鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

ジーコ、退院へ

2011年07月24日 | Weblog
ジーコ氏 頭痛で入院も「私は元気」と報告
 元日本代表監督のジーコ氏(58)が22日、激しい頭痛などを訴えてリオデジャネイロ市内の病院に入院したとブラジルの各メディアが報じた。

 21日夜から吐き気や高熱を伴う症状に苦しみ、自宅での診察後に病院へ搬送。検査の結果、感染が疑われていた髄膜炎やマラリアではなかったという。同氏は22日にツイッターで「私は元気だ。あすには家に戻れる」と退院の見通しを明らかにした。

[ 2011年7月24日 06:00 ]

入院したジーコであるが、元気に退院する模様。
髄膜炎やマラリアではなかったとのことで、一安心である。
ジーコとの繋がりは決して切れることはない。
落ち着いたところで、また鹿島後に招きたい。
元気なジーコに会えることを楽しみにしておる。

柏戦コメント・報道

2011年07月24日 | Weblog
J1リーグ 第6節
鹿島アントラーズ:オズワルド オリヴェイラ 監督

前節と内容の変わりはない。チャンスも多く作れていたし、違うところは、そのチャンスで決められるか決められないかというところ。逆に相手はそのチャンスで決めていた。今日は立ち上がりにチャンスがあり、そのチャンスをものにしなかったことが、心理的にも影響していたと思う。

【小笠原 満男】
悔しいです。勝っていくしかない中で負けたという事実は悔しい。毎回、3-0でいければいいし、その努力をしているけれど、今日も悔しい思いをしてしまった。(問題点は)チーム内で解消したい。外に向かって言うことではない。

【田代 有三】
何度も同じことを繰り返してしまって成長していない。前半の入りは良かったのに一瞬の隙を突かれてしまった。やってはいけないことをやった試合だったと思う。(失点は)誰のせいでもないし、前線からの追い込みも、クロスされる時の寄せも、最後のところも1人1人が足りないのだと思う。誰が危険な選手かも分かっていたし、チャンスを僕ら前の選手が決めていれば勝てた試合。FWとしての役割をしっかりやれば、後ろもしっかりやってくれると思う。全てが少しずつずれてしまった。もう繰り返してはいけない。

【岩政 大樹】
いい時間帯、悪い時間帯があった試合だし、悪くはない試合だったと思っている。連勝したいといつも思っているし、負けていいなんて思っている試合は1つもない。いずれにしてもゴール前の問題。得点するところと最後に守るところでの緻密さを考えないといけない。失点はセオリーでやっていれば防げた失点だし、得点できなかったところも同じ。内容が良くても負けたら意味はない。ゴールを入れて、ゴールを守るのがサッカー。


2011年07月23日(土)

本日行われたJ1第6節柏戦は、1-2で負けを喫しました。

【J1:第6節 柏 vs 鹿島】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(11.07.23)
7月23日(土) 2011 J1リーグ戦 第6節
柏 2 - 1 鹿島 (19:05/国立/30,807人)
得点者:33' 北嶋秀朗(柏)、57' 田代有三(鹿島)、80' レアンドロドミンゲス(柏)


●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):

Q:良いリズムで試合を運んでいたように思いましたが、一瞬の隙を突かれて失点しました。どのように分析されていますか。
「僕は逆に攻撃の方であって、数多くチャンスを作れども決められなければ試合を安定させるよりも勝つことは難しい。守備の部分に関しては2失点していますけど悪いという印象はなく、1対1の場面で試合を決められなかった。逆に相手は少ないチャンスを決定力、決定率で上回った。内容的には悲観することはない。前節との大きな違いは、得点をするところでしっかり取れる時間帯で、それをできないのが大きな影響を及ぼしているのではないかと思います」

Q:1失点目の場面、岩政選手のプレーはどのような印象ですか。
「確かに不注意というかミスがあった。特に今週に入ってレイソルの右サイドからのクロス、人をかわす前に入れるという練習を、ずっとクリアするポジション取りというのをやってきたわけですけど、残念ながらあの場面はミスを起こしてしまったと僕は判断しています」

Q:後半、選手の足が止まった時に交代などで何か手を打とう思ったのでしょうか。
「失点の時間帯というのは相手の流れになっていった時間ではなかったというのが僕の見方で、レイソルさんのように安定した力をリーグで発揮しているチームであれば、我々が完全に90分支配するのは難しい。当然、相手に流れが行く部分があると思う。ただ、安定したところ、2点目が取れそうだというとタイミングで2失点をしてしまった。それも練習で取り組んでいたものがあの場面では欠けてしまった。10番(レアンドロ ドミンゲス)がボールを受けて前を向いてシュートを打たれた状況になってしまった」

Q:野沢選手の怪我はどのような具合ですか。野沢選手が最初に足を止めたタイミングで交代という考えはなかったのですか。
「まず彼が我々のアシストであったり、セットプレーのキッカーとして精度の高いボールを入れているわけであり、大半の得点は彼を経由して生まれている。最初に止まった時に本人に訊ねると本人から代えないでいいという返答をもらったので僕は続行した。その後、もう1回止まった場面があったので、ボールに対して反応できない場面があったので、やむを得ず交代するしかないと、そこで少しでも守備の安定性と攻撃の能力を持った選手を入れることで残りの時間を考えればチャンスを生まれるだろうという狙いがあった。データを見てもらえれば彼は今シーズン、GKを除いて全選手の中で大半の試合に出ているわけであって、これだけの連戦を戦っていけば試合終盤に足が止まるのはコンディションが良くても、疲労性からいろいろな影響は出てくると思っている。最初に止まった後にCKを2回蹴っていますし、そこから決定的な場面もありました。それほど悪くないだろうと、彼の言葉と意思と、顔を見てそういう判断をしました」

Q:興梠選手と新井場選手の交代は戦術的な問題か、それとも何かアクシデントでもあったのですか。
「興梠選手は怪我でやむを得ない交代をしました。今、右サイド、左サイドで3人の選手でローテーションをしているんですが、そのサイドバックへの要求が高いので疲労が溜まるのでローテーションをしています。気候の影響、連戦の影響、疲労が溜まる状況があるのでそこで新井場選手に疲労の色が出ていましたし、相手も水野選手を入れて、そこを狙おうという意図が伝わってきました。そこで少しでもフレッシュな選手を入れて対応するという狙い、それから攻撃に転じた時に攻撃能力がある選手で質を保ちながら行けるという狙いがありました」


以上

【J1:第6節 柏 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(11.07.23)
●小笠原満男選手(鹿島)
「悔しいです。1年続けて無失点でいければいいが、もちろんそういう努力はしているけれど悔しいですね。チーム内で何とかしないといけない。良い試合をしても勝てるという保証はない。もっとやらなければいけないということ。頑張ります」

●田代有三選手(鹿島)
「同じことの繰り返し。前半の入りは良かったけど、そこで点を取れなかった。一瞬の隙で点を取られてしまう。してはいけない試合だった。誰のせいとかではない。前線から守備に追われて、上げられて、裏を取られて。全てが少しずつずれてミスから失点してしまった。(2失点目も)もう一歩詰めていたら、ああいう失点にはならない。今年はそういうのを何度も繰り返している」


[ J1:第6節 柏 vs 鹿島 ]

柏に先制を許した鹿島は後半に反撃。57分、野沢のFKから田代有三がしっかりと詰め同点に追いつく。田代は今シーズン5得点目。

【鹿島】小笠原「修正しないと」/J1

ピッチでぼうぜんとする鹿島MF小笠原(中央)(撮影・江口和貴)

<J1:柏2-1鹿島>◇第6節◇23日◇国立

 鹿島が波に乗れない。先制ゴールを許し、一時は同点に追いついたが、追加点を奪われる今季を象徴するゲーム。前節仙台に3-0で完勝した勢いを持続できず、降格圏内16位の甲府(勝ち点17)に同2差の同19のまま、14位に転落した。主将のMF小笠原満男(32)はふがいない試合に「もっと全員で頑張らなければ勝てないということ。チーム内で修正しないといけない」と悔しそうに振り返った。
 [2011年7月23日23時7分]

鹿島、攻守の歯車がかみ合わず
2011.7.24 05:03

 J1第6節第1日(23日、柏2-1鹿島、国立)鹿島は攻守の歯車がかみ合わない展開。同点弾のFW田代は「全員がちょっとずつズレて、ミスが重なって失点につながった。今年何回も繰り返しているパターン」と唇をかんだ。日本代表FW興梠は右ふくらはぎを痛め、前半だけで途中交代。週明けに精密検査を受ける予定だ。弱り目にたたり目の敗戦となった。
(紙面から)


柏に敗れガックリ肩を落とす鹿島イレブン=国立競技場(撮影・大橋純人)


後半、ヘディングで同点ゴールを決めた鹿島・田代有三(30)=国立競技場(撮影・大橋純人)


決定力欠いた鹿島 低迷脱出へ助っ人FW獲得急務
J1第6節第1日 鹿島1―2柏 (7月23日 国立)


<柏・鹿島>試合に敗れガックリの鹿島イレブン
Photo By スポニチ


 鹿島は今季2度目の連勝はならなかった。前半33分にクロスへの対応ミスから失点。後半12分に田代の2試合連続ゴールで一度は同点に追いついたが、終盤に勝ち越された。相手の2倍近いシュートを放ちながら決定力を欠き、田代は「いい時間帯にチャンスを決めれずに負けるという同じ失敗を繰り返している」と厳しい表情を浮かべた。

 右ふくらはぎを痛めて後半1分で交代したFW興梠は27日のG大阪戦出場は微妙。チームは今夏の外国人FW補強を模索しているが、低迷脱出には一日も早い戦力補強が不可欠だ。
[ 2011年7月24日 06:00 ]

柏に敗れ14位転落…鹿島
 ◆J1第6節 柏2―1鹿島(23日・国立競技場) 鹿島が14位に落ちた。ボールを支配し、シュートも柏より多い12本を放ったが、敗戦。DF岩政は「攻撃でも守備でもゴール前の緻密さが必要」と振り返り、オリヴェイラ監督も「攻撃が気になる」と苦悩をのぞかせた。また、FW興梠が右ふくらはぎ、MF野沢も足を負傷。G大阪戦(27日)出場は微妙だ。

(2011年7月24日06時01分 スポーツ報知)

J1鹿島低迷14位 柏に1-2

【写真説明】
柏-鹿島 前半28分、柏・近藤と競り合う鹿島・興梠=国立競技場、撮影・武井浩一


サッカーJ1の鹿島は23日、東京・国立競技場で柏と対戦。1-2で敗れた。鹿島の通算成績は5勝4分け7敗で14位に低迷している。

鹿島はボールを支配しながら前半33分、北嶋に先制ゴールを許した。後半12分、田代が頭で決めて同点に追い付いたが、35分に失点。後半に大迫、西らを投入して攻勢を掛けたが追い付けなかった。


失点を顧みれば、守備に問題があるようにも思える。
しかしながら、単純なミスによる失点は修正が比較的容易である。
チャンスを確実に得点に結び付けられぬ攻撃の問題は根が深いと言えよう。
そして、攻撃の要である興梠と野沢が負傷。
敗戦以上に痛い。
過密日程で、すぐにガンバ戦がやってくる。
ここは、迷うことなく試合に集中しチームを立て直したい。
チーム内得点王の田代のゴールを守り切る試合を取り戻すのだ。
強い気持ちで試合へ挑みたい。