以前、何度か書いた僕の肘の瘤だが、
ある日気がつくと消えていた。
現れた時もいつに間かだったが、
消えた時もいつの間かだった。
瘤の中にたまっていた血漿は、
また体の中に帰っていったのだろう。
瘤になった部分の皮が伸びて、
治ってもおかしなことになっているのでは、
そう心配もしたが、
幸い以前となんら変わることなし。
まるでロプノール湖のような、
我が肘瘤だった。
山名 宏和
放送作家。古舘プロジェクト所属。1967年生まれ。 ・詳しいプロフィールはコチラ
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