の日本代表を経験し、昨年1月、アジア杯予選イエメン代表戦で国際Aマッチデビュー。南アフリカW杯にはサポートメンバーとして岡田ジャパンに帯同。186センチ、76キロ。
(2011年2月10日06時01分 スポーツ報知)
鹿島がオファーを出している山村くんであるが、去就を先延ばしにするとのこと。
今月中にも決めると言っていたのであるが、あまりにも多くのクラブからのオファーがあり、6月下旬に決定するとのこと。
これは、悪い兆候と言えよう。
我等としては、層の薄いCBに打って付けの人材だけに、諸手を挙げて迎え入れたいところ。
しかしながら、山村くんにその意志が低いようでは、思い通りにはならぬ。
ここは冷静に状況を見つめたい。
とはいえ、イノパンに海外移籍の噂がある以上、CBについては検討し続けねばならぬ。
山村くんの去就に左右されるが、6月には結論を出すことなので、冷静に対応したい。
ただ、これだけオファーを貰うと、大学生が練習参加もしないで決めるのは少し失礼に当たってしまうので、いくつかのクラブに練習参加してから返事するんじゃないでしょうか。
鹿島、浦和、川崎F、横浜
などが有力らしいです。
ただ今回のU-22合宿には浦和、川崎F、横浜の選手は招集されていて、それらの選手から山村くんは各クラブの状況を色々と聞くらしいので、鹿島はやや不利というか出遅れましたね。
加入数年後の選手に対する処遇は、過去の実績でクラブ毎の特色はおおよそ把握できているものと思います。
将来を考えるならこの時点でいくらオファーが多くとも数クラブに絞れるはずです。
選択の基準をどのような点においているのかは定かではありませんが、悔いのない判断をしていただきたい。
個人的な意見ですが鹿島に加入する選手は自分自身及びクラブに対して誇りを持ち、常に向上心のある方に来ていただきたいと思っています。
山村君がそうであることを強く望んでいます。
是非とも常勝軍団に加わって欲しいものです。