もうあらかたM-1に関する話題は、
世間でも出尽くしているはずだが、
たまたま番組関係者と話す機会があったので、
メモとして残しておく次第。
決勝に残るためには、
実力はもちろんことだが、
順番もかなり大きいようだ。
トップバッターは、
「これは審査基準にしよう」
と審査員が考えるため、
どうしても点が辛くなる。
あるいは、
○○というコンビの後に▽▽が来るのと、
▽▽というコンビの後に○○が来るのでは、
▽▽というコンビに対する印象が変わる。
以上の条件が変わっていれば、
決勝に残っていた3組の顔ぶれが変わっていたかもしれないし、
やはりそのままかもしれない。
それはわからないが。
ただ、クジ運が実力のうちになっているのも確かだ。
一ファンとしては、
よく言われている全体的なスキルの向上だけではなく、
「笑い飯」が登場したときのような、
新しい方法論のコンビ登場を来年は期待したいなあ。