山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

壁の消失

2013-01-31 15:57:18 | 「レミング」2013
次回公演「レミング」では凹凸の激しい舞台図面になった。密室感を表わすためだ。

オープニングは無言劇で始まる。その直後、「壁の消失」の場へ移る。
ある日突然、アパートの壁がなくなるとどうなるか。・・・プライバシーも同時になくなる。
私たちの日常は壁で仕切られている。あるいは、「私」の世界は領土に囲まれている。
檻だ・・・。
囲まれていることによって平和があると錯覚する。外部からの侵入を恐れる。
思うに「壁」は「国家」あるいは「村」の閉じこもりのようなもの。

壁の消失は自由への旅立ち?戦争を予感?

どうやら心の病に犯されてしまったことが事のハジマリの劇になる。
それに気付くと、現実の中に狂気が漂っているのである。
壁は私たちに脅迫していたのである。

引っ越しました

2013-01-28 18:53:45 | モノローグ【エトセトラ】
あくる朝、目が覚めると私は行方不明の人になったのではないかと思った。
「ここは何処だ?」
認知症の老人は毎日、このような観念に襲われているのだろう。
「あなたは誰ですか?」

熊本動植物園と健軍商店街の中間地点にある安アパートに座長と引っ越した。
契約は4ヶ月前にしていたのだが、長い時間をかけて引っ越し完了。
今まで15年住みついた清水町のマンションはクドシンとサキが入居して来た。
同居人の息子=悠夢(ゆうむ)が急遽、天井と壁を真っ白に塗り替えてくれた。タバコのヤニで薄汚れた家庭が明るくなった。引き渡しで新しい家に代わった。
昨日からうっすらと雪が降っていた。朝の散歩のつもりで健軍商店街の喫茶レストランに行く。
ひとりで店に入るのが億劫になっている。黙って静かにしているのが苦手なのだ。
モーニングを注文した。梅おにぎり2個、味噌汁だけだった。
お客さんは顔馴染みらしい近所のお年寄りで満席だった。まるでこの店は古い人たちの集会場のようになっている。
熊本弁丸出しで焼酎を朝から飲んでいる集団。ここは<昭和>の光景が残っている。
70は超えているだろう人たちが「~ちゃん」付けで名前を呼び合っていた。声が大きい。
近くの健軍文化ホールでお客さんを集めてカラオケ大会をやっているらしい。飲みながらの打ち合わせ?・・・いっぺんでこの町を好きになった。

頭の中はタマゴ

2013-01-27 05:52:56 | 「レミング」2013
座長と私は熊本市東区動植物園の近くの新居に完全に移った。
北区清水の事務所はそのままクドシンとサキが引き継ぐため連絡先に変更なし。
業務連絡おわり。



今どき、頭にシラミやノミが寄生している訳ではないが痒い。苦痛ではない。

「レミング」の稽古をしている時が1番痒くなる。
快感に近い。

頭の中にタマゴが無数にできている。
頭の中はタマゴだらけ。

生まれろ!もっと生まれ変われ。

今日の稽古では女優たちが全裸にされるのではないか!とビビっているようすが伺えた。

大丈夫だよ。・・・身体のことではない。こころを裸にしよう。

無意味に裸にすることはない。

「脱」

「清く、正しく、美しく」をモットーにした劇団である。

頭の中に寺山修司の奇妙なことば、怪奇なファンタジーが浮かんでいる。
それが無数のタマゴになって蠢きだして痒いのだ。

日曜日の稽古はオープニング場面「無言劇」10分の輪郭が浮かび上がる。

オープニング音楽は固まった!半分できたのである。

キッズの稽古開始

2013-01-25 21:06:43 | キッズ劇2013-2014講座
写真は先日の説明会に来てくれたYUUKAちゃんとKANAKOちゃん。
「食」と「強」の逞しい書き初め!
今年も元気なキッズミュージカルになりそうだ。

キッズ「透明人間」稽古は2月の毎週土曜日pm2:00-5:00まで、清水公民館にて稽古が始まります。
話を作るところから、2月-3月はダンスと基本的な演技のレッスンをおこないます。

随時募集中(定員20名:小中学生を対象/月会費500円)

「透明人間」は彦一話「天狗の隠れ蓑(かくれみの)」を下敷きに近未来SFバージョンになる予定です。
尚、9月より始まる清水公民館講座で受け付ける「キッズミュージカル」と並行して、劇団夢桟敷の自主公演としても計画しています。
第1回は2月2日(土)午後2時より、清水公民館です。
お問合せ・お申込みは
メール:yumesajiki@ybb.ne.jp
電話:096-343-0334(FAX兼用)



マッチ箱の中の都市

2013-01-23 11:41:12 | 「レミング」2013
「都市の片隅の一角、たとえば品川区五反田駅前。がらんとして、人影がなく、月の光だけが青白く差し込んでいる。」・・・
寺山修司「レミング~世界の涯まで連れてって」冒頭ではこう書かれている。

舞台ではマッチ箱を並べた廃墟の<都市>として幕が開くだろう。
だろう?というのは、具体化されていないから曖昧なことになっている。
台本=テキストはある。

だが、注意しなければならないことは!
寺山修司の台本は<ことば>と<ことば>の間に影が光るのだ。
台詞を喋っているだけではダメ。
役者にとって、こんな素晴らしい、こんなやりがいのある劇は希少だと思うのだ。

イメージの風景は都市ではなく、青森県下北半島の恐山。
劇場は霊場として幕を開きたい。しかし、舞台の設定は都市のアパート。



<私>のイメージを再現させるだけでは追いつかない。
ここが集団としての演劇の面白いところ。

おかしの家を作りながら

2013-01-19 17:38:10 | キッズ劇2013-2014講座
サキ&クドシンのチョコレートお菓子の家を作りながら、キッズミュージカル2013年「透明人間」の説明会をおこなう。稽古は2月の毎週土曜日 午後2時よりスタート。



保護者さまへ
劇団夢桟敷◎キッズ部会
スタート!

清水公民館でお芝居の稽古をさせて頂いている劇団夢桟敷です。ご縁があって「清水公民館講座」として子どもたちと楽しく劇を作って、2013年で4回目を迎えます。
「清水地域市民の集い」11月の第1週土曜日での子ども劇「キッズミュージカル」発表会を目標にしてきました。

2013年より、これまでの経験を踏まえ、2月より毎週土曜日(月3回~4回)程度、劇団夢桟敷のキッズ部会として新たにスタートします。
基礎的な歌とダンス、演技などのレッスンをおこないたいと思います。
尚、9月中旬~清水公民館での発表会11月2日までは例年通り、清水公民館講座(10回)として開催します。

定員20名(小学・中学生を対象)
1月19日より随時募集を開始します。
劇団での稽古は月会費制(500円)とします。2月~8月まで。
8月より新たに公民館講座(無料)で募集します。

(注)11月の特別公演
劇団キッズ部会では公民館講座での発表会とは別に自主公演を予定しています。

2013年は
彦一話「天狗の隠れ蓑」をテキストにした現代劇に挑戦します。
演題「透明(とうめい)人間」
透明人間になったらどうする?がテーマです。
昔話のメルヘンを現代版に代えるファンタジーに!
楽しく元気に稽古を積み重ねていきましょう。

寺山修司 没後30 熊本公演

2013-01-13 04:20:12 | 「レミング」2013
寺山修司没後30年 特別公演
劇団夢桟敷 第62回公演
「レミング~世界の涯2013」
企画制作◎劇団夢桟敷・猫目おろち・秘密基地@河原町
協力◎劇団仮面工房(福岡/熊本支部) 熊本大学演劇部 他 交渉中
【時】
4月27日(土)午後2時/午後6時
4月28日(日)午後2時
【場】
熊本市現代美術館アートロフト
熊本市通り町筋 上通り入口 日航ホテル3F

前売2000円(学生割引1500円)/当日2500円&大人子どもセット3000円
(チケット発売:2月15日より/先行予約:2月1日より)
メール:yumesajiki@ybb.jp 電話:096-343-0334

寺山修司◎「レミング~世界の涯へ連れてって」をテキストとして使用
構成演出◎山南純平/共同演出◎さかもとまり
音楽◎JAシーザー(交渉)/タカハシユウジ/のわーる(交渉)/地獄少女(交渉)
宣伝美術◎higomaru/美術◎ー/音響◎馬場真治/照明◎ー/衣裳◎坂本咲希
舞台美術◎海幸大介・劇団仮面工房・higomaru・きちくるお(交渉)
【出演】
夢現/坂本咲希/工藤慎平/肥後丸./海幸大介/赤井犬彦/東田まなみ/KAREN
山本真実/中村大輔/本田浩隆(交渉)/山南純平
佐野元一(仮面工房・福岡)/大谷豪(仮面工房・福岡)
賀久秀之助(仮面工房・熊本)/大園淳一(仮面工房・熊本)/関晴史(仮面工房・熊本)
コバヤシユカリ(小林どろり)/玉垣ー(劇団道草)/西川創(熊本大学演劇部)

他、登場人物として<四畳半の天文学者><屋根裏の散歩者><リヤカーの惑星男>
新たに<タマゴ頭の女><包帯美少女>を付け加えます。
配役については近日中に発表!乞うご期待して下さい。

■詳細は1月末までに発表致します。
尚、密室の群衆劇、出演者&エキストラを大量募集中。
在熊の劇団、フリーの役者さん、元劇団員を歓迎致します。
締切は1月末まで。

子どもたちへ(小中学生)

2013-01-11 05:53:22 | キッズ劇2013-2014講座
【募集 説明会】
キッズミュージカル2013年
★11月2日(土)発表会(清水公民館講座)
&キッズ自主公演(劇団夢桟敷)企画
演題「透明人間(とうめいにんげん)」

時:1月19日(土)午後2時より
於:清水公民館

〒861-8066 熊本市北区清水亀井町14-7 電話 096-343-9163

2010年より清水公民館講座として開講されたキッズミュージカルも今年で4年目を迎えます。
正式には秋の講座としておこなわれておりましたが、昨年より劇団夢桟敷が自主的に講座の準備段階として子どもたちへ早目に募集して基礎レッスンをおこなってきました。
今年は2月より定期的におこないたいと募集します。
基本的には土曜日の午後2時から5時まで。
演技・ダンス・歌を中心に基本的なレッスンをおこないます。
これまでの活動内容や次の発表会と自主公演などの説明会を開催します。
新たに、劇団夢桟敷のキッズ部会として取り組みたいと考えています。
子どもたちの表現力を高めていきたいと思います。
対象は小学1年生から中学3年生まで。
お気軽にご参加下さい。
尚、定員は20名程度。定員に達し次第、募集を終了させて頂きます。
秋の講座については別枠で公民館より募集します。

書き初め◎初稽古(会議)

2013-01-10 23:37:44 | 企画2009~2015
■1月10日(木)

新年明けての初稽古。・・・初稽古は制作会議となった。
会場と日時に目途が立った。
立地条件(熊本市中心部/)が観客動員にとっても良好!
過去に演劇エクスプレス「KAGUYA」公演をしたことがある場所。その時は大阪の劇団☆流星群との連続公演だった。
ほぼ決定ということで会場・日時を発表。

熊本市現代美術館 アートロフト
4月27日(土)・28日(日)
ゴールデンウィークのスタート時。観光も兼ねて熊本へいらっしゃい!の気持ちがある。

出演メンバーの配役が決まった。未だ、全員ではない。今からの稽古の都合で変更もあるかも知れないが、本日参加したメンバーは固いところだ。

サキが毎年やっている「書き初め」も同時進行で書いてもらった。
この一字に思いを込めて!

明日の稽古は天井桟敷「レミング」試写会をしながら台本チェックと構成などを検討する。


募集!2013 テラヤマ劇&キッズ
劇団夢桟敷では只今、4月「レミング~世界の涯2013」公演に向けて劇団員及び出演者を募集中です。同時にキッズミュージカル「透明人間」11月公演も募集中。

「レミング」を読む!

2013-01-09 23:28:31 | 「レミング」2013
劇団夢桟敷、本日10日(木)から初稽古、正月気分も一掃する。

新年会を終えて、劇団員たちは既に日常(働くこと・生活)に気分は切り替わっている筈だ。
正月気分一掃!は自分で自分に言い聞かせていること。
今からはオメデタイ顔を作り変えなければ!・・・劇を厳しく作る。
邪心を捨てる。欲望も捨てる。愚痴も言わない。・・・つまり、ホンモノのバカになれるか正念場という訳である。期間限定。次回公演「レミング」が終わるまで、私はバカになりたい!

テーマは「脱」である。「脱」の対象は現実。現実を疑う、現実を批判する。虚構を作ることによって現実に反撃を加える。
演劇を世直しの啓蒙として捉える。
世界の涯へ向かうとは革命の問題だと直感した。革命は破壊ではない。危険な時代には愛が革命にふさわしい。

何故、寺山修司は「レミング」の副題を「世界の涯まで連れてって」から「壁抜け男」に変えたのか。
私は個人的な心境の変化や演題をわかりやすく伝えようとする技術の問題ではないと考えている。

想像力だ。

死を透明なものとして見たのではないかと考える。透明は単なる「無」ではない。
命は有限ではなく、無限大に広げた世界が「レミング」にはある。

改めて、寺山修司は天才だったことを発見した。

夢桟敷の「レミング」の副題は「世界の涯 2013」とする。今だ。


募集!2013 テラヤマ劇&キッズ
劇団夢桟敷では只今、4月「レミング~世界の涯2013」公演に向けて劇団員及び出演者を募集中です。同時にキッズミュージカル「透明人間」11月公演も募集中。

新年会と2013案

2013-01-07 04:01:06 | 企画2009~2015
■1月6日(日)新年会・下通り来夢(くるみ)にて

酒を飲み交わしながら、美味しいモノを食べながら、劇団夢桟敷の次回公演「レミング」について話が集中できた。それぞれが寺山修司について調べている。頼もしい限りだ。
今回は仮面工房の福岡グル―ルも「サラリーマンフリークス」の場で参加してくる。佐野元一さん、大谷豪さん、皆さま、宜しくお願い致します。
フリーの演劇人や熊本の劇団関係者にもご指名している最中である。ゆかりちゃん、玉垣君、ハジメちゃん・・・他の皆さん!意中の方もあります。

夢桟敷の出演者は配役がほぼ決定した。
コック1はクドシン、コック2は中村大輔。影山影子は坂本咲希。
病気の女(妻)あるいは魔術師は夢現、母の役(床下で畑を耕すコック1の母)は海幸大介である。
少女あるいはミストルコ1は肥後丸、ミストルコ2あるいはコック1の恋人に山本真実。何故か、ミストルコ3あるいは影の声は赤井犬彦。
他に台本にはないが「タマゴ頭の女」や「包帯美少女」も仕込み中。
新年会に参加できなかった東田まなみ、KARENは看護師あるいは助監督?予定。
夫あるいは映画監督は賀久秀之助。彼は仮面工房熊本支部のメンバー。寺山修司らしい存在としても登場予定。尚、大園さん、関さんも出演予定。つまり、福岡のメンバーも加えると全面的に合同公演となる訳である。
他に大家「囲碁の都市計画」1~4。四畳半の天文学者、数名。郷田三郎、囚人1・2、など。
私は穴埋め要員のつもりだ。清く正しく美しい役者で登場する。

会場の案は一長一短あり、今月中旬までには決定。今、あるホールを仮予約しているが候補としては他に4か所ある。
詳細は1月下旬までには発表できる。2月中旬より宣伝開始、チケット予約も同時に開始します。

新年会は夜7時に開始したが、飲み放題で時間は無制限だった。お開きは11時を過ぎていた。ゆっくり落ちついて食べて飲めた。

初夢☆「世界の涯」と「透明人間」

2013-01-05 03:10:23 | モノローグ【エトセトラ】
初夢は「世界の涯」と「透明人間」だった。タイトルが流れる。BGMはお経。
結論から言うと、私は死んでいるのだった。自身の葬式の場から夢が開いた。稽古場だ。
何故、死んだ?・・・どうやら腹上死だったらしい。葬式だというのにご来場の皆さまは笑い転げていた。「こんな幸せな死に方はない。極楽往生!」皆さまが口を揃えて羨ましそうに言っていた。悲しい筈なのに「めでたし、めでたし。」と言う一本締めが始まった。「いよー、ポン!」
うん?相手は誰だ!・・・座長か、サキか、肥後丸か?東田まなみ、まさか、KAREN?私にはこころあたりがない。家族、劇団員たちとは厳格に関係している。誰だ!
待て待て、今から公演に向かうのだ。未だ、死に切れない!・・・そう叫んでも誰も気付いてくれない。私の姿が見えていないのだ。
遠くから「おいでー。」の招き声が聞こえた。寺山修司だった。「キミはブラジルで農業に従事しなさい。」と言っていた。途方もないことだ。
夢から覚めると2013年元旦吉日だった。神社で引いたおみくじは「大吉」。

募集!2013 テラヤマ劇&キッズ

2013-01-03 09:23:16 | 企画2009~2015
怪優奇優侏儒巨人美少女等募集
2013年は寺山修司没後30年。期して劇団夢桟敷は寺山劇に挑戦する。
没後20年「観客席」・没後25年「疫病流行記」につづく第3弾である。
私たち(夢現・海幸大介など)劇団の旗揚げを東京で果たした1979年に演劇実験室「天井桟敷」の「レミング~世界の涯まで連れてって」(作◎寺山修司/音楽◎JAシーザー)を観た。
その衝撃を再び三度、現在の演劇へ挑発する。演劇界に限らず、現在の状況そのものへ演劇が楔(くさび)を打ち込む過激性を追求したものにする。
即ち、劇を再現することではなく2013年の現在から寺山修司に捧げる劇になる。
「レミング~世界の涯2013」
レミングとは一般的に集団自殺するネズミの群れとして知られている。
危機が迫り、本能的にそれを察知したネズミたちが絶望し世界の果てに向かってパニックを起こす行為だという説である。
ネガティブな行動である。しかし、それは俗説である。
レミングは川を泳ぎ海を渡る、ネズミとしては特殊な能力を持っている。いわゆる旅するネズミの種である。
ネズミの増殖力、ネズミたちの生命力は2013年、まさに終焉を遂げようとしている人類文明(原発や戦争に対する危機)の模倣になる。死か生か!選択を迫られている時代。
演劇では政治を上回る詭弁を発揮する。生きる!ことの摩訶不思議を表現することになる。
政治とは違った演劇の詭弁は人類文明のプラス思考に通じると思っている。
今、私たちに問われていることは「壁を抜ける」ことである。
寺山修司は「レミング」の副題を「世界の涯まで」から「壁抜け男」と改した理由がここにあるのではないかと思っている。つまり「レミング」は未来からの警告であったのだ。
未来は現在に至った。

「レミング」公演予定は4月27(土)28日(日)
熊本市現代美術館アートロフト

只今、絶賛出演者募集中!締切は1月末。
尚、キッズミュージカル「透明人間」同時随時募集中。

キッズメンバーは小中学生を対象としています。毎週土曜日午後2時より午後5時。
練習会場は熊本電鉄八景水谷駅下車 清水公民館。
11月2日(土)清水公民館発表会と熊本県内でのホール公演を計画しています。

問合せ
096-343-0334(劇団夢桟敷)
yumesajiki@ybb.ne.jp

巳年2013元旦

2013-01-01 23:19:48 | モノローグ【エトセトラ】
謹賀新年
旧年中は一方ならねご厚情を賜り誠にありがとうございました
本年も一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます
今年が皆様にとって幸多き年となりますようお祈り申し上げます

昨年暮れより熊本市⇔山都町(旧 矢部町通潤橋)片道50kmを往復しております。
年をとるに連れ、田舎暮らしが落ち着く。
都会に比べると田舎は、確かに時間の速度が遅い感じがする。つまり1日がゆったり流れている。
何も慌てなくても良い。追われることもない。何もすることがない。
暇とは贅沢なことだと実感する。心の底から豊かさを感じる。至福の境地だ。
美味しいお茶を飲んで屁を垂れていれば世界平和に包まれているように思う。
国益のことなんかどうでもよくなる。争う気持にもならない。
人は美味しい水と空気があれば幸せになれるのだ。