また11月がやってまいります。
毎年、11月に休みを取ってるんですな。休みには、上海、ロンドン、ワシントンと続けて旅行してまして、ここでもご紹介してますが、今回はどこに。
タイを考えていたんですが、洪水で、避けた方がよさそうです。
で、
インド。
ムンバイあたりを考えているんですが、ビザがいるらしい。
インドビザ申請センターのサイトだと、申請してから2営業日後にはもらえることになっているんですが、いろんなサイトをみてみると、すんなりいかないような気もするんで、まあ、直ぐにもらえたら行こうって感じですかな。
で、いろいろと調べてるんですが、この旅行記は格段にグー。
裏インド旅行記
まず、読み物として面白い。
実話をそのまま書きました、ということですが、とても素人が書いたとは思えませんな。
ネットによくあるひっかけ広告の文体、手法を使っているし、
キャラの立て方も、あだ名をつけたり、よくあるやり方ですが、良いですな。
構成は時系列に並べているだけ、のようにも見えますが、結構考えられてます。
いや、全くプロ仕様で、実話かどうか別にしても面白い。
私は、インド旅行者が下痢をしやすいというんで調べてたらこれに出会ったんですが、結局、全部読んでしまいました。
本当に作者が学生さんで、これが実話だったとしたら、
この、文章スキルの発達具合と
インドでのだまされ具合、無防備さ、ある意味無垢さ、スキルの無さとの、
ギャップというか、対比が、ちょいと驚きです。
これほどの文章が書ける人が、こんなに簡単にひっかかって、見知らぬインド人客引きに引っ掛かるか、という問題です。まあ、書いた人間と、体験した人間は別かもですがね。
あるいは、日本社会の完全管理された学校システムの中では、だまされる経験がほとんどできずに、免疫が無いんで、ちょっとした手口でも攻められるとあっという間に引っ掛かってしまう、ということかもしれませんがね。
そういえば、私も学生の頃だったら、そうだったかも。
社会にでてからですな。いろいろとだまされたりする内に、私にも、うまい話は、ほとんど存在しないということが分かってきたわけですが。
情報では、実際にだまされて、悪徳旅行者に高額ツアーを組まされる被害がでているそうで、しかも、ほとんどニューデリーに集中しているんだとか。インド初心者はデリーから入国するのは避けろというハナシまであるそうで、
一体、インドはどうなっとるの、という感じもしますが、
とにかく、フツーじゃ無さそうです。
ビザがすんなり取れる感じがしないんで、行けないかも知れませんが、とにかく、出発までインドについて研究する予定です。