熱々卵かけご飯に文句言うな!と思ったらよろしくお願いします。
たった今夕食を済ませたところだ。
一般的には遅いのだが、私には普通かちょっと遅いくらいである。
熱々の炊きたてホクホク白ご飯に卵かけ、サンマの蒲焼きとネギ仕込みのみそ汁。
超和風食事が完了し、コーヒーに入ったところであある。とにかく寸暇を惜しんで仕事をしなければならないので、コーヒータイムがブログたいむである。
(フルカラー130頁自分で言うのも何だが、結構良くできたと思う1冊700円は安すぎるよね)
なぜ熱々ご飯かというと、外は受験生で溢れているからである。食べに行くところがない上に、皆さんが受験に挑戦中に外を歩くのも少し気が引けるのである。なんて言ったって、超過保護な現代の受験生は全く誰もいない建物のエレベーターの音まで気になるのか、使用禁止なのである。
だから今日と明日は階段をえっさえっさと上がらなければならないし、トイレに行くにもそっと行かないといけないのである。
もちろん今はもう誰もいないのだから堂々と歩いてもいいのだが、明日に向けてまだ緊張感の残る大学を歩く気になど全くならないのである。
と言うわけで、以前から家から持ってきていた新米を三合炊きの小さな炊飯器で炊いて卵をかけて食べるのである。
「うまい!!」
「最高!」をなぜか心の中で大声で叫びながら、食べ終わったのである。
それにしても虚しい二日間である。昔山谷で立ちん坊、今はセンターで立ちん坊なのである。さっきのニュースによると30秒早く試験を終わらせたために再試験をやるとか。
「フーン?!」だ。
昔なら始め!で始めて止め!で終わる。要するに声の聞こえる範囲にみんな居たから全く平等だったのである。でもこの頃は減ったとはいえ56万人?だったっけ、こんなにたくさんの人を相手に試験なんかするからいかんのよね。どんなにうまくやったって綺麗な平等なんて有りはしない。みんなみんな止めるべきよ!
入りたいとこへ行かせてやればいいジャン。
そうすれば大学だって本気で授業するようになると思うよ。
みんな東大や京大に行くって?ま、二三年は行くかもね。でもそのうち駄目と解れば行かなくなるよ。どこが面白いかで行かせればいいジャン。
(久留倍遺跡の全てが語られています!!)
なんだか卵かけご飯が美味しかった割には愚痴に聞こえますな。
(僕は全体の3分の1程度の第1部を書きました。疲れました!)
要するにやけくそ気味なんです。これだけいろんな仕事をしていると頭がごちゃごちゃ。さっき旅費の計算をしてたかと思うと、次は校正、その次は人の原稿を点検して印刷、すると突然学生が来たりして卒論モード、その次は原稿。そしてまた印刷。さらに今度の研究会の準備。とまた併行してヴェトナム調査の書類作り・・・・俺は聖徳太子かも知れないと。時々錯覚を起こす(ウソ)。
そろそろコーヒーもなくなってきたので、終わりにしよう。
真面目な話し、間もなく後二人の原稿が来ればできあがる第10回考古学研究会東海例会資料集「古代東海と奈良時代王権」、自分で言うのも何ですが、なかなかいいですね。皆さんとてもきちんとしてくださって、ほぼ約束も守っていただいて、ナナナント120頁を越す大作ができつつあるんです。発表がとても楽しみになってきました。
ちなみに確定したプログラムをもう一度ご紹介しておこう。
会場は広いので飛び入りでも構いませんよ。駐車場もいっぱいありますから、何台来ても大丈夫ですよ。但しお昼は近くにコンビニとかがないから自分で用意してきてくださいね。
そうそう、先ほど校了した『久留倍遺跡と朝明郡』久留倍遺跡を考える会発行も当日完成してるので買うことができますよ。楽しみにしていて下さい。
では、明日居眠りするわけにも行かないから今日は4時には寝ないとね。それまで後4時間半。最後の追い込みに入ります。
それにしても明日9時から18時までずっと立ちん坊、悲しい!!昔は交替で座れたのに、この頃は座るのも、トイレに行くのも不自由!こんなの文科省のいじめじゃないの!まともに座れるのは昼飯時だけ。アー虚しい!!
考古学研究会、面白そうだなと思ったら、よろしく
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第10回考古学研究会東海例会
開催要項
(1) テーマ 「古代東海と奈良時代王権」
(2) 主旨 古代の東海地方には、『日本書紀』や『続日本紀』・『萬葉集』などの多くの文献史料に、壬申の乱や聖武天皇関東行幸に関する詳細な史料が残されているほか、交通・流通・軍事の要となる三関が設置され、その立地や成立の政治的背景などについてさまざまな研究成果が発表されてきた。更に近年、鈴鹿関跡における初めての発掘調査、聖武天皇伊勢行幸地に関する調査研究が積み重ねられ、考古学からの新たな資料や研究成果も提示されつつある。そこで、考古学、文献史学、歴史地理学など多分野から、古代東海地方を中心とした王権の動向を素材に、奈良時代王権の特質について、最新の研究成果を提示、議論することにした。
(3) 開催概要(発表タイトルなどはいずれも仮題です)
1 日時 2008年2月2日(土)・3日(日)
2 会場 三重大学共通教育190番教室
3 研究報告・討論
第1日(2日) 12:45~18:15
開会挨拶 12:45~12:50 考古学研究会東海例会代表 中井正幸
主旨説明 12:50~13:05 山中 章(三重大学)
第1テーマ:「聖武王権と東国行幸」
(1) 基調報告 13:10~14:10 榎村寛之(斎宮歴史博物館)「古代行幸論―特に伊勢・志摩地域との関わりから―」
(2) 研究報告-1 14:15~15:00 天野三恵子(京都大学・院)「聖武伊勢行幸論」
(3) 研究報告-2 15:15~16:15 山中 章(三重大学)「考古学からみた頓宮・行宮・離宮論」
(4) 調査報告 16:20~17:05 大崎哲人(滋賀県文化財保護協会)「粟津頓宮跡の発掘調査」
(5) ミニシンポ 17:15~18:15 「文献・考古資料からみた聖武東国行幸」司会山中 章
コメント 山田邦和(同志社女子大学)「聖武・天武両天皇の首都構想」
誌上参加 仁藤智子「日本古代の行幸」
第2日(3日) 9:30~15:30
第2テーマ:「古代王権と三関」
(1) 基調報告 9:30~10:30 舘野和己(奈良女子大学)「三関論」
(2) 研究報告-1 10:40~11:25 永田英明(東北大学)「奈良時代の王権と三關」
(3) 研究報告-2 11:25~12:10 木本雅康(長崎外国語大学)「東海道・東山道論」
(4) 研究報告-3 13:00~13:30 村居喜道(名古屋大学・院)「古代伊勢国の瓦生産と供給―軒瓦製作技法による考察―」奈良時代の王権と三関
(5) 調査報告 13:30~14:15 森川幸雄(亀山市教育委員会)「鈴鹿関跡の発掘調査」
(6) ミニシンポ 14:25~15:25 「文献・考古資料からみた三関」司会山中 章
コメント 鈴木拓也(近畿大学) 「鈴鹿関の軍事的機能と視覚的機能―東北城柵との比較から―」
誌上参加 山中 章「三関モデルにみる日本古代関の機能」
閉会の挨拶 15:25~15:30 次期開催地代表
4 情報交換会
2日(土) 18:30~20:30 生協2階パセオ 会費4000円
5 連絡先
〒514-8507 津市栗真町屋町1577 三重大学人文学部 山中 章Tel/Fax 059-231-9148
e-mail yaa@human.mie-u.ac.jp
(これとは別に専門家の論考を集めた第10回考古学研究会東海例会資料集『古代東海と奈良時代王権』の編集中なんです。こちらも130頁を超える大作となりました。ちょっと経費がかかりすぎるかな?皆さんカンパしてね)
たった今夕食を済ませたところだ。
一般的には遅いのだが、私には普通かちょっと遅いくらいである。
熱々の炊きたてホクホク白ご飯に卵かけ、サンマの蒲焼きとネギ仕込みのみそ汁。
超和風食事が完了し、コーヒーに入ったところであある。とにかく寸暇を惜しんで仕事をしなければならないので、コーヒータイムがブログたいむである。
(フルカラー130頁自分で言うのも何だが、結構良くできたと思う1冊700円は安すぎるよね)
なぜ熱々ご飯かというと、外は受験生で溢れているからである。食べに行くところがない上に、皆さんが受験に挑戦中に外を歩くのも少し気が引けるのである。なんて言ったって、超過保護な現代の受験生は全く誰もいない建物のエレベーターの音まで気になるのか、使用禁止なのである。
だから今日と明日は階段をえっさえっさと上がらなければならないし、トイレに行くにもそっと行かないといけないのである。
もちろん今はもう誰もいないのだから堂々と歩いてもいいのだが、明日に向けてまだ緊張感の残る大学を歩く気になど全くならないのである。
と言うわけで、以前から家から持ってきていた新米を三合炊きの小さな炊飯器で炊いて卵をかけて食べるのである。
「うまい!!」
「最高!」をなぜか心の中で大声で叫びながら、食べ終わったのである。
それにしても虚しい二日間である。昔山谷で立ちん坊、今はセンターで立ちん坊なのである。さっきのニュースによると30秒早く試験を終わらせたために再試験をやるとか。
「フーン?!」だ。
昔なら始め!で始めて止め!で終わる。要するに声の聞こえる範囲にみんな居たから全く平等だったのである。でもこの頃は減ったとはいえ56万人?だったっけ、こんなにたくさんの人を相手に試験なんかするからいかんのよね。どんなにうまくやったって綺麗な平等なんて有りはしない。みんなみんな止めるべきよ!
入りたいとこへ行かせてやればいいジャン。
そうすれば大学だって本気で授業するようになると思うよ。
みんな東大や京大に行くって?ま、二三年は行くかもね。でもそのうち駄目と解れば行かなくなるよ。どこが面白いかで行かせればいいジャン。
(久留倍遺跡の全てが語られています!!)
なんだか卵かけご飯が美味しかった割には愚痴に聞こえますな。
(僕は全体の3分の1程度の第1部を書きました。疲れました!)
要するにやけくそ気味なんです。これだけいろんな仕事をしていると頭がごちゃごちゃ。さっき旅費の計算をしてたかと思うと、次は校正、その次は人の原稿を点検して印刷、すると突然学生が来たりして卒論モード、その次は原稿。そしてまた印刷。さらに今度の研究会の準備。とまた併行してヴェトナム調査の書類作り・・・・俺は聖徳太子かも知れないと。時々錯覚を起こす(ウソ)。
そろそろコーヒーもなくなってきたので、終わりにしよう。
真面目な話し、間もなく後二人の原稿が来ればできあがる第10回考古学研究会東海例会資料集「古代東海と奈良時代王権」、自分で言うのも何ですが、なかなかいいですね。皆さんとてもきちんとしてくださって、ほぼ約束も守っていただいて、ナナナント120頁を越す大作ができつつあるんです。発表がとても楽しみになってきました。
ちなみに確定したプログラムをもう一度ご紹介しておこう。
会場は広いので飛び入りでも構いませんよ。駐車場もいっぱいありますから、何台来ても大丈夫ですよ。但しお昼は近くにコンビニとかがないから自分で用意してきてくださいね。
そうそう、先ほど校了した『久留倍遺跡と朝明郡』久留倍遺跡を考える会発行も当日完成してるので買うことができますよ。楽しみにしていて下さい。
では、明日居眠りするわけにも行かないから今日は4時には寝ないとね。それまで後4時間半。最後の追い込みに入ります。
それにしても明日9時から18時までずっと立ちん坊、悲しい!!昔は交替で座れたのに、この頃は座るのも、トイレに行くのも不自由!こんなの文科省のいじめじゃないの!まともに座れるのは昼飯時だけ。アー虚しい!!
考古学研究会、面白そうだなと思ったら、よろしく
*************************************
第10回考古学研究会東海例会
開催要項
(1) テーマ 「古代東海と奈良時代王権」
(2) 主旨 古代の東海地方には、『日本書紀』や『続日本紀』・『萬葉集』などの多くの文献史料に、壬申の乱や聖武天皇関東行幸に関する詳細な史料が残されているほか、交通・流通・軍事の要となる三関が設置され、その立地や成立の政治的背景などについてさまざまな研究成果が発表されてきた。更に近年、鈴鹿関跡における初めての発掘調査、聖武天皇伊勢行幸地に関する調査研究が積み重ねられ、考古学からの新たな資料や研究成果も提示されつつある。そこで、考古学、文献史学、歴史地理学など多分野から、古代東海地方を中心とした王権の動向を素材に、奈良時代王権の特質について、最新の研究成果を提示、議論することにした。
(3) 開催概要(発表タイトルなどはいずれも仮題です)
1 日時 2008年2月2日(土)・3日(日)
2 会場 三重大学共通教育190番教室
3 研究報告・討論
第1日(2日) 12:45~18:15
開会挨拶 12:45~12:50 考古学研究会東海例会代表 中井正幸
主旨説明 12:50~13:05 山中 章(三重大学)
第1テーマ:「聖武王権と東国行幸」
(1) 基調報告 13:10~14:10 榎村寛之(斎宮歴史博物館)「古代行幸論―特に伊勢・志摩地域との関わりから―」
(2) 研究報告-1 14:15~15:00 天野三恵子(京都大学・院)「聖武伊勢行幸論」
(3) 研究報告-2 15:15~16:15 山中 章(三重大学)「考古学からみた頓宮・行宮・離宮論」
(4) 調査報告 16:20~17:05 大崎哲人(滋賀県文化財保護協会)「粟津頓宮跡の発掘調査」
(5) ミニシンポ 17:15~18:15 「文献・考古資料からみた聖武東国行幸」司会山中 章
コメント 山田邦和(同志社女子大学)「聖武・天武両天皇の首都構想」
誌上参加 仁藤智子「日本古代の行幸」
第2日(3日) 9:30~15:30
第2テーマ:「古代王権と三関」
(1) 基調報告 9:30~10:30 舘野和己(奈良女子大学)「三関論」
(2) 研究報告-1 10:40~11:25 永田英明(東北大学)「奈良時代の王権と三關」
(3) 研究報告-2 11:25~12:10 木本雅康(長崎外国語大学)「東海道・東山道論」
(4) 研究報告-3 13:00~13:30 村居喜道(名古屋大学・院)「古代伊勢国の瓦生産と供給―軒瓦製作技法による考察―」奈良時代の王権と三関
(5) 調査報告 13:30~14:15 森川幸雄(亀山市教育委員会)「鈴鹿関跡の発掘調査」
(6) ミニシンポ 14:25~15:25 「文献・考古資料からみた三関」司会山中 章
コメント 鈴木拓也(近畿大学) 「鈴鹿関の軍事的機能と視覚的機能―東北城柵との比較から―」
誌上参加 山中 章「三関モデルにみる日本古代関の機能」
閉会の挨拶 15:25~15:30 次期開催地代表
4 情報交換会
2日(土) 18:30~20:30 生協2階パセオ 会費4000円
5 連絡先
〒514-8507 津市栗真町屋町1577 三重大学人文学部 山中 章Tel/Fax 059-231-9148
e-mail yaa@human.mie-u.ac.jp
(これとは別に専門家の論考を集めた第10回考古学研究会東海例会資料集『古代東海と奈良時代王権』の編集中なんです。こちらも130頁を超える大作となりました。ちょっと経費がかかりすぎるかな?皆さんカンパしてね)