鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

競り合い、伊東と満男

2012年02月23日 | Weblog
2012年02月23日(木)

15時より室内トレーニング後、グラウンドで紅白戦を実施しました。

紅白戦で競り合う伊東と満男である。
新人の伊東は大ベテランである満男と対峙することによって大きく成長することであろう。
持ち前の運動量とスタミナに加え、攻守のスキルを上げてレギュラーポジションに近づいていくのだ。
鹿島の右サイドは日本の右サイドである。
背番号2の継承者となるべく鍛錬せよ。
期待しておる。

新システムのキーマンは誓志

2012年02月23日 | Weblog
J1クラブ別プレビュー:鹿島アントラーズ
新システムは機能するか?
2012/02/23 12:30:00

予想フォーメーション



シーズンプレビュー

5年間指揮を執る間に8つのタイトルをもたらしたオズワルド・オリヴェイラ監督が昨季限りで退任し、今季はジョルジーニョ新監督が指揮を執ることになったJ屈指の強豪は、今季こそリーグタイトル奪還しようと意気込んでいる。

2012年はヤマザキナビスコカップで優勝を果たしたものの、J1リーグ戦では6位に沈んだ。今季のAFCチャンピオンズリーグ出場権を得ることもできなかった。MF野沢拓也とFW田代有三が神戸へと移籍し、MFフェリペ・ガブリエルも契約解除となったことで不安の声も挙がっているが、常勝軍団復活に向けてチームは力を入れている。

その中心となるのが、ジョルジーニョ監督だ。かつてワールドカップ(W杯)で優勝を経験し、選手として鹿島でも大活躍したレジェンドが率いるチームは、これまでとは違った鹿島を見せてくれそうだ。

チームの浮沈の鍵となるのは、ジョルジーニョ監督が「効率良く選手を配置することで、攻守のバランスを保ちやすいシステム」と話す新布陣だ。中盤をダイヤモンド型にした4ー4ー2の新布陣が機能するかどうかが問題となる。

小笠原満男、柴崎岳とボランチタイプの選手がワイドの位置に入ることで、長短のパスは出るがコンビネーションでの崩しが少なく、宮崎キャンプを終えた時点では、攻撃面で迫力不足という印象が強く残った。新加入のFWジュニーニョのスピードは生きたが、今後バリエーションを増やしていく必要はありそう。新システムのフィットに時間を要すようであれば、序盤は難しい戦いになる可能性もある。

Pick Up Player

FWジュニーニョ

川崎Fから新加入の点取り屋。これまでにJ1リーグで107得点の実績を持つベテランは、田代や野沢が抜けた攻撃を支えるために欠かせぬ存在となる。動きの質やキレはキャンプの段階からさすがと感じさせるもので、一定の活躍は計算できる状態。選手、監督が入れ替わる中で、チームを牽引していく役割も求められる。



MF増田誓志
新システムの中で重要な役割を求められるのがトップ下に入る選手。このポジションについては指揮官が「運動量よりもスルーパスの精度など、決定的な仕事を期待したい」と話しており、目に見える結果が求められる。ボランチタイプが3人並ぶ中盤が予想される中で、攻撃を停滞させないために必要になるのは、彼のような選手のゴールへの姿勢。この男が輝けるかどうかで攻撃の迫力は変わってくる。




goal.comのプレビューである。
ダイアモンドの新システムの熟成を危惧しておる。
そこはジョルジーニョ監督の手腕に期待したいところ。
そんな中で、キーマンにジュニーニョと誓志を挙げておる。
ジュニーニョは実績のある助っ人であり、チームを牽引すべく活躍してくれるであろう。
その片鱗はキャンプで魅せておるとの情報がある。
ここで注目は増田誓志であろう。
運動量とフィジカル、スタミナで中盤を制圧してきたが、本来はテクニックが売りの選手である。
強い身体能力で身体を張り、そこから精度の高いパスを配球するのだ。
トップ下・誓志の活躍に期待大である。

U-23日本代表・大迫、マレーシアを出国

2012年02月23日 | Weblog
関塚監督、一夜明け「一つ成長できた」
2012.2.23 10:18


クアラルンプールを後にする原口元気(中央)らU-23日本代表チーム =マレーシア・クアラルンプール (撮影・山田俊介)

 ロンドン五輪出場を目指すサッカー男子のU-23(23歳以下)日本代表の関塚隆監督はマレーシア戦から一夜明けた23日、クアラルンプールの空港で報道陣の取材に応じ「重圧の中、しっかりとした戦いができた。一つ成長できた」と安堵感をにじませた。

 五輪出場への展望が大きく開け、目標に近づいたことへの手応えもある。最終戦のバーレーン戦に向けて同監督は「しっかりとした結果を残せば(五輪に)手が届く」と話した。(共同)


マレーシアを出国するU-23日本代表チームである。
写真の端に大迫も写っておる。
脳震盪は大事に至っておらぬ様子。
これは一安心である。
元気に鹿島に合流し、横河武蔵野FC戦に備えて欲しい。

日本代表・増田誓志、先発出場へ

2012年02月23日 | Weblog
増田先発デビューだ!阿部代役にザック監督が指名
親善試合 日本―アイスランド (2月24日 長居)


ミニゲームをする増田(右)と柴崎
Photo By スポニチ


 日本代表のMF増田誓志(26=鹿島)が、24日のアイスランド戦(長居)で先発デビューする可能性が高まった。代表合宿3日目の22日の練習でもMF遠藤保仁(32)とボランチでコンビを組んでプレー。全体練習後にはアルベルト・ザッケローニ監督(58)から個別指導を受け、出場に強い意気込みを示した。

 増田にビッグチャンスが到来した。前日にボランチの阿部が左ふくらはぎ痛で離脱。その代役として、この日の練習ではザックジャパンで不動の司令塔、遠藤の相棒に指名された。24日のアイスランド戦では先発出場の可能性が濃厚で「試合に出たい?もちろんです。その欲は強いです」と強い意欲を示した。

 練習中には遠藤との意思の疎通を積極的に図った。「自分が動くタイプだけど、このチームはみんながバランス良く動くイメージがあったから動きすぎですか?」と疑問をぶつけると「攻めに関しては問題ない。守備ではサイドに引っ張られすぎだから、(動くのは)一度中に絞ってからだ」とアドバイスを受けたという。

 所属する鹿島での活躍が認められ、昨年8月に代表候補合宿に参加。10月の親善試合ベトナム戦とW杯3次予選タジキスタン戦ではメンバー入りを果たした。練習後には同じ鹿島のMF柴崎とともにザッケローニ監督に呼びよせられ、約5分間、個別指導を受けた。ザッケローニ監督からは「ボールをもらうときに、常に(相手の)ゴールを向いて受けなさい」とアドバイスされるなど、期待も大きい。レギュラー定着に向け、親善試合といえども、がむしゃらに結果を求めていく。



ミニゲーム後、ザッケローニ監督(左)のアドバイスを受ける増田(中)(右は柴崎)
Photo By スポニチ


[ 2012年2月23日 06:00 ]

アイスランド戦での先発が予想される日本代表の誓志である。
今朝の産経新聞紙面にも載った背水の陣で挑む誓志は、積極的に指揮官に疑問を投げかけ、チーム戦術の理解を深めておる。
攻撃的な資質は認められており、ボールの受け方、そして守備の動きを身につければ、代表でのポジションも確立されて行くであろう。
このチャンスを活かし、更なる飛躍を遂げて欲しい。
期待しておる。

U-23日本代表、ロンドン行きへ王手

2012年02月23日 | Weblog
大迫執念の初ゴールも負傷交代/U23

後半、負傷し担架で運ばれるFW大迫(撮影・田崎高広)

<ロンドン五輪アジア最終予選:日本4-0マレーシア>◇22日◇クアラルンプール

 U-23日本代表FW大迫勇也(21=鹿島)が執念のゴールを突き刺した。前半44分、MF扇原のFKを頭で合わせて追加点を奪った。常にゴールにこだわる点取り屋にとって、関塚ジャパンの公式戦では初の得点となった。後半に接触プレーで地面に頭部を強打。脳振とうのダメージもあり同14分にFW永井と途中交代したが、背番号9の存在感を示した。
 [2012年2月23日0時48分]

U-23大迫、初得点も脳振とうで途中交代
2012.2.23 02:07


得点を決め歓喜の大迫(左)=クアラルンプールのブキット・ジャリル国立競技場(撮影・山田俊介)

 ロンドン五輪男子アジア最終予選C組第5戦(22日、U-23マレーシア0-4U-23日本、マレーシア・クアラルンプール)ワントップで先発した大迫が1-0の前半44分、扇原の右FKを相手と競り合いながら頭で流し込み、最終予選5試合目で初得点を決めた。

 だが、後半開始早々にヘディングで競り合った際に頭を強打して脳振とうを起こすと、同14分に交代した。試合後は大事をとり、病院へ向かった。(共同)


日本-マレーシア 前半、ヘディングシュートを放つ大迫(9)=クアラルンプール(共同)


日本-マレーシア 前半、攻め込む大迫=クアラルンプール(共同)


前半、攻め上がる大迫勇也=マレーシア・クアラルンプールのブキット・ジャリル国立競技場(撮影・山田俊介)


関塚日本、酒井だ!大迫だ!五輪へ希望弾
2012.2.23 05:04


豪快ヘッド! FW大迫(右、背番号9)は前半終了間際のセットプレーから貴重な2点目を奪った (撮影・山田俊介)

 ロンドン五輪男子アジア最終予選C組第5戦(22日、U-23マレーシア0-4U-23日本、マレーシア・クアラルンプール)気迫のゴールラッシュだ。日本はDF酒井宏樹(21)=柏=の前半35分の先制弾をきっかけに爆発。同44分にワントップのFW大迫勇也(21)=鹿島=がヘディングで2点目をたたき出し、大量4点の導火線となった。大迫は後半に相手と競り合った際に地面に頭を強打。脳しんとうを起こして交代し、試合後に病院に直行したが、90分間失われなかったゴール量産の思いが、マレーシアのピッチで実を結んだ。(ペ ン・浅井武、栃山直樹、カメラ・山田俊介)

 ゴールへの強い信念がDF酒井をかき立てた。前半35分、チャンスと見るや自陣から右サイドを駆け上がる。約70メートルを走破すると、FW原口(浦和)から絶好のパスが来た。強烈な右足弾で待望の先制ゴールを奪った。

 「サイドバックでしたが点を取りたかった。結果が出てよかった。元気(原口)に感謝したい」

 ゴールラッシュの幕開けだ。その9分後、FW大迫がMF扇原(C大阪)のFKにジャンプ。ヘディングで2点目を奪い、最終予選初ゴールで主導権を引き寄せた。大迫は空中戦で相手に倒され、地面に頭を強打。脳しんとうを起こして後半14分に交代し、試合後は病院へ行った。それでも、ピッチを出るまでボールを追った気迫は、日本の闘争心の象徴だった。

 酒井はシリア戦に敗れ、6日に帰国すると翌7日の朝9時には千葉県柏市内の練習場で雨にずぶぬれになりながら、ボールを追った。

 19日深夜には、MF大津(ボルシアMG)から激励のメールを受けた。「向こうで満足に試合に出ていないし、悔しかったと思う」。チームメートの負傷などでボルシア側が拒否し、ピッチに立てなかった柏の元同僚の思いを胸に、切望していた大量得点での勝利に導いた。

 「全勝でロンドンに行くより、この厳しい状況から行った方が(五輪本番で)いい結果が出る」

 五輪切符を手中に収めるまで、酒井も大迫もひたすら勝利とゴールを追い求める。
(紙面から)

エースお待たせヘッド!大迫 最終予選待望の1号
五輪アジア最終予選C組 日本4-0マレーシア (2月22日 クアラルンプール)


<マレーシア・日本>前半、ヘディングで2点目のゴールを決める大迫(左)
Photo By 共同



 ニアサイドに突っ込んだ。1点リードの前半44分、右サイドで得たFKのチャンス。大迫が扇原のキックに反応して頭を突き出すと、ボールはGKの股の間を抜けてネットを揺らした。待望の最終予選初ゴール。両手を突き上げて喜びを爆発させ、扇原をはじめとするチームメートと次々に歓喜の抱擁を交わした。

 強い危機感を抱いていた。ここまでの最終予選全4試合に出場しながら得点がなかった。5日のシリア戦で永井のゴールをアシストするなどチームに貢献してきたが「そろそろ得点しないとヤバイ。マレーシア戦は前から積極的にガンガンいきたい」と猛省していた。07年にはU―17W杯メンバーから大会直前で落選。先発を続けながら結果を残せずに、世界大会を目前にエースの座を失った当時の苦い記憶も頭をよぎったが、ここ一番で結果を出した。

 強引さを取り戻していた。08年度の全国高校選手権で10得点を挙げて1大会最多得点記録を樹立。貪欲にゴールに迫る姿勢が持ち味だったが、09年に鹿島入り後はマルキーニョス、興梠らJリーグのトップクラスの選手とコンビを組み周囲を生かすプレーが増えた。だが、昨季、鹿島が低迷して、自身も結果を残せなかったことで原点回帰。小笠原、中田ら先輩から「もっとわがままにプレーしていい」と声を掛けられたことにも背中を押され、どの選択肢よりもシュートを優先する高校時代のスタイルに戻っていた。

 大一番でエースに結果が出たことは何よりの好材料だったが、その直後にアクシデントに襲われた。後半1分に相手との接触プレーでバランスを崩して、着地の際に頭部を強打。しばらくプレーを続けたが、脳振とうを起こして突然ピッチに座り込み、後半14分に途中交代を余儀なくされた。試合後は病院に直行。3月14日にはホームで、ロンドン切符を懸けたバーレーン戦を控えるだけに、容体が心配される。


<マレーシア・日本>2点目のゴールを決めた大迫
Photo By スポニチ


[ 2012年2月23日 06:00 ]

大迫、苦手ヘッド弾も頭部強打で病院へ…五輪アジア最終予選

前半44分、ヘディングシュートを決める大迫

 ◆ロンドン五輪アジア最終予選C組第5戦 マレーシア0―4日本(22日・マレーシア・ブキット・ジャリル国立競技場) 元気が“みそぎ弾”でゴールラッシュを演出した。2―0の後半10分、MF原口元気(20)=浦和=がU―23日本代表初得点。昨年12月には浦和で同僚に蹴りを入れて謹慎処分を受けた男が復活をアピールした。DF酒井宏樹(21)=柏=は先制点に加え、原口の得点をアシストする活躍を見せた。

 FW大迫は、言われた通り気持ちで負けなかった。1点リードで迎えた前半44分、右サイドからのFK。センタリングに相手DFと肩をぶつけながらボールに向かう。最後は相手より早く跳び、頭で合わせた。最終予選5試合目の初ゴール。貴重な追加点に両手をあげて笑みを浮かべた。

 もともとヘディングができなかった。足元の技術、体の強さで得点を量産できた弊害で「練習しなかった」という。ただ、プロとしては通用しない。そこで、リーグ戦32得点中ほとんどがヘディングのDF岩政(鹿島)に弟子入り。教えられた「最高到達点を知ること。競り負けない気持ち」を胸に鍛錬し、完ぺきなヘッドにつなげた。

 後半に頭部を強打し、同14分に途中交代。試合後には精密検査のため、救急車で病院へ向かった。状態が心配されるが、「ゴールしなきゃいけないという気持ちが強くある」という言葉通りのプレーで大勝に貢献した。
(2012年2月23日06時03分 スポーツ報知)

山村和也「まだバーレーン戦が残っている」=サッカーU-23日本代表
 ロンドン五輪出場を目指すサッカーのU-23日本代表は22日、マレーシアのクアラルンプールでアジア最終予選の第5戦となるU-23マレーシア代表戦に臨み、酒井宏樹、大迫勇也らがゴールを決め、4-0で大勝した。シリアがバーレーンに敗れたため、日本は4勝1敗の勝ち点12でグループC首位を奪い返した。日本は3月14日にホームで行われる最終戦のバーレーン戦で引き分け以上の結果を残せば、5大会連続となる五輪出場が決まる。

 大量得点差での勝利が必要な日本は、35分に酒井のゴールで先制すると、前半終了間際にも大迫が今予選初得点を挙げ、2-0で試合を折り返す。後半に入っても攻撃の手を緩めない日本は、55分に酒井のクロスに原口元気が合わせ3点目。さらにその5分後にもこの日先発で起用された齋藤学が追加点を決め、4点差の快勝を収めた。

 以下は、試合後の山村和也(鹿島アントラーズ)のコメント。

「途中で入ったのに、決定的な場面があんまり作れなかったです。途中から出た分、そういうのにこだわっていかないといけないと思っているんで、残念です。次の試合に向けて、いつどのタイミングで出られるか分からないので、どこで出ても与えられた仕事をしっかりできるようにしていきたいと思います。

 結果的に4-0で勝てたんで、まあ良かったとは思うんですけど、まだバーレーン戦が残っているんで。予選通過は決まってないし、しっかり次のバーレーン戦にコンディションを合わせていけるようにしていかないといけないかなと思います」

[ スポーツナビ 2012年2月23日 4:44 ]

1TOPとして大勝に貢献した大迫は悪質なチャージで頭を打ち負傷退場した。
やはり日本の攻撃の核となるのは大迫であったと改めて知らしめる試合であったと言えよう。
そして、途中出場の山村は再三パス&ゴーを繰り返し攻撃参加で相手を脅かした。
日本が大勝し、シリアが敗れたため、次戦にて引き分け以上であればロンドン五輪出場権を得られる。
それまでに大迫は体調を戻し、山村は連携を深めることで、日本がロンドン行きのチケットを手に入れることとなろう。