鹿島、連覇ならず…格下京都に惜敗/天皇杯
2011.12.18 05:02
サッカー天皇杯全日本選手権4回戦(17日、鹿島0-1京都、丸亀)J1鹿島は格下の京都に0-1で敗れ、連覇の夢がついえた。思わぬ形の“ラストタクト”となったオリベイラ監督は、試合後のロッカールームでは選手を前に「努力を惜しまず、規律正しく取り組んできた選手たちに本当に感謝したい」と涙。2007年の就任以降、史上初のJ3連覇を含む計6冠を獲得した充実の5年間を締めくくった。
名将退任とともにチームは岐路を迎える。新監督としてOBで元ブラジル代表のジョルジーニョ氏と交渉中の一方、チームを熟知した奥野コーチがJ2山形監督就任のため退任。MF野沢、FW田代はJ1神戸への移籍の可能性も浮上し、司令塔&ストライカーのダブル流出危機にある。「移籍する選手もいるし勝って終わりたかった…」とMF増田。常勝軍団に激動のオフが待つ。(佐藤ハルカ)
(紙面から)
京都に敗れ、肩を落とす(左から)興梠、小笠原ら鹿島イレブン=丸亀(共同)
後半、攻め込む京都・宮吉。右は鹿島・アレックス=丸亀(共同)
前半、京都・福村(左)と森下(右)に囲まれる鹿島・興梠=丸亀(共同)
鹿島 17年ぶり屈辱…退任のオリヴェイラ監督号泣
天皇杯4回戦 鹿島0―1京都 (12月17日 丸亀)
京都に敗れ、肩を落とす(左から)興梠、小笠原ら鹿島イレブン
Photo By 共同
昨季王者・鹿島が早々と姿を消した。J2京都の厳しいプレスに苦しみ、0―1で敗戦。シュート数も相手の16本を下回る9本に終わり、内容通りの結果だった。
公式戦で下のカテゴリーのクラブに敗れるのは、94年度大会の初戦で東京ガス(現J2FC東京)に負けて以来、17年ぶりの屈辱。今季はリーグ戦も6位に終わっており、5季連続のACL出場権も逃した。
岩政は「1年間を通して、なぜ結果が出なかったのか見つめ直す必要がある」と厳しい表情を浮かべた。今季限りで退任するオリヴェイラ監督は試合後のミーティングで号泣。「最後の大会で優勝できなくて悲しいが、充実した5年間だった。素晴らしい環境で仕事ができて、指導者として幸せだった」と5年間で6個のタイトルを獲得した任期を振り返った。
[ 2011年12月18日 06:00 ]
鹿島、下部Lに黒星!17年ぶりの屈辱…天皇杯
◆天皇杯4回戦 京都1―0鹿島(17日・丸亀競技場) 鹿島は退任するオリヴェイラ監督の花道を飾ることができなかった。J2の京都に力負け。下部リーグに敗れたのは94年度大会の東京ガス(現F東京)戦以来、17年ぶりの屈辱で、来季は5季ぶりにACLに出場できないことが決まった。5年間で6つのタイトルを獲得した指揮官は「今日の悲しい敗戦よりも、今までの強い喜びが上回るのではないか。幸せだった」と号泣した。
(2011年12月18日06時01分 スポーツ報知)
オリヴェイラ退任に関する記事が中心である。
彼ほどの名将が最後の最後にこのような屈辱的な敗戦で幕を閉じるのは寂しいもの。
理由はいくつかあろうが、その宿題は次期監督に任せたい。
今は気持ちを整理するところと言えよう。
そんななかで、サンスポは田代と野沢への神戸からのオファーについて報じておる。
やはり、可能性は低くないのであろう。
フロントとしては慰留に努めておるので、ここは本人の気持ち次第である。
天皇杯の敗退でアジアがなくなり、鹿島に所属するプレミアは少々薄くなったことは紛れもない事実である。
続報を待ちたい。
2011.12.18 05:02
サッカー天皇杯全日本選手権4回戦(17日、鹿島0-1京都、丸亀)J1鹿島は格下の京都に0-1で敗れ、連覇の夢がついえた。思わぬ形の“ラストタクト”となったオリベイラ監督は、試合後のロッカールームでは選手を前に「努力を惜しまず、規律正しく取り組んできた選手たちに本当に感謝したい」と涙。2007年の就任以降、史上初のJ3連覇を含む計6冠を獲得した充実の5年間を締めくくった。
名将退任とともにチームは岐路を迎える。新監督としてOBで元ブラジル代表のジョルジーニョ氏と交渉中の一方、チームを熟知した奥野コーチがJ2山形監督就任のため退任。MF野沢、FW田代はJ1神戸への移籍の可能性も浮上し、司令塔&ストライカーのダブル流出危機にある。「移籍する選手もいるし勝って終わりたかった…」とMF増田。常勝軍団に激動のオフが待つ。(佐藤ハルカ)
(紙面から)
京都に敗れ、肩を落とす(左から)興梠、小笠原ら鹿島イレブン=丸亀(共同)
後半、攻め込む京都・宮吉。右は鹿島・アレックス=丸亀(共同)
前半、京都・福村(左)と森下(右)に囲まれる鹿島・興梠=丸亀(共同)
鹿島 17年ぶり屈辱…退任のオリヴェイラ監督号泣
天皇杯4回戦 鹿島0―1京都 (12月17日 丸亀)
京都に敗れ、肩を落とす(左から)興梠、小笠原ら鹿島イレブン
Photo By 共同
昨季王者・鹿島が早々と姿を消した。J2京都の厳しいプレスに苦しみ、0―1で敗戦。シュート数も相手の16本を下回る9本に終わり、内容通りの結果だった。
公式戦で下のカテゴリーのクラブに敗れるのは、94年度大会の初戦で東京ガス(現J2FC東京)に負けて以来、17年ぶりの屈辱。今季はリーグ戦も6位に終わっており、5季連続のACL出場権も逃した。
岩政は「1年間を通して、なぜ結果が出なかったのか見つめ直す必要がある」と厳しい表情を浮かべた。今季限りで退任するオリヴェイラ監督は試合後のミーティングで号泣。「最後の大会で優勝できなくて悲しいが、充実した5年間だった。素晴らしい環境で仕事ができて、指導者として幸せだった」と5年間で6個のタイトルを獲得した任期を振り返った。
[ 2011年12月18日 06:00 ]
鹿島、下部Lに黒星!17年ぶりの屈辱…天皇杯
◆天皇杯4回戦 京都1―0鹿島(17日・丸亀競技場) 鹿島は退任するオリヴェイラ監督の花道を飾ることができなかった。J2の京都に力負け。下部リーグに敗れたのは94年度大会の東京ガス(現F東京)戦以来、17年ぶりの屈辱で、来季は5季ぶりにACLに出場できないことが決まった。5年間で6つのタイトルを獲得した指揮官は「今日の悲しい敗戦よりも、今までの強い喜びが上回るのではないか。幸せだった」と号泣した。
(2011年12月18日06時01分 スポーツ報知)
オリヴェイラ退任に関する記事が中心である。
彼ほどの名将が最後の最後にこのような屈辱的な敗戦で幕を閉じるのは寂しいもの。
理由はいくつかあろうが、その宿題は次期監督に任せたい。
今は気持ちを整理するところと言えよう。
そんななかで、サンスポは田代と野沢への神戸からのオファーについて報じておる。
やはり、可能性は低くないのであろう。
フロントとしては慰留に努めておるので、ここは本人の気持ち次第である。
天皇杯の敗退でアジアがなくなり、鹿島に所属するプレミアは少々薄くなったことは紛れもない事実である。
続報を待ちたい。
この5年間は新たなる黄金期として忘れません
増田のコメントにある「移籍する選手もいるし」というのは誰の事だろう?
杉山?
レンタル組?
それとも…オファーを受けている選手??
野沢さんと田代さん、移籍しないでほしい。
来年のACLは無くなったけど、この先に、またチャレンジできるはず。
神戸では、おそらく無理でしょう。
特に野沢さんは、鹿島に居た方がいいに決まってる!後悔してほしくない!鹿島への愛を貫いてほしい!!
もうスタジアムに行く張り合いが…。 筋肉時代が…。辛すぎます(涙)