鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

石井監督就任

2015年07月21日 | Weblog
石井正忠コーチの新監督就任について
2015年07月21日(火)

標記の通り、本日(21日)石井正忠コーチが新監督に就任することとなりましたのでお知らせいたします。

<プロフィール>
■監督名: 石井 正忠(いしい・まさただ)
■生まれ: 1967年2月1日、千葉県出身
■経 歴:
市原緑高校-順天堂大学―NTT関東-住友金属工業-鹿島アントラーズ(1992‐1997)ーアビスパ福岡(1998)
■公式戦通算成績:
J1リーグ通算
95試合出場3得点(鹿島では94試合出場3得点)
ナビスコカップ通算
27試合1得点(すべて鹿島)
天皇杯通算 5試合0得点(すべて鹿島)
■指導歴:
1999~2001 鹿島アントラーズユースコーチ
2002~2011 鹿島アントラーズトップチームフィジカルコーチ
2012~   鹿島アントラーズトップチームコーチ


トニーニョ・セレーゾ監督解任に伴って石井コーチが監督に就任とのこと。
文面から、暫定監督ではなく、今季は石井監督で行くと受け取れる。
まだまだ三冠の狙えるチームにどれだけタイトルをもたらせることが出来るのか、石井監督の手腕にかかっておる。
心から声援を送り、新監督率いるチームを鼓舞していこうではないか。
新しい船出である。

トニーニョ・セレーゾ監督解任

2015年07月21日 | Weblog
トニーニョ セレーゾ監督 解任について
2015年07月21日(火)

鹿島アントラーズは本日(21日)、今季の成績を総合的に考慮したうえで トニーニョ セレーゾ監督との契約を解除することを決定しましたのでお知らせいたします。

<プロフィール>
■登録名: トニーニョ セレーゾ TONINHO CEREZO
■本名: アントニオ カルロス セレーゾ ANTONIO CARLOS CEREZO
■生まれ: 1955年4月21日、ブラジル
■2013-15シーズン通算成績
J1リーグ通算
85試合42勝15分28敗/151得点116失点
ナビスコカップ通算
14試合7勝0分7敗/20得点21失点
天皇杯通算
4試合2勝2敗/8得点6失点
AFCチャンピオンズリーグ
6試合2勝4敗/10得点13失点
スルガ銀行チャンピオンシップ
1試合1勝/3得点2失点
公式戦通算成績
110試合54勝15分41敗/192得点158失点


トニーニョ・セレーゾ監督を解任した鹿島である。
英断が下ったと言わざるをえない。
これまで、長い歴史に中でも1999年のゼ・マリオ監督と今回の二度のシーズン中の監督交代となった。
これが是となるのか非となるのか、我らの声援にかかっておる。
決断が正しかったと後の歴史家に言わせたい。

小笠原満男・西大伍、Aリーグが狙う10人のアジア人選手

2015年07月21日 | Weblog
Aリーグが『10人の移籍ターゲット』を公開。鹿島MF小笠原、名古屋FW永井らを狙う?
2015年07月21日(Tue)13時43分配信
photo Getty Images



Aリーグの公式サイトが公開した移籍ターゲット4人【写真:Getty Images】

 オーストラリアのAリーグは、公式サイトで「Aリーグが狙う10人のアジア人選手」を公開した。

 日本人選手には、鹿島アントラーズのMF小笠原満男とDF西大伍、名古屋グランパスのFW永井謙佑、浦和レッズのFW李忠成の4選手の名前が挙げられた。

 小笠原には「このベテランMFは、数年後にAリーグに加入するだろう」と評価し、ターゲットとしている選手だと明かしている。

 また、永井に対しては「彼にとって必要なことは、景色を変えることだ」と移籍を勧め、2011年のアジア杯決勝のオーストラリア戦で見事なボレーシュートを決めた李には「浦和で多くの試合に出られておらず、報道によれば移籍にオープンなようだ」とした。

 その他には、FCソウルの韓国代表MFユン・イルロク、全北現代モータースの元韓国代表FWイ・ドングッなどが選ばれている。

 Aリーグには、ウェスタン・シドニーにMF高萩洋次郎(現FCソウル)とDF田中裕介(現セレッソ大阪)が所属していたが、それぞれが今夏移籍したため、同リーグには日本人選手がひとりも所属していない。

 果たしてこの中からオーストラリアへと旅立つ選手はいるのだろうか。

【了】


「Aリーグが狙う10人のアジア人選手」を発表した豪州のAリーグである。
鹿島からは小笠原満男と西大伍が挙げられたとのこと。
満男は、「このベテランMFは、数年後にAリーグに加入するだろう」と高く評価し、ターゲットとして狙っておる様子。
もし流出となれば大きな痛手となる。
岳の海外移籍の恐れもあり、ここで二人揃っていなくなるとなるとボランチは壊滅状態となろう。
とはいえ、数年後と前置きもあり、今日明日ではなさそうである。
バチや久保田和音、大橋、またユースの平戸くんなど数年後にはものになってもらわねばならぬ選手がおる。
彼らの成長を期待しておきたい。
また、西については海外でのプレイを希望しておることも承知しておる。
しかしながら、この選手として最も脂の乗る時期に豪州という選択肢はなかろう。
挑戦するとしても、もう少し先になるのではなかろうか。
満男にしろ西にしろ、このような話が出るのは、才能に疑いの余地が無いためである。
彼らと共に、勝利を目指していくのだ。
気持ちをひとつにしたい。

鹿島ユース・垣田くん、クラセン注目の11傑

2015年07月21日 | Weblog
[クラブユース選手権U-18]ユース取材ライター陣が推薦する「クラセン注目の11傑」vol.4
15/7/21 07:00

特集企画「ユース取材ライター陣が推薦する『クラセン注目の11傑』」

 総体、選手権でも人気企画となっているユース取材陣が推薦する大会注目プレーヤー特集。7月22日に開幕する第39回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会の注目選手を「クラセン注目の11傑」と題し、ユース年代を主に取材するライター各氏に紹介してもらいます。第4回は、“ユース教授”こと、安藤隆人氏による11名です。。

 いよいよ始まるクラブユース選手権。11傑は2年生を積極的に起用してみた。さらに同じチームから2人以上選出しないように、バランスを見てピックアップ。4-2-3-1のフォーメーションに当てはめる形で選出をしてみました。ポイントとなるのが、高さと速さのバランス、そして攻守のバランス。ポゼッションだけでなく、縦への推進力の高い攻撃が出来ることを期待して、このメンバーを配置。堂安律はトップチームに帯同しており、出場するかどうかは微妙だが、どれも真夏の群馬で光り輝くであろう選手ばかり。暑さと連戦の披露が一番の敵となるこの大会。技術だけでなくメンタリティーも試される中で、自分の力をフルに発揮出来るかが、上位進出、個人的には将来へのアピールへと繋がる。能力のある彼らが、自分の将来を懸け、熱く戦う姿にぜひ注目してもらいたい。

GK原田岳(横浜FMユース、2年)
「フィジカルがしっかりしており、安定感のあるセービングを見せる。1対1の強さ、至近距離からのシュートセーブは一級品で、世代を代表するGKの一人。どっしりとしていて、かつ守備範囲も広い。安心してゴールを任せられる」

DF森岡陸(磐田U-18、2年)
「180cmの高さがあって、攻撃能力も兼ね揃えている。本職はCBだが、彼のクロスの精度、1対1の強さは、ぜひサイドで開花してもらいたいところ。ここでは右サイドバックで起用したい」

DF麻田将吾(京都U-18、2年)
「左利きのCBだが、左サイドバックでも適性がありそう。185cmの高さとキックの精度で、CBとしてはもちろん、ボランチ、左サイドバックとプレーの幅が広くなる可能性を秘めている」

DF冨安健洋(福岡U-18、2年)
「アジアを経験し、個でやられる悔しさをまざまざと知った。『奪いにいく守備をもっと磨きたい』と、プレーに積極性と力強さが出てきた。DFリーダーとして適任の人物」

DF森下怜哉(C大阪U-18、2年)
「ここでは左サイドバックに起用したい。彼の魅力は前への強さと、両足で正確なフィードが出来ること。斜めのクサビのパスの精度が高く、左サイドバックでも十分にハイレベルにこなせるはず。実際に新潟国際ユースでは左サイドバックを経験。無難にプレーしてみせた」

MF山田陸(大宮U-18、2年)
「広い視野を持ち、柔らかなボールタッチと豊富なアイデアで、意外性のあるパスが出せる。大宮ではアンカーとして、攻守において抜群のバランス感覚を発揮。このチームでは池庭と共に、攻撃の起点として機能してくれるはず」

MF池庭諒耶(名古屋U18、3年)
「184cmの高さを誇り、広い視野からピッチ全体を見渡し、正確なパスでリズムを作れる。攻撃センスがあり、守備もうまい山田とのダブルボランチのコンビは、良い連係を見せるのでは。彼の前へ出て行く力を存分に発揮出来るだろう」

MF吉平翼(大分U-18、3年)
「ゴリゴリのストライカーだが、その献身性とゴール前での勝負強さを買って、サイドハーフに起用したい。逆サイドからゴールに飛び込む迫力は彼ならではで、堂安とのポジションチェンジも攻撃を活性化させてくれそう」

MF生地慶充(F東京U-18、2年)
「ボールが収まり、簡単には倒れない。ボールの呼び込み方、置き方がうまく、ボディーバランスにも優れたアタッカー。高い位置で起点を作りたいときに最適の選手。さらに経験を積めば、より化ける可能性も秘めている」

MF堂安律(G大阪ユース、2年)
「ここではトップ下に置きたい。彼の攻撃センスはトップクラスで、中央に置いても、サイドに置いても変わらぬ効力を発揮するのが強み。ここでは垣田との高い連動性を見せてくれることを期待」

FW垣田裕暉(鹿島ユース、3年)
「1トップは彼で決まり。高さと屈強なフィジカル、そして熱いハートの持ち主で、どんな状況でも献身的にボールを収め、セットプレーでは圧倒的な制空権でゴールを奪う。前線にこういう戦える選手がいることは、大きな強みになる」

      垣田


吉平    堂安    生地(左右入れ替えも可)

    池庭  山田

森下  麻田  冨安  森岡

      原田

執筆者紹介:安藤隆人
1978年2月9日生まれ。元銀行員の経歴を持ち、ユース年代は自身の大学時代から取材を続けている、この年代のエキスパート。日本列島、世界各国を放浪するサッカージャーナリスト。育成年代を精力的に取材する“ユース教授”。主な著書は『走り続ける才能たち 彼らと僕のサッカー人生』(実業之日本社)、『高校サッカー聖地物語』(講談社)、『 星稜高校サッカー部優勝への軌跡―北陸のサッカーを全国へと導いた河崎護の30年』(サッカーマガジン)など


クラセン注目の11傑に垣田くんを選出した安藤氏である。
「1トップは彼で決まり」と言い切る。
高さとフィジカルは当然として、熱いハートの持ち主とは最高の評価と言って良かろう。
最前線にこのような選手がおることは頼もしいもの。
鹿島ユースの強さの根源を観たような気がする。
屈強なセンターFWとして成長し続けるのだ。
期待しておる。