すっかり冬になりました。寒くて北には行けません。今回は南の筑波山に向かいます。
有名な歌の出だしに「北に男体、南に筑波」と言う歌があります。その筑波山です。
エッ、そんな歌知らない!
私の母校の〇〇小学校の校歌ですよ。冗談はともかく南にハンドルを向けます。
今回初採用のシューズカバーを付けます。去年はこれ無しで過ごしました。寒い栃木で馬鹿としか言い様がありません。
柳田大橋から始まる鬼怒川サイクリングロード、通称鬼怒サイを南下します。
ここは、堤防の上にあるサイクリングロードで橋を横切る時は下をくぐるので20km強ノンストップで走れます。往復すればフルマラソンになります。
天気の良い日は、富士山も望めますが写真の通り曇りなので今回は見えませんでした。
鬼怒サイを進むとすぐに鬼怒橋に着きます。この橋は大正時代に木橋で架けられ橋桁はそのまま昭和の入ってすぐに鉄橋に架け替えられたそうです。
隣には新鬼怒橋がありますが、まだまだ健在です。
これは全然別の橋ですが新しい橋が出来たので撤去中の橋です。維持費がかかるのでしょうがないかも知れませんが、なんだか寂しいですね。
話を戻し、上三川町に入ったら鬼怒サイと別れて真岡方面に向かいます。
真岡は、岡が名前に付くだけあって坂が多いです。
真岡、益子を経由して茨城県に入り桜川、笠間に行きまずは、道祖神峠を上ります。
県道42号線を南に走ります。
約、240m上ります。距離は短いけど中々登りがいのある峠です。
走り屋御用達の峠らしくこんなステッカーがガードレールに貼ってあります。筑波山の道にも貼ってありました。
ぜぇぜぇ、何とか上りました。ここからは下り。下ってからは、しばらく緩やかなアップダウンが続く気持ちの良い直線の道を走ります。
県道42号線を右折し県道7号線に入り上曽峠に向かいます。約、350m上ります。
先程の道祖神峠よりもっと泣きそうな道です。
7号線を上りきったら細い道を八郷方面に向かいます。
こっちの標識の方が雰囲気ありますね。
一応舗装はされてますが、細く落下物も多いので一人で走るのはお勧め出来ません。ちなみに上曽峠は、圏外でした。
細い細い道を抜けたらちょっと県道に入り筑波山に向かいます。
筑波山は東西南北、四つのルートから登れますが、今回は北から上るルートで行きます。
参考までに東のルートは超絶激坂です。一度上りましたが、何度休んだか解りません。物凄く気が向いたらもう一度チャレンジしレポートします。(多分やらない)
風返し峠に着きました。ここからロープウェー駅のあるつつじヶ丘まで上れるのですが、時間が押しているので今日はパスします。
筑波山神社方面に向かって下ります。ちなみにこれは、西ルートです。
筑波山神社を過ぎた所で梅が咲いていました。やはり暖かいですね。
今回の目的地、かりんとう饅頭です。外の皮はサクサクして美味しいです。
お土産に5個入500円を買い背中のポケットに入れます。自転車では、この辺が限界ですね。お土産を買わない言い訳だけど。
かりんとう饅頭は、あちこちにありますが、食べ比べた事が無いので他は知らないです。
つくばりんりんロードです。ここは筑波鉄道跡地をサイクリングロードに整備した所です。
元鉄道だけあって超フラットで真っ直ぐです。駅跡が休憩所になっていて良く整備されています。
しかし最大の欠点は、
一時停止が多すぎです。細い道路はもちろん農家のオバチャンが畑に行くのに渡るだけの道ですら一時停止です。サッサと別れます。散歩には良いと思いますが。
筑波山に別れを告げ帰路に着きます。しか~し、
向かい風です。下ハン握っても20kmちょいしか出ません。
4:15頃、日没です。実は自宅近くなのですが、20km北に有る祖母の家までお土産のかりんとう饅頭を届けなければなりません。
この辺では風は止んでたので余裕と思いましたが、この後強い向かい風に阻まれました。
何とか饅頭を届け、18:30に自宅に帰り着きました。向かい風は、もう満腹です。
本日の走行距離、176km
獲得標高、1200m
追伸、帰宅してからのお風呂で少し居眠りしました。危ない!