鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

守備は安定、あとは得点

2011年07月06日 | Weblog
[鹿島]清水戦で掴んだ手ごたえと課題。鈴木満強化部長「大丈夫、ここからでしょう」
 前節、清水とのアウェイ戦を終えたアントラーズ。結果だけ見ればスコアレスドローに終わりましたが、選手たちにとっては収穫と課題がより明白になったようです。今日の練習を見てもそれは一目瞭然と言って良いものだったのではないでしょうか。
 まずは収穫。練習後、多くの選手が揃って口にしていたのが内容と守備の部分。数字を見てもそうですが、ここ4試合はなかなか勝ち切れてはいないものの無敗&2失点、と「確実に安定はしてきている」(興梠選手)。田代選手と西選手も同じようなことを口にしており、完封で終えたこととゲーム内容が向上しているチームの状態にかなり手ごたえを感じているようでした。
 そして課題。とりわけ今日の練習にその意図は表れていたように思え、メインがパスゲームと入念なシュート練習だったように、課題は攻撃の部分。これは「あとはゴールが出れば」(西選手)、「守備がかなり良い状態なだけに、僕ら攻撃陣がふがいない」(興梠選手)、「個人としてもチームとしてもチャンスはたくさんあった。1本入っていればもっと楽な展開にできた」(田代選手)と各々が前節をこう振り返ったことからも頷けます。
「HOT6!」の初戦・清水との対戦を終え「大丈夫、ここからでしょう。あとは得点だけなんだよな」と期待を込めているのは鈴木満強化部長。得点の量産をキーワードに、残りの「HOT5!」を巻き返しの足がかりとして欲しいところです。

(鹿島担当 村本裕太)

守備が安定し、後は得点だけと語る面々である。
まさにその通りである。
攻撃陣が結果を出せば、なんの問題がない状態である。
そして、攻撃は機能しており、十分にチャンスを作っておる。
ゴールさえ生まれれば勝利を我が手に掴むことが出来よう。
鈴木満強化部長の期待に応えるべく、得点を量産して欲しい。
攻撃陣の奮起を楽しみにしておる。

岳、骨折

2011年07月06日 | Weblog
柴崎選手の負傷について 2011/07/06
柴崎岳選手の負傷について、本日、チームドクターより以下の診断が出ましたのでお知らせいたします。

1.受傷名:
右第4中足骨基部骨折
2.負傷日:
6月22日 ヴィッセル神戸戦
3.負傷状況:
神戸戦72分から途中出場したが、直後に相手選手と接触して負傷。86分に交代した
4.経過:
負傷後、経過観察を続け、7月4日に都内で精密検査を受けた。本日、チームドクターにより最終診断
5.復帰まで:
2カ月(ただし、負傷した試合を起点とする。8月下旬復帰予定)


岳の負傷であるが捻挫ではなく骨折だったとのこと。
これは痛い。
そろそろ、復帰かと思っておっただけに、チーム事情が苦しくなったと言えよう。
しかしながら、若き岳の方が無念である。
ここはじっくり治し、八月下旬に完全なる状態で復帰してきて欲しい。
八月の後半には、延期されておるセレッソ戦も含め、日程が厳しくなる。
ここで、岳が投入されることとなれば、相手も驚異であろう。
元気な姿を待っておる。

熱戦・ゲーム形式練習

2011年07月06日 | Weblog
2011年07月06日(水)

9時より室内ミーティングを行った後、グラウンドで昨日と同じゲーム形式の練習を実施しました。

左に見えるはヒゲくんこと本田拓也である。
遂に練習復帰してきた。
夏場の連戦に間に合ったのは、本当に嬉しい。
守備のポリバレント・伊野波が移籍してコマが足りなくなったところにピタリとはまる。
ここは、誓志との同世代コンビネーションに期待したい。
ヒゲくんと共に熱い夏を乗り切ろうではないか。
期待しておる。

伊野波、移籍報道

2011年07月06日 | Weblog
鹿島伊野波が渡欧 特注すね当てで勝負!

チームメートの中田(左)に見送られる伊野波(撮影・神戸崇利)

 クロアチアの名門ハイデュク・スプリト移籍が決まった鹿島の日本代表DF伊野波雅彦(25)が成長の背番号19を背負い、新天地で再スタートを切る。5日、成田空港から合宿地のオーストリアに出発。背番号が19に決まったことを明かし「希望通り」と話した。

 阪南大、東京、鹿島と背番号19を背負いプレー。鹿島でリーグ戦2度、天皇杯を1度制し日本代表にも選ばれた。「ここまで登り詰めてきた番号。大学から背負ってきて、成功してきたという縁もある。その番号をもらえてうれしい」と闘志を燃やした。

 欧州リーグ出場が決まっているスプリトはアピールの場だ。将来的にはイタリア、ドイツ、イングランド、スペインのトップクラブでのプレーを見据える。クラブは右サイドバック中心の起用計画を持つが「5得点10アシストするくらい活躍しないと」と自らに厳しい宿題を課した。

 欧州仕様の特注すね当てもオーダー済みだ。アルゼンチン代表FWテベスも使用する左右で約15万円のもので、欧州の激しい接触プレーを想定した。すね当てには昨年3月に誕生した長女「桜花」の名と、桜の花のデザインが刻まれている。

 空港に見送りにきたDF中田と握手した伊野波は涙を浮かべた。チームメートには置き手紙で感謝。「このチャンスを生かしたい」と飛躍を誓った。【塩谷正人】
 [2011年7月6日8時47分 紙面から]


伊野波、あえて「挑戦」ハイデュク完全移籍
2011.7.6 05:02

 J1鹿島の日本代表DF伊野波(いのは)雅彦(25)がクロアチアのハイデュク・スプリトに完全移籍することで両クラブが5日、基本合意した。年俸2300万円(推定)の2年契約で、背番号は「19」。伊野波は合宿地のオーストリアに向けて旅立った。また、J1柏のFW大津祐樹(21)はブンデスリーガのボルシアMGへの移籍が決定的となり、メディカルチェックを受けるためドイツに出発した。

 あえて「挑戦」の道を選んだ。伊野波は「ここからが出発。1段、2段の階段ではなく5、6段昇るために行く」と口元を引き締めた。

 ハイデュクは名門ながら資金は潤沢ではなく、年俸は推定3500万円だった鹿島時代から下がり、通訳もつかない。しかし、無名だった阪南大時代からの「19」を背負って“成り上がる”決意だ。出発前にはクラブハウスでスタッフに涙ながらに挨拶し、僚友に置き手紙を残した。

 昨季リーグ2位で欧州リーグ出場が決まっているハイデュクはDFに故障者が続出しており、8日のステアウア・ブカレストとの練習試合で早々に起用される可能性は大きい。20日にはリーグ開幕のシベニク戦、23日には欧州王者・バルセロナとの親善試合もある。「時間を大切にアピールしたい」と伊野波。『アドリア海の真珠』と言われる古都から一足飛びに“成り上がり”を果たす。 (佐藤ハルカ)
(紙面から)


伊野波 完全移籍で基本合意…移籍金2300万円

見送りに来た中田(左)と握手を交わす伊野波
Photo By スポニチ


 鹿島は5日、クロアチア1部ハイデュク・スプリトとの日本代表DF伊野波雅彦(25)に関する完全移籍交渉が基本合意に達したと発表した。

 移籍金は推定20万ユーロ(約2300万円)で、伊野波がハイデュク・スプリトから他のクラブに移籍した場合には移籍金の一部が鹿島に支払われる条項も盛り込まれた。鹿島幹部は「長友のように成功してほしい」とエールを送った。

 伊野波は、この日午前に成田空港から渡欧。出発前にはクラブ職員に涙ながらにあいさつし、鹿島のチームメートとオリヴェイラ監督には置き手紙を残した。オーストリア合宿中のチームに合流し、メディカルチェックを経て正式契約を結ぶ。複数年契約で推定年棒は20万ユーロ。背番号は阪南大時代から背負う19に内定し「目標はトップリーグでプレーすること。1、2段の階段ではなく、5、6段上るために行く」と抱負を語った。早ければ8日のステアウア・ブカレストとの親善試合でデビューする可能性もある。
[ 2011年7月6日 06:00 ]

伊野波「夢はイタリア」クロアチア完全移籍

姉・エミさん(中)と母・亮子さん(右)に見送られ、クロアチアに出発する伊野波

 鹿島は5日、日本代表DF伊野波雅彦(25)がクロアチア1部ハイデュク・スプリトへ完全移籍することで、クラブ間で大筋合意に至ったと発表した。伊野波はこの日、成田空港からハイデュクのキャンプ地オーストリアへ向けて出発。ハイデュクから2年契約、背番号19の提示を受けており、メディカルチェック後、正式契約を結ぶ。

 伊野波は「これからは1段、2段ではなく、5、6段の階段を上るつもり。夢の(欧州)トップリーグでプレーするためにはそうしないと」と明かした。将来の夢であるイタリア移籍を目指し、クロアチアで1年目から結果を意識して、プレーする決意だ。

 出発前には、3年半所属した鹿島のクラブハウスで職員へ、涙ながらのあいさつ。「シーズンの途中で抜けてしまうし、申し訳ない気持ちと感謝を伝えた」と会えなかったチームメート、オリヴェイラ監督には置き手紙を残し、欧州挑戦へと飛び立った。
[2011/7/6-06:01 スポーツ報知]

伊野波、古巣に“置き手紙”して渡欧

 クロアチア1部のハイデュク・スプリトに移籍することが決まった伊野波雅彦=成田空港

 日本代表DF伊野波雅彦(25)=鹿島=が、5日、クロアチアのハイデュク・スプリトに移籍するため渡欧した。鹿島もこの日クラブ間で基本合意に達したことを発表。現地でメディカルチェック後に契約し、そのままチームに合流する。背番号も19に決まった。

 「1段2段と階段を上るのではなく、5、6段上っていきたい」。クロアチア経由ビッグクラブ行きが目標だ。「槙野や(細貝)萌に聞くと(海外は)最初が難しいという。積極的にコミュニケーションを取りたい」と話した。

 慌ただしい出発だった。午前中に鹿島を訪れてスタッフにあいさつし、午後からの練習のため不在だった選手には置き手紙を残した。「直接会えなかったのは残念だけど思いを伝えた」。見送りに訪れたMF中田と熱いハグ。「試合に出てナンボ。結果を残す」。信念を胸に戦う。

(2011年7月6日)

伊野波クロアチア移籍 心に鹿島愛
経験を力に、世界挑戦


【写真説明】
チームメートの中田(左)から励まされる伊野波=成田空港


J1鹿島は5日、DF伊野波雅彦(25)がクロアチアのハイデュク・スプリトに完全移籍することで、クラブ間で基本合意に達したと発表した。本人によると、背番号は大学時代からつけている「19」。伊野波は同日朝、クラブハウスを訪れてスタッフにあいさつを済ませ、成田空港からチーム合宿地のオーストリアに向かった。

成田空港で取材に応じた伊野波は、オリベイラ監督や選手らに手紙を書いたことを明かした。内容は「シーズン途中で抜ける申し訳ない気持ちと、チャンスを生かすために頑張る意思を書いた」という。背番号については「この番号で上り詰めてきたので、愛着、重みがある。変えたくなかった」と話した。出発前には家族らとの別れを惜しみ、駆け付けた中田浩二とも言葉を交わした。


各紙、伊野波の欧州チャレンジを報じてきた。
マイナーなリーグへの移籍ということで扱いも低いかと思いきや、やはり挑戦する男の姿は美しい。
そんな中でニッカンは特注すね当てをスクープである。
桜花ちゃんの名前入りで、気持ちが入っておる。
激しい当たりで、強くプレイして欲しい。
伊野波の挑戦を応援したい。