鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

鹿島、再始動

2009年08月05日 | Weblog
鹿島再始動DF伊野波「切り替えていく」
 鹿島が5日、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスで再始動した。1日の広島戦に0-1と敗れリーグ戦不敗記録が「17」で途絶えた後、チームは2日から3連休を取っており、この日が再始動となった。DF内田篤人、MF小笠原満男らが精力的に走り込みを行うなど、フィジカルトレーニング中心のメニューを消化。DF伊野波雅彦は「連休でしっかり休めた。広島戦の負け? 切り替えていくしかないでしょ。そういう意味でもリーグ戦の中断は大きいね」と話していた。15日のホーム大分戦が次戦となる。
 [2009年8月5日15時15分]

三連休明けの練習はフィジカル中心の厳しいものとなった模様。
次節大分戦までまだ10日間あり、これからじっくりと戦略を練ることとなろう。
それまでは、改めて身体を作り、チームとしてのブレを無くすことに注力するが良い。
このリスタートでチームを立て直し、また強いアントラーズを魅せてくれることを望む。
監督が替わり、ピチブーの引退した大分は不気味な相手である。
とはいえ、ホーム・カシマスタジアムで行われる次節は、自分たちのサッカーで勝ち点3を目指すこととなろう。
我等が集い、大いなる声援で後押しすれば、怖いものは無いのである。
聖地で声高らかに勝利の歓喜に酔おうではないか。

U-20當間得点

2009年08月05日 | Weblog
金の卵、南アに6発大勝/水原国際ユース
2009.8.5 05:03

クロスを上げる大迫(右)。ゴールこそなかったが、岡田監督の評価は高かった(共同)
 水原国際ユース大会第2日(4日、韓国・水原)20歳以下の4カ国代表で争われる大会で、A代表の岡田武史監督(52)が指揮する日本は、南アフリカに6-2で大勝。通算1勝1敗で勝ち点3とした。FW大迫勇也(19)=鹿島=の1トップの布陣で挑み、元日本代表MF水沼貴史氏(49)の長男、水沼宏太(19)=横浜M=らが得点を重ねた。エジプトを1-0で下し、2連勝とした地元・韓国と6日の最終戦で対戦する。

 合宿以外では初めて、U-20世代を指揮した岡田監督。日本協会の原博実・強化担当技術委員長は狙いを、「W杯まであと1年。1人でも2人でもA代表に上がる選手が出てくれば」と代弁していた。その期待に応えるかのように、今秋のU-20W杯に出場する南アから6得点を奪う圧勝だ。

 A代表が目指す素早い攻守の切り替えなど基本戦術を浸透させるため、大迫を1トップに置くA代表と同じ4-5-1の布陣を採用。前半にMF河井がFKを直接決めて先制し、その後追い付かれたがMF青木のゴールで勝ち越して、水沼らが得点を重ねた。

 しかし、指揮官は「目指している形ができたのは半分ぐらい。後半は足が止まって危ない場面もあった」と辛口だ。「思った以上にできる」と力を認めながら、「こちらが求めなくても自分の意思でリスクを冒していい」と要求は高い。

 唯一、合格点をもらったのが大迫だった。ゴールこそなかったが、前半には左足の強烈なシュート。高卒ルーキーながらJリーグで2ゴールは、だてではない。岡田監督は「(攻撃の)起点になったりDFの裏を取ったりバランスがよかった。守備でもボールをよく追った」と高く評価した。

 それでも本人は、無得点に納得がいかない表情で「次は点を取りたい」。簡単には満足しない姿勢こそ、指揮官がW杯でのゴールデンボーイに求める資質に違いない。


日本6発圧勝に貢献!岡田監督が大迫に合格点

<U-20南アフリカ代表・U-20日本代表>前半、倒れこみながらクロスをあげる大迫勇也(右)
Photo By スポニチ

 韓国遠征中のU―20日本代表は4日、水原国際ユース大会の第2戦でU―20南アフリカ代表と対戦し、6―2で勝利した。今大会初先発となったFW大迫勇也(19)は後半31分に得意のポストプレーからDF當間建文(20)のゴールをアシストするなど大会初勝利に貢献。指揮を執った岡田武史監督(52)から高い評価を受けた。日本は6日の最終戦でU―20韓国代表と対戦する。

 岡田監督も納得のプレーだった。A代表で採用している4―2―3―1の“憲剛システム”の1トップに入った大迫について、「前線で起点になる動き、裏を狙う動きとバランスよくやっていた。ディフェンスに関してもよくボールを追ってくれた」と指揮官は攻守両面において高い評価を与えた。

 大迫らしいアシストも決めた。後半31分、ペナルティーエリアの手前で河井の縦パスを受けると、左への高速ターンで相手DF2人を瞬時に抜き去った。追いかけてきたDFにつぶされながらも右足でパスを出して、鹿島でもチームメートの當間のゴールを演出した。

 「久しぶりのスタメンで難しかった。何より得点という結果を出せなかったのが悔しい」。今大会は1試合1得点を目標としているだけに、悔しさをまず口にした大迫だったが、存在感を存分に見せつけた。前半12分には胸トラップから相手DFをかわして左足で強烈なシュート。その後は口に指を突っ込まれるなど南アのマークが厳しくなり、決定的な場面はなくなったが、「攻守の切り替え、前線からの守備の意識、自分から仕掛けることを意識した」とA代表戦術の中で大迫は確実に機能していた。

 「このメンバーから?まだ正直早いんじゃないですか。可能性はあるけどJリーグで試合に出られるようにならないと」とA代表入りに関して、岡田監督は手厳しかったが、可能性がゼロではない。6日には韓国と対戦するが、大迫は「次は点を取りたいです」と力を込めた。U―20日本代表、そして鹿島で活躍して、怪物ルーキーが日本を支える存在へと成長する。

[ 2009年08月05日 ]

大迫のアシストで當間が得点。
これは素晴らしい。
當間の得点感覚は研ぎ澄まされたものがある。
これで篤人を脅かす存在に一歩近付いたと言えよう。
チーム内の競争が激しければ激しいほど、チーム総合力は上がる。
勝者こそがピッチに立つのである。