鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

アツの躍動に期待

2014年08月19日 | Weblog
2014年08月19日(火)


17時からポゼッショントレーニングやシュート練習を行いました。シュート練習では、ジョルジ ワグネル選手や赤崎選手がコースを突いてネットを揺らしています。



ポゼッショントレーニングを行うアツである。
ここに来てポジションを得ており、活躍の兆しが見える。
細かいパスワークとポゼッションを重視するサッカーにはアツの力が必要である。
フィニッシュに絡み、勝利に貢献するのだ。
また、シュート練習ではジョルジ・ワグネルや赤がコースを突いたシュートを決めておったとのこと。
今週末には登録が間に合うであろうジョルジ・ワグネルと負傷の癒えた赤が、ピッチに立ち活躍する日は近い。
楽しみである。


サッカーダイジェスト 甲府戦寸評

2014年08月19日 | Weblog
【2014 J1寸評・採点|20節】鹿島対甲府
週刊サッカーダイジェスト編集部
2014年08月18日



選手・監督 寸評/採点
※週刊サッカーダイジェスト9.2号(8月19日発売)より

[鹿島]
[GK]
21 曽ヶ端準 6.5 
押し込まれた後半に奮闘。二度のビッグセーブでチームを救った。
[DF]
22 西大伍 5.5 
前線に基点ができなかった影響で、高い位置に進出する機会が減少。
5 青木剛 6 
12節ぶりの先発ながら、試合勘の鈍りはなし。高い集中力を保った。
15 昌子源 5.5 
サイドに流れるクリスティアーノに翻弄されチャンスを作られた。
16山本脩斗 5.5 
ジウシーニョの突破や流れてくる2ボランチの対応に手を焼いた。
[MF]
20 柴崎岳 6.5 
鮮やかなミドルシュートで先制点を叩き込み、勝点3奪取の立役者に。
40 小笠原満男 5.5 
左右へ配球し展開を落ち着かせようと腐心。終盤は動きが落ちた。
33カイオ 5.5 
持ち味のスピード溢れる突破は鳴りを潜め、キープもできなかった。
13中村充孝 5.5 
足下に収めるも判断が遅く停滞。簡単に周りを使っても良かった。
28 土居聖真 5.5 
カウンターで裏のスペースで基点になり、何度かチャンスに絡んだ。
[FW]
11 ダヴィ 5 
中央でのプレーに執着し、スペースで基点になる仕事をサボった。
[交代出場]
MF 25 遠藤康 5 
守備に追われ前線で仕事できず。見せ場はバー直撃のミドルのみ。
MF 8 ルイス・アルベルト - 
アグレッシブにプレッシャーをかけたが闘志が空回りした印象も。
DF 4 山村和也 - 
CBで出場。中央を固めて攻撃を撥ね返し、無失点で終わらせた。
[監督]
トニーニョ・セレーゾ 5.5 
相手の布陣変更に対応できず。それでも耐え切ったのは選手の力。

[甲府]
[GK]
1 荻晃太 6 
ミドルシュートの方向を読み違えて失点したが、以後はミスなし。
[DF]
26 青山直晃 5.5 
空中戦の強さは見せるも、足下が覚束無く、パスミスを連発した。
4 山本英臣 6 
ボール逸もあったが、3バックで的確なパスを出せたのは彼だけ。
6 佐々木翔 5.5 
トラップミスしたところを土居に奪われ、先制点につなげられた。
[MF]
11 ジウシーニョ 5.5 
守備の1対1は脆さを見せたが、攻撃は右サイドでアクセントに。
8 新井涼平 5.5 
スリッピーなピッチに萎縮したのか、消極的なプレーが目立った。
30 保坂一成 6 
前線に上がる機会は少なかった。中盤の底でつなぎ役をまっとう。
27 阿部翔平 6 
機を見て攻撃に参加し、タイミングの良いクロスで圧力をかけた。
2 福田健介 - 
特に見せ場を作れず。開始早々の接触プレーで負傷し無念の交代。
7 石原克哉 5.5 
精力的なフリーランでゴールに詰め寄るもミスでフイにしていた。
[FW]
10 クリスティアーノ 6 
サイドでボールを受け周囲との連係やドリブルでチャンスを作る。
[交代出場]
FW 19 盛田剛平 6 
緊急投入ながらスムーズにフィット。高さを活かしてポイントに。
MF 18 下田北斗 6 
組み立てとフィニッシュの両面に絡み、攻撃のギアを一段上げた。
MF 23 稲垣祥 - 
押し気味の流れに乗って果敢に攻撃に出たが、決定的な仕事はなし。
[監督]
城福浩 6 
後半の2トップ変更が奏功して主導権を握るも、ゴールには届かず。

[試合内容]
柴崎の豪快なミドルで先制した鹿島だったが、徐々にペースを甲府に譲り渡し、特に後半は防戦一方の展開に。それでも、GK曽ヶ端の好セーブや最後の局面で身体を張った守備でゴールを許さず。1点を守って勝点3を確保した。




サッカーダイジェストによる甲府戦の寸評である。
完封勝利も全体に低評価となっておる。
低調な試合内容を物語っておる。
そんな中で、スーペルゴラッソの岳とビッグセーブをした曽ケ端は高評価を得ておる。
唯一の得点とクリーンシートは見所であった。
内容が悪くとも勝利を掴める強い鹿島が戻ってきたと言って良かろう。
とはいえ、ファンは好ゲームを望むもの。
次節は気持ちよく勝って欲しい。
楽しみにしておる。