山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

札幌☆道中膝栗毛

2013-02-25 23:59:38 | モノローグ【エトセトラ】
2月22日(金)から25日(月)までの3泊4日、札幌旅行日記です。
膝栗毛とは膝が諤々(がくがく)笑う旅。確かに一日10000歩は笑う。年齢の故?腹は油が満タンだが膝は足りない。
今回は家族旅行だった。札幌の新しい親戚、工藤ファミリーとの再会が目的。
流石に「面白い恋人」はお土産屋にはなかったが、白い世界に面白さを感じた。
銀世界の札幌、満喫致しました。

■2月22日(金)

(すすきの路地裏)

座長、クドシン、サキ、ゆうむと私の5人で北海道珍道中膝栗毛の旅が始まった。
北海道上陸(千歳空港⇒札幌ホテルニュー大谷・すすきの)・・・初めての北海道である。札幌の地下街を歩いていると熊本より大都会なんだと目がキョロキョロになった。
熊本は梅が咲いているのに札幌は雪。寒いと思って防寒完全装備していたのだが、地下街を歩き回っていると汗ばむ。地上は冷凍庫。
靴に滑り止めをはめて歩いていた。口は滑りっぱなしだった。・・・面白い恋人はありませんか?反応なし。キョトンとされた。
夜のすすきの、零下4℃。札幌ラーメンを食す。

■2月23日(土)

(札幌市内雪景色)

(小樽で熊と遭遇)

(家族交流会・すすきの焼き肉店)

(ネオンがチカチカ。吸い込まれる)

坂本冬馬と合流する。新しい二番目の命を授かったらしい。今年は孫誕生のラッシュになりそうな予感。
私を除いて、他みんなは小樽へ行く。その間、私は女優と密会。ロープウェイのある高台で豆腐ステーキを食べながら演劇の話で盛り上がる。
エセ九州男児、軽薄まっしぐらだったと反省。しゃべり過ぎて気絶しなかっただけでも幸いだった。
夜はすすきのにて、工藤ファミリー(クドシン家族)と熊本(坂本ファミリー)で焼き肉料理を楽しむ。実は芸術の血統だと判明した。
二次会はスナックへ流れる。もう飲めないと思っていたのだが、ウィスキーの水割りがスイスイ入る。
家族の絆が深まった。九州と北海道が縮まった。
ホテルに戻って、ゆうむが寝ぼけて「テンション袋!」と叫んだ。飲み過ぎたのだろう。

■2月24日(日)

(「北の国から」を歌うふたり)

(ベッドでダンス打ち合わせのふたり)

(ホテルで興奮した家族たち)

(カレースープで汗をかいた)

(愉快なハムプロさんたちと再会)

今朝は粉雪が舞っている。
工藤ファミリーと真駒内の温泉「森の詩」に出かける。
露天風呂では雪と湯で血管が広がったり縮んだり、内臓の運動会だった。
昼食はバイキングだった。ガラス張りのレストランで雪を眺めながら食べる贅沢。熊本では味わえない。
冬馬、ゆうむ、クドシンの妹は外で雪合戦をしたらしい。雪まみれになっていた。
夕刻、ダンサー山本真実と合流。地下街で生麦酒で乾杯する。
夜中に劇団ハムプロジェクトを訪問する。狸小路へ!札幌、最後の夜である。再会!深夜2時までお邪魔となった。みんな元気だった。彼らは3月公演の準備中。走り続けている。

■2月25日(月)

(千歳空港にて)

あっという間の3泊4日、札幌旅行だった。
「あ」だったが、のんびり過ごすことができた。時間に追われることもなかた。美味しい北海道で食を満喫した。
千歳空港まで見送り来てくれた工藤ファミリー(新しい親戚)に感謝。
ところで、お土産屋には「面白い恋人」は置いてなかったが「黒い恋人」を発見した。買わなかった。
熊本に着いて、空気の温さを感じる。もう春です。
白い世界が日本にもあったことが信じられない。又、お会いしましょう!白い恋人たち。

レミング新聞ひとこと集

2013-02-23 10:34:57 | 「レミング」2013
■劇団夢桟敷◎第62回公演◎レミング◎昭和88年5月4日◎寺山修司没後30年【復活祭】
(新聞の枠には昭和88年と記される。)/さりげなく「頭足人:肥後丸.」の写真なども貼られる。
尚、最後のページには出演者たちの狂言あり。

出演者◎戯集
●世界は一夜の映画だ。ハイおしまい。壁をまた失くました。(コック王さん/慎)
●どうして、わたしの味方なのだね?(コック通さん/輔)
●なみだは人間のつくることのできる一番小さな海です。(医者あるいは患者の女/夢)
●芝居は鏡のような壁。(汗のお医者さんごっこ/秀)
●光はゆっくりと暗黒を待ち受けているのである。(景山影子/咲)
●歌おう踊ろう全て世は事もなし。(エロスの歌姫/肥)
●一番最後でもいいからさ、世界の涯てまで連れてって。(エロスの恋人/真)
●青い三日月、血のナイフ、あなたの心にまたひとつ赤い涙を流します。(床下の母/海)
●壁に耳当て心は遥か。今日もそちらとこちらの喧騒が伝わり響き合っている様子です。(電子ドラム男/高)
●通りすがりの素浪人。(大王フリークス/佐)
●破壊破廉恥そして・・愛の彼方へ。(無敵のフリークス/豪)
●水面に花を放つが如く。(女番長フリークス/想)
●ふくよかな影のチーズin。(都市計画エル/園)
●ほぅ、奥方が。(都市計画エム/関)
●観客は立会いを許された覗き魔である。(水蒸気の男/犬)
●父ちゃんのためならえんやこら。(男色の囚人/創)
●歴史なんかきらい。思い出が好きだ。(卵少女/東)
●すみません、忘れていました。(包帯少女/華)
●違和感を纏いつつ遊び廻ります。(屋根裏の散歩者/垣)
●国なんかきらいだ。人が好きだ。(四畳半の天文学者/桑)
●葬式には怪人二十面相が花を供えに参ります。(ある時の男/純)

レミング新聞イラスト集

2013-02-19 23:27:00 | 「レミング」2013
(作画:坂本成一)







新聞発行はイラストや原稿をハサミで切ったり糊づけするつもりだったが、パソコンでの作業に変更しました。
これが厄介なのだ。・・・座長がイラストを入れてくれたのだが原稿の貼り付けがうまくいかない。餅屋は餅屋ということか。
昔はガリ版でチラシを作っていたのだが、・・・。

「時計じかけのオレンジ」のように

2013-02-18 23:31:28 | 「レミング」2013
◎少女・歌姫は挑発する。by女優 肥後丸.(メイク&写真:山本真実)

記憶が曖昧になっているが、映画「時計じかけのオレンジ」(スタンリー・キューブリック監督)は衝撃だった。
少年によるホームレスへの暴力、レイプなどの場面が狂気に満ち溢れる。少年は投獄され精神(脳)人体実験台になった。
1970年代前半に上映された。「暴力とエロス」が映画・演劇では表現の是非を巡って議論されていた時代である。

同時代にアングラ劇が世に台頭していた。その中に寺山修司がいた。

今「レミング」の稽古場では衣裳やメイクをつけて試している。
偶然なのか必然なのか、「時計じかけのオレンジ」が重なって見える。
衣裳担当のサキ、ヘアメイクの真実、女優ヒゴ、この3人は当時、生まれていなかった新しい世代である。
時を超えて今、「世界の涯」の劇に迫る。
肥後丸.はセクシーに迫る。観客は覗き魔だと言わんばかりに挑発を楽しんでいるようだ。



coming soon 「レミング新聞」。稽古も同時進行中。

旅するネズミ

2013-02-17 23:11:17 | 「レミング」2013
タイトルは「レミング」。副題は「世界の涯」・・・ネズミの集団自殺を連想させる劇である。
それは誤解で、レミングはネズミ族の中では珍しく泳げる種である。川を渡り、海を渡ることができる。
つまり、一定の場所に止まることなく「旅するネズミ」のこと。

劇では夢遊病の如く、目まぐるしく場面を彷徨う。
四畳半が宇宙に放り込まれたり、映画の撮影現場になったり、病院に早変わりする。
それは、寺山修司が言ったように「人間は不完全な死体として生まれ」ているからである。
生きている限り完全ではない。止まらない。地理的に止まっていても精神は彷徨っている。旅をしている。

稽古場での目まいふらつき、息切れ台詞忘れは「不完全」だから楽しい。
今のところ、とんでもない世界が飛び出しそうな予感がある。想像力が爆発する。発狂する?
結果論として台本通り、「清く、正しく、美しい」劇になる。
寺山修司の台本にはそのような仕掛けがあって面白い。特にト書きや行間に「無限大」が広がる。

役者たちは「旅するネズミ」になる。劇場は宇宙船のようなもの。
観客は旅に立ち会うことになるだろう。

公演日(4月27日・28日)まで稽古日記は漂流記として綴ります。

子どもたちから学ぶ

2013-02-16 23:21:46 | キッズ劇2013-2014講座
■2月16日(土)

キッズミュージカル、今月より毎週土曜日昼間の稽古が始まって3回目だった。楽しみに通って来てくれていることが何よりも嬉しい。
今日はサキの指導の下、夕沈ダンスに入った。短時間で振付を覚えてしまう。・・・昨年の11月の振付も覚えていた。
子どもたちは身体を使うことを好んでいる。・・・私も見習わなければならない。

No.62「レミング」公演案内

2013-02-12 11:43:50 | 「レミング」2013
寺山修司没後30年 【復活祭】
劇団夢桟敷 第62回公演
レミング~世界の涯2013
企画制作◎劇団夢桟敷・猫目おろち・秘密基地@河原町
協力◎劇団仮面工房(福岡/熊本支部)/劇団みちくさ/熊本大学演劇部 
   
【時】
4月27日(土)午後2時/午後6時
4月28日(日)午後2時
【場】
熊本市現代美術館アートロフト
熊本市通り町筋 上通り入口 日航ホテル4F

前売2000円(学生割引1500円)/当日2500円
(チケット発売:3月10日より/先行予約:3月3日より※電話・メールのみ)
メール:yumesajiki@ybb.jp 
電話:090-4581-5190(直通)/096-343-0334(留守番)

寺山修司
◎「レミング~世界の涯へ連れてって」をテキストとして使用
構成演出◎山南純平
共同演出◎さかもとまり/大谷豪(劇団仮面工房)
音楽◎タカハシユウジ
宣伝美術◎坂本咲希・坂本成一・山本真実(写真)
音響◎馬場真治/照明◎山南純平
舞台美術◎海幸大介・劇団仮面工房・きちくるお
ヘア&メイク・ダンス振付◎山本真実
衣裳◎坂本咲希/小道具◎東田まなみ
制作・受付事務◎石山奈々・野島彩
(熊本大学演劇部)

【出演】

夢現/坂本咲希/工藤慎平
肥後丸./海幸大介/赤井犬彦
東田まなみ/KAREN
山本真実/中村大輔
RYUNOSUKE/山南純平/タカハシユウジ
(ライブ)

■劇団仮面工房
佐野元一/大谷豪/想田恭子
賀久秀之助/大園淳一/関晴史

■熊本大学演劇部 西川創

■劇団みちくさ 玉垣哲郎

■フリー 桑路ススム

■夢桟敷キッズ部 ダンス出演あり

時には母のない子のように

2013-02-11 08:30:49 | 「レミング」2013
◎「もぐらたたき」について【場面5】

見習いコックの部屋では床下に母親が住み着いていた。
床下に隠されていたのであれば殺人現場となるのであるが、母は床下で生きているのである。
しかも、母は床下で畑を耕している。「今年も豊作だよ!息子よ。」
母というものは子どものためにはなりふり構わなくなるものの極地だ。
息子はそんな母にうんざりすることもある。特に出来の悪い息子には溺愛する傾向にある。
日本の母。・・・溺愛は近親相姦まで想像する。母と息子の危険な関係は甘味なる危険さがある。

1968年、寺山修司 作詞、カルメンマキの歌で「時には母のない子のように」の歌が流行った。
東京大学の全共闘の学生たちにキャラメルを配りながら「おとなしく勉強しておくれ。」とママたちが息子たちをなだめていた時代だった。
息子たちの乳離れの時代だった。親子の断絶の時代とも言われていた。

2013年「レミング」上演に際し、当時の子どもたちは爺、婆になった。
劇は時代を映す拡大鏡になり得るだろうか。
当時の母たちももぐってしまっている。介護されたり、墓参りされたりする今。
もぐらたたきも暴力ではなくなった。暴力と愛は紙一重。
キャラメルを配っていた国防婦人会は復活するのか?そんな時代を感じているのだが。

錯覚の風景【病院】

2013-02-08 05:14:56 | 「レミング」2013
◎遊戯療法について【場面11】

アパートの一室が病院に早変わりする。場面転換ではない。思い込みである。
壁が消えたことによって発狂した人にはよくある現象である。つまり、なんちゃって症候群。正気と狂気が曖昧な病気なのである。
場所の問題ばかりでなく、登場する人々の立場も転換する。イシャと患者が入れ替わる。お医者さんごっこである。
軽く「ごっこ」を楽しんでいるようだが療法としては重い患者に用いられるのだ。
ローリングプレイ。
「レミング」自体、演劇療法といっても過言ではない。

患者の一団が犬のマスクをつけて通りすぎて行く。
2013年の今、放射能が広がっている現実では笑いごとではなくなった。危機を感じているのは少数だろうか。
多数は目に見えないことに安心しているのだろうか。
これも狂気の沙汰だと思うのだが・・・。

寺山修司は挑発する演劇。政治よりも、こっちの方が過激で面白いよと挑発していたのだった。
今、挑発する意味は?・・・ある。目に見えない敵とは<謎>そのものの中にある。
錯覚の風景の中で彷徨う迷宮。歌えやオドレ!

ことばのサーカス

2013-02-06 13:49:15 | 「レミング」2013
◎「囲碁の都市計画」について【場面3】

寺山修司はアリス症候群だったのでは?と思われる。
つまり、世界が巨大化したりミクロになったりする。本を読んでいると「不思議の国のアリス」が広がる。「レミング」のト書きで「ありふれた東京都品川区五反田駅裏アパート一室」とあるが、この場は囲碁板上のミクロ世界を設定している。ここに登場する大家たち、コックは巨大なガリバーということになる。
大家たちは囲碁をさしながら都市計画している。囲まれたら負けるゲームである。板上では戦争が起こっているのである。戦時体制下の都市。国家権力と民衆の大きさに格差ができる。国家は恐竜、民衆はネズミ=レミングである。

「ある朝、目が覚めたらアパートの壁がなくなっていた。隣人の生活が丸見えなのだ。町中の住民たちは壁の失った部屋にいることができずに、夜になっても町中彷徨い歩いた。町には人があふれ、みんな、壁と『内面の神話』取り戻そうとして群れをなし静かには発狂していった。」
演劇実験室◎天井桟敷26新聞(昭和58年3月15日 発行人 九条映子)より

惑わされることはない。今2013年、お国は戦争の準備を着々と進めている。
寺山修司没後30年、「レミング」をテキストとして私たちは反撃する劇を作る。
ハン劇、歌劇(過激)、ことばのサーカスが蘇る。小劇場は見世物小屋として復権する。


高千穂へ遠足

2013-02-05 02:37:57 | モノローグ【エトセトラ】
■2月4日(月)
仮面工房のKAKUさん、ダンサーMAMIちゃん、肥後丸.女史、サキとクドシン、私の6名でパワースポット巡りをした。
霧の中、熊本市からの往路、南阿蘇高森経由で宮崎県高千穂へ。高千穂神社ー天の岩戸ー高千穂渓谷。帰路、高千穂ー山都町ー熊本市。日帰りノンアルコールの遠足だった。
視界悪し。運転手はKAKUさん。・・・私とMAMIちゃんが車中、盛り上がって口数が多かった。(いつものことだ。)
つまり、運転手を除く3名は居眠りをしていたのだった。眠れる人たちだ。充電!・・・健康です。
運転手のKAKUさん、日頃は静かな色男、舞台に立つと汗びっしょりのパワフルに豹変する。稽古場とレストランでしかお付き合いしていなかったが、このように密着の日があると新たな発見がある。
彼は気配りの人だ。落ち着きがある。うん?何故、結婚しないのだ?・・・女性にはもてるのになぁ。男色(ホモ)でもない。
実は彼、次回公演「レミング」では台本上「夫、あるいは映画監督、あるいはイシャ」などの多重人格者として登場する。それは、ある意味、彼を寺山修司として登場させたい!私の直感があったからである。・・・存在感である。
結果、台本通りである。・・・そんな創作劇No.62「レミング~世界の涯2013」になるだろう。

「私の名前は病気です。」
休息の日も劇のことしかないのです。・・・明日5日(火)もつづく。

最後の稽古場・武蔵丘教会

2013-02-04 03:28:29 | モノローグ【エトセトラ】
■2月3日(日)

5年間お世話になった武蔵丘教会。
劇団の稽古場としては拠点になっていたが、牧師さんファミリーが4月より京都へ移るため、今日が最後の日となった。
ファミリーと知り合ったのは米軍のイラク空爆へ反対の意思を示す集会の時だった。
熊本交通センターそばにある辛島公園で劇団夢桟敷の仮面パフォーマンス(夕沈ダンス)と「イラクからの手紙」を座長が読み上げた。
その時からだった。
「教会を稽古場として使ってもいいよ。」と言ってくれた。
ある劇団員の父親と牧師さんも懇意にされており、その口添えもあってお世話になることができた。
熱心な平和主義者。一家をあげての反原発の市民運動の先頭に立っていた。
さびしい限りだ。・・・お世話になりっぱなしだった。甘えることに慣れてはならない。
昨年の暮は劇団員の結婚式もこの礼拝堂であげさせてもらった。

今日は次回公演宣伝用の写真撮影、お別れの記念撮影会となった。
感謝、又、関係を深めていきたいものです。
京都ー熊本の新しい絆を!

後日、今日の写真やこれまでのエピソードを綴ります。

美しきフリークスたち

2013-02-03 03:34:55 | 「レミング」2013
写真右下の男、今、噂の大谷豪さん。
福岡から稽古に参加してきました。(仮面工房の方)
基礎練習のイメージトレーニングで「狂気」をテーマに即興をしたところ、稽古場の畳をはぎ取ってしまった。

爆笑だった。

何をしでかすわからない、想像を絶する行為だった。
行為は人物を物語る!

「レミング」ではサラリーマンフリークスで登場する。怪優が並びます。
尚、<都市の孤独>場面は福岡の仮面工房のメンバー出演、構成されます。