鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

山形・奥野監督、中盤はダイアモンド

2012年02月19日 | Weblog
J2山形奥野監督「柔軟に変えていく」

C大阪との練習試合で相手2人の間を突破する山形FW中島(中央)

 J2山形が「カメレオン戦法」で18日、宮崎・エントランスプラザでC大阪と対戦した。中盤がダイヤモンドの「4-4-2」を基本としながら、臨機応変に布陣を変化。攻守に積極的なサッカーを展開した。結果は0-2で敗れたが、奥野僚右監督(43)は「出ている人によって形を柔軟に変えていかないといけない」と手応えをつかんでいた。

 ボランチに新人MF宮阪政樹(22)を、トップ下にFW山崎雅人(30)を据えるダイヤモンドの中盤。さらに2トップFW中島、FW万代の一方がサイドに流れれば山崎が飛び出し、ボールを失えば、左サイドハーフのMF船山が本職のボランチに戻る。奥野監督は「ダイヤモンドにこだわる必要はない」と、攻守で相手に合わせながら試合を進めた。

 2失点に加え、パスミスもあったが、積極的なサッカーを披露した。中島は最前線で厳しくプレスをかけ、何度もボールを奪った。FW北村もキープからDF小林のオーバーラップを助け、好機をつくった。新加入選手もフィットし、新たな攻撃スタイルが確立されつつある。

 千葉との開幕戦(3月4日=フクアリ)をにらみ、交代枠もしっかり3つを守った。奥野監督は「『いけるところまでやってくれ』と注文をつけた」と説明。残り2週間で、生まれ変わった山形をキッチリと仕上げる。【湯浅知彦】
 [2012年2月19日10時24分 紙面から]


積極的なサッカーを展開する奥野監督の山形である。
奥野のサッカーは、中盤をダイアモンドで構成しておる模様。
そのチームでは、船山がゲームを作り、中島が走って攻守に貢献しておるとのこと。
鹿島時代は小笠原満男を模してプレイしておった船山だけに、今年の鹿島と同じ布陣、満男と同じポジションというのは、感慨深いものがあろう。
是非とも昇格を勝ち取ってもらい、対戦したい。
我等もダイアモンドを熟成させて待っておる。

アウトゥオリ監督、カタール代表監督就任

2012年02月19日 | Weblog
カタール監督にアウトゥオリ氏=元鹿島監督―サッカー
 カタール・サッカー協会は18日、2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会を目指す同国代表の監督に、U―23(23歳以下)代表監督を務めていたパウロ・アウトゥオリ氏(ブラジル)が就任したと発表した。同氏は06年にJリーグ1部の鹿島で指揮を執った。
 アウトゥオリ氏は監督としてサンパウロ(ブラジル)で世界クラブ選手権(現クラブW杯)を制し、ペルー代表なども率いた。29日のW杯アジア3次予選E組のイラン戦が初陣となる。(時事)。 
[ 時事通信 2012年2月19日 13:17 ]



2006年に鹿島の監督を務めたアウトゥオリがカタールの代表監督に就任とのこと。
U-23カタール代表を引いておったが、フル代表に引き上げられた格好である。
アウトゥオリ監督は、より良い選手を自由に使って采配するタイプなので、クラブチームよりも、ナショナルチームを指揮することに向いておるように思える。
国民全ての中から自分の戦術に合う選手をチョイスする仕事により、彼の采配がより良く発揮されるであろう。
そのアウトゥオリ監督とは、先日のU-17アルカス国際大会でカタールのドーハへ赴いたユースの熊谷コーチが久しぶりに再会を楽しんでおる。
まだ縁は繋がっておるのだ。
いずれ、岳、誓志、岩政を擁する日本代表と対戦して欲しいと願う。

キャンプ最終日レポート

2012年02月19日 | Weblog
宮崎キャンプトレーニング最終日
朝から好天ながら風の影響で寒さを感じた宮崎キャンプ最終日は、ホンダロックとの練習試合を行いました。試合は30分x4の形式で行い、1本目はジュニーニョ選手のゴールで1-0、2本目は青木選手、新井場選手のゴールで2-0、3本目はスコアレス、4本目は佐々木選手のゴールで1-0と合計4-0で勝利しました。


切れのあるプレーでチャンスを作っていた興梠選手。


2年目とは思えない堂々としたプレーの柴崎選手。


アントラーズ初ゴールを決めたジュニーニョ選手。


順調に調整が進んでいる小笠原選手。


競り合いでチャンスを作った岡本選手。


攻守に渡って活躍した西選手。


復帰後初ゴールを決め控えめに喜びを表していた佐々木選手。


何度もパスでチャンスを作った本山選手。


アレックス選手「チームの雰囲気に慣れましたしアントラーズが目指すコンセプトだったり、サッカーに対しても自分なりに理解できたと思います


増田選手「多少、疲れはあるけど問題ないです。サポーターの皆さんに喜んでいただけるシーズンにしていきたいと思います」


ジョルジーニョ監督「いい手応えを感じています。キャンプは日々選手とふれあって、色々な性格や気質を把握するためにはいい期間でもありました」


キャンプ最終日のレポートである。
恒例のホンダロックとの練習試合では攻撃陣が躍動し、素晴らしいゴールを重ねて勝利することが出来た。
仕上がりの良さが伝わってくる。
ポジションが変わった選手、新加入の選手も戦術を理解しており、シーズン開始に向けて良い準備が出来ておる様子。
しばらく、各代表招集でフルメンバーが組めぬが、チームのコンセプトをぶれず練習を行っていけば問題は無い。
次の練習試合・PSM水戸戦では素晴らしいパフォーマンスを魅せてくれるであろう。
楽しみである。

U-23日本代表・大迫、攻撃の核

2012年02月19日 | Weblog
3トップ?合宿初日から高い攻撃意識

実戦形式の練習でゴールを決めるU-23日本代表FW大迫(撮影・田崎高広)

 22日にロンドン五輪アジア最終予選マレーシア戦(アウェー)を控えるU-23日本代表のシンガポール合宿が18日スタートした。気温28度、湿度88%の高温多湿の中、午後5時から約1時間40分、練習を行った。

 20日に合流予定のFW大津祐樹(21=ボルシアMG)を除く全20人が参加。GKなしで行われた9対9の変則的な紅白戦では、両サイドのMFが高い位置を取り、3トップのような場面が幾度となく見られるなど、シリア戦の反省を生かし、合宿初日から各選手が攻撃に高い意識をみせた。FW大迫は「指示があったわけではないが、自然とそうなった」と振り返った。また練習前のミーティングでは、過去の最終予選4試合の映像を編集したVTRをチェック。パスをつないでゴールを奪う攻撃の形を再確認した。
 [2012年2月19日7時13分 紙面から]

シンガポール合宿 両サイド高めに“3トップ”試す
U―23日本代表直前合宿 (2月18日 シンガポール)


シンガポールで練習するサッカーU―23日本代表
Photo By 共同


 シンガポール合宿の戦術練習では左右のMFが高い位置を取って中央のFWとともに3トップ気味になる布陣が試された。

 FW大迫は「サイドを高く(する)というのは意識していましたね」と話した。シリア戦では影を潜めた両サイドバックの攻め上がりにも積極的に取り組んだ。DF酒井は「スペースがあれば攻撃参加したい」と意欲を語っていた。
[ 2012年2月19日 06:00 ]

関塚ジャパン、1位突破へ3トップで大量点だ!…U―23

シンガポール到着後、練習を開始した、大迫(右)らイレブン

 【シンガポール18日】ロンドン五輪アジア最終予選第5戦マレーシア戦(22日、クアラルンプール)に臨むU―23日本代表は、事前合宿を行うシンガポールに到着し、初練習を行った。ミニゲームでは、3トップをテスト。これまでの4―5―1布陣から2列目の両サイドの位置を最前線に押し上げた。予選1位突破をうかがうには、勝利と同時に大量得点が欲しい一戦。攻撃的オプションの構築に着手した。

 スコール明けの湿ったピッチで行ったシンガポールでの初練習。GK抜きの8対7のミニゲームが始まると、最前線に3人が1列に並んだ。真ん中に大迫、左に原口、右に永井。関塚ジャパンの誇るストライカーたち。「両サイドが高い位置を保てれば、彼らの力を出せる」。関塚監督は3トップのオプション作りに着手した。

 5日のシリア戦(1―2、ヨルダン)敗戦により、現在C組2位。勝ち点、得失点差は首位シリアと並ぶが、総得点差で1点のビハインドがある。直接対決がないだけに、残り2戦は勝利はもちろんのこと、できる限りの得点を挙げたい。だが、それでチームの戦い方を失っては白星だって危うくなる。この日、指揮官が指示した布陣は従来の配置から、両サイドが一列前に進み出た形。そこに、マレーシア守備陣攻略のカギもある。

 9月21日にホームで対戦した際は、シュート26本を放ち、一方的に攻め込んだ相手。だが、ゴール前に引きこもるマレーシアDFの粘り強い守備で、得点は2点にとどまった。この日、スタートポジションで前線に張り出した3枚は、頻繁に下がってボールを受けに行き、DFを高い位置に引き出す動きを見せた。空いた裏のスペースに、東など中盤の選手や、原口、永井などが再び飛び出した。3枚のFWがDFをつりだし、混乱させるのだ。

 「シリア戦では我々の力を出せなかった。我々の形をしっかりつくっていきたい」と指揮官。単調なロングボールに終始した前回の反省がある。「ずっとやってきた、つなぐ、ということをしっかりできれば」と大迫は流動的に動き、パスワークで崩すことを誓っている。点が欲しいからと、3枚のFWでごり押しするのではない。綿密に、落ち着いて、ゴールへの道順を組み立てる。

(2012年2月19日06時02分 スポーツ報知)

大量得点への重責を担うU-23日本代表の大迫である。
大迫を中心とした攻撃が機能すれば、得点という結果はついて来よう。
頼もしいストライカーの活躍を期待したい。
楽しみに試合を待とうでは無いか。

神戸・伊野波、ボランチ起用

2012年02月19日 | Weblog
神戸 DF伊野波をボランチ起用!紅白戦で新布陣を試す

神戸は18日の紅白戦でDF伊野波をボランチに置く3―4―3システムを試した
Photo By スポニチ


 オフの大補強に成功した神戸が、初めて攻撃的布陣を試した。18日、神戸市西区の練習場で紅白戦を実施。控え組に先制を許したレギュラー組は、4―4―2から3―4―3へとチェンジ。DF伊野波がDFラインの前でカジ取り役を果たし、MF野沢とMF橋本も中盤でプレーするとボールが一気に回り出し、最後は代表FW大久保が同点ゴールを決めた。

 和田監督は「点を取りにいくためのシフト。リーグ中でもあり得る」と説明。あくまでゴールが欲しい状況下でのオプションだが、代表経験者5人が加わったからこそ挑戦できるシステム。19日はプレシーズンマッチ・新潟戦(高知・春野)に臨む。交代枠のある公式戦は今シーズン初めて。オフの主役を演じたクラブが真剣勝負で力試しをする。

[ 2012年2月19日 06:00 ]

試合中にCBからボランチに上がった神戸の伊野波である。
今季の神戸は試合中にシステムを変えてくる模様。
対戦時には混乱せぬように備えたい。
付け刃のシステムにしてやられるわけには行かぬ。
我等はダイアモンドに磨きを掛け、勝利を目指したい。

U-23日本代表・大迫、1TOPを担う

2012年02月19日 | Weblog
大迫1トップ!U23シンガポールで初練習
22日にロンドン五輪アジア最終予選マレーシア戦(アウェー)を控えるU-23(23歳以下)日本代表が18日、合宿地のシンガポールで練習を行った。ハーフコートでの9対9の紅白戦では、大迫勇也(21=鹿島)がワントップを務め、攻撃的MFに左から原口元気(21=浦和)東慶悟(21=大宮)永井謙佑(21=名古屋)が並んだ。初日から早速、実戦的な動きを取り入れた関塚隆監督(51)は、「選手たちが持っているものを発揮できるよう、もう一度ベースを作り、得点に対する高い意識を求めていきたい」と話した。チームは20日まで3日間シンガポールで合宿を行い、試合前日の21日にマレーシア入りする。
 [2012年2月18日22時3分]

U-23日本代表に於いて1トップを務める大迫である。
大量点が必要となる状況で、この重責を担うのは、緊張感が伴う。
しかしながら、その重責をはねのけ結果を出してくれるであろう。
楽しみな試合が待っておる。
マレーシア戦ではゴールという結果を出して欲しい。
期待しておる。

ホンダロック戦は大勝

2012年02月19日 | Weblog
【キャンプレポート2012:鹿島】2月17日(金):今季初の対外試合を4-0で勝利!一定の成果を得た宮崎合宿をいい形で締めくくる(12.02.18)
ジュニーニョと小笠原満男のコンビネーションで左サイドに侵入したが、相手もすぐにゴール前を固める。チャンスが潰えたかと思った瞬間、次にパスを受けた青木剛がボールを一つ内側に持ちだし目の前にシュートコースをつくる。迷い無く振り抜いたシュートは対角に飛び、ゴール左に突き刺さった。

「昨年のビデオを見るとミドルシュートがあまりにも少ない。そこでミドルシュートをしっかり打っていくという練習をし、今日はそれを実証して欲しいと要求した。そうしたなかでしっかり結果を残してくれたことは、ある意味、一つの進歩を示せたのではないかと思います」
試合後、ジョルジーニョ監督が青木のゴールを称賛した。他にも、このあと日本代表に初選出されることが明らかになった柴崎岳がバー直撃のミドルシュートを放っただけでなく、土居聖真、梅鉢貴秀といった若手選手たちも、積極的にゴールを狙う。昨日の練習で、アイルトンコーチの指導を受けたMF陣は徹底的にミドルシュートを打ち続けたのだが、その成果はさっそく表れていた。

30分×4本という変則的な方式で行われたホンダロックとの試合は、4-0で鹿島アントラーズが勝利したとはいえ、相手との技量差を考えると内容的には圧倒したわけでもなかったため、少し物足りない部分もあった。しかし、本格的に戦術練習を始めたのは今週に入ってから。さらに、合宿最終日までに蓄積した疲労を考えると、そこまで圧倒的な内容の試合を見せるのは難しかった。
「まだ完全な仕上がりを求めていません」
ジョルジーニョ監督もそのことは織り込み済み。
「チームとしての引き出しや約束事をいくつか与えて、それがしっかりと機能しているかどうかを確認しました」
その監督の要求通り、選手たちがピッチのなかで監督の課したコンセプトを必死になって表現しようと努力していたことは評価に値する。

ダイヤモンド型の中盤は、連係が不十分なこともあり、ロングパスでの崩しが中心となり、相手の陣形をパス交換で崩すところまでは到らなかった。見方によってはレギュラー組が出場した1本目と2本目よりも、若手中心の3本目、4本目の方がワンタッチパスがリズム良くまわっていたように見えたかも知れない。ただ、試合のハーフタイムにはいくつもの輪ができて、選手同士のイメージを合わせる作業が時間ギリギリまで続いていた。
「自分の思っていることを話して、相手の話を聞いて、そういうのが一番大事だと思う」
輪の中心にいた小笠原は、同じイメージを持つことが一番大事だと話す。
「これからもっと戦術的な要素が入ってくると思う。良いスタートが切れるように、そういう作業をどんどん増やしていければいいかな、と思います」
12日間の宮崎合宿は、いい形で鹿島での練習に引き継がれていきそうだ。


以上

今季初の対外試合は圧勝という結果をもたらせたが、相手を考慮すれば当然のこと。
それよりも過程ややり方など、次に繋がるプレイが出来たかが重要と言えよう。
その中で、青木のミドルシュートでゴールを得たのは大きい。
今季のキーマンと誰もが思うのは青木剛であろう。
青木の守備の貢献と攻撃参加が鍵を握るのは誰の目にも明らかである。
青木と共に今季は戦う、それを胸にチームを観ていきたい。