鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

練習は激しく

2009年03月03日 | Weblog
鹿島が開幕浦和戦へ2部練習で汗
 鹿島は3日、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスでリーグ開幕の浦和戦(3月7日、カシマ)に向けて2部練習を行った。午前はボールを使いミニゲームなどで汗を流し、雪が降り出した午後は筋力トレーニングなどの体力強化のメニューを消化した。この日はハードなメニューを実施し、今後は開幕本番に備えて練習の負荷を下げていく見込みだ。
 [2009年3月3日19時55分]

開幕へ向けての練習である。
先週から実戦が始まっておるため、もうルーチンになっているのでは無かろうか。
一つ一つ目の前の相手を倒していけば、自ずから優勝に近づくというもの。
その為には激しい練習も必要である。
苦しい練習に耐え、本番で力を発揮せよ。
我等も声援で後押しするのだ。

スーツ着用

2009年03月03日 | Weblog
鹿島、指揮官にスーツを10着超

キックオフパーティーで法衣を着て乾杯した鹿島・オリヴェイラ監督
 鹿島は2日、都内のホテルで毎年恒例の開幕キックオフパーティーを行った。クラブ史上初めて、スーツサプライヤー契約を締結した「NEW YORKER」から提供されたスーツをお披露目。今季からスーツで指揮を執ることになったオズワルド・オリヴェイラ監督には、10着以上のスーツが提供されることが判明した。

 選手、スタッフには1着の提供にとどまるが、指揮官にはその10倍以上。着用する機会が選手よりも多いというのが主な理由だが、クラブ関係者によれば、普段から服に気を使うオリヴェイラ監督自身からの要望もあったという。パーティーでは「今年は全タイトル制覇を目指す」とあいさつ。アントキの猪木も駆けつけ、シーズンの門出に花を添えた。

(2009年3月3日08時05分 スポーツ報知)

昨年の12月20日に報じられた公式スーツである。
写真の通りごく普通のスーツでパワードスーツではなかった模様。
当然の如くモビルスーツでもない。
アムロもニュータイプも存在せぬ。
シャアも赤い彗星ではなく、シン・マツナガ大尉もジョニー・ライデン少佐も登場してこない。
しかしながら、全てのタイトルは制覇するのである。

大迫、聖地に立て

2009年03月03日 | Weblog
怪物FW大迫勇也は偉大な点取り屋か、メディアの偶像か
2009年3月3日(火)
■超高校級ストライカーとして取り上げられた大迫

大物ルーキー大迫はプロの世界でも存在感を発揮できるか【写真は共同】
 その日、国立競技場のピッチに立った若者は、不敵とも言える表情を浮かべていた。観衆の大歓声をエネルギーとして体内に取り込んだのかのように、躍動が激しくなった。刹那(せつな)、彼はゴールへのどう猛な欲求をみなぎらせる。
 しつこくマークしてくるDFの動きを、右腕で封じながら切り返すと、緩急の急激な落差で相手のバランスを崩してシュートコースを作った。敵も然る者、2人、3人が目の前に立ちふさがるが、若武者はその壁を体ごと突き破るように前へとボールを運んだ。
「止められるものなら止めてみろ」という気迫がスタジアム全体に伝わると、最後は左足のシュートでネットを揺すった。ストライカーの称号とも言える背番号9が、彼には実によく似合っていた。

 第87回全国高校サッカー選手権大会、決勝。鹿児島城西の大迫勇也は10得点目を決めて1大会での最多得点記録を更新、得点王に輝いた。大迫は「ゴールはうれしかったですけど、勝たなければ意味がない」と自軍が敗れ準優勝に終わったことを悔しがったが、ゴールシーンは多才だった。GKの鼻先を狡猾(こうかつ)に抜いたかと思えば、技巧的ドリブルからサイドネットに放り込み、パンチ力十分の左足ミドルでスタンドを沸かせた。
「怪物FW誕生! Jリーグで大暴れして、近々日本代表に」とメディアも色めき立った。日本代表監督までが手放しで称賛した。
 はたして、18歳の少年は日本を代表する偉大な点取り屋になるのか、あるいはメディアが創り出した偶像で終わるのか。

 大迫は高校卒業後、Jリーグを連覇している王者、鹿島アントラーズに入団している。優れた足元の技術としなやかな体の使い方は高校生レベルを凌駕(りょうが)。かつて鹿島に在籍したFW柳沢敦と比較されるが、相手を背にしながらボールを操り、味方にチャンスを供給する技術には目を見張るものがある。中高一貫で「つなぐサッカー」を体にしみ込ませてきただけに、本人も「パスをつなぐサッカーが好き。ポストプレーを見てほしい」と語る。

■大迫はプロで通用するのか
 だが一方で、彼はストライカーとして必要なある種のエゴも持っている。
 鹿島はマルキーニョスを筆頭に、興梠慎三、田代有三ら実績のあるFWを擁し、1年目のポジション争いは厳しくなる。
「出場が見込めるチームに期限付き移籍で出るのもいいのでは?」挑発的な問いかけを投げると、大迫は訝(いぶか)しむような表情を浮かべ、憤然として答えた。
「鹿島はいいFWがたくさんいますけど、自分はそこで勝負するつもりですよ」
 負けん気は大物の証明か。
 選手権決勝で敗れたあと、ロッカールーム全体にむせぶような鳴き声が響く中でも、大迫は一人ぶぜんと怒気すら含んだ表情で敗北に向き合っていた。「涙で負けた痛みを流し去りたくない」とこらえるようだった。プロ顔負けの勝者のメンタリティーか、「自分が決めていれば勝てた」という図太い責任感はゴールゲッターとして頼もしかった。

 大迫は日本サッカーが生んだ大器だ。
 しかし、才能は才能でしかない。プロの世界では、自分の価値を結果で証明した者だけが生き残れる。彼は大人の選手を相手に活躍したわけではないのだ。
 高校選手権は日本固有の素晴らしい大会だが、“参加者限定のユーストーナメント”である。どれだけ得点を重ねても、相手は同年代選手。しかも忘れてはならないのは、現在は身体能力の高い選手がクラブユースに引き抜かれているという事実だ。今大会ではGKとDFの人材枯渇は悩ましいほど。技術レベルは上がっているが、試合の駆け引きはむしろ拙(つたな)くなっている印象で、それ故に派手な試合展開が目立った。

 メッシやクリスティアーノ・ロナウドらは16、17歳にして年齢を飛び越え、大人たちを相手に果敢に挑み、その存在を誇示している。老練な選手たちにあいさつ代わりのタックルをお見舞いされ、プロの洗礼を受けながらも決して負けなかった。倒されても立ち上がるメンタルと相手を出し抜ける技術で道を切り開いた。結果、彼らはひよこ扱いを返上し、一目置かれるルーキーになったのだ。
 プロの世界での大迫は、まだ小僧に過ぎない。

 鹿島の宮崎合宿最終日。JFLホンダロック戦に後半から出場した大迫は背番号34を付け、2得点を記録した。彼に対する期待度はさらに高まった。だが真剣勝負はこれからだ。3月に開幕するJリーグは、大器の今後を占う試金石となる。ストライカーとして無慈悲な洗礼を受け、1シーズンを戦い終えたとき、彼がどんな顔つきになっているか。
「ずっとプロでやりたかったんです。子供のころから点を取るのが楽しくて。もっとうまくなりたい」
 18歳のゴールゲッターは意気揚々だ。

<了>
小宮良之

Jリーグ開幕前の盛り上げ記事である。
ただ、大迫は「パスをつなぐサッカーが好き」ということがわかり、故に鹿島を選んだことも頷ける。
なんにせよ18歳の若輩者である。
今後が楽しみな逸材に過ぎない。
ただし、記事にもあるようにマンUのC.ロナウドの例を挙げるまでもなく、世界では才能のある若者が若くして世に出ておる。
大迫にもその可能性はあるであろう。
ピッチの中では年齢ではなくプレイが重要なのである。
とはいえ、才能だけで図りきれぬ経験もサッカーに於いては重要なのである。
マリーシアを磨き、一日でも早くポジションを掴んで欲しいと願うのである。

秋-春制移行見送りへ

2009年03月03日 | Weblog
J秋春制の移行は積雪の問題で見送りへ
 秋開幕翌春閉幕(秋春)シーズン制への移行が、見送りとなる可能性が高まった。Jリーグ将来構想委員会が2日、東京・文京区のJFAハウスで行われ、秋春制への移行を討議。委員長でもある鬼武健二チェアマン(69)は「尽くされた議論を整理して、9日の日本協会常務理事会に報告する」と発言した。同委員会では「賛成と反対が半々だった」としたが、降雪地域のクラブからの強い反対意見もあって、当初案だった10年はもちろん、早期の移行は難しくなった。

 結論を一任された鬼武委員長は「日本協会の意向もあるが、積雪地域の問題もある」と慎重。仮に移行となってもスタジアムや練習場、アクセスなど課題は多く、降雪地域の選手やサポーターから反対意見が噴出している。Jクラブが40を超えた場合のJFLとの入れ替えなど早急に決めなければならない問題もあり、秋春制が再検討されるのはその後になりそうだ。

 [2009年3月3日7時36分 紙面から]

Jリーグの鬼武チェアマンが良識ある判断を行いそうである。
そもそもデメリットばかりでメリットの皆無のこの改悪に賛成すること自体がおかしいのである。
半々の賛成派がどういう意図で賛成しておるのか明確に意見を提示して欲しい。
単に犬飼氏の犬に成り下がり長いものに巻かれておるだけでは無かろうか。
そんなことでは日本サッカーは発展せぬ。
日本の文化に沿ってこそプレイヤー人口も増え、サッカーの質も上がるというものである。
欧州が好きならば移住でも何でもすべきであろう。
我等は日本人として日本の風土に慣れ親しんでおるのである。
カレンダーを合わせることよりももっと他にやることはあろうというもの。
カレンダーが合っていないブラジルが何度世界一になったか考えてみるが良い。

縁起の良いパーティ

2009年03月03日 | Weblog
鹿島が験担ぎパーティー
 鹿島が2日午前の練習後に都内に移動、験担ぎのキックオフパーティーを行った。1週間前に開催する計画もあったが、2連覇を達成した07、08年に使用した中央区内の会場の予約が取れず、クラブ幹部によると「2連覇の時に使った会場でやるために、今日にスライドさせた」という。茨城県出身で鹿島サポーターの物まね芸人アントキの猪木も登場し、会場を盛り上げていた。
 [2009年3月3日8時14分 紙面から]



都内でキックオフパーティー 鹿島、3連覇誓う
2009/03/03(火) 本紙朝刊 スポーツ A版 7頁
 Jリーグ1部(J1)鹿島アントラーズは2日、都内のホテルでキックオフパーティーを開催した。7日に開幕するリーグ戦での活躍を誓うとともに選手、スタッフが株主やスポンサー、ホームタウン関係者らと親交を深めた。
 パーティーでは大東和美社長が「いよいよ2009年シーズンが始まるんだという身の引き締まる思い。今年の目標はリーグ史上初の3連覇など国内タイトル3冠、そしてアジア・チャンピオンズ・リーグ優勝。おごることなく、初心に帰って戦いたいと思う」と力強くあいさつ。スポンサーを代表してトステムの小川康彦社長は「選手たちが厳しい戦いを勝ち抜けるよう、これからも頑張って応援を続けたい」とエールを送った。
 選手らは一人一人名前を呼ばれ、壇上に登場。乾杯後は、招待客へのサインや記念撮影に気軽に応じていた。オズワルド・オリベイラ監督は「過去2年間の結果、実績に慢心してはいけない。タイトルは取っているがまだ発展途上。共に戦い、共に苦しみ、共に喜び、全員でタイトルを取りにいきましょう」と飛躍を誓った。


縁起の良い会場でキックオフパーティを開き、今年も優勝の栄冠を掴み取りたい。
いよいよ明日から真田広之の太平記の開始である。