と言う訳で本日2回目の更新です。(本当は、終わってないけど)
美味い昼飯を食う為、気合を入れて午前中稲刈りをしました。
※注 気合を入れてもコンバインの速度は速くなりません。また急ぎすぎると機械を壊す可能性が高いので程々にしましょう。
向かうは、栃木県の有名ブロガーの間で最近話題の上三川町、ダンカラホールです。
http://tabelog.com/tochigi/A0901/A090101/9013437/
上三川と書いて、かみのかわと読みます。県外の人は、ちょっと読めないかな。子供の頃は、かみさんかわと読んでました。
上三川町は、広大な敷地の日産栃木工場があり、このお店は、その東側にあります。
外観は、ちょっと怪しいです。割と大きな店ですが、駐車場は、5台分くらいしかありません。
あまり似ていない、イチローや裕次郎、マリリンモンローの絵が出迎えてくれます。営業中の看板の後ろの馬も怪しいし、お食事処の暖簾の下には野菜が売られています。
オトーサンが連れてくる店は、何時も怪しい。これが家族の素直な意見です。
怪しけど勇気を出して入って見ましょう。有名ブロガーが絶賛なのだから大丈夫なはず?
店内も怪しいですが、他の客が居たので撮影は控えます。
注文は、おまかせ盛合せ(800円)です。妻は、強制的におまかせ上盛合せ(1000円)にさせました。比較の為とビジュアル的な理由です。
本当に待ちました。私たち以外には1組、その人達は、料理が来ていたので私たち以外は、注文はありません。
おじいちゃんとおばあちゃんが趣味でやっているような店なのでゆったりした時間に耐えられない人は、この店は向きません。
メインは、一番上の写真の刺身盛り合わせ、それと煮物、お新香、デザートの梨が付いてきました。これで800円ですよ!
アジが尾頭付きです。
マグロのトロの割合が多くなるのと全体的の量が多くなっています。差額、200円!コスパは、こっちの方が高いです。
尾頭付きは、サンマです。
まずは、トロ。脂がのってとろけそうな味わいです。
さっき食べたトロのせいで醤油に油が浮いています。
イカは、ソーメン状に細く切ってあります。これも美味いですねえ。
写真取り忘れましたが、サンマも脂がのっていてとても美味でした。
何度も言いますが、これで800円ですよ!海無し県の栃木とは思えません。儲かっているのでしょうか?客にとっては、嬉しい限りです。
差額200円の1000円の上盛合せ上も魅力的ですが。1500円の特上は、どんなんでしょうね。リピートしたいお店です。
答えは、「ぴらにや」です。こちらも怪しい雰囲気満点です。
コシヒカリの稲刈りが終わりました。
我が家では、作付けのほとんどが、コシヒカリなのでこれが終われば、稲刈りが終わったも同然。前日からワクワクしていました。
残るは、「あさひのゆめ」が、4反あまり。こちらは全量カントリーエレベーターに出すので刈るだけです。GC441の実力を持ってすれば、1時間半もあれば余裕で刈り終わります。ホッホッホッ、終わり、終わり。←油断しすぎ
軒先と同じくらいの高さがあります。
更に作業中は、立っている事が多いので見晴らしは、もっと良くなります。
が、稲刈りの最中は、下しか見てないので景色は見ていません。
稲刈りをしているとカエルやイナゴを食べにサギが集まって来ます。
あさひのゆめは、晩生なので稲刈りは、1週間以上後です。それまでは、ゆっくり枕を高くして眠る事にしましょう。
やっと稲刈りが始まりました。と言っても例年より数日早いです。
現代っ子の(農業従事者としては)私には重労働で辛いものがあります。この作業に関しては、70過ぎた母にいまだに勝てません。昔の人は、全部手で刈ったんですからねえ、頭の下がる思いです。
都会化が進んだとは言えまだまだ我が家の周りは自然がいっぱいです。ここにいるとコンバインに踏みつぶされてしまうので用水路に放します。
その年の初めての稲刈りは、毎年の事ながら緊張します。(現にここまで操作を2回間違った)
機械、壊すなよ~
収穫は、やっぱり気持ちが良い物ですね。半年間頑張った甲斐があります。(本当は4か月だけど)
これから稲刈りが終わるまで、天気予報とカレンダーと(サラリーマンが本業なので)にらめっこの日々が続きます。
先日、稲刈りが終わるまで自転車を封印するような事を行っておいて、その舌の根が乾かない内にもう自転車乗りです。これだから呑んだくれ親父は信用できません。
今回の目的地は、今年まだ行ってない所、と言う事で前日光牧場にします。八方ヶ原も行って無いけど次回にしましょう。(ホントはツライので先送り)
ルートは、鹿沼市街→古峰神社→古峰ヶ原高原→粕尾峠を下りです。
5時55分 午後の天気が心配なので早めに出発します。
ここはトイレが綺麗なうえ風流な裏庭を見ながら用を足せるのでお勧めです。
古峰神社の大鳥居(一の鳥居)をくぐったら本格的な上りが始まります。
相変わらずデカい鳥居ですねえ。IMOLA号見えますか?
スカイツリー人気にあやかってこの手の物が何処にでもありますねえ。
それより看板とガードレールの角度の差に注目してください。よく見ると木のベンチも左右で足の長さを変えてあります。
ここまで来ると古峰神社は、もうすぐです。
古峰神社で休憩を取り、古峰ヶ原高原に向かいます。曲がりくねった九十九折ですが、シッティングで上るとフロントが浮きそうな激坂が所々にあります。
霧に煙る古峰ヶ原高原に到着。サイコンによると標高1150mでした。気温は20度を下回っていて汗だくなのと霧で濡れたのでじっとしていると寒いくらいです。背景のススキの穂が秋を感じますね。
前日光牧場までもう一頑張りです。
前日光牧場は更に霧が濃くなってきました。外気温は18度。寒ッ!
景色も全然見えません。前日光牧場の最大の魅力は、景色ですが、天候にはかないません。
普段は、甘ったるくて飲まないネクターですが、坂を上った後では格別ですね。Since 1964? 63年生まれの私のが先輩ですな。
ここから下りですが、幸い薄日が射してきたので寒い思いはしないで済みました。
一気に1100mをダウンヒルします。
最初は、九十九折なので低速ですが、粕尾の集落が見えたら直線が多くなり60km/hオーバーが、連発してちょっと、怖いです。
下りきった所で,お昼時です。今回は、農産物直売所の清流の郷かすお で昼食を頂きましょう。栃木に抜けるトンネルに向かうT字路の手前にあります。
http://tabelog.com/tochigi/A0901/A090102/9001505/
お勧めは、天もりニラそばのようです。何時もは、出費を抑える為、天ぷらは避けていたのですが、どうせ後一か月は、自転車に乗れないのだから大盤振る舞いして天もりニラそば(1000円)大盛り(+200円)にしましょう。
窓の外は、コスモス、ヒマワリ等の風景が癒してくれます。その外は、田んぼと山しか無い典型的な田舎です。景色も一緒に食しましょう。
小鉢は、カボチャ、キュウリのお新香、厚焼き玉子です。
天つゆが、別に付いているのは嬉しいですね。私は、冷たい汁に油を浮かべたく無いんです。
そばは、切り方がちょっと不揃いな田舎そばに茹でたニラが乗った鹿沼名物、ニラそばです。
美味い!
そばは、腰がありニラのシャキシャキ感と相まって絶妙です。かと言ってニラがソバの風味を壊している事もありません。
それよりなにより、この野菜天です。何の変哲も無い、野菜オンリーの天ぷらですが、さすが農産物直売所、鮮度が違います。うまうま~でした。
さて、時間に余裕もあるし少し寄り道して帰りましょう。
去年の増田選手のブログで上まで上れるかと思ったらここまでのようです。
石裂山加蘇神社です。御神木の杉が大き過ぎて鳥居が小さく見えます。
人一人居ない山奥の神社で厳かな雰囲気があります。2005年のドラマ、義経のロケに使われたとありました。
石段です。厳かな神社にもかかわらず、ヘルメットも取らない、賽銭もあげない罰当たりな親父です。コケに滑って落ちないようにSPD SLシューズで慎重にカニ歩きで下ります。
さあ、ゆっくり遊んだので帰りましょう。しかし下に下りるとさすがに暑いです。
帰る前にちょっと寄り道。
親父が行くにはためらう店ですが、勇気を出してアタックしてみます。
注文したのは、ブルーベリーレアチーズ(350円)ですが、これが、ン~ッマ!!
こんな店が近くにあると太っちゃうし出費が心配!でも、それを超越するくらい美味いです。
さあ、今日は、さんざん遊んだしこれからは、本当に稲刈りを頑張らなくては。
本日の走行距離、167km
獲得標高、1940m
先日、近くにファミリーマートが開店しました。外壁が茶色いファミマは、珍しいですねえ。聞いたら栃木県で第一号だそうです。
これで我が家から歩いて行ける範囲にセブンイレブン、ローソンと3大コンビニチェーンがそろいました。この辺も便利になったものですねえ。
田園風景は、子供の頃からほとんど変わって無いんですけどねえ。
増えたのは、道路と住宅地くらいですかねえ。道路はともかく住宅地が出来る前は、何だったのか思い出して見ましょう。
子供の頃は、河岸段丘に沿って続く、広大な雑木林が延々と続いていました。
公園内にほんの一部残っていますが、もちろん整備されてジャングルのような雰囲気は全くありません。たまに林があっても植林されたもので自然な雑木林は、近所には全然残っていません。
子供の頃は、夏はオニムシ(クワガタムシを指す方言)取りに明け暮れて朝から晩まで雑木林を歩き回っていたんですけどねえ。
便利になった反面、失ったものもあります。
それがどの位の価値があるかは、人によりますし、答えは時間が出してくれるでしょう。