のっけからトイレの話で恐縮です。
昨晩は、ビール、酎ハイ等を2リットル以上飲んで寝ました。通常だったら夜中にトイレに数回起きるのですが、朝まで爆睡でした。朝も色の濃いオシッコが少量出ただけ。この時点で脱水状態気味なのに気付くべきでした。
さて、今日の行程は新潟県柏崎市から群馬県前橋市で老舗人形店を経営しているT君宅です。
田中人形ホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinaya/index.htm
雛人形、五月人形等が入用の方は、是非どうぞ。親切、丁寧、リーズナブルなお店ですよ。
話を元に戻します。朝食は、バイキング形式なので朝からメガメガと食べます。と思ったのですが、意外と食べられません。でも普通の一人前くらいは食べたかな。水分だけは、しっかり摂りました。
朝から射すような日差しの快晴です。8時少し前、柏崎市を出発します。
今日の予定は、約170㎞、獲得標高、2000m位です。何事も無ければ4時過ぎに前橋まで行けるでしょう。
少し道を間違えて時間と距離をロスしましたが、問題ないでしょう。
しかし、平地では快調に走れるけど少しでも上りになるとガクッとペースが落ちます。朝御飯を食べたばかりなのでハンガーノックのはず無いし疲れているのかなあと思いながらペダルを回します。
調子悪いです。十日町市手前の260m位の小さな峠すら何度も休みました。道の駅でスポーツドリンクを飲み、ボトルにも水を補給します。
十日町市街では、サイクルコンピューターの外気温表示が37度を示していました。黒いボディーに直射日光が当たるので気にしませんでしたが、本当に37度あったかもしれません。
南魚沼市手前の500m位の峠では、完全に足が止まりました。休んでも回復しないので押します。とにかく押します。
石打丸山スキー場です。若い頃一度来たけど全然覚えてません。
この辺まで来ると水分を沢山摂りアイスを食べて体を冷やしたりで随分体調も戻りました。しかし、今日のメインイベントである三国峠を上る自信は、まったくありません。駅員を拝み倒して電車に乗せてもらおうか、とかタクシーで三国峠まで行こうか等、弱気な考えばかり出て来ます。
湯沢駅、初めて見ました。
この辺から本格的に上り始めます。ゆっくりゆっくり確実に上ります。もちろん、水分は、たっぷり摂ります。
山に来たので少し涼しくなりましたが、それでも30度近くあります。サイコンの表示は路面の照り返しもあるので常に30度以上です。山に入る前の35度以上と比べたら涼しいか。
苗場です。
始めて来ました。この時期の平日の苗場は、ゴーストタウンですね。それよりもせっかく980mまで上ったのに900mまで下らせるなよ。
でも、もうちょっとで三国峠です。
着いた!!!!!!!!
嬉しい!!!!!!!!
三国峠は、思ったより勾配がゆるくて助かりました。体調が万全だったら楽しく上れたでしょう。
トンネルをくぐると群馬県です。レッツゴー!
群馬県に入りました。前橋市まで国道17号線で下り基調で一直線です。一気に行っちゃいましょう。
しかし、
時刻は、16時半、T君宅に着くのは夜になってしまいます。それでは、T君と久々に呑んで語り合う大人タイムが短くなってしまいます。断腸の思いで回収車の要請の電話をします。
T君との待ち合わせ場所で回収車を待ちます。T君は、わざわざ高速道路を使って回収に来てくれました。どうもありがとうございました。
その後、T君お勧めの店で20代に戻って呑んで語って楽しい大人タイムが過ごせました。T君、楽しかったよ。
本日の走行距離 140km
獲得標高 2050m
今日の失敗の原因は、前日の水分不足。夏場は、トイレの心配をしなければならないくらい、水分を摂った方が良いですね。
炭酸飲料は、飲んで気持ち良いですが、胃に負担がかかります。アイスも脂肪分が多い物や練乳のかかった物は胃に負担がかかるのでシンプルなカキ氷タイプかガリガリ君が良いと思います。
私の勤めている会社は、休日は多い物の連休は極めて少ないです。それがなんと3連休ももらえる事になりました。どこか遠くに行くっきゃないでしょう。
で、行先は日本海です。
今回のロングライドの為に購入した、deuter Bike One 18SLです。SLとはスリムラインの事で女性用ですが、小柄な私にはちょうど良い大きさです。
自転車専用に作られているだけあって使いやすいですね。難を言えば携帯入れと思われる所にスマホだと大きすぎて入らないくらいかな。
さて、本編です。AM4時に出発する予定が、早速トラブルです。サングラスの弦が壊れていて使用できません。冬用のサングラスのレンズをクリアーからスモークに付け替えて、4時20分に出発です。
R121を北上し福島県に向かいます。天候は、どんよりとした曇り。湿度は高いけど暑くなく自転車に乗るには快適です。
走っていて思ったのですが、日光と那須にはよく行きますが、その間にある旧藤原町は、ほとんど来て無かったんですよねえ。綺麗な景色や名所が沢山あり寄り道したくなりますが、今日は、超ロングライド。後日改めて来る事にしましょう。
出発してから4時間余り。福島県との県境の山王峠に着きました。
トンネルをくぐって間もなくの所に道の駅、たじまがありトイレ休憩。福島県に入ると山の反対側のせいか、快晴です。気持ちは良いけど暑くなりそうです。
田島でR121に別れを告げ、R289に入ります。
だいくらスキー場のある駒止峠ですが、ここは私の苦手な見通しの良いダラダラ坂。何度も足を止め休みました。
でも待てよ。いくら私が貧脚でもこの程度の坂で何度も足を止めるのはおかしい。答えは、ハンガーノックでした。
時刻は、10時と昼食を摂るには早い時間だったので油断してましたが、朝食を摂ったのは4時前、ガス欠になってもおかしくありません。補給食の一口羊羹を2つ平らげ出発です。まだ半分も来てません。こんな所で止まっている場合じゃありません。
やっと頂上です。見通しの良い坂でここまで上るのは辛いです。九十九折にしてください。
下り基調の道で只見町に向かいます。
只見町からR252で新潟県に向かいます。でも私の計画したルートとは、距離が、20kmも差がある。ちょっと不安です。
只見ダムで記念撮影。
このダムは、ダム湖の上にまたダムがあるんですね。ダムの2連ちゃんは、初めて見ました。
只見ダムのすぐ上にある田子倉ダムです。遠くから見てもとても巨大なコンクリートの壁です。
高さ145m、幅462mの日本でも有数の規模のダムらしいです。
ダムのすぐ前に民家があったりしてちょっと怖いですね。決壊なんてまずしないだろうけど。
目的地の地名が入った標識がありました。ゴール間近な気がして嬉しいですね。でも、後100km超、ウ~ン。(実際には、私の設定したルートの方が20km位近かった)
湖の上の山には6月下旬だと言うのに雪が残っていました。氷河!
本日、3つ目の県、新潟県に入りました。
家に現在地を知らせるメールを送りましたが、圏外で送れませんでした。
177km!
良く走った。でも目的地の柏崎市まで90km近くあります。
新潟県の道の駅で食べた、コシヒカリアイス。
確かにツブツブは、入ってますがコメの味はアイスクリームに負けてよく解りません。260円もするので話のタネにどうぞ。
6時チョイ過ぎ、柏崎市に到着。
日本海に沈む夕日を浴びるIMOLA号。
IMOLA号カッコ良過ぎだろう。ここまで260km以上走りました。何のトラブルも無く付き合ってくれてありがとう。
日本海に溶けていく太陽。
長い1日だった。とりあえず、ホテルでシャワーを浴びてビールだな。
本日の走行距離、265km
獲得標高、2450m
お尻、痛いです。
白桃のように丸々と太った白かった足は、茹でダコのように真っ赤です。
例によって乗れてません。今日の目標は、古峰神社経由、前日光牧場と思ってたんですが、ここ数日の雷雨で路面状況が心配なので超幹線道路の日光にします。
手抜きですが、明智平です。
自己ベストには、及びませんが、馬返しから39分でした。まあまあでしょう。前回は、ほぼインナーローで上りましたが、今回は、一枚残しで上れました。
前回諦めた貴婦人に会いに行きましょう。
初夏の戦場ヶ原は、ワタスゲの白とニッコウキスゲのオレンジに彩られています。
戦場ヶ原をバックに記念撮影。
怪しげな雲が写ってます。午後から降るかもしれないので早めに帰路に着きます。
その前に久々に貴婦人に会いに行きましょう。
小田代が原に向かう林道です。日陰のせいか外気温は、16度。涼しいと言うより肌寒いくらいです。
久々に会った貴婦人です。
緑のドレスを纏った貴婦人も魅力的ですねえ。
華厳滝も水量が豊富で迫力満点でした。
しかし、腹が減りました。今回の目的地、旧今市市にある、ねもとうどんに全速力で向かいましょう。
旧今市市街ある、ねもとうどんです。
http://www.tochinavi.net/spot/home/?id=2184
この店の一番人気のミックスを注文します。
ミックス(800円)が来ました。
ミックスとは、うどんとソバの合盛りです。
野菜天も標準で付いてきます。
では、早速ズズズーッ
ソバは、太さの不揃いの田舎そば。細めですが、固めの茹で加減。
うどんは、極太ですが柔らか目の茹で加減。
良いバランスです。
かなりボリュームがありました。小食の人は完食は無理でしょう。ご馳走様でした。
天気予報では、午後から雨の予報です。早めに家路に着きましょう。
本日の走行距離、153km
獲得標高、 1670m
昨日は、宇都宮で局地的な豪雨がありました。十数キロ離れた私の勤めている会社では、何事も無かったので本当にピンポイントだったようです。
で、我が家もピンポイントの中に入ってました。会社から帰ると畑は湖のようになったいて、川は道路と同じくらいに水位が上がっていました。
上の写真は、用水路から溢れた水で田んぼに流れ込んだゴミです。2坪くらいのゴミの溜まった所が5~6ヶ所ありました。
ほとんどが枯草ですが、写真のようにたまに丸太等も流れてきます。
高度に機械化された現代の農業ですが、「田んぼに流れ込んだゴミを除去する機械」なんて物は、ありません。すべて人力で取り除きました。フ~ッ
ゴミを取ってしばらくすると稲が起き上がってきます。植物は、健気で可愛いです。
先日、日光に行った時パンクした ミシュランPro3ですが、予想より穴が大きく使用を断念する事にしました。
Pro3は、気に入っていたタイヤでずっと使ってました。
パンクは運だと思いますが、僅か150km位で小石で貫通パンクとは、評判通りPro3は、パンクに弱すぎます。金銭的にも痛いですが、ロングツーリングでパンクすると台無しになりますからね。
で、パンクに強いタイヤをネットで調べていて浮上してきたのが、コンチネンタルGP4000Sです。
評判だとパンクに強い上にコーナーでのグリップも良く、順行性も良い、更に耐久性は抜群、(5000km以上持つようですよ)それでいて重さは、205gと超軽量!評判通りなら良い事尽くめの最強のタイヤですね。
ヤフオクで4000円弱でした。
handmade in Germanyと印刷されてますが、
この強面のオネーサンたちが作っているのでしょうか?
ぬるい走りをしたらどやされそうで怖いです。
ひとつ注意は、進行方向が、決まっていてローテーションマークの矢印通りに取り付ける事です。マークは、右側にしか無く目立たないので 注意が必要です。
今までのカラータイヤから真っ黒なタイヤに交換し軟弱路線から脱却です。(エンジンは、軟弱なままですが)
肝心のタイヤの感想ですが、梅雨時期の雨天続きの天候と多忙の為、まだ1mも走れてません。早く遠くへ行きたいよう。