元クロアチア ハイデュク・スプリト DF伊野波雅彦選手 移籍加入決定
この度ヴィッセル神戸では、2012シーズンの新戦力として、元クロアチア1部ハイデュク・スプリトDF伊野波雅彦選手(26)の完全移籍加入が決定しましたのでお知らせいたします。
伊野波雅彦(Masahiko INOHA)
■生年月日:1985年8月26日(26歳)
■身長/体重:179cm/75kg
■ポジション:DF
■背番号:19
■出身地:宮崎県宮崎市
■チーム歴:宮崎東サッカースポーツ少年団
1998~2000 生目台中学校(宮崎)
2001~2003 鹿児島実業高校
2004~2005 阪南大学
2006~2007 FC東京
2008~2011 鹿島アントラーズ
2011.7~ ハイデュク・スプリト(クロアチア)
■出場歴:
J1リーグ通算 リーグ戦137試合出場3得点、リーグカップ戦14試合0得点、天皇杯13試合出場0得点
クロアチアリーグ通算 リーグ戦15試合出場1得点、リーグカップ戦3試合出場0得点
■その他公式戦出場記録:
2008年(鹿島)アジアチャンピオンズリーグ 2試合出場0得点
2009年(鹿島)アジアチャンピオンズリーグ 6試合出場0得点、ゼロックススーパーカップ1試合出場0得点
2010年(鹿島)アジアチャンピオンズリーグ 5試合出場0得点、
2011年(鹿島)アジアチャンピオンズリーグ 3試合出場0得点
2011年(ハイデュク・スプリト)ヨーロッパリーグ 1試合出場0得点
■代表歴:
U-20日本代表(2005年 FIFAワールドユース選手権)
U-22日本代表
U-23日本代表
日本代表(2006、2007、2010、2011) ※国際Aマッチ9試合出場1得点
≪最新の出場試合≫
2011年11月15日
2014FIFAワールドカップブラジル アジア3次予選 vs.朝鮮民主主義人民共和国(●0-1@平壌)
※先発フル出場
■伊野波雅彦選手コメント:
「この度、私、伊野波雅彦はヴィッセル神戸に完全移籍することになりました。
ここで、これまで応援してくださっている皆様にきちんとお伝えしたく、お話させていただきます。
まず新聞で報じられたようにハイドュク・スプリトに先月契約解除を申し出ました。大きくとりあげられている給与未払いはありましたがそれが全てではありません。総合的にみて判断しました。今後のサッカー人生をしっかり考えた上での契約解除となりました。
その後スペインに渡り、オファーをいただいた欧州のチームでプレーすべきか、Jリーグでプレーすべきかを考える中でヴィッセル神戸を選択しました。ここには明確な方向性、ビジョン、一体感があり、魅力を感じると共に自分の役割をも見出だすことができました。
人生でこれほど悩み、もがき苦しんだ2週間はありませんでした。
しかし今はヴィッセル神戸というチームの歴史を変える一人としてチャレンジできることに大いなる喜びを感じています。
様々な考えや意見もあると思いますが、私は一人のプロサッカー選手です。
自分の選択と確固たる決断に責任をもって、今はヴィッセル神戸を常勝軍団に作り上げたいと思っています。ピッチで表現するのみです。
皆様、これからもどうか応援よろしくお願いします。」
伊野波、神戸と正式に合意
神戸は2日、クロアチア1部ハイデュク・スプリトに所属していた日本代表DF伊野波雅彦(26)の完全移籍を発表した。背番号は19。この日朝、関西国際空港着の航空機で帰国した伊野波は、その足で神戸と交渉のテーブルに着き夕方、正式合意。今日3日、鹿児島キャンプに合流する。
伊野波は給料未払い問題などから1月17日にハイデュク・スプリトとの契約を解除。直後から神戸を含むJの複数チームやスペイン1部ラージョ・バジェカノなどからオファーを受けていた。伊野波はチームを通し「人生でこれほど悩み、もがき苦しんだ2週間はありませんでした」と明かした上で「自分の選択と確固たる決断に責任をもって、神戸を常勝軍団に作り上げたい」とコメントした。神戸は今季、MF橋本英郎(32)FW田代有三(29)ら主力クラスを獲得。伊野波を加え、これで一気に日本代表経験者5人の大型補強を成功させた。
[2012年2月3日6時52分 紙面から]
神戸、伊野波獲得!鹿児島キャンプ合流へ
2012.2.3 05:01
J1神戸は2日、クロアチアリーグのハイデュク・スプリトでプレーした日本代表DF伊野波雅彦(26)を獲得したと発表した。背番号は19。チームが行っている鹿児島キャンプへ3日に合流する。伊野波は昨年7月にJ1鹿島からハイデュク・スプリトに移籍したが、今年1月に給与未払いなどを理由に契約を解除。スペイン2部・ウエスカからもオファーを受けていた。
(紙面から)
神戸 DF伊野波獲得を発表!背番号は「19」
神戸がDF伊野波獲得を発表した
Photo By スポニチ
満点補強が完成した。神戸は2日、クロアチア1部のハイデュク・スプリトからDF伊野波雅彦(26)を獲得したことを発表した。背番号は19。このオフは元代表選手を積極的に獲得するなか、初めて“現”代表の獲得に成功。守備的なポジションをマルチにこなすDFの加入によって、さらに魅力あるチームに生まれ変わり、リーグ戦の台風の目となる予感が漂ってきた。
最後の1ピースがはまった。この日、キャンプ地の鹿児島に入った神戸の和田監督は伊野波加入を大歓迎。「FC東京の時は右サイドをやっていたイメージはある。ただセンターバックもそうだし、もうひとつ前のボランチでもいいと思う」と起用法を思い巡らせた。
このオフは鹿島からMF野沢とFW田代を獲得し、攻撃面での迫力が格段に上がった。さらにG大阪からMF橋本を獲得して中盤を強化。同じくガンバからやって来たDF高木には空中戦に期待をかける。
ただ元日本代表4人を加えた一方で、最終ラインの層の薄さに一抹の不安を抱えていたのも事実だった。指揮官は今季の理想型として、「DFの選手も攻撃参加するような攻撃的なサッカーをする」と掲げている。守備の選手に対する要求が高くなる新戦術だけに、強さとスピードを兼ね備える現代表DFの加入はうってつけ。センターバックをはじめ、右サイドバックやボランチをこなすマルチな才能も可能性を広げる。
伊野波自身はこの日、関西方面に入って最終的な契約を詰めた。3日からキャンプに合流する。「ここには明確な方向性、ビジョン、一体感があり、魅力を感じるとともに自分の役割をも見いだすことができました。いまはヴィッセル神戸を常勝軍団につくり上げたいと思っています」と広報を通じてコメントを寄せた。
今季はACL出場を再び照準にすえオフのピッチ外での主役となった。今度はその補強が正解だったことをピッチ内で証明するとき。キャンプを前に飛び込んできた最後の朗報でさらに勢いづいたヴィッセルが、魅力あるチームへと一歩ずつ近づいていく。
[ 2012年2月3日 06:00 ]
完全移籍で日本代表DF伊野波獲得…神戸
神戸が2日、クロアチア1部リーグ、ハイデュク・スプリトに所属した日本代表DF伊野波雅彦(26)を完全移籍で獲得したと発表した。契約は複数年で、この日、スペインから関西空港着の航空機で帰国。3日に高校時代を過ごしたキャンプ地の鹿児島入りする。
昨年7月に鹿島からハイデュク・スプリト入りした伊野波は、給与未払い問題などで契約を破棄。その後、複数の1部クラブがオファーしたスペインへ渡ったが、神戸入りを選択。「明確な方向性、ビジョン、一体感に魅力を感じ、自分の役割をも見いだすことができた」とコメントしている。
伊野波は06年にA代表初招集後、昨年1月のアジア杯サウジアラビア戦でデビュー。いきなりアシストを記録し、準々決勝・カタール戦でも試合終了間際に決勝ゴールを決めるなど、日本代表に定着した。
(2012年2月3日06時01分 スポーツ報知)
神戸、伊野波加入でサバイバル激化!
J1神戸は2日、新シーズンに向けた鹿児島キャンプを開始。雪が舞うなど極寒の気候ながら、合宿初日はミニゲームなどで約1時間半の練習を行った。また、日本代表DF伊野波雅彦(26)の獲得を正式発表。和田昌裕監督(47)は、イレブンにし烈なポジション争いを求めた。
サバイバル合宿のスタートだ。今オフ獲得したMF野沢ら元日本代表4人に加え、現役の日の丸戦士の加入を発表。背番号は「19」で、3日午後の練習から合流することも決まった。
指揮官も練習前に新戦力獲得をイレブンに報告。伊野波は複数の守備的なポジションを高いレベルでこなせるだけに「これから競争が始まる。質の高い競争をして欲しい」と和田監督。伊野波の起用位置については「どこで使うのがチームの適正なのか、直接見て決めたい」とした。
伊野波はクラブを通じて「人生でこれほど悩み、もがき苦しんだ2週間はなかったが、チームの歴史を変える一人としてチャレンジできることは大きな喜び。神戸を常勝軍団にしたい」と所信表明。注目度抜群の新生神戸は、チーム内競争からも目が離せない。
(2012年2月3日)
神戸への移籍が決定した伊野波である。
元鹿島の選手を多く抱えることとなった神戸については特殊な気持ちを持ちたくなるところであるが、ここは平常心を保ちたい。
それだけ多くの優秀な人材を有しておったと誇りに思うところであろう。
そして、当事者の伊野波についてである。
わずか半年の欧州チャレンジは彼を人間的に成長させることが出来たのであろうか。
確かに過酷で厳しいリーグに所属することで、サッカーとは別の経験を積んだことであろう。
とはいえ、プレイヤーとして成長するには少々時間が短かったように思える。
給与の未払いは大きな問題ではあるが、堪え性が無いと受け取れた。
そもそも、クロアチア・リーグやハイデュク・スプリトの情報は日本にいるときから得ることは出来たはず。
それを怠って、結果的にこのような状況に陥ったのは自らが招いたことでは無かろうか。
それは良い経験となったであろう。
給料の遅配の無く安全な日本に戻ってきたことで証明されておる。
伊野波はこれでサッカーに集中出来よう。
元のチームメイトであった野沢と田代の存在もあり、いち早くチームに溶け込むのでは無かろうか。
鹿島としては、リーグ終盤に引き分け、二年続けて優勝の目を断たれる相手となった神戸に、今季は勝利を飾って優勝を目指したい。
神戸だけで無く、全ての対戦相手から勝利を掴むことを目標として挑むのだ。
期待しておる。
この度ヴィッセル神戸では、2012シーズンの新戦力として、元クロアチア1部ハイデュク・スプリトDF伊野波雅彦選手(26)の完全移籍加入が決定しましたのでお知らせいたします。
伊野波雅彦(Masahiko INOHA)
■生年月日:1985年8月26日(26歳)
■身長/体重:179cm/75kg
■ポジション:DF
■背番号:19
■出身地:宮崎県宮崎市
■チーム歴:宮崎東サッカースポーツ少年団
1998~2000 生目台中学校(宮崎)
2001~2003 鹿児島実業高校
2004~2005 阪南大学
2006~2007 FC東京
2008~2011 鹿島アントラーズ
2011.7~ ハイデュク・スプリト(クロアチア)
■出場歴:
J1リーグ通算 リーグ戦137試合出場3得点、リーグカップ戦14試合0得点、天皇杯13試合出場0得点
クロアチアリーグ通算 リーグ戦15試合出場1得点、リーグカップ戦3試合出場0得点
■その他公式戦出場記録:
2008年(鹿島)アジアチャンピオンズリーグ 2試合出場0得点
2009年(鹿島)アジアチャンピオンズリーグ 6試合出場0得点、ゼロックススーパーカップ1試合出場0得点
2010年(鹿島)アジアチャンピオンズリーグ 5試合出場0得点、
2011年(鹿島)アジアチャンピオンズリーグ 3試合出場0得点
2011年(ハイデュク・スプリト)ヨーロッパリーグ 1試合出場0得点
■代表歴:
U-20日本代表(2005年 FIFAワールドユース選手権)
U-22日本代表
U-23日本代表
日本代表(2006、2007、2010、2011) ※国際Aマッチ9試合出場1得点
≪最新の出場試合≫
2011年11月15日
2014FIFAワールドカップブラジル アジア3次予選 vs.朝鮮民主主義人民共和国(●0-1@平壌)
※先発フル出場
■伊野波雅彦選手コメント:
「この度、私、伊野波雅彦はヴィッセル神戸に完全移籍することになりました。
ここで、これまで応援してくださっている皆様にきちんとお伝えしたく、お話させていただきます。
まず新聞で報じられたようにハイドュク・スプリトに先月契約解除を申し出ました。大きくとりあげられている給与未払いはありましたがそれが全てではありません。総合的にみて判断しました。今後のサッカー人生をしっかり考えた上での契約解除となりました。
その後スペインに渡り、オファーをいただいた欧州のチームでプレーすべきか、Jリーグでプレーすべきかを考える中でヴィッセル神戸を選択しました。ここには明確な方向性、ビジョン、一体感があり、魅力を感じると共に自分の役割をも見出だすことができました。
人生でこれほど悩み、もがき苦しんだ2週間はありませんでした。
しかし今はヴィッセル神戸というチームの歴史を変える一人としてチャレンジできることに大いなる喜びを感じています。
様々な考えや意見もあると思いますが、私は一人のプロサッカー選手です。
自分の選択と確固たる決断に責任をもって、今はヴィッセル神戸を常勝軍団に作り上げたいと思っています。ピッチで表現するのみです。
皆様、これからもどうか応援よろしくお願いします。」
伊野波、神戸と正式に合意
神戸は2日、クロアチア1部ハイデュク・スプリトに所属していた日本代表DF伊野波雅彦(26)の完全移籍を発表した。背番号は19。この日朝、関西国際空港着の航空機で帰国した伊野波は、その足で神戸と交渉のテーブルに着き夕方、正式合意。今日3日、鹿児島キャンプに合流する。
伊野波は給料未払い問題などから1月17日にハイデュク・スプリトとの契約を解除。直後から神戸を含むJの複数チームやスペイン1部ラージョ・バジェカノなどからオファーを受けていた。伊野波はチームを通し「人生でこれほど悩み、もがき苦しんだ2週間はありませんでした」と明かした上で「自分の選択と確固たる決断に責任をもって、神戸を常勝軍団に作り上げたい」とコメントした。神戸は今季、MF橋本英郎(32)FW田代有三(29)ら主力クラスを獲得。伊野波を加え、これで一気に日本代表経験者5人の大型補強を成功させた。
[2012年2月3日6時52分 紙面から]
神戸、伊野波獲得!鹿児島キャンプ合流へ
2012.2.3 05:01
J1神戸は2日、クロアチアリーグのハイデュク・スプリトでプレーした日本代表DF伊野波雅彦(26)を獲得したと発表した。背番号は19。チームが行っている鹿児島キャンプへ3日に合流する。伊野波は昨年7月にJ1鹿島からハイデュク・スプリトに移籍したが、今年1月に給与未払いなどを理由に契約を解除。スペイン2部・ウエスカからもオファーを受けていた。
(紙面から)
神戸 DF伊野波獲得を発表!背番号は「19」
神戸がDF伊野波獲得を発表した
Photo By スポニチ
満点補強が完成した。神戸は2日、クロアチア1部のハイデュク・スプリトからDF伊野波雅彦(26)を獲得したことを発表した。背番号は19。このオフは元代表選手を積極的に獲得するなか、初めて“現”代表の獲得に成功。守備的なポジションをマルチにこなすDFの加入によって、さらに魅力あるチームに生まれ変わり、リーグ戦の台風の目となる予感が漂ってきた。
最後の1ピースがはまった。この日、キャンプ地の鹿児島に入った神戸の和田監督は伊野波加入を大歓迎。「FC東京の時は右サイドをやっていたイメージはある。ただセンターバックもそうだし、もうひとつ前のボランチでもいいと思う」と起用法を思い巡らせた。
このオフは鹿島からMF野沢とFW田代を獲得し、攻撃面での迫力が格段に上がった。さらにG大阪からMF橋本を獲得して中盤を強化。同じくガンバからやって来たDF高木には空中戦に期待をかける。
ただ元日本代表4人を加えた一方で、最終ラインの層の薄さに一抹の不安を抱えていたのも事実だった。指揮官は今季の理想型として、「DFの選手も攻撃参加するような攻撃的なサッカーをする」と掲げている。守備の選手に対する要求が高くなる新戦術だけに、強さとスピードを兼ね備える現代表DFの加入はうってつけ。センターバックをはじめ、右サイドバックやボランチをこなすマルチな才能も可能性を広げる。
伊野波自身はこの日、関西方面に入って最終的な契約を詰めた。3日からキャンプに合流する。「ここには明確な方向性、ビジョン、一体感があり、魅力を感じるとともに自分の役割をも見いだすことができました。いまはヴィッセル神戸を常勝軍団につくり上げたいと思っています」と広報を通じてコメントを寄せた。
今季はACL出場を再び照準にすえオフのピッチ外での主役となった。今度はその補強が正解だったことをピッチ内で証明するとき。キャンプを前に飛び込んできた最後の朗報でさらに勢いづいたヴィッセルが、魅力あるチームへと一歩ずつ近づいていく。
[ 2012年2月3日 06:00 ]
完全移籍で日本代表DF伊野波獲得…神戸
神戸が2日、クロアチア1部リーグ、ハイデュク・スプリトに所属した日本代表DF伊野波雅彦(26)を完全移籍で獲得したと発表した。契約は複数年で、この日、スペインから関西空港着の航空機で帰国。3日に高校時代を過ごしたキャンプ地の鹿児島入りする。
昨年7月に鹿島からハイデュク・スプリト入りした伊野波は、給与未払い問題などで契約を破棄。その後、複数の1部クラブがオファーしたスペインへ渡ったが、神戸入りを選択。「明確な方向性、ビジョン、一体感に魅力を感じ、自分の役割をも見いだすことができた」とコメントしている。
伊野波は06年にA代表初招集後、昨年1月のアジア杯サウジアラビア戦でデビュー。いきなりアシストを記録し、準々決勝・カタール戦でも試合終了間際に決勝ゴールを決めるなど、日本代表に定着した。
(2012年2月3日06時01分 スポーツ報知)
神戸、伊野波加入でサバイバル激化!
J1神戸は2日、新シーズンに向けた鹿児島キャンプを開始。雪が舞うなど極寒の気候ながら、合宿初日はミニゲームなどで約1時間半の練習を行った。また、日本代表DF伊野波雅彦(26)の獲得を正式発表。和田昌裕監督(47)は、イレブンにし烈なポジション争いを求めた。
サバイバル合宿のスタートだ。今オフ獲得したMF野沢ら元日本代表4人に加え、現役の日の丸戦士の加入を発表。背番号は「19」で、3日午後の練習から合流することも決まった。
指揮官も練習前に新戦力獲得をイレブンに報告。伊野波は複数の守備的なポジションを高いレベルでこなせるだけに「これから競争が始まる。質の高い競争をして欲しい」と和田監督。伊野波の起用位置については「どこで使うのがチームの適正なのか、直接見て決めたい」とした。
伊野波はクラブを通じて「人生でこれほど悩み、もがき苦しんだ2週間はなかったが、チームの歴史を変える一人としてチャレンジできることは大きな喜び。神戸を常勝軍団にしたい」と所信表明。注目度抜群の新生神戸は、チーム内競争からも目が離せない。
(2012年2月3日)
神戸への移籍が決定した伊野波である。
元鹿島の選手を多く抱えることとなった神戸については特殊な気持ちを持ちたくなるところであるが、ここは平常心を保ちたい。
それだけ多くの優秀な人材を有しておったと誇りに思うところであろう。
そして、当事者の伊野波についてである。
わずか半年の欧州チャレンジは彼を人間的に成長させることが出来たのであろうか。
確かに過酷で厳しいリーグに所属することで、サッカーとは別の経験を積んだことであろう。
とはいえ、プレイヤーとして成長するには少々時間が短かったように思える。
給与の未払いは大きな問題ではあるが、堪え性が無いと受け取れた。
そもそも、クロアチア・リーグやハイデュク・スプリトの情報は日本にいるときから得ることは出来たはず。
それを怠って、結果的にこのような状況に陥ったのは自らが招いたことでは無かろうか。
それは良い経験となったであろう。
給料の遅配の無く安全な日本に戻ってきたことで証明されておる。
伊野波はこれでサッカーに集中出来よう。
元のチームメイトであった野沢と田代の存在もあり、いち早くチームに溶け込むのでは無かろうか。
鹿島としては、リーグ終盤に引き分け、二年続けて優勝の目を断たれる相手となった神戸に、今季は勝利を飾って優勝を目指したい。
神戸だけで無く、全ての対戦相手から勝利を掴むことを目標として挑むのだ。
期待しておる。
伊野波はサブの時練習に力がいってなかったと、ジョンスが言ってましたね。
一流の選手は絶えず努力しますよ。
あのカズでさえ、今でも絶えず努力して練習してますね。
努力なくして前進はありません。
伊野波の挨拶は、伊野波らしいなと思いました。失礼ながら失笑しましたが。
鹿島より高い給料払ってくれて、レギュラーポジションを約束してくれるチームはあるだろうけど。
小笠原が常々言うように、レギュラーは奪うものであり、奪われたくないから練習も一生懸命やる、と言うこと。
鹿島の処遇に不満があったようですが、スタメンを保証してくれないことに嫌気が差したとしか思えない。
それでは選手として成長しないね。小笠原達のどこを見ていたのか疑問。
伊野波は自分の未熟さを自分の行動で堂々と示したのだから案外あっぱれかも。鹿島の若手によい見本となってくれたと思います。
海外志向が強いからと苦しむチームを放って行ったのに
たった半年で帰国ですか、情けない。
よそから選手をかき集めるだけではダメだと言うことを分からせてやりましょう!
ヴィッセルの本来の居場所のJ2に送り返してやりましょう!
今年の神戸戦はブーイングだらけですね。