毛穴の問題

2024年03月16日 20時05分31秒 | 業界のかけら

 

映画や舞台のポスターのデザインをしている方から聞いた話。

 

「2.5次元」の舞台のポスターでは、

アップで毛穴が見えてしまう場合、

修正して毛穴を消す。

 

 

俳優の2.5次元感を守るためである。

それは特に問題ではない。

 

大変なのは、

「2.5次元」モノで活躍する俳優が、

普通の映画や舞台に出ることになった時だそうだ。

 

「2.5次元」俳優だけが、

修正を頼んでくることがあるという。

 

イメージを守りたいという気持ちはわかるが、

他の俳優と並ぶと不自然極まりない。

 

いかに不自然ではなく、

それでいて俳優側から文句の出ない微妙なバランス、

それを実現するのが大変かつ腕の見せ所だそうだ。

 

 
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