鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

二列目、ポジション争い激化

2014年08月08日 | Weblog
【J1第19節予想スタメン 名古屋vs鹿島】闘莉王復帰が濃厚の名古屋、ホームで好調の鹿島から勝ち点3を奪えるか
■名古屋グランパス 田中マルクス闘莉王の復帰が濃厚、ベンチメンバーも豊富

 懸念材料は、右サイドバックだろう。元々、層の薄いポジションではあるが、前節・鳥栖戦で田鍋陵太が負傷したことで適任者がいなくなってしまった。負傷中の矢野貴章が復帰の可能性を見せているが、指揮官はもしもに備え、小川佳純や磯村亮太のコンバートも準備。仮に小川が先発することになれば、今季で6人目の右サイドバックとなるだけに、悩ましいポジションだ。福岡大との兼ね合いから大武峻も欠場するため、最終ラインの連係面には不安を残している。

 ただし、好材料はそれ以上だ。左ふくらはぎ痛で離脱していた田中マルクス闘莉王の復帰が濃厚となり、コンディションの不安から鳥栖戦の出場を見送ったケネディも復帰する見込みとなった。選手たちの特徴を生かしたシンプルな戦い方を強みとするチームにあって、“高さ”をもたらせる彼らの復帰は、攻撃の表情を豊富にする。チャンスの数を増やしながらゴール欠乏症に悩んでいるだけに、いざというときのパワープレーも復活するだろう。

 リーグ戦6試合勝ちなしで、豊田スタジアムでは今季、ほとんど勝つことができていない名古屋だが、現状のベストメンバーがそろう今節は、ベンチの手駒も豊富。送り出す選手によって戦い方を変えられるだけに、指揮官の手腕が問われる一戦とも言える。3バックに戻すことも考えられた中、鹿島の攻撃陣が1トップであることから、まずは[4-4-2]を踏襲することになりそうだ。(totoONE編集部)

■名古屋予想スタメン
4-4-2
GK
1 楢崎正剛
DF
10 小川佳純
3 牟田雄祐
4 田中マルクス闘莉王
15 本多勇喜
MF
17 松田力
28 田口泰士
8 ダニルソン
33 レアンドロ・ドミンゲス
FW
18 永井謙佑
11 玉田圭司


■鹿島アントラーズ 前節5-1で大勝、名古屋の攻撃陣に対しCBの連係に注目

 前節5-1で広島に大勝した鹿島は、アウェイの名古屋戦に乗り込む。3試合連続で引き分けたあと、中断明け初となる勝利を大量得点で手にすることができたことは、若いチームにさらなる勢いを与える。勝ちきれない印象が強かった試合内容も、負けない粘り強さと勝ちきる勝負強さに変わってきた。連勝によって、それをより確かなものにしたい。

 しかし、名古屋とはホームで対戦し、玉田圭司に良いように前線をかき回され1-2で敗れた。ケネディ、永井謙介など、特長の異なるFWが揃っており誰が出ても一癖も二癖もある。若いCB陣には、そうした相手を抑えることが求められており、昌子源と植田直通の連携に注目が集まる。

 先週末にはジョルジ・ワグネルが来日。2列目での起用が予想される大ベテランは、チームに新たな競争原理を持ち込むはずだ。若くて伸び盛りの豊川雄太やカイオには良い刺激を与えてくれるだろう。前節で良いパフォーマンスを見せた中村充孝も含め、新たなブラジル人が加わったことは、序列ができはじめていた2列目のポジション争いを再び激化させることだろう。残念ながら、今節についてはジョルジ・ワグネルの出場は難しそうだが、能力の高さは実証済み。精度の高い左足のキックを筆頭に活躍が期待される。
 
 ひとあし先に試合に戻れそうなのが遠藤康。ジョルジ・ワグネル加入で力を示さなければポジションを失うのは遠藤も同じだ。(田中滋)

■鹿島予想スタメン
4-2-3-1
GK
21 曽ヶ端準
DF
24 伊東幸敏
23 植田直通
15 昌子源
16 山本脩斗
MF
20 柴崎岳
40 小笠原満男
33 カイオ
28 土居聖真
13 中村充孝
FW
11 ダヴィ





アツの起用を予想するサッカーキングのプレビューである。
前節・広島戦に於いて大量得点の口火を切る先制点はアツのアシストから。
豊川の休場を受け、急遽先発起用のチャンスに結果を残した。
この名古屋戦に於いても活躍を期待したい。
ジョルジ・ワグネルが加入し、ヤスの負傷も癒えた今、二列目のポジション争いは激化しておる。
この試合、アツとカイオの躍動に期待したい。
楽しみな一戦である。


名古屋戦プレビュー

2014年08月08日 | Weblog
【J1:第19節 名古屋 vs 鹿島】プレビュー:いまだ再開後未勝利の名古屋が上り調子の鹿島を迎え撃つ。課題はフィニッシュ、あくまで名古屋は攻めて勝つ!(14.08.08)
勝利が遠い。名古屋の現状は、これに尽きる。リーグ再開後4戦で3分1敗、順位は15位まで下がった。前節の鳥栖戦も序盤はアグレッシブな展開を見せるも負傷者の影響もあって失速、結果は久々となる無得点での敗戦に終わっている。レアンドロ ドミンゲスを加えたチームの連係面は徐々に向上しているのだが、ゴールに手が届きそうで届かない。最高の特効薬である勝点3が、なかなか手に入らない。

その上、鹿島との一戦にも負傷者の影響が影を落とす。懸案は右サイドバックである。4月の第8節からこのポジションを担ってきた矢野貴章が右太もも裏の違和感で鳥栖戦を欠場。その代役として出場した田鍋陵太が開始19分で負傷退場したことで、今節の右サイドバックの人選が難しいものとなっている。第一候補は矢野で、本人も「先週よりはかなり良くなっている。決めるのは監督だけど、やれと言われればやる」と出場に前向きだ。しかし選手層の薄いポジションだけに、無理をさせるタイミングなのかどうかの見極めは必要だろう。他の候補として西野朗監督はMFの小川佳純と磯村亮太をトレーニングで試し、次善の策として準備している。「小川を使えば今季6人目の右サイドバックだよ」と指揮官が苦笑するように、適任者探しが続くポジションだ。小川は「攻撃面は問題ないけど、守備はそう簡単なものじゃない。自分がやるとするなら攻撃面でのアクセントになっていきたい」と前向きに話したが、突破力のある鹿島の2列目への対応は軽視できない。守備力を考えれば矢野か磯村。西野監督の決断は試合の趨勢を左右する要素となる。

対する鹿島の状態は上向きと見ていいだろう。名古屋と同じく再開後3戦連続で引き分けたものの、前節は広島相手に5-1の大勝を収めている。広島の特殊なフォーメーションに対し、ボランチをDFラインと連動させる特殊な守り方で対応するなど、チームとしての戦術理解度や連動性の高まりも感じさせる。遠藤康や土居聖真、カイオといった若い2列目と、古巣対決となるダヴィによる前線はチーム得点の3分の2を挙げており、特に2列目の得点力の高さはDFラインにとっては厄介だ。そして何よりも現在の鹿島はボランチの2人が素晴らしい。ベテラン小笠原満男と22歳の新司令塔・柴崎岳である。柴崎はここ2試合連続得点を記録し今季はすでに4得点。中盤の底からのゲームメイクに加え、ペナルティエリア内へのペネトレーションでも存在感を増してきた。小笠原については名古屋の西野監督の言葉を借りたい。

「鹿島は組織力、チームとして戦っているところが強い。それは伝統で、小笠原というシンボルがいるからそのスピリットが継承されている。世代交代の中でも存在は大きいし、毎シーズン、彼がチームを引っ張ってきた」。

高度な技術とパスセンスを持ちながら、中盤で体も張れる35歳はここまで全試合に出場している。まさしく鹿島のシンボルで、ゲームを深いところから支配する要注意人物である。

しかし名古屋にもシンボリックな選手はいる。指揮官はそれを背番号4だと明言した。
「(田中マルクス)闘莉王でしょう、ウチを引っ張るのは。やはりグレードは高い。彼と同じレベルで全員が並んでいけば、それがチームのスタイルとなっていくんですが、今はまだそうではない。だから闘莉王ばかりが際立ってしまう。彼を含めて全体的な色に変わっていけばいいんですけどね」。
その闘莉王は鹿島戦から復帰の見通しで、DFラインにとっては一つの朗報ではある。負傷で3試合を欠場したことでコンディションは整いきってはいないが、そこは闘将の異名を取る男。「今のチームは気持ちが足りない」と意気込んでいる。攻撃面でも現在チームのトップスコアラーの復帰は歓迎すべきことだ。

ゲームについては、西野監督は「イニシアチブは取りづらい」と予想する。そして課題はフィニッシュとも。それは選手たちの意見とも一致し、ここ4試合の結果の直接の要因でもある。シュートまで持っていけない、あるいはシュートを決められない、という場面を何度見たことか。前線の中心である玉田圭司は「孤立しないことだね。前の選手が良い形でボールを受けられていない」と言う。指揮官も「攻撃を構築しようとすると負傷者が出たりする。積み上げていくところまでいけていない」と苦悩を吐露するが、試合は待ってはくれない。悲観的な要素ばかりではなく、「個人としてはレアンドロ(ドミンゲス)のパスに対するタイミングなどは共有できるようになってきた」(西野監督)と、前を向く材料もある。個人の能力に疑いの余地はないため、あとはいかに得点への道筋をチームとして見出していくか、その作業の成否が勝敗に直結する。

名古屋は足元を見れば降格圏まで勝点差は1しかないところまできている。移籍市場も騒がしくなってきたが、今は目の前の試合に集中するのみだ。鹿島にはアウェイで快勝しており、その良いイメージはストレートに持って戦いたいもの。まずはリーグ再開後の初勝利にして、今季のリーグ戦での豊田スタジアム初勝利で、現状打破への道を切り拓きたい。

以上

2014.08.08 Reported by 今井雄一朗




「鹿島はボランチの2人が素晴らしい」と評する名古屋番の今井氏である。
この二人のコンビネーションは、年月を重ね熟成されておる。
ここから繰り出される攻撃を抑えることは困難であろう。
得点力で名古屋を上回り、勝利を掴み取りたい。
楽しみである。


小笠原満男、主将の仁王立ち

2014年08月08日 | Weblog
2014年08月08日(金)


明日の名古屋戦に向けて、9時よりセットプレーの確認やフットバレーで調整をしました。フットバレーでは、植田選手が高い打点のヘディングでスパイクを決めていました。



名古屋戦に向けた前日練習を行う満男である。
チームの大黒柱が躍動すれば、難敵・名古屋を打ち倒すことも可能であろう。
小笠原主将と共に勝利の歓喜に沸きたい。
活躍を期待しておる。


仙台・野沢、勝つためのプレーをすることに集中したい

2014年08月08日 | Weblog
J1仙台、あすアウェー甲府戦

移籍後初出場を目指して練習する仙台の野沢(中央)

 J1仙台は7日、第19節アウェー甲府戦(9日18時30分、山梨中銀スタジアム)に向け、仙台市泉サッカー場で約1時間半練習した。
 紅白戦を中心に行った。主力組はFW赤嶺真吾とMFハモン・ロペスの2トップのほか、右サイドハーフに新加入のMF野沢拓也を入れた形を試した。
 チームはリーグ再開後の4戦を3分け1敗と足踏みしている。渡辺晋監督は「今回こそ勝って勝ち点3を手にしたい」と語った。

<野沢存在感、出場へ意欲>
 新加入の野沢が主力組の右サイドハーフで紅白戦に途中出場。日本代表経験のある攻撃的MFは、実力の一端をかいま見せた。
 持ち前の視野の広さを発揮し、司令塔の役割をこなした。ゴール前では左サイドハーフの梁勇基に決定的なパスを出し、得点をアシストしてみせた。
 選手登録手続きが済めば甲府戦に出場できる。「出場機会を与えられたら、勝つためのプレーをすることに集中したい」と意気込んだ。

2014年08月08日金曜日




移籍後、即先発予想される仙台の野沢である。
練習では存在感を魅せ、アシストも記録したとのこと。
仙台での活躍が期待される。
楽しみにしておる。


ヤス、若い選手以上に頑張ってチームを勝利に導きたい

2014年08月08日 | Weblog
鹿島MF遠藤 名古屋戦で復帰の可能性も「もう問題ない」
J1第19節 鹿島―名古屋 (8月9日 豊田ス)

 鹿島は、左足首捻挫で2試合連続欠場中のMF遠藤が9日の名古屋戦(豊田ス)で戦列復帰する可能性が出てきた。5日から全体練習に復帰しており「もう問題ない。メンバーは監督が決めることだけど、自分はそれに向けて準備したい」と強調した。

 新加入のMFジョルジ・ワグネルだけではなく、前節・広島戦ではMF中村ら同じポジションのライバルが躍動し5―1の圧勝。「常に競争はあるけど、自分が出たら若い選手以上に頑張ってチームを勝利に導きたい」と気を引き締めた。

[ 2014年8月8日 05:30 ]



名古屋戦での復帰が報じられるヤスである。
全体練習に合流しており、負傷は癒えた様子。
ヤス不在の2戦は不敗で乗り切っており、チームの調子は良い。
ここにヤスが加われば、より波に乗るであろう。
ヤスの左足で勝利を掴もうではないか。
楽しみである。


シャルケ・篤人、May J.新曲MV出演

2014年08月08日 | Weblog
サッカー・内田篤人、May J.新曲でMV初出演 体育教師役「うれしかった」
 サッカー日本代表の内田篤人選手(26)が、歌手・May J.(26)の新曲「本当の恋」のミュージックビデオ(MV)に体育教師役で出演していることが8日、わかった。内田選手がアーティストのMVに出演するのは今作が初となる。

 きっかけは、数年前から試合や練習の前後にMay J.の楽曲を聴いていたという内田選手がワールドカップ直前の4月、May J.に「ぜひ曲を作ってほしい」とオファー。内田選手本人からもらった心情やキーワードを元に、作詞家・松井五郎氏とMay J.が歌詞の世界観を作り上げ、「光のありか」という楽曲が誕生した。

 その流れで、May J.が新曲のMV出演を提案。昨年1月にフジテレビ系月9ドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』にゲスト出演し、今夏にはポケモン映画で声優に初挑戦するなどチャレンジ精神旺盛な内田選手が快諾した。

 本作は、「運命」をテーマにしたドラマ仕立ての3部作構成。内田選手演じる体育教師が放ったサッカーボールの行方が、15歳の少年と少女の20年後の再会とその運命を分ける。

 内田選手は「サッカー選手でなかったら学校の先生になりたいと思っていたので、先生役を演じることができてうれしかったです。こういう演技のお仕事はなかなか機会がないので気分転換になります」とニッコリ。「僕自身MVに初めて出させていただいて一生懸命やったつもりなので、May J.さんの曲も楽しみながら、僕の演技も気にかけてもらえたらいいなと思います」と演技力にも自信をみせた。

 シングル「本当の恋」(9月10日発売)には、主人公の少年と少女の出会いを描いた『本当の恋-Episode 0-』とMVメイキング映像を収録。運命を分けた3つの未来の物語「本当の恋」「Sunshine Baby!」「つかのまの虹でも」のMV3作品および内田選手と詞を“共作”した「光のありか」は、アルバム『Imperfection』(10月発売予定)に収められる。




MVに出演するシャルケの篤人である。
May J.の新曲に体育教師役で出演するとのこと。
これは面白い。
プロサッカー選手でなければ、教師を目指す予定であった篤人が、教師役を演じられることも素晴らしい。
映像と曲を楽しみにしたい。