山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

Natsukiちゃん

2013-09-30 17:53:36 | モノローグ【エトセトラ】
元劇団員の活躍の情報が入った。嬉しい限り!
夢桟敷が東京から熊本に帰り、第2期(1984-2000)前期に入ったメンバーだった。
当時は、たちばななつき を名乗っていた。女子高校生だった頃。
なつきちゃんと最後に会ったのは17年前。娘サキ(小6)を連れて焼肉屋「ぴか一」で昔話をして盛り上がった。
内緒にしていたが、彼女をリーダーに熊本美少女歌劇舞踏団を作ろうと画策していた。
しかし、女子高校生たちはチャラチャラしており失敗!なつきちゃんは別格だった。

Natsukiちゃんとは懐かしすぎる!
今朝、三枝先生よりメールがあり、「ヒグマ春夫さんって知ってる?元、夢桟敷所属?」という連絡があった。
よく見ると、ヒグマさんの記事に書かれていることはNatsukiちゃん(元劇団員1984-1987)のことではないか!
おお~、元気でやっていますね。

【第2弾】連鎖する日常/あるいは非日常の21日間・展
ヒグマ春夫/Higuma Haruo(映像作家・美術家・パフォーマンスアーティスト)
映像が介在する表現に固執し「ヒグマ春夫の映像パラダイムシフト」を継続中。他に年一度のコラボレーション企画「ACKid」がある。
●ヒグマさんとコラボ!!

Natsuki
9月30日(月) 
◎コラボ時間・19:00〜20:00/会場:東京キッド・アイラック・アート・ホール/5階ギャラリー
☆今日のキッドアイラック、こころよりご成功を祈っております。
【紹介】
鹿児島生まれ。福岡及び熊本にて幼少〜学生時代を過ごす。高校在学中より、熊本の劇団夢桟敷に所属。舞踏やマイムを取り混ぜた前衛的な定期公演の他、TV・Radio出演、ファッションビルや街頭でのパフォーマンス、自治体主催のイベント、美術家とのコラボレーション制作、熊本音楽連盟管弦楽団や九州バレエ団との共演等、精力的な活動を行う。 同時期よりドラマーとして最初のバンド活動をスタートし、後、ボーカルに転向。ヤマハ主催・高校生ロック争奪戦にてベストパフォーマンス賞を受賞。高校卒業後は、福岡の音楽事務所に所属し本格的にボーカリストとしての活動を開始し、関東・関西へのツアー等、積極的な活動を行う。事務所閉鎖後は福岡にてマイペースな活動を行い、2002年カイロボーカリゼーション習得の為、楠瀬誠志郎氏に師事。氏が主催する Academy of INTERNAL CUBe に入学、2004年卒業。2003年に上京し、ブルースセッション等を通じ、全国各地から集うミュージシャン達と親交を深める。2010年より小野雅子女史に師事し、東インドの古典舞踊オディッシーを学ぶ、英国音楽好き。英国好き。

キッズ講座ハジマル。

2013-09-29 23:20:12 | キッズ劇2013-2014講座
【発表会ご案内】
熊本市北区清水公民館講座キッズミュージカル
「とうめい人間」作:坂本咲希
演劇指導/劇団夢桟敷
■11月2日(土)午後2時40分
■清水公民館ホール(熊本電鉄はけのみや駅)
(入場無料)

キッズミュージカル「とうめい人間」清水公民館講座が始まった。
新しいメンバーと昨年参加したメンバーも加わった。
小学1年~3年生までが過半数以上になった。定員20名を超えたが、そんなルールはどうでも良い。問題は落ちこぼれをつくらないこと、選別をしないこと。
1回目の講座はステップと歌の紹介をする。歌うことが好きな子供たちが集まった。
次回に持ち越そうと思っていた歌の振付まで出来た。覚えが早い。
次回は参加者の配役を決定する。同時に新しい台本(作:坂本咲希)を渡すことになった。
発表会は11月2日(土)熊本市北区清水公民館ホール!
良い子たちによるチビッ子ギャングたちが歌う、オドル劇。

明日(日)よりKids講座

2013-09-28 23:25:01 | キッズ劇2013-2014講座
良い子の皆さん!
もし、透明人間になったら何をしたいですか?
すると、子供たちは答えた。
「ケーキを腹いっぱい食べたい。」「お金を盗みたい。」「世界旅行に出かけたい。」・・・「悪い奴をやっつけたい。」エトセトラ。

明日(日)より新しいメンバーも加わり、キッズミュージカル「とうめい人間」子ども劇を作る公民館講座の第一回目の講座が始まる。
今日は準備を進めてきた子供たちとダンス、歌、台詞のまとめをおこなった。
発表会まで一ヶ月ある。子供たちは関心を示すと驚くほど変わる。成長のスピードが速い!疲れを知らない。学校の成績が良かろうが悪かろうが、演劇は関係ない。元気が頼り!

働く青年【日常】

2013-09-27 23:43:41 | モノローグ【エトセトラ】
稽古前にクレープの移動販売をしている太郎ピーチマンション君(新人)のところへ座長と寄る。
働く姿を見ていると眩しくて目がくらむ。
ブルーベリーを食べた。目に効く。
思ったより量が多い。

劇団員たちは働きながら演劇をしている。
たまには日常を訪ねるのもいいものだ。
次は誰のところを訪ねよう・・・。
カフェバー?神社?熊本県営業部長スタッフ?NTT?観光ホテル?諸々・・・

稽古中、次回公演では札幌から劇を見に来るという連絡が入る。
ブラボー!

稽古終了後、近くのスーパーで前回、客演してくれた桑路ススムさんに会う。
夢桟敷では噂になった男である。
五反田のロレンスだった。
これは寺山演劇の伝説になるかもしれない。

膨張する

2013-09-26 23:58:26 | 遊戯療法~レミングより
10月19日(土)STREET ART-PLEX KUMAMOTO「ポータル ゲート プロジェクト 1M四方国家」◎市街劇が近づいてきた。
今日(木)の稽古はエキストラで参加するメンバーも加わり賑やかになった。

本番までに「エキストラとスタッフで参加したい」希望者の声が聞こえているのでまだ膨れ上がるであろう。
「どうぞ、どうぞ」と受け入れるつもりだ。
友達の友達はみんな友達である。演劇には敵も味方もない。考えの違いはあれど、それは当然。好きか嫌いかの違いしかない。
小さい、小さい。
一緒に動いていれば熱をハッスル。ハッスルすれば融合する。色々な色が混ざり合って面白い。集団の力である。
他の劇団に所属するメンバーもいる。うちの公演を見て興味をもってくれているからニュアンスの掴みが早い。

今日よりクドシンがキーボードを叩く。まだ音は試作段階であるが一回目にしては良い雰囲気を醸し出している。

稽古が終わって台湾料理の店に行く。
座長、mamiちゃん(ダンサー)、玉垣君(劇団みちくさ)、賀久さん(劇団仮面工房)と私の5人。
何故か、5年後のブラジル公演の話で盛り上がる。
台本作りの取材に何人行けるか、予算と時期まで検討する。国内でも何度か公演したい、など話が膨らむ。
ノンアルコールだった。酔狂の話ではない。
前向きだ。・・・明日も目先の稽古で一歩ずつ前進する。

稽古終了後の食事会

2013-09-25 23:54:41 | 遊戯療法~レミングより
今、10月19日(土)の市街劇と11月「遊戯療法」公演のための稽古を同時におこなっている。
重なっている場面がある。だが、空間の違いにより別の世界が浮かび上がる。
市街劇では出演協力者も参加しており、個性豊かな連中が集まってくれている。
声優志望の青年たちがいる。体力もあり頼もしい。

稽古が終って、熊本大学近くの居酒屋「わ」に行く。
食べながらゆっくり話せるから良い。
聞いてびっくり!今日来てくれた中原君は山鹿市在住だった。
明日も稽古に来ると言う。最終バスに間に合わず、太郎ピーチマンション(新人)が車で送ってくれた。
明日は玉垣君が女子高生を連れてくる。
「わ」が広がる。
クドシンがキーボードを叩く稽古に突入する。

外国語

2013-09-24 23:18:19 | モノローグ【エトセトラ】
外国語が喋れません。
諦めていると翻訳機があることを教えてもらった。
私の日本語がおかしいのか?変な訳になっているらしいが、そこそこ通じるようです。

【英語】
Japanese people chose to Prime Minister Abe.
We had to choose a liar Abe. Scary, embarrassing.
Now, in New York he. Japan is not safe!
【ポルトガル語】
Os japoneses escolheram primeiro-ministro Abe.
Tivemos que escolher um mentiroso Abe.
Assustador, constrangedor.
Agora, em Nova Iorque ele. Japão não é seguro!
【韓国語】
일본 국민은 아베 총리로 꼽았다.
우리는 거짓말 쟁이 아베을 선택했다.
무서운, 부끄럽다.
그는 지금 뉴욕에 있어요. 일본은 안전하지 않다!

ちらし・散らし!

2013-09-23 23:36:56 | 遊戯療法~レミングより
予定より1週間遅れで次回公演「遊戯療法」が印刷会社からチラシ届く。
原稿をメールで送ることが最近のやりとりだが、電話などで確認しておかないとトラブルが起こり易い。
今回の遅れは基本的な連絡ミスだった。
原画は肥後丸.女史が作成した。
基本、デザインは手作りを貫いている。
チラシも作品だ。配布が始まった時点より劇が始まっているのだと思う。
それを受け取った人は劇を想像する。単なる<お知らせ>ではない。
役者がチラシを作る。役者が照明や音楽、舞台美術を発案製作する。
劇団は分業ではなく協業の家内制手工業の伝統を守りたい。

尚、チケット発売は10月1日より。
(問)yumesajiki@ybb.ne.jp

人相、悪い?

2013-09-22 23:55:42 | モノローグ【エトセトラ】
こんな怖い顔をして劇の練習に参加していたのか。
最近、自分の容姿を気にしないで暮らしている。
キッズミュージカルの稽古の時、子供たちが素直に「はい。」と返事をするようになった。
こんな怖い顔をしていると「いいえ。」とは言えないのだろう。
手をあげなくても、存在自体がバイオレンスもある。
暴力はいかん。絶対に!
頭にリボンをつけるなり、うさぎの耳をかぶるなりしなければなるまい。

大きなお姉さん、お兄さん

2013-09-15 21:20:02 | キッズ劇2013-2014講座
昨日(土)は息子の孫ファミリーと食事会をする。
おしゃれな古民家レストランに入ろうとしたが、予約で入れず。
熊本は藤崎宮秋の例祭(通称:ぼした祭り)シーズンに入り、店も賑わっている様子だ。
結局、回転ずしで食事会となった。
今日(日)は元劇団員=ましまん夫婦の赤ちゃんと対面するため座長、Mamiちゃんたち(ダンサー)とお茶会となった。
ママ(みんみん)に貫録を感じた。母になると落ち着いて見える。
午後からはキッズミュージカルの稽古に入った。
小学生たちが大きく見えた。
赤ちゃんに比べると大きなお姉さん、お兄さんである。
歌・おどり・せりふ・息合わせ・ポーズの決め方を練習する。
公民館講座「子ども劇を作る」の募集も終わり、定員20名を超えた。

遊戯療法◎ご案内

2013-09-12 00:38:32 | 遊戯療法~レミングより
寺山修司没後30年 第2弾
劇団夢桟敷 第63回公演
「遊戯療法」~レミングより~

【時】
11月28日(木)■19:30-
11月29日(金)■19:30-
11月30日(土)■14:00-(注)オープニングストリート劇あり
        ※15:40-17:30 演劇ティータイム
        ■18:00-
12月1日(日)■14:00--(注)オープニングストリート劇あり
【場】
河原町 ギャラリーADO
熊本市中央区河原町問屋街2
(市電 河原町下車)電話096-352-1930
【木戸銭】
前売2000円/当日2500円
学生1500円
完全予約制につき当日券でのご入場は満席の場合お断りすることもありますのでご注意ください。
【問】
予約メール yumesajiki@ybb.ne.jp
電話 090-4581-5190(制作:期日時間指定チケットあり) 



寺山修司 没後30周年を記念し、去る4月の「レミング~世界の涯2013」に続き、第2弾公演として再び密室劇をお送りします。
寺山修司作「レミング」を再構成し、その中の「遊戯療法」を浮かび上がらせていく実験劇です。
スタッフ(音響・照明)も出演者であり、客席と舞台の仕切りは曖昧。つまり、表裏、現実と夢が曖昧模糊となって行くのです。
「遊戯療法」とは寺山修司が多くのハテナを投げかけた迷宮化する病室の風景でもあります。

【登場人物 ◎ 出演者】

眠り男 出口君 ◎ 工藤慎平(舞台監督)
壁女・眠り男の母 ◎ 夢 現(制作)
影山影子 記憶喪失の女優 ◎ 肥後丸.(宣伝美術)
影子の影 歌姫◎坂本咲希(音響プラン)
薔薇色の血 花嫁人形 ◎ 山本真実(ダンサー)
催眠術師カリガリ ◎ 山南純平(脚本構成演出/音響)
看護婦1 ◎ 赤井犬彦(照明係1)
看護婦2 ◎ 東田まなみ(照明係2)
密室の天文学者 ◎ 玉垣哲朗(客演/劇団みちくさ)
屋根裏の散歩者 ◎ 太郎ピーチマンション(新人)
電子ドラムの男 ◎ タカハシユウジ
ダンス振付師 ☆ 中村大輔

【稽古日記より】
The stage looks like a Makai dance.
■7月のある日
「レミング」(寺山修司)の冒頭手稿部分「都市とは」を読み合わせる。マッチ箱の都市の中では人間たちは怪物のように巨大化する。
■8月のある日
4月公演の「レミング」(熊本市現代美術館アートロフト)は出演者20名を超えたが、今回の公演ではその半分の出演者になった。会場は河原町ギャラリーADOで狭い。早く来ないと客席が破裂する。先着40名様までは安全な席として保証する。それを超えると危険極まりない。つまり、観客のつもりが出演者となって舞台にひきずり込まれる羽目になるだろう。この特徴を活かして<密室の劇>になる。ラッシュアワーだ。肌と肌が触れ合う。
■9月のある日
切り口が変わると「レミング」からまた別の物語が浮かぶ。
①母殺し あるいは手術室
②少女殺し あるいはICU(集中治療室)
10月の市街劇を意識して同時進行の稽古になった。
■10月19日(土)
市街劇「ポータルゲート 1メートル国家」熊本市上通りパビリオンは「遊戯療法」への中継ぎとしておこなう。  

(問)
劇団夢桟敷
熊本市北区清水亀井町15-26 上村マンション102
http://www.geocities.jp/yumesajiki/

市街劇◎ご案内

2013-09-10 20:35:45 | ワークショップ
Street Art-plex Kumamoto
ポータル・ゲート・プロジェクト◎1m国家あるいは町

【概要】

熊本市の商店が林立する市街は、疲弊する近代の相貌である。何処からとも無く現れる黒ずくめの男達は4枚の扉を担ぎ運び、交差点の四方に次元の扉を立てた。こちらとそちらを隔てているのはこの扉ではない。こちら側の場所は歴史や法律が産まれたことばの牢獄なのだ。パスポートを手にした旅人は深呼吸をしてゆっくりその扉を開ける。それは「いま・ここ」という想像力、意識の次元だ。向こう側への旅はここからはじまるだろう。
向こう側では「1m四方国家」世界で最も小さい国家でパフォーマンスが行われる。

【日時】10月19日(土)pm5:00ー
【場所】熊本市上通りスイス中庭とオープニングでは前のアーケード

デザイン&プロデュース/三枝泰之
構成演出/山南純平(寺山修司 作「レミング」より一部抜粋構成)

【出演】劇団夢桟敷とその仲間たち

夢現(壁女)/工藤慎平(出口君)
坂本咲希(女優の影)/山本真実(ダンサー:花嫁)
山南純平(医者カリガリあるいは案内人)
赤井犬彦(カメラマン)/東田まなみ(眠り女)
タカハシユウジ(電子ドラムの男)
玉垣哲朗(四畳半の天文学者・劇団みちくさ)
本田太郎(屋根裏の散歩者)
賀久秀之助(無料のパスポートを配る紳士・劇団仮面工房)
村野大生(フリー)
中原中(フリー)
岩井美樹(白塗り学ラン・モノクローズ)
エキストラ多数(協力:崇城大学芸術学部有志&演劇キャンプ参加者有志)



コスプレ集団(個人可)募集中です。
問)yumesajiki@ybb.ne.jp

演劇キャンプ熊本

2013-09-09 15:35:51 | ワークショップ
9月7日(土)-8日(日)◎熊本県西原村 風のキャンプ場
劇団みちくさ(玉垣君)が6月より企画していた熊本の各劇団有志による「合同稽古」ワークショップをキャンプ形式に代えて実施した。
参加メンバーは熊大演劇部(3名)・みちくさ(2名)・仮面工房(2名)・不思議少年(1名)・夢桟敷(4名)・フリー(崇城大学)など。

初日(土)午前中は身体作りをメインにした基礎練習で汗を流す。
会場はステージや客席がある芝生の広場。ここからは阿蘇の山並みが見えて自然に包まれ景観は抜群に良い。
昼食後の1時から4時半まで二つのチームに分かれて「桃太郎」即興演劇のワークショップに入る。
①プロローグ(出生ー旅にでる)/演出:坂本咲希(夢桟敷)
②エピローグ(鬼退治)/演出:馬渡さん(熊大演劇部)
日本人なら誰でも知っているおとぎ話であるが、劇の組み立てや配役などを見ていると歪んだものとなっていた。
私がここで劇の説明をするよりは発表会のビデオに収めているので、その歪みはビデオで見た方が早い。歪みの面白さ、楽しさがわかる。そうだ!劇づくりは自由なイメージを広げること。
たまたまキャンプ場へ遊びに来ていたファミリーの子どもたちも見てくれる。否、ほとんど参加出演したようなものだ。
流石、メンバーは経験者ばかりだったから発表会では堂々としていた。
私はチームに入らずビデオ記録係だったが、打ち合わせや稽古を見ていると参加したくなった。私を受け入れる余裕はなかったようだった。残念!
夜のバーベキューでは肉が足りないのではないかと予想していた。足らなかったら近所の乗馬クラブの馬を食べれば良い!とうそぶいていたが、肉が余った。満腹で食べられなくなっていた。
一息ついた夜10時、暗い広場に集まり私とサキで「怖い話」を披露する。
想像通り、サキは阿蘇の怪談をする。出た~、キャーの話である。
私は1945年の「沖縄地上戦」の話をした。楽しんでいたメンバーのテンションが下がったのが、よ~くわかった。それが私の計算だったのだ。
夜中の1時まで、肝試しやテーブルを囲んで「恐怖」を語り合って笑い転げていた。
仮面工房の賀久さん、関さんはあくる日は福岡での稽古があるため帰った。忙しい中、感謝である。
 
二日目、東京オリンピック決定の情報が入る。安倍が東京安全宣言をしている。それは同時に、日本には安全でないところがあるという意味。この人を日本の総理にしていて大丈夫なのだろうかと危険さを感じる。
近くの泉力の湯に行く。裸の付き合いである。若い男子の尻を見るとプリンと張りがあってさわやかになった。
爺さんは尻が垂れ下がっていてそれも人生を感じる。考え深くなる。人の身体は面白い!
最近は女性の身体ばかりでなく男性の身体にも興味を覚えるようになった。
昼食は温泉で済ませ、一部のマニアでは有名なオーディオ道場に行く。
ここのオーナーは25年前、夢桟敷の仮面パフォーマンスでは仮面を作ってくれた恩人でもある。団塊世代の片山さんは健在だった。「真ん中の足が弱ったと。もう、使わないから問題なし!」と言って不気味に笑っていた。
本田君が仮面を作っており、鬼を見せると「これじゃダメ!」と一蹴。「私が教えてあげるからおいで~」と誘っていた。
本田君、気をつけなさい。彼は男色の気があります。襲われるのではないかと心配だ。きれいな身体であって欲しいのだ。
4時前に解散。

帰りつくと程良い疲労感と共に眠った。

読み合わせ

2013-09-05 23:31:01 | 遊戯療法~レミングより
■9月5日(木)

4月公演の「レミング」(熊本市現代美術館アートロフト)は出演者20名を超えたが、次回公演「遊戯療法~レミングより」はその半分の出演者になっている。
会場は河原町ギャラリーADOで狭い。この特徴を活かして<密室の劇>になる。
話は壁がなくなったところから始まるのだが、密室空間は壁が迫ってくる。
どのように壁を無くしてしまうか。⇒そのトリックは闇を作ること。完全な闇。
タイトルは「レミング」から「遊戯療法」に代わった。
「レミング」を構成コラージュしながら、新たな世界を発見することになった。

今日は読み合わせをする。
切り口が変わると「レミング」は別の物語が浮かぶ。
①母殺し あるいは手術室
②少女殺し あるいはICU(集中治療室)
前半の部分を読む。

10月の市街劇を意識しての稽古になる。
太郎ピーチマンション君(只今、劇団員として勧誘中)が仮面を持ってきてくれた。
市街劇⇒密室劇の流れの中に仮面で繋ぐ。
次回公演は寺山修司に捧ぐ第2弾と位置付ける。

キャンプ 予定表など

2013-09-04 02:16:15 | ワークショップ
演劇キャンプ近づきました。

■場
熊本県西原村 風の里キャンプ場

■9月7日(土)

9:00 熊大の隣のポプラ集合 乗り合い便乗※
10:30 現地着
11:00-基礎練習
(昼食)
12:30-
二つのチームに分かれて、誰でも知っている「おとぎ話・桃太郎」の話作りから劇作りに入ります。演出2名と出演者たちで、プロローグ<桃太郎出生のヒミツ>・エピローグ<鬼退治>
17:30 発表会
18:30 (夕食BBQ)&感想と反省会を兼ねます。
21:30 「怖い話」(担当:劇団夢桟敷)

■8日(日)

8:00 朝食ー片づけ
10:00 キャンプ場出発
11:00 萌の里(昼食)
12:00 温泉 千力の湯
13:30 オーディオ道場
15:30 出発
17:00 熊本市着



参加料金は1人3000円程度
(夜朝食事代・宿泊代・朝食など含む)

準備物

着替え(温泉(≧∇≦)/キャンプ場にはシャワーあり)
7日・8日の昼食代
酒(飲む人は持ち込みでお願いします 因みに未成年はダメ)
防寒着(夜間の冷え込みあり)
持ち込み可能な方は寝袋・毛布・段ボールなど
米1合/雨具
牛乳パック(開いてないもの・ホットドッグを焼く)
温泉代400円