山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

イメージの展覧会◎ヴィの劇場

2014-08-31 16:37:43 | イメージの展覧会2014
企画・制作■猫目おろち
イメージの展覧会◎ヴィの劇場

開演/9月22日午後7時半~(開場は30分前)
会場/並木坂334スタジオ

   熊本市中央区上林3-34(朝鮮飴岡田屋前のビル)
入場料/1000円
予約/nekome.act@gmail.com
又は
   yumesajiki@ybb.ne.jp
(尚、混雑が予想されますのでお早めに予約をお願いします。)

5つのチームに別れ、ヴィ=「命、生」をテーマに生み出される世界。

■出演(劇団夢桟敷)

坂本咲希
工藤慎平
肥後丸.
海幸大介
太郎ピーチマンション
東田まなみ
KAREN
タカハシユウジ
はな(KIDS)
なな(KIDS)

◎ラミン トラオレ(アフリカ民族音楽)
◎岩永南都美(熊本大学演劇部)
◎コモン真樹(フリー)

芸術監督◎夢現/屋台◎山南純平



「ヴィ」とは何だろう?
妄想や勘違いからとんでもない世界が浮かび上がるでしょう。
フランス語で「生、命」と訳されますが、「ヴィ」は永遠を求める。

「イメージの展覧会」の演出で、私は一歩距離を置いて襖の隙間から覗き見ることになりました。
その代わり、座長=夢現が芸術監督として全体の構成をまとめます。
猫目おろち(工藤慎平・坂本咲希・山本まみ)の制作企画力の後押しと、この企画をルポルタージュすることによって、次へのPERFORMANCE活動と「透明人間」東京公演へ向けてパワーアップを図るための繋ぎに代えます。

尚、テッテ的に太郎PMチームの演技指導に専念するつもりです。
今の時代、アマ・プロの垣根はない。テッテ的にアバンギャルドを求めます。
ご期待下さい。

アースアート ミュージアム構想

2014-08-30 23:49:54 | モノローグ【エトセトラ】
「アース アート ミュージアム」(阿蘇郡高森町上色見村)に行って来た。
これは一昨日の「アーチスト イン 阿蘇」とは別企画だが、招待された海外からのアーチスト、パスカルさん(フランス)がこの地で創作に入っている。
企画は関連している。
三枝先生の後を追うと、阿蘇がアート色に染まっていくから面白い。
この色気は阿蘇そのものにも感じる。
自然のエネルギーは人間だ。
野外では池田一さん、山本てつお君(造形作家。元、劇団の舞台美術)の作品が並んでいた。
絶景かな、
根子岳が見事に作品と融合している。
美術館をはみ出した作品が面白い。劇場からはみ出た演劇と同じ味わい。
18年ぶりに山田良典さん(フォークスクール副理事)と再会する。
18年前、サキが小6の時、その仲間で作った演劇サークルと上色見小のロックバンドの交流会をした。
懐かしい!その時、お世話してくれた人だ。
「阿蘇の自然、アートの可能性」環境アートのシンポジュームもあった。
ここの村(町)おこしは凄い!再生、活性化どころか地域が世界と絡んでいる。
地球美術館。でっかい!
私にとっては阿蘇の神話取材でもあった。
これからのPERFORMANCEや次回公演「透明人間~火の君、鳥の物語」にも繋がる。
大都会東京は村の<神話=原人の足跡>を待ち望んでいるのだと思った。
アバンギャルドである。

ウェルカム パーティー

2014-08-28 23:27:09 | 企画2009~2015
8月28日(木)、これより海外からの美術作家7名が阿蘇各地で3ヶ月間の創作活動に入ります。
今日はそのための歓迎会が熊本市セカンドサイトで行われました。
野外感覚で楽しめました。
ざわめきの中、どさくさにまぎれて、「言葉が通じない」ことは大したことではないと思いました。
単語が三つ並べば良い!あとは音だ、アクションだ、象形だ。
酒が入ると外国語が通じる七不思議!国境を超える。

アフリカ音楽のラミンさん(マリ共和国)も駆けつけてくれました。
即興で葉山さんも加わり、パーティーは盛り上がりました。
夢桟敷も今回のPERFORMANCEを契機に劇+ゲージツに精進致します 。

アーティストの役割は戦争に利用されるのではなく、平和のために国益を超えた表現革命=共通言語だと理解できました。

誤解を恐れずに言おう。
アナーキズムがフリーラブなのです。

3ヶ月間による海外作家たちの阿蘇での創作活動、又、阿蘇を訪問して交流を深めようと思っています。

次は9月22日(月)「イメージの展覧会・ヴィの劇場」(猫目おろち企画)に向かいます。

ART PERFORMANCE ノート

2014-08-27 23:56:32 | 企画2009~2015
「炎、あるいはマグマ」プロローグ

8月28日「アート イン 阿蘇 レジデンス 歓迎会」のための象形。
場)セカンドサイト/16:30-16:50 オープニングパフォーマンス

入場すると会場では何やら始まっている。
中央に大きなタマゴ男(タロー)が転がっている、静止。
空間レイアウトしている仮面男(山南)、ぶつぶつ言いながら。
ライブはキーボードと太鼓で地底からの音を出す宇宙飛行士(クドシン)。

前説:「炎、あるいはマグマ」について。
can you speak ASO?(アドリブ)
火の国ASOはもう一つの「神話」である。火の君とは?火の鳥とは?
open

①原始

○タマゴ(タロー)が中央で鎮座している。
○火の君1(夢現)が「あ」の言語だけで
○火の君2(サキ)と
○火の君3(ヒゴ)を呼び込む。
タマゴを発見して「あ」だけの井戸端会議をする。
タマゴの周囲を回る。ステップは3番ネコ(歩行メソッド)の歪みより。
ピタリと止まる。指のマルの形とイチの形で
(注):「あ」と「う」の顔で変化をつける。

君①「ふむ」/君②「カタカナ イングリッシュ」/君③「鹿児島弁」
○タマゴが動き始める。アタマから体全体が回る。

○君①②③が「炎の宴」オドル。
固まるーゆらゆらと大きくなるー散る、広がる。
○タマゴが殻から抜け出る。大きく膨らむマル(ほら貝⇒風船)爆発する。
逃げる火の君①②③、タマゴ男。(テント奥にハケル)

②火の鳥

ポケットサイズの翻訳機を宇宙船のように手で持って現れる飛行士。
「火の鳥 宇宙編」(手塚治虫)、夢桟敷「鳥伝説」の物語を単語を発しててうろつく。
単語はロシア語に翻訳される。
キッカケ⇒「鳥だ!」でテント奥から一人ずつ出てくる。

火の君①⇒②⇒③(ソロパフォーマンス)
action=指、手のひら、アタマの動き、体全体で鳥を表す。

テーマは宇宙から見ている①鳥(支配者)
②酔っ払った鳥(ギャグ)
③落ちる鳥(ギャグ)。
最後の登場は花火男(タマゴ男)。
花火を点火する。そこでダンススタンバイの火の君①②③。

③天使のダンス

山本真実の振り付けを若干変更する。音楽は変更なし。
赤い布を羽のように火のようにイメージ~形~を使用する。
(メモ)・・・イメージは公開されて物語として発表。
このダンスはフォトブック「写真と物語」で後日発表する。

④転生

タマゴ男が被っていた大きな白い布に登場人物全体で入り込む。
その中で赤い布を揺らす。
下手⇒中央前⇒中央奥⇒上手⇒中央中へ動く。
白い布から出る。赤い布を飛ばす。天へ舞い上がる。地に落ちる。ゆらゆらと落ちる赤。
冷えて固まる。前かがみ、歪みの姿勢で。
腰を落として床を強く叩きながら歩く。
広がる、固まる。白眼を剥いて優しく微笑む。

お礼。(退場)会場が明るくなる。
「ブラボー!」

MC パーティーのプログラムが進行する。

詰め!

2014-08-26 23:01:48 | 企画2009~2015
今日の稽古でperformance「炎、あるいはマグマ」(20分)がほぼ仕上がった。
明日の夜と明後日の午前中で仕上げに磨きをかける!
気合マックスの時。

【出演者】
火の君①夢現
火の君②坂本咲希
火の君③肥後丸
タマゴ男 太郎ピーチマンション
ライブ&宇宙飛行士 工藤慎平
仮面男MC 山南純平
協力スタッフ 李準(熊大演劇部)

明後日8月28日(木)16:30セカンドサイト「アーティストイン阿蘇・レジデンス作家歓迎会」にて発表します。
これは限られた方々のみ、パーティーの盛り上げのためのperformannceになります。
美術作家や関係者との交流目的です。

9月~10月までは多くの方々に見てもらおうとイベントやパーティー、ワークショップ企画で変容を試みます。

12月「透明人間」(第2弾:東京公演)まで「火の君、鳥の物語」として繋げる。
このシリーズは来年の5月札幌公演(第3弾)までつづきます。
シリーズ表現方法の核心として位置づきます。

阿蘇中岳火口の物語へ

2014-08-25 14:23:34 | 企画2009~2015
今、PERFORMANCE「炎、あるいはマグマ」に取り組んでいる。
これは「アーティストイン阿蘇・レジデンス作家歓迎会」8月28日(木)セカンドサイトでオドルため。
阿蘇を場に海外から招待された作家たちが創作活動に入る。私たちも阿蘇をテーマに歓迎しようと思ってのPERFORMANCEだ。

以前にも「炎の宴」(ヘッズ音楽事務所との共同創作)でPERFOMANCEを発表した。
1985年の頃、熊本県が南阿蘇久木野に大規模な野外ステージ建設の真っ只中、そのオープニングイベントで「火の鳥」と題して数百人による大スペクタクルが展開された。
レーザー光線で「火の鳥」を飛ばす予定だったが、悪天候のため自衛隊、地元の消防団、青年団で「火の鳥」を野焼きで表すことになった。1万5千人のご来場だった。
夢桟敷はダンス分野で参加していた。県もプロダクションも演劇であることは承知していたが、その表現方法をPERFORMANCEと名付けた。
「パフォーマンス」が全国的にも流行り始めた頃である。

稽古をしながら思いついた。
ニッポン誕生にはもう一つの「神話」が隠されているのではないだろうか。
30万年前~9万年前に阿蘇の火口から大噴火が4回繰り返された。
証拠はないが、その時、九州には原人が存在していたのではないだろうか?
ならば、この大噴火で滅び、新しい原人が生まれ、それを気が遠くなるような時間の中で九州から逃げ延び「永遠の命」を求める原人たちの夢があったのではないかと。

原発爆発、戦争への危機などにとって都合の良い神話、物語を崩壊させなければならない。
そのためにはもう一つの神話、物語を!
次回「透明人間」第2弾(12月)、東京すぺーす早稲田での公演はPERFORMANCE=イメージを構成する劇として繋げよう。
副題は「火の君、鳥の物語」になった。
交渉は今のところしていないが、一方的にくまモンのゲスト出演ありか?アングラのドン、アフタートークありか?作戦会議も同時進行しております。

八代市にて

2014-08-24 01:10:20 | モノローグ【エトセトラ】
喋りが止まらなかった。同行者、熊大演劇部2名さまと八代市へ行く。
初々しい関係になっている。いつ会っても新鮮な気分になる。
久しぶりに焼肉平壌園本店のsyuさんともお会いできた。韓国の劇団エイコムのミュージカル熊本公演より受け入れ実行委員会で急接近した仲になった。
私と二人で並ぶと今日の日本社会の危機が連発される。それに食入る準君。iwanaga女史はアタマがパカーン?涼しい顔をして危険な話に笑顔で応じていた。
美味しい焼肉を食べて世界的な話まで広がった。女史は時々アタマを揉みほぐしていた。
八代駅の喫茶ミックにも行ってきた。マスターも元気そうで安心した。コーヒーを飲むと肝臓が強くなる。古くからある昔ながらのギャラリー喫茶店だ。文化発射基地。いつまでも続いて欲しい。
新しい世代と八代市に行って新しい風景に見えた不思議を感じた。
何か面白いことをやらかしたくなった。元気をもらった。
どう見ても私とsyuさんのツーショットは黒幕のように見えるのです。syuさんが若者たちと並ぶと可愛く見える不思議も感じた。
又、行きましょう。今度は劇団員たちとも!

ゲリラ雨 のち 晴れ

2014-08-22 23:43:33 | モノローグ【エトセトラ】
目が覚めるとバッドモーニング。
今朝のクマモトは激しい雷雨です。
テレビでは一昨日のヒロシマの土砂崩れ被害の模様が流れています。
天変地異には気をつけましょう。
三千世界の事象は他人事ではありません!
「アラえっさっさー」です。

昼過ぎは天気晴れ。
我が家の近く健軍文化ホールにてゼロソー「忘れてもいい口実 その思い出せない味」を観る。
その後、稽古場へ走る。
performance「炎、あるいはマグマ」の稽古終わっての食事場(写真)です。仮面工房のKAKUさんと久しぶりに会った。

【劇団仮面工房 第30回公演/熊本・第4弾 お知らせ】
ホルスタイン博士の憂鬱・ 作・演出/佐野元一


日時 2014年9月13日(土)15:00~、19:00~
   9月14日(日)15:00~(3回公演、いずれも開場は開演の30分前)
場所 GALLERY ADO(熊本市中央区河原町2丁目)
料金 前売り券 1,200円 
前売りペアチケット 2,000円(二名様、御一緒に御来場願います)
当日券  1,500円
■お問合せ、チケットのご予約は
TEL 080-5600-2971(賀久)
Mail kamenkoubou2010@gmail.com

午前の訪問者【ツルベェ君】

2014-08-21 12:20:49 | モノローグ【エトセトラ】
電話で目が覚めた。時計を見ると9時だった。
「あの件だろう?」と用件が頭の中をぐるぐる回って慌てていると、お相手はお盆に会った学生時代の友人、通称ツルベェ君だった。
「ちょっと会えないかい?」と言うので「少しの時間だったらいいよ。」と返事すると玄関のチャイムが鳴った。玄関で電話をかけていたのだった。
部屋はごった返している。「外で食事すれば良いか!」と思いドアを開けると、いきなりズケズケと上がり込んでヒライの弁当を二つ持って「食おう。」と座り込んでしまった。
「何の用だろう?」と伺っていると「顔を見たかっただけだ。」と言われた。意味深である。
永久の別れを告げに来たのかい?・・・イヤな予感がしたが、そのようなニュアンスは微塵もなかった。ふーむ。
今日は謎を残したまま、演劇に取り掛からなければならない。
ふーむ。1時間くらいで別れたのだが、ふーむ。気になる。
つづきがあるような気がしてならない。

アーティストイン阿蘇・レジデンス作家歓迎会

2014-08-19 23:08:20 | 企画2009~2015
時:8月28日(木)午後4:30~
場:SECOND SIGHT 屋上
 http://www.s-sight.com/pc/
*オープニングから20分パフォーマンス「炎、あるいはマグマ」劇団夢桟敷。
(開場以前から多発的にパフォーマンスは始まっている。)

熊本県の事業のURL http://asoart.com/
【アーティスト】
Nana Heim-Kwon(阿蘇市)ドイツ在住 韓国 女 
Arabella Murray-Nag(阿蘇市)UK 女
Katarzyna Szeszycka(阿蘇市)ポーランド 女
Uliana Apatina(南小国)ロシア 女
Sitthiphonh Jonathan(小国町) フランス 男
Rinna Clanuwat(産山村)タイ 女
Pascal Brateau(高森町) フランス 男

阿蘇に3ヶ月間滞在制作をするアーティスト7名(世界102名の応募者の中から選抜されました)の歓迎会です。
夢桟敷のパフォーマンスは阿蘇のイメージを「神話」⇒劇的世界で試みます。
【出演者】夢現/坂本咲希/工藤慎平/肥後丸./太郎ピーチマンション/山南純平

地元熊本の美術作家さんたち、是非、交流を図っていきましょう!
期間中、ワークショプもあります。

狭い空間にて汗

2014-08-18 17:16:38 | 企画2009~2015
朝から劇団のホームページをリニューアルしようと奮闘していた。2時間でダウンした。編集ページにアクセスできなくなっている。ふーむ。

急遽、スイッチを今日のパフォーマンス稽古「炎、あるいはマグマ」プランニングに入った。
8月28日(木)「アーティストイン阿蘇・レジデンス作家歓迎会」でパフォーマンスをおこなう為。
毎回、稽古前にはプランニングをおこなっている。現場では狂うことしばしば経験済みだ。そこは長年の修行で更に良い方向へ変わる。
先日の稽古ではクドシンが音楽を編集していた。メインは中村のわーるさんの曲で持って行きたい。
これは12月の東京すぺーす早稲田での「透明人間」(三部作第2弾)公演でも繋げる。この国は「鬼火」が浮遊している。見えないか?

パフォーマンスを色濃く打ち出すためにパーティーやイベント出演で追求する。
構成メモを練っていると、あら不思議!
5月公演の時の「天使のハラワタ」振付:山本まみ先生がベースになっている。応用の段階になる。ベースがあると変化できる。それを進化と呼びたい。
突然変異の可能性もある。「天使」が「火」に変わるのだ。
ここは火の国だから「火」に神話も繋がり、オドリは信仰のようにもなる。
火の君は?マグマから生まれた永遠の命=鳥か。火の鳥か。天皇ではない。
野外だと火薬を使いたい。火薬の匂いが良い。
食事がある場所=セカンドサイトだから無理だろう。ここで「火のイメージ」を色で表現するのだ。赤だ。ふーむ。

丸い大きな玉が赤く染まる。タマゴのようなものから殻を破り出てくる、吹き出すマグマ。天に舞い上がり、地に固まるマグマ。
言ってしまえば簡単なことだが、そこがパフォーマンスの面白いところだ。受け取る側は何を想像するだろうか?
基本は生成ー発展ー消滅なのだ。命のサイクルを表現する。

おっ、そろそろ稽古場へ行かねばならない。メモを書き殴って出ることにする。

お知らせ【仮面工房】

2014-08-17 23:22:16 | 企画2009~2015
☆夢桟敷よりオススメの公演です。

仮面工房 第30回公演(熊本公演第4弾)
「ホルスタイン博士の憂鬱」

作演出◎佐野元一
出演◎賀久秀之助/大谷豪/想田恭子/関晴史/大園淳一

時)9月13日(土)15:00/17:00
  9月14日(日)15:00
場)ギャラリーADD(熊本市中央区河原町2)
料)前売り1200円/当日1500円/ペア2000円
問)08056002971(kaku)

「あなたは、ご自分を失くされることがお有りですか・・・?」

お知らせ【美術・歓迎会】

2014-08-16 13:47:28 | 企画2009~2015
パティーでのパフォーマンス参加に取り掛かかります。
*阿蘇に3ヶ月間滞在制作をするアーティスト7名(世界102名の応募者の中から選抜されました)の歓迎会です。
夢桟敷のパフォーマンスは「炎、あるいはマグマ」をテーマにします。
阿蘇のイメージを「神話」=劇的世界で試みます。
【出演者】
夢現/坂本咲希/工藤慎平/肥後丸./太郎ピーチマンション/山南純平(他あり)

「アーティストイン阿蘇・レジデンス作家歓迎会」
8月28日(木)午後4:30~
場所:SECOND SIGHT 屋上 http://www.s-sight.com/pc/

*オープニングから20分パフォーマンス「炎の宴」劇団夢桟敷。
(開場以前から多発的に、パフォーマンスは始まっている。)

県の事業のURL
http://asoart.com/

決定したアーティスト
http://asoart.com/wp/wp-content/uploads/2014/07/%EF%BC%A8%EF%BC%B0%E8%B3%87%E6%96%99.pdf

Nana Heim-Kwon(阿蘇市)ドイツ在住 韓国 女 URL不明

Arabella Murray-Nag(阿蘇市)UK 女
http://arabellamurraynag.com/

Katarzyna Szeszycka(阿蘇市)ポーランド 女
http://www.collectivagallery.com/artists-and-works/katarzyna-szeszycka/painting

Uliana Apatina(南小国)ロシア 女
http://uliana-apatina.blogspot.jp/

Sitthiphonh Jonathan(小国町) フランス 男
http://www.jonathansitthiphonh.com/

Rinna Clanuwat(産山村)タイ 女
http://www.rinnaclanuwat.com/

Pascal Brateau(高森町) フランス 男
http://www.architectes.org/portfolios/pascal-brateau-dbdarchitects/

食う寝るところ

2014-08-15 12:15:20 | モノローグ【エトセトラ】
お盆、熊本県山都町(通潤橋が近い場所)にて。
食卓には食べきれない程の寿司、明太子、矢部ケンチキ、饅頭、スイカなどが並んでおり、高校野球をテレビ観戦しながら摘んでいると眠くなるばかり。
睡眠不足やストレスの解消には良いところだ。
この町は帰省や観光で人口が2倍以上に膨らんでいる。
こんな時は大好きな温泉を避ける。
私は温泉に浸かることよりも休憩室で生ビールを呑みながらのんびり時間を垂れ流すのが好き。
人が多いと人間観察する悪い癖があり、目的である「のんびり」ができなくなる。
話しかけられるとサービス精神旺盛だから明石家さんまのように会話を仕切りたくなるから一人で消耗する。自業自得である。
午前中の今もそうだった。学生時代の友人(ツルベイそっくりさん)たちと久しぶりにファミレスで会食する。実家は県外だというのにクマモトが第2のフルサトだと思っている者たちばかりだ。会話を仕切ってきた。午後から阿蘇のゴルフ場へ行くと言うからそこで別れる。
ファミリーといる時は一切気を使わないから無口になるとは誰も想像できないだろう。
私の実家である下関にも墓参りしたいと思うのだが、ファミリー全員揃う機会を狙っている。
座長からはクレームがつきそうだが劇団員たちも巻き込んで無人島で一泊は如何なものだろうかと企んでいる。
今日でお盆も終わりにする。親の遺影に手を合わせる。

海水浴・温泉・パンク

2014-08-11 23:11:32 | モノローグ【エトセトラ】
夏だ。恒例となったスペシャル気休め企画、劇団のお楽しみ会。
天草カームビーチ(西目海水浴場)へ行く。
太郎運転手と山南運転手の2台でクドシン、サキ、KAREN、まみちゃん(お楽しみ会の世話人)、まなみー、小林ゆかりちゃん(「極楽少女」では「水の少女」として客演)の8名で行く。
理性を失いセクハラのようなことになったらどうしよう!と内心ハラハラドキドキしていたが、性欲よりも美味しい焼肉を食べ太陽の下にいると不安を忘れた。
ぼや~っと過ごした。
ビキニの胸の谷間を見ても海と空の自然現象に見える。
満腹だと安倍政権の悪政もハエ叩きで潰せるような強気になる。
バカのパラダイス。油断できる。開放的な気分だ。
やっぱり、海水浴場では演劇の話はしなかった。
海水浴場からの帰り道、露天風呂に入ると更に魂が抜けて極楽状態になる。
リフレッシュできた!と思っていたら、・・・
渋滞を避けるために裏道に入った私の車がパンクした。
ダイハードだ!「わははっ」と笑っていたが、青ざめた。
保険会社に電話でヘルプをお願いしている時、同乗していた女性3人(まみちゃん、ゆかりちゃん、まなみ~)がタイヤ交換に汗を流していた。
「車を持ち上げろ!わははっ」
残念ながら坂道のところでジャッキを上げていたから後輪が浮かず、困り果てていると一時間半後に正義の車屋さんが登場して「あっ」という間にタイヤを交換してくれた。
夜8時には帰り着く予定だったが、10時を回ってしまった。
それにしても、今からは女性差別はゼッタイにしないとココロに決めた。
菩薩に見えたのだった。