山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

ボーネンカイではない

2017-12-29 01:22:36 | ブラジル企画2017(準備)
岐阜市よりハルカさんが帰省した。
来年10月の鬼が笑う計画(ブラジル)を打ち合わせる。
忘年会ではない。
夜中に帰り着いたら外気温は2℃。
温まるためにポン酒(百薬の長)一杯だけを飲む。
断じて忘年会ではない。(笑)
明日12/29につづく。…右よし左よし、前へススム。
with ブンガのマダム&座長。

鬼が笑う日々

2017-12-28 14:47:00 | ブラジル企画2017(準備)
世間は年末年始のお休みか。まだ終わっていない。まだ今年の時間は残っている。あきらめの悪いところが良いところ。のこった、のこった!…高齢者と呼ばれても悠々自適とはいかないもの。それで良し。

年が明けたらプランニング3を行動する。
1.台本(作・坂本真里)に沿って稽古が始まる。
2.制作の分業化(会計・宣伝・スケジュールの調整など)
3.公開ワークショップ(試演会・移民学習会など)

いよいよ今年も大詰め。仕事は無限でキリがない。
予算書・仮パンフ2版…おーい、メガネは何処へ?お家の掃除はまだかいな?
雑然としている。

休む時は休む。遊ぶ時は遊ぶ。
メリハリは必要です。…しかし、忘年会はキャンセルした。
12/30-1/3まで九州山地ぼ真ん中(山都町)で年を越します。

今夜は上乃裏通りで鬼が笑う打ち合わせ。その後は…?
帰り着くのはガラスの靴に変わる時間の予感。
シンデレラジジイは往く。

極私的 2017年活動回顧

2017-12-26 03:17:46 | ブラジル企画2017(準備)
消化に悪いニュースに囲まれた1年だった。社会的出来事をあれこれ思うと心身が弱る。…殺されてたまるか!

抽象的な回顧になりますが、メモとして残します。

極私的な2017年を振り返ろう。…山あり谷あり、未だ道半ば。
今年は演劇公演を行わなかった。劇団史38年「初」のこと。
来年10月ブラジル公演に向けて準備期間として丸々費やした。…ヒト、カネ、コネ!ふふん、清く正しく美しく。
足元は固まっただろうか?
回顧は前進のため。
成果を確認し、課題を見つけるための回顧だ。…殺してたまるか!

人間関係が激しく入れ替わる。大きい事業に取り組む時の現象だろう。プラス思考でなければ集団は崩壊する。
去る者は追わず、来る者は拒まず、である。
熊本演劇人協議会からのバックアップは頼もしい。活動が個人的なものではなく公共性が求められる。

1月から新たに振り出しの構えで臨む。30名くらいが計画に賛同し集まったが、なかなかまとまらず、よーいドンとは簡単にはいかない。現実味を感じるには個人差がある。
楽しみも苦しみも共にできれば固まる。
緩やかに流動的に臨機応変!この姿勢をキープしながらやってきた。
それでも、準備の活動としてはよーいドンで走り出せた。
それが8月のオープニングレセプションだった。
ワークショップや公開稽古、会議は核となる事務局体制7名少数であれ形になりつつあった。

事務局は制作チームであり、出演やスタッフの仕事までマルチになる。老若男女、個性は揃う。

ブラジル移民をテーマにした劇作りのため、ブラジル移民の父 上塚周平先生の生誕の地、熊本市南区城南町の拠点化と交流を図る。城南火の君太鼓さんの参加は大きな意味があり、大きな力になるだろう。

さて、回顧の成果と課題は繊細なところもあり、内部通信でまとめるとしましょう。

長い文章になったが、たたき台のためのメモ。

この1年、ご支援して頂いている方々にはこころよりお礼を申し上げます。今後共、御指導御鞭撻を宜しくお願い致します。
尚、年明けには仮パンフレット第2版が公開されます。

あれから9年!ビバ ブラジルはつづく。

2017-12-19 12:22:47 | ブラジル企画2017(準備)
早朝の5時からカネのなる木=珈琲を飲みながら気絶するような予算書の修正、気絶するような長文などに時間を費やしていたのだが、iPadの調子が悪く文章が遠いところへ飛んで消えてしまった。
気絶寸前、そして今、修復した。懲りもせず、デジタルでやり直し!
事務から打ち合わせと年末は何かと忙しい。例年だと忘年会で気絶していたのだが、今年は忘年会どころではなくなった。新年会があるさ。会議や稽古後の食事会があるさ。
気絶している場合ではない。酒は控える。

禁酒中 こっそり呑んでも 見透かされ
(五七五日記 東西南骨 2017.12.19)



前進するために2009年ブラジル公演を振り返る。
あれから9年になろうとしている。
冒険だった。…今再び、何故にブラジルかを掘り下げよう。

以下、2008年-2009年のブラジル公演奮戦記より。
準備期間
http://blog.goo.ne.jp/yamanami-4/c/f1d94a5712598d2609dbc20b71eba1eb
公演エピソード
http://blog.goo.ne.jp/yamanami-4/c/6e70dc6ad8fa3d2cda0c174945db0b57
山南ノート4 「2008年2月ブラジル公演」より
「あれから9年、viva Brazil」である。


「何故にブラジルか。」

過去の公演も踏まえてパンフレットを作成中である。完成には時間がかかるが、広告や協賛金、寄付を頂くためには必要な業務。
このパンフレットに私たちが再挑戦するブラジル公演の意義と協力者からのメッセージ、ブラジル移民の歴史と演劇概要の関係を綴る。A4版30頁になる予定。
このパンフレットに「何故にブラジルか。」を明記する。

来年2018年でブラジル移民が始まって110年。上塚周平第1植民地の成功、プロミッソン市制100年にあたる。
お祝いが目的であると同時に移民についての認識を深めたい。
忘れてはいけない歴史がある。時間は切れ間なく繋がっており、今、その結目を旅する。

ブラジル移民については国の労働力不足からくる契約や、契約の曖昧さからくる移住してからの苦難(偏見や差別)の歴史もあった。まさに命がけ。
劇では命を歌い踊り、肥後の魂を運ぶ。
前回の公演では移民の父と言われる上塚周平氏(熊本市南区城南町出身)の墓守をされている移民2世の安永忠邦氏(95才・サンパウロ州プロミッソン市在住)との出会があり、大家族となっている安永ファミリー様との再会を誓った。

2018年10月の次回に向けて新旧入り乱れ、とりわけ熊本でもブラジル移民に深い関わりのある城南町を拠点に活動を広げる。
事務局レベルから輪をもっと広げる。春までは流動的だと予想している出演者スタッフだが、固定しなければならない。
何故、ブラジルか。ここで固まらなければ価値が薄まる。…劇で見せよう。

モチベーション

2017-12-17 21:03:53 | ブラジル企画2017(準備)
問題意識や価値観が共有一致することは至難の業。痛いほど経験してきた。うっかりしているとバラバラになったり、馴れ合いでチャラチャラすることもある。

この1年、事務局レベルで準備を進めてきた来年10月のブラジル公演、いよいよ現実として迫る。

モチベーションをキープするだけでなく上げる。



五七五日記 12.17
時間旅行 百年前に 遡り

脚本には登場しないだろうが、タイムマシーンを開発している科学者を登場させたい。
一家をあげて南米へ。…移民船 笠戸丸はノアの箱舟か、タイムマシーンか。

2018年は㊗️プロミッソン市百周年。ブラジルで植民コロニアムが日系社会の歴史が始まった。

追いつ追われつ、師走は速い。

2017-12-11 17:51:33 | ブラジル企画2017(準備)
来年10月4日ー13日のブラジル渡航公演に向けてスケジュールを調整中。
同時進行で
①資金調達
②人材の役割分担
③2018年1月〜稽古体制
④移民学習会・ワークショップ・試演会など、
詰めの作業が山積している。
年末に入り、公私共に慌ただしい。
パンフ作りと予算書が思いのほか手間取っている。

というわけで、お手を拝借。いよ〜おぅ!猫の手、孫の手も可。
応援をよろしくお願い致します。
制作スタッフ、事務局員、いつまでも募集中です。

旅の途中。…こころの原風景

2017-12-04 13:20:35 | ブラジル企画2017(準備)
十年ひと昔と言うが、今や時間のスピードは1年ひと昔のように思える。
反面、半世紀昔が昨日のように感じられることもある。
これは歳をとった故か?

生まれる前の百年前ブラジル移民劇に取り組んでいる。
演劇は歴史の教科書のようには進まない。説明では終わらないからだ。…もちろん、学習することは必要条件。
その時代に生きていた人間たちがいる。海を渡った人間たちのドラマがある。
これを今の人間たちが〈視点〉を定め演劇で表すのだから、今と昔が重なるところを探す。
人間たちのドラマだ。
演劇は時間の冒険だとも言える。

この1年、時と国を超えて旅をしている。
キーワードは「フルサト」か?
「私」を超えた「フルサト」を冒険しよう。

えーい、「私」が邪魔だ〜。
邪悪な国益も遠いお空に飛んで行け〜。
ひひひひひ〜。

途中経過報告

2017-11-22 18:32:39 | ブラジル企画2017(準備)
このメンバーで来年2018年10月4日〜13日のブラジルツアーを計画している。(2017年11月22日現在)
尚、出演スタッフ以外にも観光ツアーも加えて計画中。募集は来年の4月より。目的地はプロミッソン市とサンパウロ市。ブラジル移民と日系社会の交流を目的とします。
プロミッソン市政(上塚周平第一植民)百周年とブラジル熊本県人会六〇周年を演劇でお祝いする。
「万華鏡〜百年物語」2017年12月末台本完成予定です。(作/坂本真里)

只今、事務局制作業務に追われており、とりわけ予算と行政とのパイプに長けている方を必要としています。会計担当者です。専門の細分化を検討する段階に入った。
活動の規模が想像を超えて大きくなっております。

準備で自滅しないように強力なスタッフワークが心臓部です。

ピーチクパーチク

2017-11-14 10:00:29 | ブラジル企画2017(準備)
「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!」
これは名台詞。
「事件」を「演劇」に置き換えると、「現場」とは稽古場や公演会場のことか。
議論好きの私としては戒めの名台詞。
それにしても動くための事務仕事と連絡で「事件」は迷路に引き込まれる。
パズルゲームだよ。(笑)

さて、今日は昼から会議。こんな日常がしばらく続く。

今、この夜に…

2017-11-11 01:18:51 | ブラジル企画2017(準備)
滅私奉公!ひとつ、親捨て国のため!
恐ろしい夢でうなされた。…戦争だったら人を殺すと勲章がもらえる?悪夢です。
冷静に。

1908年から始まったブラジル移民を想う。
時は百九年遡る。
明治、大日本帝国の歴史背景まで及んで調べる。
海の音や風の音がドンドンヒャラララと鳴り響く。
人間たちは一生懸命に生きようとしていた。
異国で、遠い国で、広い広い大地で。どれだけ汗や涙を流しただろうか。血も流れたか。
想像する。

ひとつ、国捨て人のため!…棄民?それは違う。
人間のことを!海を渡った人間たちのドラマを!

今夜は事務的な会議終了。予算、カネ。現実に直面する。
事務レベルではカウントダウンである。
(余談: 事務局長とはカネの件で詰めよう。そして、舞台デビューを楽しませたい。
ニッシー女史はデザインで発揮してもらうよ。びっくりするほどの女優になるだろう。)

座長さかもとまり は「万華鏡〜百年物語」の脚本に取り掛かっている。夢は夜開くか。夜しか時間がとれないのも現実。

今夜はこれにてオシマイ。脱力する。ゆっくり息を吐きましょう。

planning(1)-1

2017-11-03 01:27:34 | ブラジル企画2017(準備)
只今、2018ブラジル公演の仮パンフ7頁を関係者と協力者を募るために配布している。これは公演案内→公演報告書として修正や追加記事を繰り返しながら完成され、最終的には30頁を超える見込み。

◾︎

予定は未定であって、決定ではない。
しかし、計画書を提出せねばならず、予定を現実化するために動く。

planning(1)2017年10月28日事務局案
2018年10月4日(木)〜13日(土)
7泊10日

「蒼氓の ブラジル移民 万華鏡」
〜東西南骨・無手勝流

◾︎

カネを使うことは簡単の屁のカッパだが、資金を生み出すのは地獄の苦しみ。
この苦しみを逆手に楽しめるかどうか。
地獄めぐりが日々劇的にある。だって、演劇の人生だもん。
それを選んだことは幸としよう。
毎日が刺激的で高揚感を味わうことができるからだ。
明日は一回休みするよ。
昼間は孫のお守りで…
夜は特別の夜・原マスミさんのライブで骨休みです。

血湧き、肉踊る。

2017-10-29 20:31:51 | ブラジル企画2017(準備)
初めてジュニア太鼓の競技会を見た。熊本県内35団体。その内3位までが全国大会に参加できる。
1位は菊陽武蔵剣豪太鼓。
応援した城南火の君太鼓「煌」は4位だった。九州大会の出場権を得た。
久しぶりに熊本県立劇場で長い時間を過ごした。

これより和太鼓との関係を深めます。ある程度は知っておかないと次の劇が作れなくなる。
見る・聞く。積み重ねながら演劇との共通点を発見しましょう。

上塚周平顕彰祭

2017-10-28 23:53:34 | ブラジル企画2017(準備)
プロミッソン市の安永お父さん!安永ファミリーの皆様、
上塚周平先生の故郷、城南町にて私たちは関係を深めております。

本日はブラジル移民の父 上塚周平顕彰祭。

「瓢骨(上塚周平先生の俳号)」俳句劇で出演&トークで参加させて頂きました。
とても暖かく迎えてくれ、感謝申し上げます。
む、会場の写真は撮れず。
終了後、食事会と上塚先生の生誕の地 城南町赤見の墓前にお参りしました。
どうもお世話になりました。
事務局5人組、がんばりました。…雨模様、何のその。
お疲れ様でした。
報告したいことは山ほどあれど、まずは和気あいあいと楽しくこの日を送れたことは次に向かっていく力になりました。

余談
その1。アッキー君が「お嬢さん」と呼ばれたこと。
その2。ニッシー女史がブラジル人と思われたこと。
いやー、愉快でありました。

K-エピソード⑦

2017-10-28 02:18:24 | ブラジル企画2017(準備)
稽古⑦…明日が本番である。
事務局5名が先陣を切る。老若男女、上は73才から下は18才。
見よ、直立不動の事務局長を!ダヨーン。
稽古終わって寄り道もせず、まっすぐ帰る。いつもならファミレスで打ち合わせだったが、疲れもピークか。
今夜こそは早く寝る!と思っていたが、それはイカノキンタマだった。イカぬ
もう日付変わって2時間経過。
いよいよ上塚周平顕彰祭の日。会員様の前で…
上塚周平「瓢骨」俳句劇をする。その後、トークにつづく。
尚、この劇は試演会という形で一般公開するつもりです。パンフレットも配布します。
パンフレット表紙デザインはニッシーこと西銘沙耶。白骨色塗りはアッキーこと秋山尚輝。
座長はコソコソと道具のチェックを始めた。
もう眠れや。お!洗濯も始めた。もう眠れや。お!入浴か。
もう眠れや。自分に言う。

ギリギリ巻く

2017-10-27 13:08:59 | ブラジル企画2017(準備)
朝方、パソコンにうつぶしていた。依存症か?
いえいえ、明日10/28上塚周平顕彰祭で配布するパンフレット校正中に眠ってしまっていた。
期日ギリギリの事務作業。午後から事務局長が印刷作業に加わる。
猫の手を借りたい。おおもり君と叫ぶ。猫は自分の名前を認識していない。
明日の次の日は休養しよう。