鹿島アントラーズ原理主義

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神戸戦報道など

2007年04月01日 | Weblog
鹿島開幕4戦未勝利で本山反省/J1

前半44分、同点ゴールを決めたDFファボン(左)は内田と抱き合って喜ぶ(撮影・岡潤一)
<J1:神戸1-1鹿島>◇第4節◇31日◇ホムスタ
 鹿島MF本山雅志が不調を反省した。攻守に豊富な運動量を見せたが、後半31、32分と立て続けに決定的な場面をゴール前で迎えたが得点には結びつかなかった。「今日はかなり自分の出来が悪かった。シュートも入らなかった」。これで開幕4戦未勝利となり、苦しいスタートとなった。[2007年3月31日22時59分]

≪オリベイラ監督キレた≫鹿島はPKで先制された直後にDFファボンが約30メートルの弾丸FKを決めドローで終了。リーグ初勝利はまたしてもお預けとなった。また、温厚なオリベイラ監督が審判の判定に激怒し、ベンチ前のマーカーを蹴ったため退席処分を受けた。これで4日のナビスコ杯甲府戦はベンチ入りできなくなった。それでもDF岩政は「アウエーで2分けは次につながる」と前向きに語った。 [ 2007年04月01日付 紙面記事 ]

【J1:第4節】神戸 vs 鹿島:奥野僚右コーチ(鹿島)記者会見コメント [ J's GOAL ]
3月31日(土) 2007 J1リーグ戦 第4節
神戸 1 - 1 鹿島 (19:04/ホムスタ/10,518人)
得点者:'44 大久保嘉人(神戸)、'44 ファボン(鹿島)

●奥野僚右コーチ(鹿島):
「監督が退席になったので、僕のほうから代わりに話します。監督からの伝言があります。
今日このスタジアムに集まってくれた神戸、鹿島の両サポーターにお見苦しいシーンを見せてしまったことをお詫びします。

僕の方の試合の感想としましては、アウェイで勝点1を取れたのは良かったです。当然、勝点3を目指してはいましたが、最後にアクシデントがあったりした中で、終了まで持ち堪えられたのは良かったと思います」

【J1:第4節】神戸 vs 鹿島:試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]
●興梠慎三選手(鹿島)
「相手DFが疲れているので、勝負していけと言われた。
(PKにならなかったことについては?)取ってもらいたかったっていうのはありましたね。
(もう少し出場時間が欲しかった?)いや、時間はなくてもチャンスがあれば結果を出せると思うので、与えられた時間の中でしっかりやろうと思っていました」


【J1:第4節 神戸 vs 鹿島 レポート】目まぐるしく攻守が入れ替わる攻防戦は1-1の引き分け。見応えのある試合にホムスタが揺れた! [ J's GOAL ]
3月31日(土) 2007 J1リーグ戦 第4節
神戸 1 - 1 鹿島 (19:04/ホムスタ/10,518人)
得点者:'44 大久保嘉人(神戸)、'44 ファボン(鹿島)

立ち上がりから、目まぐるしく攻守が入れ替わる展開をみせた『神戸VS鹿島』。
先にゴールまでの決定的な形を作り出したのは神戸。10分、MF大久保からの縦へのスルーパスをFWレアンドロが受け、それを絶妙のタイミングで前線へ通し、後ろからMF田中が走り込む。放ったシュートは積極的な飛び出しをみせた鹿島GK曽ヶ端に拒まれるも、一連のスムーズな流れからの展開に神戸サポーターは盛り上がりを見せる。対する鹿島は19分、左サイドのFW柳沢からの浮き球をFWマルキーニョスがゴール前フリーでシュートを放つも、こちらも神戸GK榎本が落ち着いてはじき出し、ゴールを割らせない。35分には神戸・MF朴のパスを右サイドで受けたDF茂木が、ドリブルとフェイントで相手DFをかわして前線へ。そのまま左足でのシュートを放つも、ポスト右へ流れる。続く38分にもリスタートからMF朴が左ポスト前へのクロス。それを今季リーグ戦初先発のDF内山が高さのあるヘッドで競り前線へ浮き球を送ると、それをFW近藤が同じくヘッドでゴールを狙うがあわすのが精一杯で枠をとらえられない。41分には鹿島の左サイドMF新井場がドリブルでサイドから中へ切れ込み、そのまま思い切りのよいシュートを放つも枠をとらえられない。

と、手に汗握る一進一退の攻防が続く中、先制点は神戸に生まれる。42分、左サイドMF朴のクロスにMFボッティがヘッドで合わせようとするも、それを制しようと身体を張った鹿島DF新井場が痛恨のファウル。神戸はPKのチャンスを得る。キッカーは、MF大久保。鹿島サポーターがゴール裏で大ブーイングを浴びせる中、落ち着いてゴール左下に決めて先制ゴールを奪い取る。先制ゴールに流れを完全に引き寄せたかと思ったのもつかの間、その直後の44分。鹿島がゴール前やや右、約25mの距離で得たFKをDFファボンが強烈な一撃でゴールにおさめ、同点に。再び試合は振り出しに戻り、勝負は後半へと持ち越される。

その後半も、立ち上がりから両者がゴールを目指した、激しい攻防戦を展開。50分には右サイドのMF大久保のクロスをFW近藤がDFを背負いながら絶妙のトラップで前線へ抜けるが、ダイレクトで放ったシュートはバーを越える。54分には右サイドMF朴のクロスをFWレアンドロが中央でヘディングシュート。これは相手GKの正面で抑えられる。
鹿島も負けてはいない。62分にはカウンターからMF青木を起点にMFダニーロが左サイドから中へ浮き球を送るが、これは神戸DF北本が集中力の感じられる守備で弾き返し、63分のMF本山を起点にDF岩政がゴール前右から中央へ。そのパスに反応したFW柳沢がつめるも、神戸GK榎本が柳沢と交錯しながらもゴールマウスを死守する。


そうした「動かない」展開に先に手を打ったのは神戸。61分にはMF田中に代えてMF遠藤を、67分にはMF朴に代えてFW岸田を投入。ホームということもあってだろう。守備に落ち着きを持たせつつ、攻撃に迫力を見出し、追加点の姿勢を強めるが、ゴールが割れない。また前がかりに戦いを進める分、逆にカウンターを食らうシーンも増え、終盤にかけては押し込まれる時間帯が続く。だが、守備陣の集中力が最後まで途切れることはなく。84分には途中出場の鹿島FW興梠がドリブル突破でエリア内に進入。あわやゴールかと思われたが、そこは神戸DFエメルソン・トーメがスライディングでクリアしシュートを打たせず。結局、ロスタイム3分も両者にとって『有効』な時間にはならずに、1-1で引分けた。

神戸が14本、鹿島が12本。両者ともに組織だった攻撃の形から、これだけのシュートを放ちながら、奪ったゴールはいずれも流れの中からではなく神戸がPKから、鹿島が直接FKから。これについて、決定力を欠いたという見方もできるかもしれないが、どちらかといえばGKも含めた両DF陣の集中の途切れない堅守が光った一戦。リスクを負いながらも、最後まで追加点を目指した戦いを続けた両者の迫力が、攻守に感じられる見応えのある試合だった。以上

もう半歩。
後少しが足りずに勝ち点2を失った。
新井場の競り合いはファールではない。
岡田の偏った判定は昨日今日始まったわけではない。
それを弾き返す力が足りなかった。
無念である。
決め手に欠けたと言わざるを得ない。
攻撃の形は多彩にあり、引き籠もった神戸を切り崩したことは事実。
が得点はファボンのFKのみ。
後半歩噛み合えば…
監督の激高は、選手へのメッセージである。
気持ちで戦え。
最も重要な采配を振るったのである。
次節への布石である。

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2 コメント

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Unknown (なま)
2007-04-01 11:45:12
PSM水戸戦ではふかしてしまったが、神戸戦ではズドンと決まった。
神戸GK榎本が自分のミスと嘯いていたけど、誰の目にもワールドクラスのFKだった。
田代は高さもあるが運動量と勝負強さが売りの選手。
その前にボールを使った練習を開始した野沢が早そう。
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新兵器シェイクダウン (いけ)
2007-04-01 11:29:41
ファボンミサイルがお披露目。中距離砲はフェル移籍の心配を払拭してくれた。セットプレイからならどこからも点が獲れる。田代の高さ復活で、得点力三倍か。次節の爆発に期待したい!ジャスティスもファボンミサイルで飛んでっちゃえ。いけ
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