スニーカーを買おうと思ったのだ。
僕の足のサイズは26.5なので、
まずそれを出してもらった。
キツい。
けっこう細身の靴だったので、
平たい足の僕では足先がキツかった。
しかし残念ながら、
その店にはそれ以上大きなサイズはなく、
仕方なく別の店に行った。
まったく同じ靴はなかったが、
色味が似ている靴があったので、
それを買うことにした。
前の靴ほど細身ではなかったが、
同じブランドだったので、
念のため27を出してもらった。
ブカブカだった。
そうか、形のせいか。
そう思って、今度は26.5を出してもらった。
ブカブカだった。
どういうことなのだ?
形が違うだけでこんなにも履き心地が変わるものか。
もう1つ下のサイズを出してもらう。
なんてことだ、
それはまさに今目の前に陳列されている靴だった。
何度も倉庫に行ってもらって申し訳ない。
そう思いながら、履いてみた。
ピッタリだった。
よかった。
それにしても、毎回、靴を買うのは苦労する。