鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

曽ケ端、雨中の練習

2015年07月03日 | Weblog
午前練習


大雨が降る中、選手たちは9時から練習を開始。フィジカルトレーニングやシュート練習などを行いました。


セービングの練習を行う曽ケ端である。
今季、ポジションを明け渡しておるが、まだまだ実力はJリーグ随一。
再び正GKのポジションを奪い取るのだ。
厳しい練習を積み重ね、コンディションを整えよ。
曽ケ端の復活を期待しておる。

柳沢敦、すべての基本を教えてもらったクラブ

2015年07月03日 | Weblog
Antlers×スカパー!スペシャルインタビュー 柳沢 敦
2015年07月03日(金)

『感謝の気持ちを持って、みんなで当日を楽しみたい』

これまで数々のゴールでサポーターを熱狂させてきた柳沢敦。7月5日、再びカシマスタジアムのピッチに立つ。アントラーズでは1996年から2003年、海外移籍をはさんで2007年までプレーした。今ではトップコーチとして活躍する柳沢に、引退試合に向けて話を聞いた。


―引退試合が近づいてきました。柳沢さんがアントラーズに在籍して一番印象に残ることは?

柳沢 すべてが僕にとって貴重な時間だったので、どれというのは難しいですが、やっぱり最初に入った1、2年目ですかね。自分としては、入ってすぐに試合に出て活躍してやろうという気持ちで入ったけど、なかなか試合に出られない時期が続いた。そこでプロで戦う難しさを実感しました。悔しいことや苦しいこともたくさんありましたけど、そこで頑張って努力して、いろんなことを勉強させてもらいました。プロフェッショナルな素晴らしい先輩たちがたくさんいましたからね。日本代表、ブラジル代表が何人もいて。そこで過ごした時間は、僕にとって大きかったですね。



―柳沢さんにとって鹿島アントラーズとは?

柳沢 すべての基本を教えてもらったクラブだと思います。プロ選手としての基礎。それはサッカーだけでなく、気持ちの持ち方やふだんの生活も含めてですね。アントラーズで経験したことすべてがベースとなって、発言や行動にも表れているし、それは他クラブに行ったときもそうでした。ジーコスピリットとしてあげられる、「献身」「誠実」「尊重」。それは、どこのクラブに行っても大事なことですから。その根本がしっかりしていれば、いろいろなことに対応できるのではないかと思います。いまコーチとしていろいろ勉強中ですが、そこでの発言も基本がもとになっていると思います。

―引退試合当日、見てもらいたいプレーは?

柳沢 まずプレーできるかどうかが心配ですけど(笑)。僕たち3人の最後ということで、楽しんでプレーできればと思います。変なプレーはできないっていうプレッシャーはありますけどね。これまで真剣勝負をしてきた選手たちとともに、サポーターも含めて同じ時間、同じ空間を共有できればいいなと思います。

―ゴールを期待しているサポーターも多いと思います。

柳沢 もちろん! ぜひゴールを決めて会場のみんなで喜びあいたいですね。



―最後に2ndステージに向けて、意気込みを聞かせてください。

柳沢 1stステージはスタートダッシュがなかなかうまくいきませんでした。ケガ人が出たりということもあったので、そこはチームみんながしっかりと整えて、セカンドステージを万全な状態で臨めれば、いい結果が出ると信じています。チーム一体となって、一日一日を無駄にせずできたらと思います。


引退試合に向け心境を語る柳沢コーチである。
鹿島にてすべての基本を学んだとのこと。
彼ほどの選手を育てられたことを光栄に思う。
その勇姿を久しぶりにカシマスタジアムにて拝むことが出来る。
楽しみにして聖地へ向かいたい。
ゴールを期待しておる。

若手の台頭でチームを上昇気流に乗せたい

2015年07月03日 | Weblog
【第2ステージ展望】鹿島編|ダヴィの復帰で巻き返しへ!
カテゴリ:Jリーグ・国内
五十嵐創(サッカーダイジェスト)
2015年07月02日


【第1S総括】不安定な守備が、低空飛行を続けた要因。


CBと左SBを兼任した昌子(中央)の奮闘も実らず。無失点試合はわずかふたつと、守備の安定感は欠けていた。 写真:サッカーダイジェスト写真部

 J1第1ステージは浦和の無敗優勝で幕を閉じたが、前半戦の17試合を全18チームはいかに戦ったのか?

『サッカーダイジェスト』の各チーム担当記者が、6月27日で最終節を迎えた第1ステージを振り返り総括するとともに、第2ステージに向けた各チームの動きと見どころを解説する。

――◆――◆――

鹿島アントラーズ
第1S成績:8位 勝点:22 6勝4分7敗 27得点・25失点

ポイント1)第1ステージの出来を点数で表わすと?

40点

 優勝候補に推されながら、一度も上位戦線に絡めなかった。その最大の要因は、守備が不安定だったことだろう。ACLも含めた公式戦で2度しか無失点試合がなく、リーグ戦での失点数25はリーグワースト6位タイ。中盤のプレッシングの甘さや、昌子や植田、ファン・ソッコといったCBのポジショニングの悪さが目立ち、セットプレーでも失点を重ねた。

 27得点を挙げた攻撃はまずまずの評価を与えられるが、CFを定められずに苦しんだ印象も残る。開幕の頃は新加入の高崎と金崎が務め、シーズン途中からは怪我から復帰した赤と途中加入のジネイも加わった。

 しかし、いずれの選手も確固たる地位を築くまでには至らなかった。もっとも可能性を感じさせたジネイも、16節・横浜戦で全治8か月の大怪我を負い、第2ステージも絶望だ。

ポイント2)第1ステージのチームMVPは?

柴崎 岳

 チームが低空飛行を続けるなか、常に高いパフォーマンスを維持。精度の高いパスと飛び出しで攻撃に変化をつけた。流れのなかからのラストパスが増えてくれば、さらに言うことなしだ。

ポイント3)第2ステージでの巻き返しや台頭が期待される選手は?

土居聖真

 巧みなテクニックを活かしてバイタルエリアでボールを受け、ドリブルでゴールに迫る機会が増えている。本人も得点へのこだわりが強まっており、第2ステージではより多くのチャンスに絡んでくれるだろう。


セットプレーのキッカーも任され、チーム最多の7アシスト。柴崎は間違いなく、チームの要だ。 写真:サッカーダイジェスト写真部

【第2S展望】ダヴィの復帰と若手の奮起を起爆剤に!


第2ステージでの巻き返しは、若手の奮起も不可欠。川崎戦でJ1デビューした鈴木隆らの活躍に期待がかかる。 写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

ポイント4)第2ステージの目標と達成への青写真は?

残されたすべてのタイトル

 残されたすべてのタイトル獲得が目標だ。第2ステージの優勝はもちろん、その先のチャンピオンシップ。ナビスコカップと天皇杯でも頂点を狙っている。

 それらの目標を達成するうえで、最大の修正ポイントは前述のとおり守備だろう。前線や中盤でのプレスはもちろん、ボランチのプレスバックや最終ラインの連係を高めて、不用意な失点を減らしたい。そのうえで、昌子や植田といったCB陣のセットプレーのよるゴールが増えてくれば、勝点は伸びていく。

 また、ダヴィの復帰というプラス要素を最大限に活かしたい。昨季の終盤を怪我で欠場しながら10ゴール・7アシストをマークしたエースが戻ってくれば、前線の確固たる基準点ができる。彼自身の個人による突破はもちろん、負担の減った2列目の攻撃力もより活かされるだろう。

ポイント5)第2ステージに向けた補強ポイントと新戦力獲得の動きは?

 補強ポイントのひとつであるCBは、使いながら育てていくフロントの方針を踏まえると昌子や植田の成長待ちが現実的だ。山本が離脱中の左SBも、昌子や西のコンバートで凌いでいくだろう。

 つまり、補強の動きはなく、現有戦力の成長以外にチーム力アップは見込めない。ただし、先に挙げた昌子や植田以外にも、サイドハーフの豊川やSBの伊東、鈴木隆など好素材は揃っている。彼ら若手の台頭でチームを上昇気流に乗せたい。

文:五十嵐創(サッカーダイジェスト編集部)


1stステージの総括と2ndステージの展望を記すサッカーダイジェストの五十嵐氏である。
ともかく不甲斐ない戦いであった前半戦は守備の不安定にあると言う。
実際に不用意な失点が多く、完封が2試合とは、言葉に出来ぬほど酷いものと言えよう。
ただ、源の負傷から始まり、植田の五輪予選招集、脩斗の負傷とDFラインを固定しきれなったという部分もあったかとは思う。
とはいえ、それでも失点はもう少し減らせたのではなかろうか。
後半戦については、ダヴィの復帰、また山本脩斗も戻ってきたということで、コマは揃う。
補強の声こそ聞こえぬが、先日鹿島でのデビューをした隆雅やU-22日本代表にて好調を魅せたユキ、U-18日本代表でタイトルを得て帰ってきた久保田和音など、若き力に期待がかかる。
リーグ戦タイトル、ナビスコ杯、天皇杯と国内タイトル全てがスタートする後半戦にて巻き返したい。
楽しみにしておる。

シャルケ・篤人、シーズン前半復帰出来ず

2015年07月03日 | Weblog
内田 シーズン前半戦絶望と独誌報道…年内のW杯予選も欠場か
 6月に右膝の手術を受けたシャルケのDF内田篤人(27)が15~16年シーズンの前半戦は復帰できず、欠場する見通しであると2日付のドイツ専門誌キッカーが報じた。

 記事によるとシャルケは6月に獲得したブラジル人DFカイサラに加え、内田の穴埋めとしてサイドバックをもう一人補強することを検討しているという。前半戦出場が絶望なら、内田は日本代表の年内のW杯アジア2次予選5試合にも出られなくなる。
[ 2015年7月3日 05:30 ]


シーズン前半戦を欠場と報じられたシャルケの篤人である。
手術した膝は想像以上に重かった様子。
篤人本人は苦しかろう。
我らとしては見守る以外にない。
じっくり治癒させ、完全復帰を待っておる。