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平成最後の田植えが始まりました

2019年04月29日 | 農業

いよいよ、平成最後の田植えの始まりです。
私のブログの熱心な読者なら(そんな奴いないと思う)気付いたかもしれませんが、去年とは、田植え機が違います。
新しく購入しました。←ウソです!


今年から苗の枚数を減らしたので横送りの量を調整しようと思ったら、調整ダイヤルが固着して動かなくなりました。簡単に言うとイジリ壊しです。
農協の機械屋さんとメーカーの人に見て貰ったら
「部品自体は安いけど、手間と作業工賃を考えると(私の家の古い機械を)直すのは現実的で無い。たとえ直すとしても時間が掛かるので田植えのシーズン中に間に合わない」
と、絶望的な返答。どうするオレ! 我が農業人生の中で(自ら招いた)最大のピンチです。


貸し出し用の機械で空いている物が無いので、農機具の下取り車(実質的な廃車)の中で稼働できるものを手配して貰えました。
ヤンマーのRR400(速そうな名前ですね)です。早速インプレですが、、、、、農業機械は、大きい方が良いです。
しかし、田植機が無いと田植えが出来ません。贅沢言っている場合ではありません!

注)農業に従事している人以外には、意味不明な文章なので補足します。私の家の田植機は、6条植、RR400は、乗用田植機としては最も小さい4条植です。一般的に農業機械は、大きい程プロ仕様、作業効率が良くなるので、圃場の大きさ、農機具置き場のキャパシティー、予算(←最重要!)の許す限り大きい方が良いです。


予定していた面積の田植えが終了しました。
心配していた苗の枚数ですが、苗を取る量を最低にして間隔を広くして何とかギリギリ間に合いました。私の作業は、いつも綱渡り状態ですね。反当り(10a)10枚を切りました。苗運び及び苗の補給が楽です。

注)以前は、苗箱に種もみを薄く蒔き、丈夫な苗を育てるという考え方が主流でしたが、最近は、丈夫な苗は収量にはあまり関係無いので、種籾を多く蒔き、苗箱の枚数を減らし労力を低減すると言う考え方が出てきました。密苗は、過渡期の物なので今後主流になるかは解りません。
私の家では、今年は種籾の量は同じですが、苗箱の枚数は約半分、培養土も半分、育てる手間や運ぶ手間も半分になりました。生育に関しては今後観察しなければ何とも言えません。

一時はどうなる事かと思いましたが、無事、田植えが出来そうです。引退するはずだったのに駆り出されたヤンマーRR400と手配してくれた農協の機械屋さんに感謝です。

次の田植えは、令和元年5月1日の予定です。

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2 コメント

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Unknown (六浦っ子)
2019-04-30 14:14:00
平成最後の田植え、おつかれ様でした。それにしても一時はピンチでしたね。RR400のインプレとありますが、結局は意に叶ったものだったんでしょうか? 悲しいかな、あたしにはこの文章からは読み取れません。 徳大寺有恒風?にレポート頂けると100点でした。
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Unknown (よっちゃん)
2019-04-30 18:58:42
六浦っ子さん、補足の文章を追加しました。これでも解りにくいかな?
それにしても大ピンチでした。苗は、1週間程度しか持たないのでRR400を借りられなければ今年の田植えは出来なかったかもしれません。農協の機械屋さんに感謝です。
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