朝起きてスマホを見ていたら今日、入間基地で航空祭が行われるらしい。一度ブルーインパルスをこの目で見ておきたかったので行くっきゃないでしょう! 農作業? そんなのいつでも出来ます。航空祭は年に一度きりです!
飛行機を撮るとなるとコンパクトカメラじゃ追いきれません。超久々に一眼レフを出しますが、もちろんバッテリー切れ! 充電してから出発したのでもちろん出遅れました。しばらく使って無いので使い方をほとんど忘れていますがシャッタ-が押せれば写真は撮れるでしょう。
航空祭会場には駐車場がありません。なので公共交通機関で来る事を奨励していますが、駐輪場はあります。
今回の場合、駐輪場とは2輪車を停めるスペースの事でママチャリはもちろん、ハーレーダビッドソンでもオーケーです。
しかし、自衛隊の敷地に入ってからは、エンジンを切って押さなければならないので重いバイクは、お勧め出来ません。事実、ハーレーでタンデムで来た人は、2人がかりで押していました。
入門時に簡単な荷物のチェックがあります。
隊員の皆さんは、ニコニコと対応してくれて和やかな雰囲気の中、基地に入ります。
ほとんどが家族連れでミリオタっぽい人は見ませんでした。
大規模な航空祭なので出店は豊富にあります。
しかし、20万人以上! の人が訪れるので何処も行列ができていました。食べ物などは。早めに確保して置いた方が良いですねえ。
自衛隊グッズの店は、何処も大人気でした。
航空祭会場では、T-4練習機の飛行展示が行われていました。
ブルーインパルス程ではありませんが、至近距離で編隊飛行をしていて初めて見た私には迫力満点でした。
近くを飛んでいるのに意外と音は静かでした。
YS-11とU-125のツーショット写真です。
今の飛行機と比べるとYS-11はレトロですが、優雅なデザインです。
C-1輸送機の編隊飛行です。6機いました。
これだけデカいのが、6機も固まって編隊飛行をすると迫力満点です。
図体はデカいですが、着陸時に逆噴射&ブレーキを最大に効かすと500mで着陸出来ると言う敏捷性も兼ね備えています。
本気モードの着陸は、滑走路の一部しか使わずに着陸しました。逆噴射時の音もすごかったです。
C-1輸送機から空挺部隊の落下傘降下です。
遠くから見ているとすごくゆっくりと下りてくるように見えますが、着地時には2階から飛び降りたのと同じくらいの衝撃があるそうです。
ブルーインパルスの5号機です。
航空祭の一番人気の飛行機なのですごい人だかりで遠くからでも写真を撮るのは大変でした。
6機全部が並んでいる所を撮るには早い時間から最前列で場所取りをしないと無理です。
ゲストで来ていたF-2戦闘機です。
ブルーインパルスの次に人気で前の方には場所取りがたくさんいるので良い位置から撮影するのは困難です。
隣にいたF-15Jです。
思ったよりデカくて迫力がありますが、F-2と比べると古さを感じます。早期のF-35の着任が待たれます。
C-1輸送機の前でダンスをする隊員の皆さん。
お堅いイメージの自衛隊ですが、意外とさばけているんですね。
見ているこちらも踊りだしたくなるような楽しいダンスでした。
今日一番のメインイベントのブルーインパルスの演技です。
4機編隊で煙を吐きながら登場です。航空祭の華らしい派手な登場です。
なんでぶつからないんだろう? と思うくらい至近距離での編隊飛行です。
このままひらひらと飛行します。昔あったいすゞジェミニのコマーシャルを思い出しました。
4機揃っての背面飛行です。
他にも色々な演技を見せてくれましたが、左右から飛んでくる2機が至近距離ですれ違うのは、早すぎて高速連射をしても撮れませんでした。
2機で書いたハートを3機目が射貫くと言う演技です。
ハートの裏側になる部分は煙を止めると言う芸の細かさです。
それにしても全くズレていません! 高速で飛行しながらの描画なのに神業としか思えないタイミングです。
この後、6機で大空に大きな星を描いてブルーインパルスの演技は終了ですが星が大きすぎてコンパクトカメラの広角側でも入りきれません! 楽しく、スケールも大きい演技でした。
最後にF-15JとF-2が帰投して航空祭は終了です。
F-15Jは、今までの飛行機とは桁違いの音で迫力あります。ゴーッと言うんじゃなくてビリビリと体に響くような感じで周りの観客もカッコイ-ッ! と思わず歓声を上げていましたが、近隣住民たまった物じゃ無いでしょうね。
続いてF-2も帰投します。
これで航空祭は終了です。
時刻はもうすぐ午後3時。ものすごい数の観客が一斉に帰路に着きます。駐輪場まで30分かかりました。
次は、動いている戦車を見たいなあ!