近所の飲食店で、
彼女に熱弁をふるう20代半ばと思しきパンクスの声が聞こえてきた。
彼は自分より歳下のパンクスに良い印象を持っていない様子。
「あいつらさー、家の2階でヘッドフォンでパンクを聴いて、
でも、下はレースのカーテンで”パパ!ママ!”とか言ってるんだぜ」
良い家庭のイメージがかなり貧困。
逆に自分より年長のパンクスはリスペクトしているようで。
「団塊の世代に怒られてきたからスゲー」
さらに年長のあるパンクバンドのドラマーについて語って、
「スゲーモヒカンなんだけど、
昼間はア○○○○(保険会社)で働いてるんだって。
それもスゴくねー」
なんだろうなあ、パンクって。