山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

往復2000km

2009-07-20 23:34:25 | unit劇団「笠戸丸」
 7月18日(土)~20日(月)にかけて熊本市⇔静岡県掛川市まで車で往復2000km、走って来ました。

 ブラジル公演でお世話になった安永孝道さんに会いに静岡まで陸走の旅。・・・孝道さんとは5ヶ月ぶりの再会です。(注:孝道さんが静岡に来られたのは娘夫婦のところ、と先日の日記には書きましたが、息子夫婦のところです。)

 会って来ましたよ。
 とても元気でした。

 
 18日の夜、優香ちゃんの家から8人乗りボックスカーを借りて大牟田市から静岡へ向かう。
 土日祭日、ETCカード割引を利用して片道の高速代が2100円!・・・安くて楽しくでスリル満点、ブラジル料理満腹の旅となりました。
 行く途中、滋賀のサービスエリアで温泉に入る。(19日の朝7時頃)
 ましまんと私の交代での運転だったから、ほとんど睡眠はとっていない。
 行きは200km2時間毎に休憩をとっていたので、そんなにきつい運転ではなかったのだが、深夜の走行は景色が見えないため、変化に乏しい。
 流石に朝、掛川市に到着するや「遠くまで来た。」と実感する。

 往復2000kmと言えば、ブラジル公演の際、サンパウロ州4会場を貸切バスで移動した距離と同じ。
 それを一気に駆け抜けた。

 安永さんの団地に着くや、ブラジル料理でおもてなしを頂く。ホームパーティーとなった。
 息子さんは日本で働いて15年、日本語も堪能。にっこり笑った顔が安永さんと瓜二つ。お孫さん3人も可愛くて、旅の疲れが吹っ飛んだ。

 満腹。私とましまんは運転があるため、ピンガは飲めなかったが、他の座長、田中幸太、みんみん、ゆかちゃん、ゆいちゃんは美味しそうに飲む。「ちくしょう!」である。
 
 静岡で一泊すればよいものを!スケジュール的にとんぼ返り。
 今度お会いする時は、ゆっくりしたいものだ。

 帰りの高速道路は西日本集中豪雨に見舞われる。
 視界が閉ざされ、前の車の赤いランプを頼りに走る。
 事故に巻き込まれると、次回公演中止!・・・命がけの旅だった。

 20日、朝8時に大牟田に着く。
 ブラジルに行きたい。みんなの思いは一緒だった。
 孝道さん夫婦は22日にブラジルに帰られる。
 
 地球の反対側の国。日本からは一番、遠い国である。
 でも、安永さんとお会いして、ブラジルは一番近い国のようにも感じる。
 
 別れる際にも辛くて淋しい思いに襲われたが、又、お会いしましょう!・・・近い日に行ける予感がした。
 9年後のブラジル公演につないでいくための企画も進めなければ!!

再会の旅へ

2009-07-17 23:17:30 | unit劇団「笠戸丸」
 今年の2月、ユニット劇団「笠戸丸」ブラジル公演で大変お世話になりました安永孝道さんに会いに行きます。
 
 安永ファミリーはブラジル日系社会では知らない者がいない程の存在です。
 百年前の移民第一世代からの歴史を持っており、親族総勢200名はいます。
 ファミリーの長老が移民リーダーであった上塚周平の墓守をしており、第一植民地=プロミッソンを開拓したことでも知られています。

 安永孝道さんと信一さんは、私たちの公演4会場(ユバ→プロミッソン→ピラール→サンパウロ)全行程のお世話から2000kmに及ぶ移動まで立ち会って頂き、各会場の有力者とのパイプ役まで引き受けて下さり、全ての公演会場で成功を収めた劇団にとっても第一人者でもあります。
 もう彼らは劇団のメンバーでもあり、9年後のブラジル公演まで計画しています。

 その孝道さんが静岡県掛川市の娘さん夫婦のところへ来られており、笠戸丸メンバー7名で再会するのです。
 座長、幸太、みんみん、ましまん、優香、ゆい、私の7名です。
 咲希は大阪公演の際に単独で会っています。
 メンバー17名、みんな会いたいだろうが、陸送8人乗りボックスカーでの強行スケジュールのため制限されました。

 明日18日より車中2泊3日の旅。
 
 積もる話、感謝の気持ち、今後のこと、すべてをブラジルに届けたい。

プロジェクト

2009-06-16 23:29:45 | unit劇団「笠戸丸」
 (旧)笠戸丸メンバー、その関係者様
 
 5月20日よりブラジルから安永孝道さんが静岡に来られています。
 7月20日まで滞在予定。
 連絡先(住所・電話・メール)はお知らせしましたが、みんなでお便りしましょう。
 私は、7月に入ってから会いに行きます。
 
 ☆

 みなさま。

 尚、劇団笠戸丸のユニットは3月の報告会を以って解散しましたが、以降、国際交流活動を目的とした企画制作集団を結成します。
 その準備期間として劇団夢桟敷が引き継いでいます。
 団体名は・・・

 仮称・・project“KASATO-MARU”

 海外の演劇人、ブラジルに限らず海を渡った日系社会との交流、文化交流のサポートと海外公演を試みます。
 
■7月4日・5日はお隣の国「韓国」との国際演劇交流が東京ー熊本で実施されます。
 韓国の伝統文化が現代演劇にどのように生かされているのか、講座とワークショップをおこないます。
 講師として演出家孫桭策(ソン・ジンチェク)氏と女優金聖女(キム・ソンニョ)氏、いずれも韓国演劇の権威TOPランナーです。
■10月はソウル市よりミュージカル劇団の公演を熊本で受け入れます。

 企画・制作。国際交流演劇公演のための活動を続けていく中で、新しい海、新しい船“KASATO-MARU”は出航します。
 目標到着地点は2018年のブラジル。

 ☆

 事務局員、俳優、舞台制作スタッフ募集中です。(面接あり)
 受付は随時。夢桟敷(096-343-0334)まで
 熊本在住に限らず、広い地域からの募集を承ります。

その後の笠戸丸

2009-06-15 20:36:59 | unit劇団「笠戸丸」
 劇団笠戸丸のメンバーは今、それぞれ自分の場所で演劇、仕事、学業などに専念しています。
 ブラジル公演以降、3ヶ月以上過ぎました。
 
 月日の流れは不思議なものです。
 未だ、それしか時間が経っていないのか。遠い過去のようにも感じらる反面、昨日のようにも思えます。
 色々な方々との出会いがありました。
 メンバーはその感動をかみ締めて生きていると思いたいのです。 

 時が経つにつれ、記憶は海外旅行の思い出アルバムに薄れていく者、更に強烈に自分たちの経験を次につなげようと積極的に次へ取り組んでいる者もいます。

 2018年プロミッソン市での「移植百周年」公演を市長、安永ファミリー、熊本でブラジル公演を支援してくださった皆様と約束してきました。
 その約束を実現させるために、これからの9年をどのようにつないでいくか。
 3月の報告会でも言ったように、新たな活動主体(団体・実行委員会)ができるまで、劇団夢桟敷が事務の引継ぎをしています。

 今からの活動テーマは「国際交流活動」として位置づけます。
 仮称ですが、project“KASATO-MARU”なる団体を構想中です。
 海外の演劇人、ブラジルに限らず海を渡った日系社会との交流、文化交流のサポートを試みます。
 
■7月4日・5日はお隣の国「韓国」との国際演劇交流が東京ー熊本で企画されました。
 韓国の伝統文化が現代演劇にどのように生かされているのか、講座とワークショップをおこないます。
 講師として演出家孫桭策(ソン・ジンチェク)氏と女優金聖女(キム・ソンニョ)氏、いずれも韓国演劇の権威TOPランナーです。
■10月はソウル市よりミュージカル劇団の公演を熊本で受け入れます。

 企画・制作。国際交流演劇公演のための活動を続けていく中で、新しい海、新しい船“KASATO-MARU”は航海します。
 目標到着地点は2018年のブラジル。

 一回性で終わることなく地道につないで参ります。
 国際交流演劇の企画から制作、舞台出演に関心ある方はお申し出ください。

久々の笠戸丸メンバー

2009-03-22 23:52:25 | unit劇団「笠戸丸」
 帰国一ヶ月を過ぎてのブラジル公演「報告会」だった。
 会場は熊本市中央公民館。この公民館は熊本市では一番古いと聞いている。
 昨年末よりエレベーターが止まったままになっている。熊本市にエレベーターを保守する予算がないのか。又は公民館は熊本市から見捨てられているのだろうか。
 それにしても、白川公園の横にある公民館から眺める満開の桜は見応えがある。生憎の小雨模様で花見客はなし。

 ブラジル公演に際して、寄付をして下さった方々やポルトガル語の指導、公演を後押し(制作関係)してくれた方々に来てもらった。50名程度の参加があった。
 司会は座長。今回の「報告会」では2週間に渡るブラジル滞在記をビデオでご紹介することになった。編集は田中幸太。彼がトークで紹介する形となる。
 
 劇団員たちも上映の合間に一言ずつ感想や意見を入れた。・・・立派なことを言おうとしてスベル者。何が何だかわからなくなってパニクル者。感動して泣きそうになり顔面引きつる者。
 若い役者たちの口下手は見ていて頬ずりしたくなる。ちっとも偉そうなところがない。要領が悪いところが愛すべきところ。未だ20代そこそこ・・・。

 未知の可能性を秘めた者たちばかりでブラジルに行って来たのだ。

 この日で劇団笠戸丸は解散となった。
 ユニットとして立ち上げた時は「百年に一度の劇団」と銘打った。これはブラジル移民百周年にあやかって結成されたためである。
 解散は前提であったが、今後の継続的な見通しや、今後の目標も出てきた。

 暫く、事務的な引継ぎと新しく集団が出来るまでの活動は劇団夢桟敷がやることになる。
 新しい集団とは・・・。
 実は、9年後にブラジルのプロミッソン市で「移植百年」の公演の話もあるからである。
 視野を広げて国際交流の演劇企画集団として活動を追求することとした。

 これからだ。
 そういう気持ちがあるから「解散」を淋しいとは思わない空気が流れていた。
 報告会が終わって、若者たちは三次会、朝まで飲んだり歌ったりしていたらしい。

 夜中に帰り着くと下関の母(92歳)が脳内出血で入院したという電話が入っていた。
 次から次へと色々ある。

ブラジル公演報告会

2009-03-19 23:44:18 | unit劇団「笠戸丸」
 【報告会のお知らせ】
 劇団笠戸丸ブラジル公演

  

 ■3月22日(日)午後7時より午後9時まで。

 ■熊本市中央公民館ホール
  白川公園、熊本北署のあるところ。

 ■入場無料 

 ※ブラジル公演 2009.2.4~2.19
 楽しい報告会をおこないます。
 ビデオ上映/お茶/トークなどがあります。
 
 公演に際してご協力頂いた皆様にはDVD(公演ビデオ)など差し上げます。
 どなたでも遠慮なくご来場下さい。お待ちしております。

 ☆

 この日で劇団笠戸丸は解散致します。
 尚、事務的引継ぎは劇団夢桟敷がおこないます。
 次につなげていくために・・・国際演劇企画集団を立ち上げます。
 その中継ぎです。
 9年後にはブラジルのプロミッソン市(移植百周年)で公演を約束しました。

 二十代の若者たちは、その時(プロミッソン百周年)では三十代です。バリバリで生きているでしょう。
 
 私、卓さん、座長は六十代。
 私が生きているとしたらボロボロでしょう。
 卓さんは健康管理に気をつかっているから大丈夫。
 座長は百歳以上生きる目標もっているから大丈夫。

 ボロボロでも生きていたら面白い劇を持って行けるでしょうが、死んでしまっていたらプロミッソンで散骨してもらおう。
 
 ☆
 
 当面は報告会です。
 もう、目先を追いかけることで精一杯です。何事も目先の積み重ねで引き継ぎます。

 報告会ではビデオの上映をします。
 田中幸太が2週間分の記録を一時間に編集しました。
 稽古場で見たのですが、見応えありです。

只今、セイリ中。

2009-02-20 23:36:48 | unit劇団「笠戸丸」
 部屋が大変なことになっていました。
 まず、報告書(劇団笠戸丸)を作る前に片付けです。

 あれもしなければ!これもしなければ!

 2週間の熊本空白で大変なことになっている。

 昼夜逆転。今夜は忙しい。

 足の踏み場がなくなっています。
 ゴミと必要なモノの分別で時間がかかっております。
 
 一時間おきに30分の休憩。集中力不足だ。

朝から夜まで

2009-01-30 22:57:34 | unit劇団「笠戸丸」
 【故人との対話】 

 朝5時。夢に現れた故人で目が覚める。
 
 ひとりは、今回の劇団笠戸丸を結成するきっかけとなった榊先生。4年前になるか、「ブラジル移民百周年にあたる年に、そのテーマで劇をしないか。」と誘われた先生。
 もうひとりは、大学時代の恩師、池田照彦先生である。昨日、先生の奥様から寄付の件で電話を頂いたからか。

 最近、亡くなられた方と夢で会うことが多い。
 不思議だ。
 うさんくさい、悪い奴だ、と思われていたに違いないのに、どうも見守られているらしい。

 時間に余裕ができたら、思い当たる方々の墓参りや仏壇を拝みに行こうと思っています。

 ☆

 今日は「壮行会」です。長い一日になりそう。興奮している。


 【壮行会】

 怒涛の夜だった。
 日本みどりの会、日本フェアトレード委員会主催による「劇団笠戸丸ブラジル公演 壮行会」だった。
 雨の中、熊本の各方面(経済界、教育界、マスコミ関係者、ブラジル日系人支援団体、劇団メンバーの友人知人家族など)で席が埋まる。
 東京からもゲストとして井上祐美さん(演歌歌手)も駆けつけてくれる。

 劇は全部は紹介されなかったが、25分の短縮版(オープニングとクライマックス、エンディング)構成劇としてご披露できた。
 感動して頂いた。・・・若者たちの汗と涙が確実にブラジルに向かっている。ブラジル移民の汗と涙には足元にも及ばないだろうが、私たちは演劇の力を信じるしかない。
 
 ユニットである劇団笠戸丸は紛れもない演劇集団になっているのだ。

 壮行会終了後は熊本県立劇場レストランにて熊本演劇人協議会主催による「新年会」になだれ込む。まさに、なだれ込む。
 ここでも短縮版の短縮版、勢いだけのパフォーマンスをご披露する。
 演劇人の集まりだけに、とても暖かく迎え入れてもらった。

 熊本発ブラジル行きを実感した夜だった。

 明日(1月31日)はpm1:00-10:00の稽古である。
 本番は今の怒涛×10のエネルギーが要求される。体力・気力が必要である。
 劇団は一家である。・・・一家をあげて南米へ!百年の旅が始まる。あと4日後に旅たつ。

【テレビ】【イベント】出演

2009-01-27 23:03:35 | unit劇団「笠戸丸」
 1月28日(水)RKK熊本放送

 「RKKワイド夕方NEWS」pm6:16-6:50
 劇団笠戸丸ブラジル公演!!劇作家・田中瞳インタビューと稽古風景などが紹介されます。
 熊本の地方番組です。是非、ご覧下さい。

 1月30日(金)熊本市上通り同仁堂スタジオライフ

 劇団笠戸丸ブラジル公演壮行会■短編劇パフォーマンス!!
 pm6:00スタート!pm7:30まで。■入場無料・どなたでも入場できます。(定員100名、当日先着順)
 感動場面を凝縮してお送りします。 
 特別ゲスト 演歌歌手/井上祐美さん「笠戸丸」

笠戸丸・最新情報!

2009-01-06 23:26:38 | unit劇団「笠戸丸」
只今、配布中!

劇団笠戸丸ブラジル公演
「ボクノフルサト。」
(ブラジル移民100周年記念事業・くまもと)

「101年目からの未来をめざして」
□ 
 ブラジルへ移住が始まって2008年で百年を迎えました。これを記念して、熊本でも「移民百周年」実行委員会が結成され、その演劇部門として、ユニット劇団(「劇団笠戸丸」)が2008年1月に誕生しました。この劇団名は、最初の移民船「笠戸丸」に因んで命名されたものです。その後、熊本の若い演劇人たちが次々と「劇団笠戸丸」に集い、「ブラジル移民」をテーマにしたオリジナル劇に取り組み、2008年4月29日、熊本市国際交流会館にて「ボクノフルサト。」公演を実現しました。その上演後、ありがたいことに遠くブラジルから見に来て頂いていた方々から「ブラジルで公演を」とのお誘いをいただいたのです。 
 このようにしてかつての移民船「笠戸丸」は、百一年目にして「劇団笠戸丸」に姿を変え、ブラジルの地で演劇公演を目指すこととなりました。
 今公演のために集まった劇団笠戸丸の若いメンバーにとっては、ブラジル日系人の方々との文化的交流を図ることにより、未来に向け視野を大きく広げる機会でもあると考えます。
□□
 舞台では移民船「笠戸丸」の船上からコロニアを作るまでのドラマを、主に歌や踊りで繰り広げ、移民の父といわれる上塚周平氏を軸としたブラジルでの苦労や功績を表現します。
 上塚周平氏は熊本県城南町出身であり、移住者の中にも熊本県出身の方が数多くいらっしゃいます。
 演題の「ボクノフルサト。」は、百年という長い時間を遡ることによって移民団のルーツを表現しようと試みています。日本人とは何だったのだろうか。「血」と新たなコロニア日系社会を築き上げた「地」の問題まで含まれます。
 お客様はほとんどの方が日系人であるため、台詞は日本語でおこないます。ナレーション(俳優による日記朗読)の一部にはポルトガル語を使用します。
□□□
 この公演につきましては、「公益信託くまもと21ファンド」助成金、劇団員の自己負担金、賛同者各位様の寄付金によって賄われます。つきましては、上演の成功を図るために企業各社様、団体・個人様からの寄付を募っております。
 寄付金の目標額は3,000,000円です。舞台制作費、旅費の一部、宿泊滞在費用の一部に充てられます。何とぞご協力・応援くださいますよう宜しくお願い申し上げます。
□□□□
一口(個人)1,000円より/(団体)10,000円より
※同封の郵便振替用紙又は下記銀行までお振込みいただきますようお願い申し上げます。
【口座名】特定非営利活動法人 日本フェアトレード委員会
■肥後銀行 熊本駅前支店■普通口座■1493401
(注:ご寄付頂いた方につきましては、2009年3月に実施予定の「公演報告会」にて作成されますパンフレットにお名前を掲載致します。個人2口以上の方には公演DVDビデオをお渡し致します。)

【公演期日・会場】

平成21年(2009年)2月4日~19日(移動日などを含む。)
 2/7  公演(1) 弓場農場       【テアトロ ユバ】
 2/10 公演(2) プロミッソン市    【プロミッソン市立劇場】
 2/13 公演(3) ピラール・ド・スール 【ピラール・ド・スール日本語学校】
 2/15 公演(4) サンパウロ市     【日伯文協大講堂】
       ※サンパウロ公演の後にはサンパウロ市 熊本県人会館にて交流会を予定しております

【主催】
劇団笠戸丸 〒861-8066 熊本市清水亀井町15-26-102 代表・山南純平
            劇団夢桟敷 内 TEL/FAX 096-343-0334
【共催】
日本みどりの会 / 特定非営利活動法人 日本フェアトレード委員会 会長 清田和之
【ブラジル主催】
ニッケイ新聞 RUA DA GLORIA, 326 LIBERDADE CEP=01510-000 SAO PAULO-SP BRASIL TEL 55-(011)3208-3977
【後援】 
熊本県 財団法人日伯協会(予定) 熊本移住者県人会(予定) マスコミ各社
【協力】 
ブラジル・ニッポン移住者協会 ニッケイ新聞(サンパウロ本社・東京支局) ㈱アルファインテル南米交流 ユバ農場 プロミッソン市 ピラール・ド・スール文化体育協会 サンパウロ市熊本県人会館 熊本日伯協会 熊本市国際交流振興事業団

【出演者 スタッフ】
作◎田中瞳 構成演出◎山南純平/田中幸太
 
◎出演者◎

田中幸太(上塚周平役)/過眞嶋憲法(鈴木貞次郎役)/村上精一(香山六郎役)………移民団のリーダー。
坂本咲希/田中瞳/山室優衣/石崎優香/東田真美/宮下遥………移住者たち。家族。
卓草四郎/竹下晴仁/梅田真耶/山本真実/山南純平………移住者たち。家族。
夢現/工藤慎平………ブラジルから日本へ帰国した、現代に生きるお婆さんと青年。
※お婆さんの記憶(日記に書かれていること)を辿っていきます。

◎スタッフ◎

山南純平(照明)/馬場真治(音響)/西岡卓(舞台監督)/坂本冬馬(音楽)
坂本咲希(宣伝美術)/ニッケイ新聞(ポスターデザイン)/山本真実(ダンス振付)
過眞嶋憲法(制作・ユバ)/田中瞳・宮下遥(制作・プロミッソン)
田中幸太(制作・ピラール・ド・スール)/村上精一(制作・サンパウロ)
さかもとまり(制作)/清田和之(制作委員会各位)

裏の仕事

2008-12-16 23:27:33 | unit劇団「笠戸丸」
 「裏の仕事」と言っても悪い仕事のことではありません。裏方のことです。この二日間は制作、特に各会場との打ち合わせ、お金の計算などをする。煙草の量が増える。健康には悪いが、肺がんで死ぬのは納得するだろう。ニコチンが入らないと頭が沈没する。
 
 今回は4会場に担当者がついている。若いなりに頑張っている。稽古もさることながら、頑張った分は満足のいく形にしなければ!・・・問題は金だ。世界不況と言われるが、演劇は経済にどのような影響があるのだろうか。不況に強いことが演劇だと思うのだが・・・。演劇で元気を出せ!と叫ぼう。

ブラジル公演

2008-12-08 23:20:02 | unit劇団「笠戸丸」
(1)事業名
 劇団笠戸丸「ボクノフルサト。」ブラジル演劇公演【交流企画】

(2)目的

 ブラジルへ移住が始まって2008年で百年。移民船「笠戸丸」から劇団名を名付けました。
 劇団笠戸丸は2008年、ブラジル移民100周年事業in熊本の演劇部門として結成されました。熊本の若い演劇人が移民と国際理解を深めるために集まりました。ブラジル(日系人社会)は未来に向かっての両国の文化(演劇)交流としては大きな可能性を秘めています。
 移民船笠戸丸が神戸港を出港した百年後に熊本公演(4月29日、熊本市国際交流会館)をおこない、日系ブラジル人やその関係者の人々も見に来られ、上演後に「ブラジルで公演をしないか。」と声が上がりました。目的はこの声に応えることにもあります。
キーワードは「百一年目の笠戸丸」。新しい交流のスタートとします。 
 1908年4月28日、日本人781名を乗せた「笠戸丸」が神戸港を出航、ここに日本人のブラジル移民が始まり、現在では140万人を擁する世界最大の日系社会が築かれています。
 熊本出身の移住者も数多く、移民の父と呼ばれる上塚周平先生も熊本県城南町出身ということもあり、熊本からの演劇を発信交流することは大きな意義があります。

(3)実施期日・会場

   平成21年(2009年)2月4日~19日(移動日などを含む。) 

日本発 平成21年2月4日(水) 熊本―羽田―成田―アトランタ
サンパウロ着   2月5日(木) サンパウロ―ユバ農場(夜着・交流会)
2月6日(金) 仕込み日
※ 公演(1)【ユバ農場劇場】
        ■2月7日(土) 仕込み・リハ・夜本番

         2月8日(日) ユバ農場→プロミッソン市
         2月9日 (月)  仕込み日
※ 公演(2)【プロミッソン市劇場】   
        ■2月10日(火)  午前リハ・本番 昼夜の2ステージ

         2月11日(水)  プロミッソン市→ピラールドスール市   
         2月12日(木) 仕込み日 
※ 公演(3)【ピラールドスール日本語学校】   
        ■2月13日(金)  ピラールドスール日本語学校 本番

                
        2月14日(土)  →サンパウロへ移動 
※ 公演(4)【日伯文協大ホール+熊本県人会館】
        ■2月15日(日)  日伯文協ホール・本番(4)昼公演
                熊本県人会館 打ち上げ交流会・夜

見学など     2月16日(月)  移民資料館―サントス港など見学
サンパウロ発   2月17日(火)  サンパウロ―
         2月18日(水)  アトランタ―
日本着      2月19日(木)  成田―熊本

(4)主催・共催・助成、協力・後援など

【主催】劇団笠戸丸 【共催】日本みどりの会/NPO法人日本フェアトレード委員会
【ブラジルでの受け入れ主催】 ニッケイ新聞
【各会場の受け入れ】ユバ農場劇場/プロミッソン市/ピラールドスール文化体育協会
【助成、協力】
■助成  くまもと21ファンド(熊本県助成国際交流事業)
■協力  ニッケイ新聞(サンパウロ本社・東京支局)・㈱アルファインテル南米交流 ユバ農場・プロミッソン市・ピラールドスール日本語学校 他交渉中
     福岡県星野村横溝さん(和太鼓) 熊本演劇人協議会 坂本冬馬(作曲) ポルトガル語翻訳(ナレーション指導):…………他、随時協力者表記致します。
【後援】 熊本県 財団法人日伯協会 ブラジル日系移住者協会 熊本日伯協会 熊本移住者県人会 熊本市国際交流振興事業団 マスコミ各社予定 他(随時掲載…………)
【協賛】 企業各社 団体 個人 (只今、寄付金募集中。2009.1月下旬まで)

※主催団体の会員の参加費、自己負担金/寄付金について。
 100,000円×20人=2,000,000円
 個人の寄付金 1口=1,000円より。企業・団体の寄付金 1口=10,000より。
 全体予算(目標額:1千万円・・・目標残、3,500,000円)

参加人員
 直接参加(主催者関係)18名/一般参加(一般来場者)2000名以上予定。
注)交流事業のため入場料の徴収はしない。尚、整理券を発行する。

(5)【演劇公演】

 第一部・移民船笠戸丸の歴史を表現する。
 音やダンスの表現を通じて、移民船「笠戸丸」の歴史を織り交ぜていきます。
 舞台では海を渡る移民の人々(群集劇として)船上の模様を描きます。
 
 第二部・移民の父と言われる上塚周平氏を中心に百年前の移民について劇を上演します。ブラジルのサントス港に到着して、苦難あり日系社会を築きあげた功績を表現することと、未来に向かってブラジル―日本の架け橋となる文化交流の在り方を演劇を通じておこないます。
  
 尚、公演終了後では各会場での交流会を企画します。この交流を機に演劇のみならず、今後の文化交流の可能性を考えることになります。
 劇団笠戸丸の移民百周年記念公演は、百一年目からのスタートラインに立ったものだとして、今後の活動と関係を深めて参ります。

(6)【過去の活動及び自己主張】

2008年
1月10日 結成 (ブラジル移民百周年事業・熊本実行委員会に所属する。)
2月11日 熊本市国際交流会館 自主文化事業「舞台技術照明ワークショップ」
      劇団笠戸丸が4月に上演するにあたり公開ワークショップをおこなう。
3月6日  熊本市国際交流会館 自主文化事業「舞台技術音響ワークショップ」
      劇団笠戸丸が4月に上演するにあたり公開ワークショップをおこなう。
4月29日 ブラジル移民百周年事業
      劇団笠戸丸「ボクノフルサト。」演劇公演。
      熊本市舞台芸術助成事業。国際交流会館協力事業。
      熊本市国際交流会館ホールにて。観客数200名。
6月18日 百年前の移民船笠戸丸がサントス港着。会場・ギャラリー武智
      記念パーティーにてパフォーマンス出演 35名参加。
7月18日 上塚周平顕彰パティー。会場・ギャラリー武智
      劇団笠戸丸ブラジル公演のための制作委員会の活動が具体化する。
8月30日~9月10日 ブラジル公演に向けて会場下見(山南・田中瞳)

 劇団笠戸丸は昨年(2007年)亡くなられた榊定信先生(高校教師、熊本ユネスコ協会・高校生国際ボランテァなど)の遺志を継ぐことで結成されました。彼の長年の計画でもあった「ブラジル移民」の劇を百周年に照準を合わせて進めていました。
 熊本在住の劇団が集まり、百周年の意義とブラジルとの交流を図ろうと若い世代が劇団の垣根を越えて集まってきました。手作りの劇を進めていく内に、百年に一回の公演を目指していましたが、4月の上演後、ブラジルの関係者からも絶賛され、「ブラジルでの公演を実現してみないか。」という声が上がって参りました。
 日本みどりの会、ニッケイ新聞社、ブラジル移住者協会の助言や協力を頂き、2008年7月より演劇公演の目標をブラジルに定め、実現しようと活動を再開しました。
 
 百周年が終わろうとしていますが、101年目のスタートでもあり、若い世代によるブラジル日系人社会との新しい関係を築く時だとも考えます。日系人に止まらず、これからの世界へ台頭するブラジルとの交流は大きな意義があると思われます。
 若者たちが未来に向けて演劇の力で交流を図っていくスタートだと考えます。

(7)【団体の会則・会員名簿等】
 
■会則:目的と組織
 劇団笠戸丸はブラジル移民百周年事業(2008年)の熊本公演のために結成された。
 平成20年1月10日。
 又、今後の活動継続についてブラジルでの公演を実現する目的を持つ。
 熊本在住の劇団所属者やフリーの演劇人のための交流の場であると同時に、これからの演劇活動に於いて国際感覚を身に付け、広い視野に立った表現力と交流を広げることを目的とする。
 尚、ブラジル公演以降の方向性としては海外との演劇交流セミナー等の企画を持続するっものとする。
 以下の役職・役割を分担する。
 注)ブラジル公演

役職    氏名                        
代表    山南純平 
制作委員長 清田和之
会計    大島さん(日本みどりの会)
会計    坂本真里
制作委員  三井 隆(日本みどりの会)
事務局(事務局員については今後、増える可能性があります。)
事務局   田中瞳 (現地劇場/プロミッソン市・脚本・計画・出演)
       西岡 卓(制作・舞台監督・出演)
       坂本咲希(会計補助・制作・出演)
       過眞嶋憲法(現地劇場/ユバ農場連絡・演出・出演)
       村上精一(現地劇場/サンパウロ連絡・舞台監督・出演)
       田中幸太(現地劇場/ピラールドスール日本語学校連絡・出演)
        (平成20年9月28日付)

 一つの企画に対して実務レベルで役職を入れ替えることを前提とする。
 従って、会則は細かくは作らず、事務局で合意の上、運営されることとする。
 会員の入会、脱退は基本的には自由とする。
 入会金、年会費は無料とするが、企画に参加する場合は参加料を徴収する場合もある。
 基本的には任意による自発的なボランテァ活動として位置づける。
 企画ごとの会計は会員に公開する。
 企画に関する提案は会員によるものとする。以上。

【名簿】ブラジルに行く会員。(劇団笠戸丸)
1.田中瞳(脚本、俳優)/2.田中幸太(演出、俳優)/3.夢現(坂本真里)制作(会計)
4.卓草四郎(西岡卓)(舞台監督、俳優)/5.村上精一(演出助手、俳優)/6.山本真実(ダンス振付、俳優)
7.坂本咲希(宣伝美術 俳優)/8..過眞嶋憲法(俳優)/9.工藤慎平(俳優)/10.山室優衣(俳優)
11.石崎優香(俳優)/12.宮下遥(俳優)/13.東田真美(俳優)/14.竹下晴仁(俳優)/15.馬場真治(音響)
16.梅田真耶(俳優)/17.山南純平(構成演出・制作・照明)/18.清田和之(制作委員会※団体行動とは別にスケジュールを組みます。)

 平成20年12月8日現在

海を渡る計画

2008-12-01 23:28:29 | unit劇団「笠戸丸」
 2ヵ月後には劇団笠戸丸「ボクノフルサト。」ブラジル公演に出る。
 
(注:ごの劇団は「ブラジル移民百周年事」として熊本で若い演劇人が集まったユニット劇団。劇団夢桟敷としては全面参加協力している。この4月には熊本公演終了。この時点でブラジルでの公演の話が持ち上がる。)
 
 約2週間の滞在で<ユバ/プロミッソン/ピラールドスール/サンパウロ>の4ヶ所で公演する。
 基本的にはブラジルに住む日系人が対象に公演されるが、プロミッソン市では1ステージ、大学の学生をご招待する予定で日本語が通用しない。
 ナレーションはポルトガル語。歌、ダンスなどを取り混ぜて台詞では完結しないドラマ作りに挑戦する。
 言葉のバリアフリーが稽古では追求される。

 「台詞の時代」と言われる日本の小劇場界でもアジアでの公演や海外公演を果たしているが、字幕スーパー付のようだ。
 
 舞台やドラマの構成を根本的に見直している。
 これまでの稽古では前回行った公演の場面を即興的に自由な発想で組み立てていたが、これからは整理しなければならない。

 いよいよ明日より稽古第二段階が始まる。週5回。正月はなし。
 参加するほとんどの者は海外経験なし。
 冒険が始まる!

 ☆

 熊本県からの助成金で公演の一部はまかなわれるが、お金が足りないため自己負担金と寄付金を充てる。

 頭はお金と舞台構成で満タンになっている。