山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

連休幕開け

2012-04-28 08:50:22 | 企画2009~2015
今日4月28日(土)より5月6日(日)までニッポン列島は大型連休に突入する。
昨年の東北大震災・原発爆発から一年。
自粛ムードは影を潜め一気に日本各地で多彩なイベントが催される。
熊本も例に漏れず、城下祭りや4月から施行された政令指定都市イベントが目白押しとなってドッと溢れることとなった。



設立33年を経過した劇団夢桟敷。
例年の如く、5月連休は稽古や公演活動に明け暮れることになっている。

■5月6日(日)午後3時~
成和座/熊本県大津町(菊陽バイパス HIヒロセ隣)
こけら落とし公演
劇団夢桟敷・番外編☆大衆演劇
「帰って来た新次」作/演出 卓草四郎
出演/工藤慎平・坂本咲希・田中幸太・海幸大介・赤井犬彦・東田まなみ 他(客演:名古屋より矢野健太郎)

以降、
1)キッズミュージカル「ざしき童子(わらし)」制作
2)「阿部定・三部作」舞台版・実験映画の制作
3)河原町アンテナショップ「レミング」開店
2012年の内、残り3つの事業に取り掛かることに。



昨日一昨日、稽古で二人の怪我人が出た。
チャンバラ場面ではない。
ちゃぶ台をひっくり返す場面で。ちゃぶ台を持ちあげたら指を切って血が流れたのであった。
怪我人は海幸大介と卓草四郎。いずれもおじさん。
私は「劇血」だと断言する。

亀仙人の気持ちだ

2012-04-24 23:36:49 | 企画2009~2015
日舞の稽古でした。
(熊本県大津町 菊陽バイパス HIヒロセ隣@成和座)
「かわいい。」・・・この言葉がこころに広がる。
私はロリコン?子どもたちといるとクシャクシャ爺さんになってしまう。
危ないね。



今日の稽古はキッズミュージカル(熊本市清水公民館講座)の小学生メンバーが参加。
次回公演「大衆演劇@帰って来た新次」(夢桟敷◎番外編)5月6日(日)の稽古で日本舞踊の抜き稽古。
日舞の先生が子どもたちとサキ、クドシンの稽古で振りつけてくれる。感謝。

この公演が終わったらキッズミュージカルの準備に取り掛かろう。我慢しているKARENちゃんの出番だ。
亀仙人?・・・老いて盛んという訳だ。
注意すべきは、少年少女たちに引かれないようにしなければ!きれいな気持ちでアソボー。

片岡演劇道場にて

2012-04-17 23:39:19 | モノローグ【エトセトラ】
■4月17日(火)

大衆演劇見学。昨日今日と余暇を楽しむ。今日は劇団員5名(西岡、海幸、田中、犬彦と私)と片岡演劇道場へ。
我が家とは国道3号線を挟んで目と鼻の先ではある。余りにも近いが、訪れたのは20年ぶり?その時は初代、片岡長次郎さんに案内された。口立ての稽古を見せてもらった。今日は劇団ふじによる「やくざ二人旅」の催し。
さて、私たちが5月6日(日)の大津町成和座で行おうとしている「大衆演劇」に向けて学び得たこととは何だろう。真似るだけでは追いつかないということ。やっぱり得意技、これまで培ってきたシュールさも導入すべし。今年に入ってストレスが溜まりつづけている。頭の上をチャラチャラと通り過ぎていくものを感じている。

5.6◎大衆演劇

2012-04-14 02:31:54 | 企画2009~2015
劇団夢桟敷☆特別公演(番外篇)
大衆演劇
「帰って来た新次」
作演出/卓草四郎

出演/劇団夢桟敷のお馴染みメンバー

時■5月6日(日)午後3時開演
場■熊本県大津町 成和座
(菊陽バイパス通り、HIヒロセ横)

問■096-294-1795
料■1700円

☆名古屋からの客演、矢野健太郎(てんぷくプロ)

本格的な日舞、歌謡ショーもあります。
みてはいよ。

ご報告【猫目01】

2012-04-12 11:32:01 | 阿部定2012
■猫目ACT-01。

3月30日(金)-4月1日(日)までおこなわれた熊本市河原町でのテント劇場とギャラリーADOでのEVENT「猫目ACT-01」。
その決算と反省会、今後の件についての会議が昨日の4月11日(水)におこなわれた。

劇団夢桟敷からは実行委員会的な集団である「猫目おろち」に3名(工藤慎平、坂本咲希、田中幸太)が所属し、企画集団を立ち上げた。

この企画実施については会場を提供して頂いた妙乗寺の住職様や河原町文化開発研究所の皆さま、大阪からテントを貸し出してくれた劇団☆流星群様、熊本大学演劇部(平台など提供)、仮面工房(照明機など福岡からの提供)、協賛各社様、サイト管理の小島さん(大阪事務所)、参加団体の皆さん、すべてのご協力を頂いた皆さまの力が一体となって名実ともに花開いたことを実感させられました。

まずは、赤字が出なかったことと御来場頂いた全てのお客様に、参加した劇団夢桟敷からも感謝申し上げます。

そして、リーダーであるクドシン(工藤慎平)、近辺から音量の問題などで苦情を言われつつ頭を下げつづけていたことにも一回り大きくなったことにも力強さを感じた。若者たちが頭を下げる姿に涙ぐましい感動もあった。河原町の皆さまの援護もあってのこと。人と人の気持ちの繋がりや、町の実績あっての奇跡的な成功だったとも思えます。

結果、今後のテント公演の難しさも感じた。マチナカでの音を騒音と感じるか文化と感じるかは人によって様々ではある。
そこのところを計算すれば無謀だったとも言える。このEVENTの価値をどう発表し近隣の方々へ説得するか。この一点に課題は残った。
公共広場、例えば公園などでの許可が下りれば問題は解決するのだが、行政の頭は固い。闘うことも必要だとも思える。そのノウハウはあるのだが、ここには権威という武器も必要になってくるからややっこしくなるのだ。やるか?権威!

秋に予定している流星群さんとの合同公演(大阪⇔熊本 演劇エクスプレスVol3)は戦術も必要になってきたことは事実。テントに拘るか、会場をどうするかは話し合いの中から結論を導き出すしかない。

劇団夢桟敷としては、「阿部定」シリーズ・三部作として、このEVENT参加を今後に続けるつもりです。
尚、企画集団「猫目おろち」とは制作の面で共同できるシステムを築き上げることをポジティブに考える。実践や経験を積み上げることによって力は大きくなるからだ。持続すること大切。これが一発屋EVENTの弱さだとも思っており、持続発展に大きな期待をしたい。期待することを夢桟敷で自覚したいのである。私たちは評論家ではない。



只今、5月6日(日)の大衆演劇(大津町成和座こけら落とし公演)や「阿部定」短編実験映画製作、舞台版「阿部定・三部作」公演、河原町へのアンテナショップ進出などを取り組み始めた。プライベートでは住居移転までもある。
毎日が盆正月のドタバタはつづく。頭がおめでたくなっている。一つ一つ整理しながら前へつんのめるのである。新しい頭の下げ方を学習しつつ、頭を垂れるかな。

お疲れ筋?否。

2012-04-10 23:37:36 | 阿部定2012
一仕事終えた後は、しばし余韻に浸っておきたいものだが、ナニガシに追いまくられる日々。
ナニガシとは演劇である。ゴールしたかと思えば、「よーい、どん。」とスタートラインに立たされている。
今年も花見できなかった。


※この写真でも眺めながら子どもたちから癒されよう。

明日(水)は午前午後と座長の実家、山都町(通潤橋のあるところ。)へ。
夜は猫目ACT-01の報告会(決算会議)。
その後、呑むか。呑もう。

尚、猫目ACT-01については後日、個人見解と今後を整理するつもりだが、・・・。明日以降につづく。

次へ。

2012-04-09 23:38:50 | 阿部定2012
No.60夢桟敷「阿部定・三部作」その第一部は「喜劇の地獄篇」。サダ扮する夢現と吉蔵の肥後丸.をメインに「チン切り」にスポットを当てる。
一方、5月6日特別公演「大衆演劇」も始動した。こちらは卓草四朗の作演出で猫目EVENT以来、夢桟敷は二つのチームに分かれての活動が続いている。
劇団内での劇作家は4人目の誕生を迎えた。










猫目ACT-01・(感謝)

2012-04-02 23:46:40 | 阿部定2012
 4.1 市街劇メンバー





 工藤慎平・猫目おろち  

 4.2 搬出完了◎

河原町の皆さま、御来場下さった皆様、このENVETに協力して下さった皆さん、どうもありがとうございました。感謝の気持ちを込めて写真収集します。舌足らずですが、今後も河原町につづきます。劇団夢桟敷は河原町に拠点を移します。