山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

舞台で使う映像

2012-01-29 02:55:58 | 阿部定2012
この数日、次回公演「サダ~」の舞台で断片的に流す映像シナリオに取り組んでいる。台詞はない。イメージ映像のシナリオ。
劇の効果を上げる映像を流すつもりだが、プランを練っていると舞台とはかけ離れて一方的に興奮する。血圧160-120・・・あくまでも舞台効果だ。自分に言い聞かせている。気を抜くと私の趣味レベルで終わりそうだ。これではイカン。冷静に!

オープニングで1分。エロチックに1分。エンディングで1分。合計3分の映像製作になる。
撮影は3分のために丸1日はかかる。

映像出演は「顔の無いサダ」として夢現、坂本咲希、肥後丸.の3名。この女優3名が次回公演終了後に「アベサダ3部作」として舞台で3バージョンの「サダ」で登場する。
その先発が私の「サダ」・・・役作りのために髪を黒く染めた。あと2カ月の間に髪を伸ばす。かつらは使わない。立派に「3部作」の踏み台になろうと決めた。

尚、映像にはNANA女史が製作した球体関節人形も登場する。これは文句なしのエロチック人形。女優たちと重なる。
撮影日は2月中旬。シークレットの現場になる。

余談:明日29日(日)より一泊二日の里帰り(下関行き)。母の墓参りと「サダ」公演1年間の無事を祈願します。

カラオケ【発声練習】

2012-01-27 16:29:19 | モノローグ【エトセトラ】
■1月26日(木)カラオケにて。

発声練習を兼ねて上熊本駅近くのカラオケボックスに行く。30名のVIPルームである。
午後7時より、最初はマイクなしで行う。・・・その内、

飲み放題(未成年者はノンアルコール)とあって調子が良くなり、歌いたい放題!
稽古のつもりが、ただのカラオケ大会になった。夜中の1時まで延々6時間。(注:未成年者は早目の解散)・・・ストレス解消?新年会の延長の席に代わった。



昔、昭和30年代の頃、私(小学生)は故父に連れられて飲み屋(下関の繁華街)に入ったことがある。「流し」と言われるギター1本でお客さんのリクエストに応えて歌う歌手がいた。
記憶は薄れているが、その歌手はポマードで髪がギラギラと光っていた。男の匂いだった。インチキ、怪しい人のようにも見えた。一見、ヤクザのような男が歌い出すと、店中がしんみりとして、中には涙を流しながら酒を飲む工場で働く作業員もいた。

「逃げた女房にゃ未練はないがぁ~♪ お乳 欲しがるこの子が可愛い♪」(一節太郎)

この歌を学校で歌ったら、先生から「子どもが歌うもんじゃない!」と怒られた。
「浪曲子守唄」だった。
「歌うな!」と言われて、私は親戚や友人、私の子どもたちの結婚式の時には必ず歌いたくなる癖がある。
別れの歌は良い。こころに響く。悲哀が溢れる。・・・しかし、結婚式では歌わない方が良い。



カラオケではAKBや韓国POP、アニメソング、懐メロで盛り上がった。・・・劇中歌「呪いの藁人形」の「藁(わら)」は「笑」に代わる。
相変わらず座長はイエローモンキーだった。
KAREN母上が一番上手かった。・・・よし!母上を舞台に。次回公演ではウヨク青年で登場することに決定!
遊び切れず、舞台のことから頭が離れない辛さ。

健全と猥褻

2012-01-26 08:15:58 | 阿部定2012
次回公演の「サダひとり。」(阿部定事件より)はEVENT参加になっており、コアなテーマを「お子様からお年寄りまで楽しめる」劇にすることになった。幅広い年齢層にアピールする「エロスと暴力」の劇である。・・・これは頭を柔らかく揉みほぐしておかなければならない。
スキャンダラスな舞台に健全な人間の営みを重ねることになる。健全な営みは情交、あるいは愛、性の表現として不可欠だ。この前提を危険か安全と考えることは自由であるが、生きもの、生命の根本的なことにも繋がる。演劇が性教育の道具になるとは思わない。しかし、命の問題としては教育的なものとして繋がってしまうから不思議なことだ。
さて、「健全」とは?
猥褻(わいせつ)と同義、あるいは、表裏一体なものとしてあるのではないかと考える。
極めて個人感情、人の感情的な器の大きさが違うから国家や自治体の力によって押さえつけられるようなものではない。

寒波到来の今日、
などと「つぶやき」ながら「健全と猥褻」の間を彷徨う男が熊本で生きている。
な、なんなんだ!身体が火照る。・・・阿部定を身近に感じているのです。

簡単ヨガ体験

2012-01-20 01:11:43 | モノローグ【エトセトラ】
■1月18日(水)・・・熊本県合志市「弁天の湯」に行き、温泉と身体ほぐしを楽しんだ。

適当にウォーキングで汗を流し温泉でリラックスするつもりで座長と行ったのだが・・・。
トレーニング室(健康運動教室)に行くと、筋力アップの機械などが並んでいた。特に下半身を鍛えるサイクリングは腰や膝関節に無理なくこなせることに大満足だった。
ステップ・エアロ・ヨガの難易度1~3までのプログラムがあり、かんたんヨガの講習(難易度1)を受けた。
演劇の発声練習は腹式を使うが、ヨガは胸式。鼻での呼吸。息を止めることもしない。
私は初めての体験だったからポーズを作ることを楽しめた。だが、呼吸することでは汗びっしょりなった。腹も減った。

これは良い。次は劇団員も連れて行こう。稽古でも使える。
今、私は役者としての身体作りに励んでいる。異なるジャンルから学べることは収穫だ。もっと分かち合いたい。

CRAZY

2012-01-17 16:34:22 | モノローグ【エトセトラ】


孫の話は辞めろ!と自分に言い聞かせる始末。・・・但し、気分転換には良し。
それでもブログにプライベートを貼り付ける神経の図太さ。爺バカちゃんりんりんである。
日頃、気が張っている故か、孫のことを想うと癒される。
劇団員たちも良いお年頃になった。これからの結婚ラッシュ、産めや増やせやの新時代到来か!
お父さんからお爺ちゃんの立場になっていくのも楽しみの一つだ。
今日はCRAZYに孫の写真を。

猫目ACT-01

2012-01-16 02:42:45 | 阿部定2012
夢桟敷は「猫目ACT-01」のEVENTに参加する。
この「猫目ACT」とは、演劇とダンス、ROCK、写真の展示など行うEVENTになる。
夢桟敷のメンバー(KO-TA、SAKI、KUDOSHIN)3名とダンサー2名が中心となり新たに「猫目おろち」(演劇ユニット)を結成して企画を進めてきた。
会場は昨年から夢桟敷公演「ねじ式」「KAGUYA」更に「アートの日、パフォーマンス」でお世話になった河原町。この時より、この河原町の「劇場化計画」を企んでいた。
私としては今年の秋に予定している「演劇エクスプレス・熊本野外演劇フェスティバル」の前哨・プレ企画だと位置付けている。
これは一発で終わる打ち上げ花火のようなお祭りではないと考える。
町との繋がり、町に生きる人との繋がり、表現者たちとの繋がり、人々が集まり広がり、演劇などを表現する、作る<場>を想定している。
河原町にはその下敷きがあると思っていたのだった。先延ばしになっている拠点劇場の構想もある。タイミングを図っている。
資金面(事業計画)、人材(スタッフ)の成長、世の流れと合致するタイミング。待っているだけでは動かない。だから、流れを作るこのEVENTの意味がある。


(c)宣伝美術◎肥後丸.

夢桟敷の出し物は「阿部定事件」を題材にした問題作に取り組んでいる。
EVENTのアピールと劇団の話題性は参加する者として送り出すことが大切。
当面、劇作りと宣伝・集客に集中する。・・・「猫目」との共同作業に入った。



EVENTを企画する場合、何か大義名分のようなものが必要になってきます。ところが実際に蓋を開けてみると空回りすることも多々あります。
行政イベントの場合、文化事業は付けられた予算の消化で一見、これは無駄なことではないかと思われることもあります。(行政に対する偏見だろうか。)
私もその片棒を担いだこともあり、本当に自分たちのやりたいことをやっているのか、本当に皆さまに喜ばれることなのか、疑問に思うような反省もありました。(行政に対する偏見だろうか。)

開催される会場(熊本市河原町問屋街)は江戸時代からの商業の町で、今、シャッター街と化しています。(これは事実に誤解が生じる。シャッターが開いているところは活気があります。)
熊本市は古い建物の取り壊しや区画整理の構想を打ち出しており、高層マンションや大型商業ビルの誘致を進めています。
河原町文化開発研究所は古き良き町の保全やアートでの町づくりに十数年前から運動に取り組んできました。

文化遺産の継承や町おこしの活動は全国各地でも見られるようになっています。その主な力が民間の経済界だけでなく、芸術や文化の活動と結び付き、地方都市の個性を見直そう、作り出そうとしています。
日本中がミニ東京化していく中で、地方の町や村の解体、空洞化も進んできました。

昨年の災害や原発事故を機会に人の絆、町の復興などの機運が高まっています。
若い劇団員の中にもその気持ちが芽生えており、就職が決まらず不安定な生活の中で立ち上がろうと本気になっています。
この町で個人事業を起こす、今やっていることをこの町で生かす。大きな組織でなくても、個人同士が結びつき、町を作り出していく。
新たな文化の力で古い街並みを復活させることも、今回のEVENTの目標であります。

大きなことを言って笑われることも私のやり方。
最近、耳を傾けてくれる人も増えていることは事実です。
独りよがりでは終わらず、集団よがり、町中で「うふん、うふん。」のよがり声が大きく響き合えるようになることを企んでいるEVENTにします。

サダひとり?

2012-01-14 03:36:56 | 阿部定2012
サダとは阿部定のこと。映画では「愛のコリーダ」猥褻(わいせつ)で物議を醸し出した問題作。
この問題作となった「阿部定事件」を子どもから老人まで楽しめる、新たな問題作として劇上演を試みる。バカのパラダイスになろう。アイデアル。・・・怖くも悲しい暗い時代の事件だったが、劇では妄想を爆発させて娯楽劇へ転がる。

3月30日(金)~4月1日(日)まで、猫目アクト-01のイベントへ参加する形で上演する。熊本市河原町の駐車場でのテント公演となる。気持悪いだろうが、私が阿部定の役をする。「ヤメテ!」の声も劇団内から聞こえたが、やらせてくれ~。百人くらいは私の晴れ舞台を見たいという変人(ファン)がいるのだ。応えます、やります。止めてくれるな、おっかさん。

わが劇団には12才の少女がいる。彼女も出演することに決定した。
当初は「ひとり芝居」の設定ではあったが、今日1月13日の時点で5人へ増えた。未だ増える可能性を残しつつ、ぱぁ~と派手に行こう。一発目だ。

この公演が終わるとスグ、「サダ・3部作」として、夢現/坂本咲希/肥後丸.の女優3バージョンとして展開する予定。この1年をかけて、コンパクトな劇として飛び回る計画。
つまり、サダはひとりではない。ひとりが分裂し増殖する。

秋には「サダ~」を集団劇として取り組む。名付けて、アメーバー!分裂し増殖する。


キッズ創作劇2012は?

2012-01-13 08:46:46 | 企画2009~2015
清水公民館講座(熊本市清水市民センター)で2010年より秋開催されいる「子どもの創作劇」も今年で3回目を迎える。
これまでの講座は短期集中型だったが、今年より劇団独自で早目に募集をかけ、できれば時間をかけた取り組みを行いたい。公民館が募集をする時期は夏くらいであるが、それまでに劇団内でキッズ部門を数名仕込むことになった。1月~3月の間の募集で基礎的な演技の練習などに入る。土・日いずれかの午後で週1回を繰り返すが、意欲のある子どもは劇団の通常の稽古も見学や参加もできる。後から講座を受ける子どもたちにとっても刺激や流れが良くなると思ってのこと。
基礎的と言っても、発表を目的としているから実践的なものになる。できれば、公民館講座での発表会(通常11月上旬)の前に6月くらいには自主発表会といきたい。
昨年に引き続き、日本昔話シリーズ「キッズミュージカル」である。案の段階だが、今回は「座敷童子」を扱う予定。興味のある親御さん、親御さんも含めて一緒に楽しみませんか?対象は小学・中学生です。
詳しいお問い合わせは劇団まで 096-343-0334又はyumesajiki@ybb.ne.jpまでお問い合わせ下さい。

今年の劇団の活動アウトラインが浮かび上がってきた。じっくり腰を据えてスピードを緩めるつもりだったが、例年のようにかけ足の状態は続きそうだ。

大衆演劇に挑戦?

2012-01-10 23:25:37 | 企画2009~2015
■成和座


卓 草四朗さん(舞台監督&怪優)からの紹介で熊本県大津町にある手作り劇場(多目的ホール)を見てきた。オーナーの春山さんが2年間かけて作り上げた劇場である。通常は劇場の真向かいにあるリサイクルショップを経営している方です。
ここで「大衆演劇をしないか。」という提案を頂いた。
劇団夢桟敷が大衆演劇?・・・私たちはアングラ劇(あるいは「実験的小劇場」)と認知されている劇団である。
一方で公民館講座・子ども劇「キッズミュージカル」を2010年より開催しており、アングラ劇と言っても幅広くはなっている。これに「大衆演劇」が加わるとどうなるのだろう。
劇団員たちの反応はぼんやりしている。だが、私は面白いイメージが浮かんだ。
キッズの時もそうだったが、「何故、夢桟敷が?」「何なんだコレハ。」である。このハテナマークの反応が面白いのである。
今、卓 草四朗さんが台本を書いている。公演するとなれば劇場のこけら落としになり、話題作りにはもってこいという寸法。
3月30日-4月1日の河原町でのテント劇場(猫目アクト企画・夢桟敷はここで「阿部定」劇を公演する。)も話題になりそうだが、4月は連発で「大衆演劇」となるとスケジュールの調整がハードになる。・・・殺陣、着物所作、カツラ、日本舞踊、等々、今のところ一任されているがどうする、どうする。楽しい悲鳴ではある。
未だ案ではあるが、この路線で温泉地巡りも悪くはない。

初稽古と新年会

2012-01-09 23:17:19 | 阿部定2012
年末年始は例年になくゆっくりできた。その反動か、山のように溜まった事務の整理や今後の計画に追われる日々が続いている。その上、新企画の打診も出てきた。
昨年の反省に基づき、今年は焦点を絞り込み事業、演劇の活動をおこなう予定だった。流れに任せるか、流れを作るか。

■初稽古 1.7(土)

次の公演「サダひとり~阿部定事件」の資料を渡した。上演するにあたり、事件の共通認識を図った上での制作に取り掛かる必要がある。ある意味、危険なテーマだとも言える演劇になる。金魚のフンのようについて来るだけでは「エログロナンセンス」劇は世間の偏見や差別に耐えられなくなる可能性があるからだ。劇団の中心メンバーは思想とは言えなくても「思考すること」は問われる一品。自分で考え、自分で行動する力を発揮すること。
阿部定事件を今この時代に公演する意味。・・・エロスは腐敗する時代には革命的な力になる。「政」ではなく「性」の革命劇として表すことも演劇の力なのである。ここに人間らしい感動を生むことができるか。・・・真面目な一石を投じよう。

■新年会 1.8(日)

午後よりクドシンと熊本市河原町に顔を出す。今年3月30日ー4月1日の3日間の「猫目アクト-01」で演劇・ダンス・ロック・写真展示(美術)のコラボイベントの打ち合わせをするため。劇団夢桟敷はこの企画に参加する形になる。
ステージはテントによる野外(駐車場)を設定しており、これが大変な作業になりそうだ。設計実施も大変だが、スタッフの数も必要だ。制作費も単独公演よりもかかる。簡単なことではできない。失敗も許されない。この企画は責任重大、・・・などとプレッシャーを与えることにより人と人の結びつきを強くしたい。どのような人たちと結びついていくのか、これが企画集団の力になる。

夜、自宅事務所に集合して新年会となった。恒例の書き初めをする。思い思いの一字を書く。昨年のをみると、ましまん(真島)は「絆」と書いてあった。2011大当たりの一字!
今年の私は「定」と書く。阿部定の「定」ではあるが、安定の「定」でもある。ふらつきはしない。劇ではサダイズムに徹する。
KARENちゃんの母上が撮ってくれた指宿公演「KAGUYA」の記録ビデオを見ながら一杯飲む。写真も頂いた。母上に感謝。

働く身体

2012-01-04 23:45:47 | 阿部定2012
仕事始め。・・・私は自由業である。自分で決めて行動する。お天道様から見放されることもあるが、お月様から笑って見守られていればそれで良し。少数派は承知の上。

三が日を終え、中断していた台本書きに入った。7日(土)には劇団員たちに読ませる。締め切りは迫っている。朝から台本の修正に入った。自分で面白いと思うことが他者に通用するかどうか。他者は何を面白くて感動するのか日頃から興味を持つようにもなった。
劇は一方通行ではない。だから成立する。万人に通用するとは思わないが、同じような感性の持ち主との出会いが劇場にはある。石を投げられたこともある?そんな関係も生み出すのが劇場。
大ざっぱに人間、権力には反抗したくなるもの。歴史の常だと思っている。劇で仕掛けることは娯楽である。反抗は笑い飛ばす力を生み出す。

何故、阿部定に取り組んだか。・・・ここには時を超えた「愛の地獄」があるからだ。今日と時代背景が重なって見える。過去に学び、人間にある狂気は「暴力とエロス」が同居する。正気の沙汰ではないことが人間らしさを浮き彫りにした事件だった。
劇にするとどうだろう。暗い昭和が喜劇になって浮かび上がる。お笑いは不幸な時代に盛り上がる。今もその時。ナンセンスが人々に渇望される時だ。
希望が持てない時代に一筋の光を!国民から喝采を受けた殺人事件だった。人を殺しておいて喝采されるとは・・・軍国時代にエロスの光は鋭い刃にも見える。

役者として書いている。役者として働く身体を作ろう。まず色気だ。この一点に焦点を絞る。

正月気分オシマイ

2012-01-03 23:39:41 | モノローグ【エトセトラ】
新年明けての3日間、温泉と神社参り、自宅にて手作りお節料理、お酒お酒・・・、身体も気持も緊張感なしでのんべんだらりと過ごせた。完全にOFFの生活だった。
流石に飽きた。幸せな気分は3日間でオシマイにする。やっぱり贅沢は性分に合わない。貧乏症が染みている。不安や悩みがなければ前に進まない。
さて、明日より自分をいじめ抜こう。生きている実感を味わおう。
仕事だ。
演劇へ復活!ON。・・・「サダひとり」第3稿目へ。書類作り、連絡事項も山ほどある。楽しんで地獄巡りの日常に入ります。大きな課題は役者としての身体作りへ。色気を!
(注)写真は1月2日の藤崎宮。

辰年2012元旦

2012-01-01 22:25:21 | モノローグ【エトセトラ】
新年あけました。今年の新年の挨拶は「おめでとう」(母が昨年亡くなったため)控えた。年賀状挨拶もこの5年前から控えている。私の周辺で亡くなる人が多くなったため。
ご挨拶は公演の挨拶とともに近況のお知らせが定着している。

生まれて5回目の辰年を迎えた。12年に1回だから考え深い。
1回目は当然、記憶にない。2回目は東京オリンピックだから昭和の記憶諸々は鮮明である。24歳、36歳、48歳・・・昨日のことのように思い出せる。
さて、今年はどうのような年になるのだろう。
演劇を中心にした生活はつづくだろうが、そろそろ延命処置、未来に引き継ぐことも考える頃となった。つまり、保守的な立場になったのではないだろうか。
とんでもない!立場に胡坐をかいている場合ではない。面白いこと、刺激的なこと、冒険は変わらない。常に新鮮さを保ちたい。百年経とうが千年だろうが、私は遠くを目指す。

元旦早々、座長と温泉に行った。熊本市の隣、合志市にある弁天の湯。
その帰り、15年間お世話になっている劇団の稽古場=亀井公民館の上にある亀井神社に参拝する。
皆さまのご健康をお祈りしました。