鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

インターバル走実施

2014年02月19日 | Weblog
2014年02月19日(水)

15時半よりインターバル走を行いました。

インターバル走を行うメンバーである。
写真中央は山本脩斗であろうか。
負傷が癒えたと考えたいところ。
昌子源が良いパフォーマンスを魅せておるとはいえ、今季の左SBの軸は脩斗となろう。
弛まぬ上下動とクロスでサイド攻撃の起点となるのだ。
楽しみな新戦力である。

J’s Goal戦力分析レポ

2014年02月19日 | Weblog
【全40クラブ戦力分析レポ:鹿島】低い下馬評を覆そうと激しいポジションから生まれる新たな鹿島(14.02.19)
【今季のみどころ】----------
見どころは低い下馬評をどのように覆すか。その一点に尽きるだろう。このオフ、攻撃の核を担っていた大迫勇也が海外移籍。それを埋め合わせるべく国内外の実績あるFWを補強しようと試みたが交渉はまとまらず、エースストライカーの抜けた穴はぽっかりと空いたままだ。

近年のJリーグはまれに見る混戦状態が続いており、一昨季はG大阪、そして昨季は磐田というリーグタイトルを獲得したことがあるクラブが降格の憂き目に遭った。一歩間違えれば転がり落ちていく危険性があることは、国内最多のタイトル数を誇る鹿島も例外ではない。戦力的の充実度から言うと、鹿島の下馬評が高くないのも当然だろう。

しかし、在籍している選手たちは目の色を変えて練習に取り組んでいる。トニーニョ セレーゾ監督は若手を起用するのが好きな監督だ。実際、昨シーズンも徹底した指導を施して、次々と若い選手をピッチへ送り込んできた。出番がなかった選手たちも次は自分の番とモチベーションは高い。さらに、そういった若手以上に元気な姿を見せているのがベテラン選手たちだ。宮崎キャンプでは小笠原満男を始めとする79年組や野沢拓也、青木剛といった選手たちが疲労の溜まるキャンプメニューを全てこなしチームを牽引している。

昨シーズン19得点を決めた大迫の存在は大きく、それをどうやって埋めるのかを開幕前にイメージするのは難しい。特に、失点の減少に一役買うことが期待されている新外国籍選手でボランチのルイス アルベルトと、次期エースとしての活躍が望まれる赤崎秀平は、二人とも昨シーズンに怪我を負っており実戦からかなり遠のいていた。2月9日現在のフィジカルコンディションと、開幕時のものが同じとは考えにくい。ピークにまで持ってくるのは難しいだろうが、良い状態まであげてくるはずだ。

6年連続獲得してきた国内タイトルは途切れ、チームは過渡期を迎えようとしている。セレーゾ監督が着手してきたチーム再建も道半ば。しかし、昨シーズンで種まきは終わった。あとは花を咲かせるのみである。

以上



「低い下馬評をどのように覆すか」と言い切るJ’s Goalの戦力分析レポである。
それほどまでに低い評価と言ってよかろう。
大迫が抜け、補強も大きなものではなかった。
これで明るい材料を探せと言っても無理がある。
とはいえ、トニーニョ・セレーゾ監督の手腕は確かなものであり、一つ歯車が噛み合えば、しぶとい戦いをしてくれるであろう。
また、昨季、多くの若手選手を起用し、経験を積ませておる。
その若鹿がここで開花することも期待できよう。
楽しみになシーズンがいよいよ始まる。
勝ち点を一つ一つ積み上げて最後の最後に笑おうではないか。
期待しておる。

小笠原満男、グルージャ盛岡へエール

2014年02月19日 | Weblog
小笠原がJ3盛岡にエール「タフに戦って」
 鹿島MF小笠原満男(34)が18日、故郷の「J新入生」に胸を貸した。茨城・鹿嶋市内で、今季からJ3に参戦する盛岡と練習試合で対戦。後半、豪快なミドルシュートを決めるなど、変則45分のゲームを7-3と力の差を見せた。

 盛岡市出身。相手には、母校大船渡高の後輩や、震災復興支援のイベントでかかわった選手、関係者が多くいた。「まず、J3おめでとうございます。お世話になった人もいるし、純粋に頑張ってほしい。勝っていくことで、岩手や東北を盛り上げてほしい。去年(プロ野球)楽天が優勝した時のように。勝てば喜んでくれるはず。被災した中、その喜びを期待している人もいると思う」と話した。

 東日本大震災からの復興が続く東北には今季、盛岡のほか秋田、福島がJ3に参戦。一気にJクラブが「3」も増えた。中でも「地元なんでね」と盛岡に思いを寄せる小笠原は「(ホームスタジアムの)盛岡南(公園球技場)も、キャパ(4946人収容)がちょうどいいし、盛り上がってほしい。盛岡市の人口規模も鹿嶋市よりデカいし、成功するポテンシャルはあると思う」と発展に期待した。

 サッカーの内容については「前半(2-1)は割としっかりしてたけど、後半(5-2)は体力が落ちてきた」と分析。ただ、事情も分かっている。再会した関係者から「(寒冷地のため)なかなか外でサッカーができないと言ってたし、雪の影響で高速道路が止まって、鹿嶋まで来るのにバスで48時間以上もかかったみたい」と聞いたからだ。

 その上で「いろんな影響はあったかな。そう試合では感じた。でも、そういう困難を言い訳にしないで、タフに戦ってほしいなと思います」と、Jの先輩として故郷へエールを送った。

 [2014年2月19日11時20分]

グルージャ盛岡のJ3参加を祝福する小笠原満男である。
東北に新たに加わったJクラブへのエールは重要であろう。
いずれ公式戦にて戦う機会も来よう。
その際は全力で雌雄を決したい。
新たなるライバル関係を築けるようお互いに精進していきたい。
次の対戦を楽しみにしておる。

BECテロ・サーサナ・岩政、新たなる挑戦

2014年02月19日 | Weblog
【現地で直撃】岩政大樹はなぜ鹿島からタイへ移籍したのか? 元日本代表選手の“新たな挑戦”を追う
昨年末から日本代表経験者のタイへの移籍が次々と発表された。その中には、鹿島アントラーズで長らく不動のセンターバックを務めた岩政大樹の名前もあった。彼がなぜタイでのプレーを選択したのか。本人にその思いを聞いた。

2014年02月19日
text by 長沢正博 photo Masahiro Nagasawa

日本で味わえない経験を求めて


プレシーズンマッチに出場する岩政【写真:長沢正博】

 強い日差しを降り注いでいた太陽も西に傾き、日中の熱気も幾分和らぎ始めたタイ・バンコクの夕刻。タイプレミアリーグの開幕戦を23日に控え、BECテロ・サーサナの練習がバンコク郊外にある本拠地のスタジアムで始まろうとしていた。岩政大樹は一足早くグラウンドに姿を現すと、入念にストレッチで体をほぐしていた。

 改めて述べるまでもないかもしれないが、タイには昨年から有名日本人選手の移籍が相次いだ。カレン・ロバート(オランダ・VVVフェンロ→スパンブリーFC)に始まり、茂庭照幸(セレッソ大阪→バンコク・グラス)、西紀寛(東京V→ポリスユナイテッド)、黒部光昭(カターレ富山→TTMカスタムズ=ディビジョン1)といった代表経験者が今季、タイでのプレーを選択した。

 中でも私は、鹿島アントラーズからの岩政の移籍には目を見張った。2004年に入団以降、J1通算290試合出場、35得点。2007‐09年のリーグ3連覇に加え、天皇杯(2007、10年)とナビスコカップ(2011、12年)で2度の優勝を経験した彼が、昨季出場機会が減ったとはいえ、なぜ次の舞台としてタイの地を選んだのか。

 彼はその目的を、“新たな挑戦”という言葉で表現した。

「まったく違うことがしたかったんです。違うことをしないと幅は広がらない。タイに来れば、クラブの経営者も選手も外国人で、価値観がまったく変わる。

 サッカーで僕がもっとこうしてほしいと要求しても、なぜその動きをしなくてはいけないのか、日本なら大体の話で伝わっても、タイの人はそういう指導を受けたことがない。言葉も通じないし、何を言っているの? となる。日本でそういう経験はできないですね」

セカンドキャリアのために何をするのか

 今年1月には32歳を迎え、サッカー選手としてはベテランの域に入っている。タイ移籍は次のキャリアも見据えた決断でもあった。

「僕は引退した後、サッカーの世界に残ると思います。監督、強化部、フロントか分からないですけど。その時に外国人選手を呼んでも、日本しか経験していない僕に何が分かるのか、となる。海外で感じられること、行かなきゃ分からないことが絶対にある。それを知っておかないといけない、というのもありました。

 海外に出て僕が幸せかどうかは別にして、一度外に出てみようと。僕がどんな反応をして、選手たちとどうチームを築いていけるか。僕の中では、残り少ないサッカー人生はセカンドキャリアのために何をするかということしかあまりない。選手としての価値を高めるとか、そういう観点ではあまり考えてないですね」

 そのアイデアは以前から温めていたものだったという。ただ、チームから必要とされる状況で出るつもりはなかった。そんな中、昨季のリーグ戦後半、世代交代を進めていく鹿島で出場機会が減っていく。

「もちろん悔しい。悔しくなくなったら引退するしかない。毎週試合のために準備をして、なのにベンチに座って試合を見る。その繰り返しは正直、苦しかったです。ただ、僕は物事には必ず良い面、悪い面の2つの要素があると思っています。出来事自体に意味はなくて、意味を持たせるのは自分自身。

 今回もメンバーから外されて、試合に出られないとか、給料が上がらなくなるとか、色んなマイナス面がある。じゃあ、プラスの面は何かと考えた時に、この2、3年あった外に出たいという思いをやっと叶えるタイミングが来た、というのがあった」

高いハードルとプレッシャーを楽しむ

 そうして昨年、鹿島退団を決めると、移籍先は海外、なおかつタイを中心に考えていたという。近年、盛り上がりを見せているとはいえ、いまだ発展途上のリーグを選んだのも考えがあってのことだった。

「その時は、日本におけるブラジル人選手のように、助っ人として呼んでもらいたいと考えていたんです。鹿島という知名度があるチームにいて、日本代表にも入っていた。タイに僕が来たら助っ人扱いですよね。普通のプレー、結果ではいけない。最初から高いハードルが設定されている。それが面白そうだなと思いました」

 現にチームのホームページには“Jリーグのレジェンド”なる文字も躍った。アジアチャンピオンズリーグで準優勝の経験がありながら、近年はタイトル争いから遠ざかっているチームにあって、期待の高さがうかがえる。

「もちろんプレッシャーはあるけど、そのプレッシャーを楽しめるというか、全然違うことができるというのが大きなポイントでした。残り少ないサッカー人生ですから、面白そうなことを毎年、選びながらやりたい」

 プロキャリア10年を過ぎて、初めての移籍。しかも鹿島という日本のトップチームからタイとあって、ギャップに戸惑うのではと思ったが、本人はいたって冷静に環境の違いを受け止めていた。

「移籍は初めてですけど、この歳(32歳)になっていますので、色んなことを冷静に見られる。例えばクラブハウスがないとか、毎日スパイクを持って行かなくちゃいけないとか、シャワーも水しか出ないとか、そんな状況ですけど、そういう所なんだと捉えられる。移籍の仕方が特殊なので、その点で嫌なことはあまりなかったですね」

岩政から見たタイサッカーの印象

 1月からチームに合流して、一ヶ月が過ぎた。練習試合では最終ラインから一際響く声でポジションニングやマークを指示し、身振り手振りも交えて味方に要求を伝えようとする。身を持ってタイのサッカーを体験して、「日本と比べればまだまだな部分が多い」と率直に語る。

「試合において守備ではどこで相手にプレッシャーをかけ、ボールを取りに行くのか、もしくは今待つべきなのか。攻撃においても、今は早くパスを回すべきなのか、ドリブルをするべきなのかという要求、判断のレベルで違う。

 練習や試合に対する取り組み方も甘いので、自分は大げさにでも、プロとはこういうものだと知らせなくちゃいけない。それを見てタイの人が何を感じて、どのように変えていこうと思うか。受け入れてもらえなくても、1年間、それを示し続けて、そんな奴がいたな、くらいにでも彼らに指針を示さないと」

 困難も承知の上で、まったく異なる環境にあえて身を置き、そこから自分が何を感じるのかを見てみる。彼らしい選択と言えばそれまでだが、アジア各国でも日本人がプレーする時代になって、サッカーキャリアの一つの選択肢ともいえる。日本だけにいたら得られない経験を今後、サッカー界に還元することができる。

 これからのタイでのシーズンが彼の中に何を残し、タイのサッカーに何をもたらすのか。

「この1カ月間も、日本ならいつもの1カ月ですけど、なかなか濃い1ヶ月が過ぎている。1年というのが長く感じそうだなと思っています」

 その言葉からは、早くも今回の挑戦の成功がうかがえる。

【了】


タイ・プレミアリーグのBECテロ・サーサナに挑戦する岩政である。
昨年末、この移籍は衝撃として受け止められた。
しかしながら、こうして前向きにチャレンジする姿を見ると、お互いに良い結果に向かうのではないかと感じさせられる。
岩政はいずれ指導者としての道を歩むのであろう。
もしくはフロントに入りクラブ強化の仕事をするのやも知れぬ。
その際、この経験は大きく役に立つであろう。
岩政の雄姿が少ない情報ながら伝わってくるのは嬉しい。
助っ人としてタイの民衆に歓喜を与える岩政を誇りに思う。

アツ、状態は上がってきた

2014年02月19日 | Weblog
指揮官怒り心頭…鹿島 試合後に異例の練習を実施
 鹿島はJ3盛岡との練習試合(45分×2本)は7―3で勝ったが、トニーニョ・セレーゾ監督はサイド攻撃の連係が不満で、怒り心頭。急きょ2時間30分の練習を実施して修正に努めた。

 午前練習が2部練習に変わることは過去にもあったが、練習試合の後に行われるのは異例。この日2得点のMF中村は「状態は上がってきた」と疲労感と充実感をにじませた。

[ 2014年2月19日 05:30 ]

サイドの連携不足に不満を持つトニーニョ・セレーゾ監督である。
急遽、二時間半の追加練習を組み特訓した模様。
今季、左サイドのポジションを与えられる中村充孝は「状態は上がってきた」と述べ、調子の向上が伝わってくる。
アツは昨日の練習試合にて2ゴールを決めており、公式戦に向け上々の様子と言えよう。
サイド攻撃の連携を深め、勝利を掴み取ろうではないか。
期待しておる。