山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

演劇ワークショップの活動(メモ程度)

2013-06-27 10:34:25 | ワークショップ
現在、夢桟敷では
①スタッフワークショップ(担当:工藤)
②寺山修司研究7月・8月(担当:山南)
をおこなっています。
③合同稽古(月一回、担当:玉垣/劇団みちくさ)
にも参加しており、
日常活動がワークショップで明け暮れているような形になっています。

劇団の方針としては8月末まで充電期間と考えており、その充電の方法がワークショップに位置付けている。

通常の稽古は公演のための稽古だった。
これの反省点として、劇団内部個人の力量の格差が広がっており、格差を縮める必要に迫られてのことです。
5月より始めたワークショップで、更に気づいたこと・・・新たに進化させたいことのメモです。

①一般公開/参加者の拡大
②そのための意義アピール/情宣活動
③キッズからシニアまでの層を広げるためのプログラム検討
④専門から大衆化を図る。

これは、ワークショップが密室でおこなわれることではなく、より広く社会性をもって取り掛からなければならないと意識したから。
これまでも、夢桟敷は教育・福祉・企業の分野で雇われてワークショップをおこなったことがあるが、公演活動の忙しさに紛れ途絶えた経験があります。

雇われることは相手側の都合により切れることもあります。
だから、劇団としては自発的な目的を持って継続を考えなければなりません。
受け身ではダメだ。・・・能動的に!

そこで、今4年目を迎えた公民館講座◎キッズミュージカルの充実(担当:サキ)と
新たにシニア向け演劇作り(集団)へ向かいます。

劇団はタレント事務所と何処が違うのか。このテーマは重要です。
劇団の若い世代が次の演劇を担う。この点において、新たな企画も生まれようとしている。

ワークショップが新しい流れを送り出す力になっていくことを!

寺山修司☆研究講座

2013-06-25 23:04:44 | ワークショップ
2013年・寺山修司没後30年を期して特別講座をおこないます。
日本の演劇界に止まらず世界を驚かせた彼の主宰した演劇実験室「天井桟敷」の錬夢術とは・・・。
この講座を通して次世代演劇の向かうべき方向を探ります。
(担当/山南純平)

■会場:黒髪地域コミュニティーセンター18:00-21:30
熊本市中央区子飼本町15-20
(子飼商店街熊大方面伊東歯科入る)

◎寺山修司を読む・書く・演技する
7月-8月毎週月曜日連続講座(全9回)
注:但し7月2日・16日は火曜日です。

【読む・書く】講座
7月2日・8日
(読む・1960年代からの新たな演劇の登場の意義を読み取る。資料あり)
16日・22日・29日
(書く・ト書きなど謎めいた部分を拡大解釈する。想像した世界をことばに代える)
テキスト:「レミング~世界の涯へ連れてって」より

【演技する】ワークショップ(実践篇)
8月5日・12日・19日・26日
(演技する・ことばは肉体である=肉体言語として自らが発したことばを視覚化する作業の講座)

◎劇団夢桟敷No.63「遊戯療法~レミングより」公演
(11月28日~12月1日・熊本市中央区河原町2 ギャラリーADO)
に於いて講座を出版し多くの方々へ配布する予定です。

会費500円×9回(会場費・テキスト代含む◎注:劇団夢桟敷入団希望者は300円)
尚、1回のみの受講も受け入れています。希望日を申し出て下さい。



応募問合せ先◎劇団夢桟敷まで
メール:yumesajiki@ybb.ne.jp
電話:09045815190

選挙へ行こう

2013-06-24 23:08:16 | モノローグ【エトセトラ】
先日の東京都議選は酷かった。投票率が過半数割れだった。
思うに、誰に投票して良いのかわからなくなってしまったのだろう。
それはわかるが<批判票>としての使い方はあるのではないか。
自民圧勝に幻滅した次第。恐ろしいことになる。



参議院選挙、投票のお願い電話が入ってくる。そんな時期になった。
昨日は3本も入った。迷惑メールと同様だ。知人からだった。
何度も縁をきったつもりの人だった。全くかみ合わない人たちがいる。
好かれているのか?離れれば恋しいのか?ストーカーか?

恋というものはせつなく淋しいものであるが、そんなロマンはみじんもない。
あるのは利権?

選挙が近付くと腰を振ってタコのように吸いついてくる輩がいる。
それはセクシーとは程遠い不格好なダンスである。政治のタコ踊りは見苦しい。

自民の、維新の、愛国の、国益の誰某に1票を。

こっちへ来るな!

原発や憲法、TPP、沖縄基地、文化や経済問題などについて自分の考えはその政党とは異なる。
あまりにもかけ離れている。
対立する。

自分たちのスタイルで踊ろう。考えをしっかり持とう。

合同稽古☆熊本大学

2013-06-23 23:10:19 | ワークショップ
■6月23日(日)熊本大学C101教室

5月より夢桟敷ではワークショップを続けている。
一つは工藤慎平担当の【音響・照明】の基礎知識を学習するためのスタッフワークショップ。
次回7月から実践篇へ入ることとなった。

もう一つは、演劇の基礎トレーニング。体作りと発声、即興劇の挑戦。
これは玉垣君(劇団みちくさ)が提案・担当しており、みちくさ、熊本大学演劇部、仮面工房、しちみとうがらし、夢桟敷など熊本の小劇場系が集まり合同稽古として行われている。
今日23日(日)は第2回目。20名が集まり賑やかな稽古となった。
仮面工房の賀久さん、豪さんが基礎トレーニングの紹介・指導をしてくれた。

かれこれ40年前になるが、私も学生演劇出身だった。当時は演劇というよりも文学論や政治的な思想集団だったように思う。
大学や社会に不満を持っている同類たちが集まっていた。稽古の時間は議論に明け暮れていたのだった。いわゆる落ちこぼれ集団。劣等感を爆発させる場所だったのである。インテリやくざ。悪ぶることを楽しんでいた。

それに比べることは良くないが、今の若者たちは真面目だと思う。
年寄りが「今の若い者は・・・」と昔から言っているが、今の時代、逆の現象が現れているのではないかと感じた。
荒くれ者はいない。行儀が良い。社会への適応能力がある。
皮肉ではなく、人として質が高い。時代は変わったと痛感した。言わば、エリートではないだろうか。

演劇ワークショップは基礎編から応用編に代わる。
劇団としては公演活動に繋げていく実践の場が必要になる。稽古のための稽古から、公演のための稽古が見えてこなければならない。

ここに参加している役者さんたちに接して、「この人が夢桟敷にいれば!」と思う計算高い目で見ている自分がいる。
金の卵。職業病だ。もっと純粋に楽しみたいものだが、不治の病に冒されている。

気づけば、今、熊本は小劇場流行だとも思っている。

一家をあげて南米へ。第2弾

2013-06-20 20:27:38 | 企画2009~2015
2009年2月のブラジル公演(「笠戸丸~ボクノフルサト。」)から4年半が過ぎた。
その時のメンバーだったマシマン+ミンミン(現在、岡山市在住)の結婚式が5月に行われた。
当時のメンバーにも久々に会う。お世話になったアルファーインテルの社長ともお話ができた。
それからというもの、次のブラジル公演へ向けて動き出さねばならぬと悶々としていた。

「笠戸丸」はユニット劇団だったが、以降、事務や今後に向けての計画は「夢桟敷」で引き継いでいる。
大変お世話になったプロミッソン市の安永ファミリーとの約束を果たしたいからである。


2018年プロミッソン市制百周年で公演を!

移民の父と言われた上塚周平(熊本県城南町出身)と苦難に満ちた日本からの移民の人々。
移住して10年をかけてプロミッソンに生きる場所を建設した。
安永ファミリーをはじめ、ブラジル全土に広がる日系社会。今は4世、5世の時代になっている。

今から百年前のことを劇として持っていき交流を図ることを目的とした公演活動である。
5年後のことであるが、今から準備を進めよう。・・・暫くは予算、台本作成、ブラジルとの連絡事務の活動を地道にやる。
笠戸丸+夢桟敷のメンバーが核になる。新たに戦力となるメンバーも加えなければ!

キッズ仕込み

2013-06-17 04:01:36 | キッズ劇2013-2014講座
■キッズミュージカルの稽古<只今、小中学生・募集中>


今年で子ども劇を作る!キッズミュージカルは4年目になった。
始まりは熊本市北区清水公民館講座だった。地域交流の場として子どもを対象とした劇作りに挑戦!がテーマ。

以前にも清水小学校6年の有志が集まり劇作りをしたことがある。県内各地を回って発表と学校間交流などを実施した。
玉名市の小学校では授業として取り組んだこともあり、武蔵中学、力合中学、熊本県立養護学校などでは演劇部のコーチとして関わったこともあった。

劇作りの学習に教科書はないと思っている。基本は自発的興味を呼び起こすこと。無理やりに枠にはめてしまうと興味は半減することもある。
演技や舞台技術については様々な本が出版されているが、それは演劇現場の人に有効だったとしても、専門書故、入門書にはなり難い。
単純明快に、子どもたちが劇を作ることを遊びとして楽しめるか!その一点に集中したいものだ。
楽しむための「あの手この手」には工夫がいる。その場、その時に突然、気づくこともあり、それを行動に移せば形になる。

今回の指導は坂本咲希が担当している。ストレスを感じつつも要領が良くなってきた。
11月2日(土)の発表会(市民の集い・清水公民館ホールでのプログラムの中のひとコマ)に向けて、公民館講座で受け入れる子どもたちの前に仕込んでおこうと思っている、言わば先発メンバーだ。

演題「透明人間」
単純な話の中に「不在」が何となく感じられれば、子どもたちの本音や現在の問題が浮かび上がってくるのではないだろうか。
楽しい劇にしたいが、キレイキレイでは終わらない。・・・子どもたちには表現をすることの自由さと厳しさも味あわせたいとも思う。

劇団夢桟敷35周年

2013-06-15 23:19:06 | モノローグ【エトセトラ】
6月15日と言えば・・・?今日は35年の記念日だった。昨日までは忘れていた。突然、思い出したのである。
1979年のその日に劇団を結成したのだった。当時は劇団ブラックホールと名乗っていた。これは熊本時代の文芸グループ名から、そのまま引き継いだ名前だった。黒い社交場。若さ故、怪しげなものに魅了されていた。当然、アングラ劇に影響されていた。
今の座長=夢現と私はその年の4月に東京へ出て行き、早稲田鶴巻町の6畳一間を借りて演劇を志した。私の持ち金は七万円だった。
絵に描いたようなビンボー暮らしの始まりだった。主食はパンの耳?そーめんサラダ?喫茶店ではインベーダーゲーム機が置かれており、田舎者の私たちは1回百円で無駄遣いを楽しんでいた。高田馬場の大衆居酒屋で酒をよく飲んでいた。名もなく、貧しく、美しく?
2か月で数名が集まった。バイト先で会った海幸大介や上杉和歌、座長の大学の友人(夏目一樹)、熊本からも上村源太、Uragamiなどが追っかけてきた。情報誌ぴあ、シティーロードの募集記事で集まったメンバーもいた。

6月15日。6畳一間に集まり劇団の結成宣言をして、その年の11月-12月は熊本と東京で旗揚げ公演をする計画を打ち出した。
「四畳半夢の下張」(三菱銀行大阪北畠支店/梅川事件)・・・犯罪と革命をテーマにした劇を路線として掲げた。
気合いは充分、しかし足が地に着いていなかったことだけは確かだった。人をびっくりさせたかったのである。
あれから、今年で35年目に突入した。当時の未熟さ、苦しみは全部、笑い話として語れるようになった。
日を改めて、今のメンバーと「祝☆35」をささやかにやるか。いつ?次回公演に向かっている間にでしょう!古いメンバーも呼びかけてみるか!ご祝儀を期待しているのである。(笑)

企画集団◎猫目おろち

2013-06-14 23:55:18 | モノローグ【エトセトラ】
「劇団夢桟敷」と「企画集団◎猫目おろち」との関係(位置付け)。
昨年3月より「猫目おろち」が誕生して、その後、劇団夢桟敷の公演では制作担当に名を連ねるようになった。
1980年代より小劇場の新たな展開として【企画・制作】が全国レベルで劇団と制作の分業が試まれている。
分業と言っても前提は協業に基づいている。つまり、モノ作りの協力関係である。
「猫目おろち」も劇団内部から派生した。実体は工藤慎平+坂本咲希、それにダンサー、山本真実+中村大輔も今では劇団にとっては準レギュラーとして深く関わっている。ある意味、一心同体の関係と言ってもよい。
企画・制作は<流通>ではない。言わば<生産>の立場から力が生まれる。他人のふんどしで相撲をとることが<企画>ではない。
改めて、この確認をしなければならない。
数年後に計画しているブラジル公演、交流活動も視野に入れてその準備もスタートする。
当面、公演活動やイベントの企画など責任ある業務の中から力を蓄えていくことが大切。強みは現場の人間たちである。
明日は6月15日。劇団を結成して34年が経過する。考え深い記念日だ。
座長も私も心機一転、新たな挑戦を模索する。

照明ワークショップ

2013-06-12 23:54:34 | ワークショップ
5月22日(水)より毎週「スタッフワークショップ」と題して【音響】【照明】をテーマにおこなってきた。(担当:工藤慎平)
今回が4回目の講座。
基本的な知識や舞台仕込みの作業は<知らない><できない>よりは自分たちでプランを練り、舞台を組み立てることができた方が演劇の可能性は深まる。基本を知った上でオリジナリティーを発揮することは何事に於いても大切なことだ。
舞台は幅広いことを学ばなければならないが、個人的には限界はある。適材適所は関心の度合いによっても決まる。
好きこそものの上手也。好きになってしまうと面倒くさいとは思わなくなる。奥深さを発見し、面倒くさいことが楽しくなる。つまり、それがやりがいというもの。飽きることはない。
舞台裏のあれこれについて、ひとつ、専門分野の得意技に入っていける入口が見えてきたのではないだろうか。
次回は7月になるだろうが、このようなワークショップはつづく。
【照明】については次回公演の会場であるADOでの実践講座になる。フリースペース故、手作り感は最大に発揮されるだろう。
【舞台美術(大道具)】や【制作】【メイク・衣裳】などへとつづくだろう。
尚、6月23日(日)は劇団みちくさ、熊大演劇部、劇団仮面工房などとの合同稽古(演劇基本トレーニング)をおこなうことになっている。
7月・8月は毎週(月)「寺山修司を読む・書く・演技する」研究会も開始する。
どなたでも参加自由です。



■劇団夢桟敷・次回公演ご案内
遊戯療法~レミングより
■時
11月28日(木)A 19:00-
11月29日(金)B 19:00-
11月30日(土)A 14:00-/B 18:00-
12月1日(日)A 14:00-/B 18:00-
■場
ギャラリーADO
 熊本市中央区河原町2
■前売2000当日2500(10月1日より発売)
■お問合せ(直通)09045815190 yumesajiki@ybb.ne.jp

例会◎我が家にて

2013-06-10 02:18:51 | モノローグ【エトセトラ】
■6月9日(日)

劇団のこれから云々について、我が家(熊本市東区動植物園近く)でおこなった。
引っ越して半年にもなるが、劇団員たちが足を運んでくれたのは初めてである。
お披露目も含めて飲み食いしながらの例会だった。
たこ焼き、カレースープ、冷やしソーメンなど。満腹になった。
このように劇団員たちの家で例会することも検討した。次は?
云々内容については、今のところ秘密である。
ともあれ、関係者には我が家にご招待することとする。これで隠れ家ではなくなった。

■次回公演ご案内
遊戯療法~レミングより
■時
11月28日(木)A 19:00-
11月29日(金)B 19:00-
11月30日(土)A 14:00-/B 18:00-
12月1日(日)A 14:00-/B 18:00-
■場
ギャラリーADO
 熊本市中央区河原町2
■前売2000当日2500(10月1日より発売)
■お問合せ(直通)09045815190 yumesajiki@ybb.ne.jp

キッズの微笑み

2013-06-08 23:53:02 | キッズ劇2013-2014講座
Despite generations of art lovers remarking on her beauty, we had no idea until now that the subject of Leonardo Da Vinci’s famous painting was such a cutie.
In an effort to treat the world-famous subject to a much-needed image change, a clever Internet user over in China took the interesting step of giving her an Asian college student-style haircut, instantly transforming her from smirking lady-in-waiting to smoking hottie.
Published by Chinese image site TT.Mop, the new-look Lisa has been wowing Internet users across Asia today who would have never dreamed that she could look so cool and dateable:

■6月8日(土)
キッズミュージカルの稽古、坂本咲希(髪型の違うモナリザ?写真参照:笑)【キッズ担当】が定着してきた。
11月2日(土)に熊本市北区清水公民館の「市民の集い」で発表される「透明人間」は彼女が台本を担当することになった。
小学生の出演が対象だが、中学生から下は4才が参加してきている。20代~60代までいる夢桟敷にとって、この年齢差に違和感がなくなってきた。
子ども劇を作る!活動も4年目になる。
シニア(還暦を超えた方々)と劇を作れたらキッズ+シニアのプログラムでやろう!浮足立つ。早ければ来年か?
演劇は世代を超える。

企画会議

2013-06-07 23:01:35 | 遊戯療法~レミングより
■6月7日(金)
次回公演に向けてスタートラインに立った。
寺山修司没後30第2弾の企画制作会議をおこなった。
11月末の公演だから準備期間はたっぷりある。
スケジュールの確認、キャスト・スタッフの検討をした。

遊戯療法~レミングより
■時
11月28日(木)A 19:00-
11月29日(金)B 19:00-
11月30日(土)A 14:00-/B 18:00-
12月1日(日)A 14:00-/B 18:00-
■場
ギャラリーADO
 熊本市中央区河原町2
■前売2000当日2500(10月1日より発売)
■お問合せ(直通)09045815190 yumesajiki@ybb.ne.jp

雨傘屋にて

2013-06-05 01:28:14 | モノローグ【エトセトラ】
■6月4日(火)
朝から猛暑だった。散歩しているとアスファルトの照り返しで下半身が溶けそうになった。下半身を鍛えなければ!
夜、雨傘屋プロデュースVol.4「わが星」(作:柴幸男◎演出:天野天街)を見に行く。来られたお客さんの半数以上は知人だった。
開演と同時に、外は急に雨がひどく降り出した。雨音の激しさも劇にマッチして心地よかった。
これで涼しくなると思っていたが、会場内は暑い。出演者もお客も汗、汗。クーラーはOFFか。
狭い舞台であれだけクルクル回っていたのだから出演者も大変!
お客も回り始めたら新興宗教を思わせる劇になったろう。
終演近く、男子(桑路ススムさん、「レミング」では五反田のロレンス)が窓から飛び込んできて、全身引き攣るくらい笑った。
呼吸困難、快感。生理現象が起こってしまった。

終演後、一階喫茶(ADO)で「そう言えば香西桂耶ちゃん(元劇団員:写真右端)が舞台で大怪我をしたらしい。」と噂をしていると、
ななな、なんと!私の背後に彼女が立っていた。東京からたまたま熊本へ帰って来たのだった。明日、東京へ戻ると言う。
そうか、彼女は退団して6年にもなるのか。昨日のように時間が逆流した。
日中暑かったのだが、夜は雨のせいで涼しくなった。
それにしても今日の観劇、思いがけない人たちと会えて、汗を流した後の生ビールが美味過ぎた。
写真は終演後の食事風景。観劇後の楽しみを味わう。
この星が滅亡する話だったが、・・・。命の終わりもパラダイス?

研究会◎7月8月募集

2013-06-02 11:45:52 | ワークショップ
◎寺山修司を読む・書く・演技する
7月-8月毎週月曜日連続講座(全9回)

【読む・書く】講座
7月1日・8日
(読む・天井桟敷、夢桟敷の舞台ビデオ観賞あり。多様な解釈を発表し合う)
15日・22日・29日
(書く・ト書きなど謎めいた部分を拡大解釈する。想像した世界をことばに代える)
テキスト:「レミング~世界の涯へ連れてって」他
会場:黒髪地域コミュニティーセンター18:00-21:30
熊本市中央区子飼本町15-20
(子飼商店街熊大方面伊東歯科入る)

【演技する】ワークショップ
8月5日・12日・19日・26日
(演技する・ことばは肉体である=肉体言語として自らが発したことばを視覚化する作業の講座)
会場:黒髪地域コミュニティーセンター18:00-21:30
熊本市中央区子飼本町15-20
(子飼商店街熊大方面伊東歯科入る)

会費500円×9回(会場費・テキスト代含む)
担当/山南純平
全講座通し受講者限定です。
7月8月の期間中、劇団の稽古参加・見学は自由。
※少数クラス編成(劇作家・演出家・俳優志望者限定:定員5名まで/年齢性別問わず)
尚、劇団夢桟敷劇団員の参加もあります。



寺山修司没後30年を期して、改めて演劇の革命をテーマにした企画講座になります。
個人としての寺山修司に止まらず、天井桟敷の集団が目指した世界観と演劇論の検証を試みます。
この講座を通して劇団夢桟敷の次回公演「遊戯療法」で具体化します。
今後の演劇ワークショップ(実践講座)で市街劇(実験演劇)の計画テキストとして発表予定。

応募問合せ先◎劇団夢桟敷まで
メール:yumesajiki@ybb.ne.jp
電話:09045815190