山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

副島先生

2017-06-30 13:41:49 | モノローグ【エトセトラ】
昨夜からとても悲しくてどうしようもありません。…会いたくて仕方がない先生がいました。
最後に電話で話ができたのは昨年の熊本地震の直後ぐらいだったでしょう。安否確認の電話でした。
その時に直感したのは、体の具合が悪いのではないだろうか?と思ったぐらいで深くは心配していませんでした。
1997年の頃、熊本市立武蔵中学の演劇部顧問をしていた先生は私費で劇団夢桟敷を演劇部コーチとして受け入れてくれてからのお付き合いになります。劇団ぐるみ、家族ぐるみの関係で胸がいっぱいになっています。
先生とは一生付き合っていける!と思えた数少ない先輩としてありました。
退職されても不登校の生徒を受け入れるフリースクールで活動され、私も時々足を運んで生徒たちとトランプをしたり、バカ話をしたり、身構えることもなく自然体で過ごせる教室に馴染んでいました。
生徒のことを真面目に真剣に考えて行動していたと、一言で言ってしまいます。そんな先生はほとんどいませんよ。
残念でなりません。…今日と明日は先生と思いっきり話をして来ます。

◾︎
副島靖英先生
お通夜 6/30(金)19:00-
葬儀 7/1((土)13:00-
(会場)
熊本市中央区黒髪2丁目37-32
しらかわ 自然庵
TEL 096-342-0983

南阿蘇村

2017-06-29 23:25:11 | 夢桟敷◎諸々2017
6月29日(木) 南阿蘇村教育委員会へ走る。
9月30日予定の熊本演劇人協議会企画の県内「百人稽古」南阿蘇村workshop実施のためのご挨拶。
南阿蘇鉄道沿いに行くには俵山トンネルを抜けるコースが良いことがわかった。まだまだ地震で通行止めが多く、ナビも役立たずだった。
用件を済ませてアーデンホテルへ寄る。七夕の短冊に願いを込めた。フロントの本田浩隆君よりジャージー牛のヨーグルトを頂く。ポニーの馬刺はウマいね、と言いながらポニーとは限らない馬刺を事務局長と食す。
帰り着くと、武蔵中学で演劇コーチをしていた時の演劇部顧問の副島先生が亡くなられたという知らせが入る。
お世話になりっぱなしだった先生のことを思うと胸が張り裂けそうになる。

会議中

2017-06-28 02:48:19 | ブラジル企画2017(準備)
PRE-YEAR事業(1)オープニングレセプション
大人気のヒノキミオヤジダンサーズの出演が決まりました。
音楽プロデューサー、サイハヒロシ君の紹介により城南火の君太鼓とともに城南町の色が強く出ます。
城南町はブラジル移民の父 上塚周平先生の生まれたところ。地域発信としては意味のあるレセプションになります。
おや?会議に1歳児RIKUも顏を出す。…和む。
なんてアットホームな会議だろう!
このまま8.19のレセプションは地域や集団としてアットホームに突き進むでしょう。

PRE-YEAR(23)

2017-06-25 23:06:49 | ブラジル企画2017(準備)
当面の目標は8月19日(土)オープニングレセプションに照準を合わせた活動です。
通常の演劇公演の準備とは違って、大きな目標である来年のブラジル公演を現実化するためのスタートだともいえる。
前回2009.2よりもパワーアップを図ります。プロセスを公開します。

次の一手

2017-06-23 23:12:49 | ブラジル企画2017(準備)
8月の予算案を詰めなければならないのだが、明後日(日)まで先送る。バランスシートの算出根拠に問題あり?とりあえず、収入の部を増やすことだ。
消費することは誰でもできることだが、経費節約は至難の技。一度転ぶと起き上がるのが大変。
日々、知恵を寄せ合う。行動が伴わなければ屁だ。プッ。

城南

2017-06-21 20:38:33 | ブラジル企画2017(準備)
車が混んでいなければr、JR水前寺駅から城南町まで30分くらいか。…通い慣れると近い気もする。
今日は午前中より、事務局長・コモン君・私と3人で8/19((土)オープニング レセプションの件で城南火の君文化センター→城南図書館→ダイニングarakiを訪問する。
若いコモン君、年寄りの世間話を嫌がりもせずよく付き合ってくれると感激。度量が狭いと聞いたふりをしながら大事な話まで聞き逃してしまうものだが、彼は違った。
さて、オープニング レセプションに直接交渉をしていない面白いダンスチームの参加呼びかけ計画があることを話すと、「それは盛り上がる!」との返事。この案は音楽プロデューサーから頂いたもの。プログラムは和太鼓グループ、ブラジル移民関係団体など城南町の関係者の色が濃くなってきた。
今日の訪問を機に宣伝チラシ案やプログラムを更に具体化、連絡を密に取り合おう。
これより1年4ヶ月先のブラジル公演に向けてプレイヤー活動(イベント)が続く。
プロミッソン市の安永ファミリー皆様とは久しくお会いしていないが、動いていると前回よりももっと身近に感じるようになった。
実行委員会も熊本在住日系ブラジル人に近付こう。顔が見えてなんぼ!…国際交流とは空言ではないのです。
新たな出会いと再会!…熊本色を強く打ち出してプロミッソン市百周年とブラジル熊本県人会を祝したい!前に進みましょう。

下関

2017-06-19 23:52:34 | モノローグ【エトセトラ】
今日6/19から一泊二日、下関市長府へ行く。兄嫁の実家で会い、昔話になった。…なんと、家系図(長岡)を見せてもらった。
今は亡くなってしまっているが、あの人この人が、やっと繋がる。
親が亡くなってからというもの、ふるさとは墓参りの他、足を運ぶ機会が少なくなった。
下関市吉見の実家は空き家同然。この現象は全国津々浦々、都市部過疎地問わず広がり続けるのだろう。

ところで、熊本のおみやげは「おてもやん(洋菓子)」を選ぶ。やっぱり、おてもやんのことについて語り始めた私だった。
夜、姉の家でゆっくり。…それにしても下関の遺伝子はよく喋るのだった。(😅💦)

PRE-YEAR(22)

2017-06-18 23:03:26 | ブラジル企画2017(準備)
オープニングレセプションのプログラム公開間近。
参加は城南町の団体が主軸になります。又、こちらの実行委員会、協力・賛同者との良い交流の場になります。
今年の12月までブラジル公演に向けてのプレ事業として位置付けており、イベントは続きます。

そう言えば、今日6月18日が移民船笠戸丸がブラジルのサントス港に着いた日だった。
ブラジル移民の歴史は1908年のこの日により始まり、来年で110年になる。海を渡った人々は781人、百年後の日本人の子孫は百五十万人に達した。

移民の父 上塚周平先生のフルサト城南町を中心に活動は続く。
それにしても地元の和太鼓やダンサーズ、すんばらしぃ。
8月19日に向けて面舵をきる。

6月15日という日

2017-06-15 18:07:12 | モノローグ【エトセトラ】
1960年
国会前で安保反対を唱えるデモ隊と機動隊の衝突により、当時、東大学生であった樺美智子さんが殺害された日。総理は岸信介(今の総理の祖父)だった。
私が小2の頃、「アンポハンタイ!」と遊んでいたが、意味がわからず「アンポンタン」と思い込んでいた。ボンタンアメが好きだった。
1968年
高1の時、初めてベトナム反戦デモに参加する。この時に樺美智子さんのことを知らされた。圧死と言われているが、首を絞められた痕もあり、60年安保を経験した元学生がハンドマイクで機動隊に殺されたこをアピールしていた。当時の総理は佐藤栄作(今の総理の叔父)だった。
私がデモに参加した理由は、当時の文部省通達による高校生手引書に高校生の政治活動禁止が記されていたからだった。少年の反抗期に国が相手になった。

もう一つ、6月15日について。
1979年
この日に劇団を結成する。
東京都新宿区早稲田鶴巻町の2階建アパート6畳一間だった。
座長が早稲田大学文学部に編入し、私はそこへ転がり込んだというわけだ。私が26才で座長は22才だった。
そうか!あれから38年か。…今夜はささやかな記念日である。
東バイパスの保田窪ジョイフルで夜、禁酒中にも関わらずイッパイやっか、かあちゃん。
気が向いたら来るべし、歓迎します。

そんな日に共謀罪が採決されたとは!
恐怖政治と独裁国家の目に余る中でやらなければならなくなった。演劇はぼんやりしているとモノも言えなくなるだろうが、そんな危機意識があると反動でやり甲斐もあるというもの。
あっちフラフラ、こっちフラフラはしない。

朝のコーヒー

2017-06-14 08:09:34 | モノローグ【エトセトラ】
一夜明けて窓の外を眺めるとお寺がなくなっていた。
3日前から解体工事されていたのは知っていたが、こんなに早く姿を消すとは驚いた。
今日は熊本地震から1年と2ヶ月。…ここに引っ越して1年経った。
朝のコーヒーを飲んで、今日は昨日の会議のレポートをまとめて関係者に送らなければならない。
一歩ずつ。

残念

2017-06-13 23:21:59 | モノローグ【エトセトラ】
引きずりました。
彼は中学時代のバスケ部の仲間でした。卒業後、一度も会うこともなく残念でした。
戦死?きっと企業戦士だったと想像します。退職してからふるさと=下関市に戻り、引きこもりが続いていたそうです。

今、劇団の稽古と会議が終わって帰宅しました。
ふぅ、とため息が出ます。