親父、何やってるんだ!

呑んだくれ親父の独り言です

OLYMPUS Tough TG-6

2023年03月01日 | カメラ

超久しぶりにカメラを買いました。
しばらくの間、写真撮影は、スマホしか使って無くて久しぶりにカメラを引っ張り出したら壊れてました。
購入にあたりネットで下調べをしたらビックリ! コンパクトデジカメって絶滅危惧だったんですね!
カメラ大好きな私でさえ、スマホで撮影をしてカメラが壊れていたのすら気付かなかったのですから当然の事かもしれませんね。


機種の選定ですが、選択肢がほとんどありません。(安いデジカメね)
なんと、最大手のキャノンでさえ数年間新機種を出しておらず、その機種もISO感度に不満があったので、OLYMPUS Tough TG-6にしました。
TG-6は、2019年の発売で!、4年も前の機種です。更にTG-6は、2017年発売のTG-5のマイナーチェンジ版と言える機種で、いかにデジカメが、売れていないのかが解ります。
TG-6の色は、赤と黒の2種ありますが。精悍な黒にしました。


今風に(4年前の機種だけど)Wi-Fiが付いて、SDカードを出さなくてもファイルの転送が出来ます。
多分使わないと思うけど。


レンズは、35㎜フィルム換算で、25㎜から100㎜相当の4倍ズームです。
広角側が、F2と明るいレンズです。
リングの赤いラインがカッコイイ!


レンズがむき出しで不安なので、別売のレンズバリア(LB-T01)も購入しました。
実売価格5000円弱と高いのですが、カメラを買った時のポイントで購入したので実質タダです。


元々付いていたリングを外してからレンズバリアを取り付けます。
赤いラインが、カッコイイので外したくないけど、仕方がありません。でも、このリング何のために付いていたんだろう?


このようなシャッターがレンズに付きます。


純正なので、ピッタリと付きデザインもカメラと合っています。
これで不用意に触ってレンズに指紋を付ける心配が減りました。


シャッターの開閉は、もちろん手動ですが、軽く開閉してストレスはありません。

久しぶりのカメラ購入ですが、カメラの業界がこんなに廃れているとは思いませんでした。
たぶんTG-6が、私が購入する最後のカメラになるでしょう。寂しいですが、これも時代の流れなのでしょう。


OLYMPUS PEN E-PL6 ダブルズームキット

2015年04月02日 | カメラ

娘が可動式モニターのカメラを欲しがっているらしい。
だったら買ってやるのが親父の役割だろう。
相変わらず、娘と自分には大甘のよっちゃんです。
しかし先立つものがありません。



で、PL-6です。
カメラに詳し人なら解ったと思いますが、PL-6は、型遅れです。しかし現行型のPL-7と基本スペックは、ほとんど変わっていません。お買い得モデルだと思います。


ヨドバシカメラでは、販売終了製品だったのでカカクコムの最安値の店で通販で購入しました。
ダブルズームキットの内容は、14mm-42mmの標準ズームと40mm-150mmの望遠ズームの2本です。
これで35mmフィルムカメラ換算で28mmから300mmまでカバーする事になります。
300mmの望遠レンズなんて私の若い頃は、あこがれるだけで全然手が届かないシロモノだったんですが、時代は変わりましたねえ。


このようにモニターを傾けると植物などローアングルの写真を撮りやすくなります。


上にあげると自分撮りが出来ます。


モードダイヤルが高級感がありますね。
今まで使っていたPEN E-PM2は、モードダイヤル自体無かったし。

このように我が家のカメラは、順調に増えて行きます。(もうこれ以上防湿庫に入らないよ)

エツミ ドームスタジオ

2015年03月27日 | カメラ

小物をカッコ良く撮影したい時、場所に困りませんか?
上の写真のように子供部屋だった頃のマットが敷いてあったり、畳が擦り切れていたり、テーブルで撮ったりすると醤油注しが写ったりして生活感丸出しです。


そんな時役に立つのが今回紹介するドームスタジオです。
大きさは、小物を撮影する為なので一番小さなSサイズ(350mm×350mm)にしました。
値段は、ヨドバシカメラで税込1790円とリーズナブルです。


早速箱から取り出して見ます。
本体は、黒い袋に入っています。撮影は、埃を嫌うので良い事です。


本体は、バックスクリーンに包まれています。
付属のバックスクリーンは、青と緑のリバーシブルですが、別売で白とグレーのリバーシブルの物もあるようです。


この紐を引くだけで組み立て完了です。こうもり傘を逆さにしたような物ですね。


バックスクリーンを敷いて完成!
超~簡単です。(背景が汚くてすみません。でもこれからは、大丈夫さ。エッヘン)


試し撮りをしてみましょう。
急遽なので照明は無しです。部屋の蛍光灯のみでどう映るか?


良いではないか。良いではないか!
撮影する為に押入れの奥から引っ張り出してきたミニカーなので埃だらけですが、中々カッコ良く撮れてます。
もちろん背景に畳が写り込む事もありません。1790円、お勧めです。

ちなみにミニカーの車種は、FIAT UNO Turbo ieです。20代の頃乗ってました。痛車イタ車らしくよく故障しました。

初期生産の三光PEN

2014年01月20日 | カメラ

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今回紹介するカメラは、タイトル通り初期の頃に生産された三光PENです。オークションで購入しました。

PENに詳しい人なら一目で解ったと思いますが、シャッターボタンがオリンパス製造の物が付いています。 偽物?と思いましたが、シャッターボタン以外はすべて三光PENの特徴を持っていました。たぶん純粋に修理したものだと思います。

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三光PENの最大の特徴と言えるのが横3本ラインのシャッターボタンですが、このPENにはオリンパス製造の縦5本ラインの物が付いていました。おかげで怪しすぎて誰も入札しなかったので安く入手出来ました。

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年代を考えるとコンディションは、非常に良いです。

フィルムカウンターの指針も綺麗な金色をしています。

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三光PENの特徴の一つであるFlashの文字のオレンジ色も鮮やかです。シャッターボタン以外は、当たり個体でした。

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三光PENの特徴の一つである貫通していないフィルム位置を示すマークと巻き戻しノブ。

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ノブのツマミも三光PENだけの特徴あるものです。

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手前が初期の物。

パトローネを抑える板バネの形状が初期の物では違っています。奥の板バネの形状は、これ以降PEN‐Dに至るまで変わらずに採用されています。

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裏蓋をロックするツマミですが、なんとヤスリで削ったような形をしています。部品を製造ミスして修正して使ったのでしょうか?隙間も大きいです。

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こちらが後期の三光PENの裏蓋のツマミです。上の写真と比べると一目瞭然ですね。隙間も少なく形もキチッとしています。

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三脚穴の台座の裏側ですが初期の物は、上側が平になっています。

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後期の物は頭が丸いです。

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フィルム巻き戻しレバーの裏側ですが、 若干斜めにカットしてあります。よく見るとあきらかに人の手でヤスリ掛けしてあります。

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後期の物は、真っ直ぐカットしてあり機械加工してあります。

気付いた違いは、このくらいですが、僅か数か月の間に試行錯誤して来たのが良く分かります。

初期の頃は、部品の精度が出て無くて職人さんがヤスリ掛けして組み付けたのでしょうかねえ。色々なドラマが想像出来てロマンがありますねえ。

もっとも妻に細かな違いを熱く語ったら思いっきりドン引きされましたが。

 


M.ZUIKO DIGITAL 17mm f2.8

2013年07月18日 | カメラ

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PEN PM2標準ズームキットを購入しましたが、せっかくのミラーレス一眼、標準ズームだけでは、何の為にレンズ交換式カメラを買ったのか解りません。

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PENも大きな口を開けて次のレンズを待ってます。

期待に応えて早速ポチりましょう。

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表題のM.DUIKO DIGITAL 17mm f2.8 色は、シルバーです。通称、パンケーキレンズと呼ばれる薄型の単焦点レンズです。単焦点なのでズームと比べるとf2.8と明るいレンズです。

OLYMPUSオンラインショップでポチりましたが、人気レンズで届くまで一か月待ちました。

焦点距離の17㎜は、35mmフィルムカメラに換算すると34mm、35mmと考えて差支えないでしょう。

焦点距離35mmと言うのは、スナップ、ポートレート、風景などなんにでも使える万能レンズです。これ一本あれば殆どシーンをカバー出来ますね。

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標準ズームと比べるとこんなに短いです。もちろん、標準ズームと違って撮影時に伸びる事もありません。

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マウント側です。標準ズームがプラスチックなのに対して17mmf2.8は、金属マウントです。持つ喜びを感じさせる質感があります。

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眺めていてもしょうがない、早速カメラに付けて見ましょう。

ウ~ン、PEN PM2のコンパクトなボディにジャストフィットしますね。

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横から見てみましょう。PENの標準キットは、こっちのが似合いますねえ。贅沢言えば、もっと薄くても良いかな。

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レンズキャップも標準ズームに付いてきた物と比べてメッキや仕上質感とも違います。(右が17mm f2.8付属品)

17mm f2.8良いです。しかし!

ズーム全盛時代に生まれ育った娘には、不評でした。親父の物欲を満たす為だけのレンズになりそうです。(少しは使っているようですが)


OLYMPUS PEN E-PM2

2013年07月10日 | カメラ

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カメラを買い続けなければ生きていけない!

それが漢(おとこ)と言う生き物です。

と言う訳で、また買っちゃいました。(^^;)

今回は、いつものクラシックカメラではなくて最新の(買った当時)デジカメです。

OLYMPUS PEN E-PM2 PENシリーズの末っ子です。色は、白です。

何だ、ムサイ親父には似合わないなあと思った人鋭い。娘用に買いました。やはり女子カメラは、コンパクトなミラーレスでホワイトボディに限ります。(親父のイメージでは)

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PENを名乗っていますが、実際は、ハーフサイズ一眼レフのPEN Fシリーズの系統ですね。しかし、デジカメのPENも買うとは思いませんでした。

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この辺の段差がPEN Fシリーズの意匠を引き継いでますね。

新旧2台のPENが並ぶとカッコイイでしょ。ちなみに後ろのPEN Fは、66年7月の製造です。私より3歳年下ですね。

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もちろんミラーレス一眼なのでレンズ交換ができますが、望遠は一眼レフの方が使いやすいので標準ズームキットを購入しました。

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標準ズームレンズを付けて上から見ました。これでもレンズが長く、もっと短い方がカッコイイと思うのですが、

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撮影時は、更に延ばさないと使えません。ボディが薄く小さいのにレンズが長くバランスが悪いです。OLYMPUSの技術者に頑張ってもらってもっと短い標準ズームを開発して欲しい物です。

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背面の液晶パネルは、タッチパネルになっていてタッチするとそこに瞬時にピントが合い同時にシャッターが切れます。花などを撮影する時に便利な機能です。

普通に使っている時でもAFは、結構速いです。コントラストAFだからって馬鹿に出来ませんね。

お店で上位機種のOM-Dをいじりましたが、こちらは更に速かったですよ。一眼レフの位相差AF負けちゃうんじゃ、と言う位速いですね。

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ことりっぷとOLYMPUSのコラボのオリジナルグッズも付いてきました。白いカメラと白いバッグ、オシャレですね。

※注 現在はキャンペーンが終了したのでバッグは付いて来ません。

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2008年発売の当時一眼レフで最小最軽量のE420と並べて見ました。

やはり、ミラーと頭の出っ張りが無い分コンパクトになりますね。もちろん5年の歳月の差は、大きいです。

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上から見ると大きさの差は歴然ですね。(足が写っちゃった)特にボディの厚さが全然違います。ミラーボックスの有無でこんなに差が出ます。

それにしても当時一眼レフで最小最軽量のカメラとはいえ娘は小学生の時からE420を振り回していましたからねえ。

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同じ焦点距離の標準ズームです。持ち歩くと見た目以上に差があります。小さくて軽いのは持ち運ぶ時には、重要なポイントですね。

ミラーレス一眼は、「女、子供のオモチャ」、等と思っていましたが、性能も侮れないですよ。特にAFの速さは一眼レフ並に速いです。性能が同じなら軽い方を持って行きますよね。E-PM2を購入したら寂しいけど、徐々に一眼レフが衰退していくように思いました。

結論、ミラーレス一眼良いです。でも相変わらずブログ用以外の写真を撮らないよっちゃんでした。


最初のPEN 三光PEN

2013年01月10日 | カメラ

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初代OLYMPUS PENは、1959年に発売になりましたが、初めの数か月は、三光商事と言う会社で外注で組み立てられていました。

通称これは、三光PENと呼ばれています。三光PENは、OLYMPUSで組み立てられた物とは違う特徴があるのでマニアの間でコレクターズアイテムになっています。

私の所有している個体は、オークションで入手しましたが、ご覧の通り外観の程度が悪いので安く手に入りました。これでも汚れや錆をかなり落としたんですよ。外観と裏腹にメカの方は調子良いです。

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三光PENの主な特徴ですが、シャッターボタンの形状が違います。(上が三光PEN)

ボタンの溝が、三光PENは、横3本、OLYMPUS製造品は、縦5本です。

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三光PENは、レンズにFlashと赤い文字で入っています。

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フィルム面の位置を表わすマークが三光PENは、〇を棒が貫通していません。(左が三光PEN)

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三光PENは、貼り革の裏面にあるOLYMPUS TOKYOの下にMADE IN JAPANと刻印があります。

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OLYMPUS製造のPENは、MADE IN JAPANの刻印がありません。

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上が三光PEN

巻き戻しクランクに巻き戻す方向を示す矢印が三光PENにはありません。レバーの取付部の形状も違いますね。

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手前が三光PEN

レバーを引き上げるとつまみの形状も違うのが解ります。

主な違いは、このくらいですが、更にはまってみると奥が深いです。

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三光PENと比較用のジョンブリアンのPEN

初代PENに関しては、このサイトが詳しいです。

OLYMPUS-PEN 私設博物館

http://www.geocities.jp/peneejp/

何時も参考にさせて頂いています。と同時に物欲も刺激されちゃうんですよねえ。

皆さんもクラシックカメラの沼にドップリ嵌まりませんか?


ハーフサイズの原点 PEN

2012年04月14日 | カメラ

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PEN Sが欲しかったのです。

あの美しいデザイン!綺麗なPEN Sが欲しかったのです。

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PEN Sは、オリジナルPENの一年後の1960年に発売になりました。PENを越えるスーパーなPEN、それが、PEN Sです。

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PENとの違いは、明るく大きなレンズ。

D.Zuiko 3cm F2.8のレンズが付いています。(PENは、D.Zuiko 2.8cm F3.5)

PENと比べると前玉が大きく、ボディからの張り出していて実にカッコイイ!

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次に強化されたシャッター。

PENの高速側は、1/200秒に対して1/250秒、低速側も1/25秒に対して1/8秒まで広がっています。シャッターリングも厚みを増してカッコイイ!

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更に漆黒の貼り革とちりめん塗装の施されたファインダーカバー。(PENの貼り革はグレー、ファインダーカバーはプラスチックの地のまま)

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とどめは、真っ赤に輝くSのマーク。

これが、有るか無いかでまったくカメラの印象が違ってきます。

とにかくPEN Sは惚れ惚れするほど美しいカメラです。

しかし!!!

使い勝手となると評価は、まったく逆転します。

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せっかくの明るいレンズも絞り開放で使う事は滅多にありません。写りもPENの2.8cmF3.5の方が良いと言われています。

焦点距離もPENの方が若干ワイドでスナップ撮影や風景撮影など便利です。

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ボディから張り出したレンズもポケットやバッグに入れる際、引っ掛かって不便です。

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PEN SにSKYLIGHTフィルターを付けると出っ張ってレンズキャップが付きません。

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PENは、フィルターを付けてもレンズキャップが付きます。

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フィルターが無くてもピントリングよりレンズ先端が出ています。

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撮影のたびにフィルター取り外す訳には行かないし。

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PENは、フィルムの巻上げ及びシャッターチャージにリヤーワインディング方式(写ルンですで使っていますね)を採用していますが、PEN Sは、シャッターを強化する為、スプリングを強くしたので巻き上げの感触が重く固くなってしまいました。1/200も1/250もたいして変らないしスローシャッターも滅多に使いません。

しかしPENと比べると、と言う事でPEN Sは、コンパクトでとても使いやすいカメラです。

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オリジナルPENです。PENは、1959年発売で最初の年は、OLYMPUSの自社生産ではなくて三光商事で組み立てられ三光PENと言われてコレクターズアイテムになっています。残念ながら私は、所有していません。この個体は、片耳PEN(ストラップを取り付ける金具が片側にしか無い)なのでOLYMPUSで自社生産された初期の物と思われます。60年かな。

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こちらは、PENのカラーバリエーションの一つ「ジョンブリアン」です。ジョンブリアンとは、輝く黄色と言う意味ですが、くすんだ黄土色にしか見えません。

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この赤いPEN Sは、関東光学社にオーバーホールした時に見て貰った所、後張りとの事です。ストラップも付属の革ケースまで赤なので前オーナーは、余程赤が好きだったのでしょう。

関東光学社ホームページ

http://kantokogaku.sakura.ne.jp/

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ファインダーなんかタダの穴です。(もちろん中にはレンズが入っています)

PENは、米谷さんと言う技術者が、当時OLYMPUSで発売してた一番安いカメラの四分の一の値段の6000円で売るために設計したそうです。

と言っても大卒初任給の半額!今と違って良家のお坊ちゃましか大学に行けなかったので今の感覚では10万円を軽く越えてると思われます。

その為、このファインダーやリヤワインディングなど思い切りコストダウンしましたが、写りだけは譲れないと言う事でレンズは最高のレンズが付いています。

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底蓋です。メカメカしててカッコイイでしょ。質感にもこだわって安いけど安っぽくない、ライカのサブカメラを目指して設計したそうです。

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裏蓋は、通常の蝶番式ではなく下にカパッと外れます。コストダウンの為らしいですが、逆にマニア心をくすぐります。

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純正レンズフードです。ケース付き美品は貴重です。

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カメラに付けるとこの様になります。可愛いでしょ。

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レンズキャップです。さすがに安っぽいですが、シンプルで似合っています。

長くなりました。PENは、これで終了します。最後まで見てくれた方、ありがとうございます。


OM-1(M-1)ボディ重量の謎

2012年02月14日 | カメラ

前回の記事を書いていた時、OM-1の重量を調べていたらOLYMPUSのホームページに490gとの記述が。

あれ?私の記憶が確かならば、OM-1の重量は、510gだったはず。

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M-1の取説にも490gと書いてあります。ネットでググるとほとんどの所で510gと書いてあります。ウ~ン、どちらが正しいのでしょう?悩んでいてもしょうがないので早速計ってみましょう。

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計りは料理用のデジタル計りを使用しました。精度確認の為、米の重量を計る時に使う分銅でチェックします。ピッタリでした。ただし、1g単位の表示なので1gの誤差は、勘弁してください。

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ストラップ取り付け用のリング込みで498gです。もちろん電池は外してあります。

この個体は73年1月製造です。

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リング無しで494gとカタログの表示に近いです。リングの取り外しは大変面倒なので以下のボディは表示から4g引く事にします。

510gとはモータードライブの付く後期型の事でしょうか?

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しかし内部のメカは同じなので連結用の蓋が付いただけで20gも重くなると思えません。(モータードライブの付くOM-1を持っていないのでOM-2の底蓋です)

思い当たる事が一つ、OM-1は、前期まで裏蓋はアルミ、後期型は鉄です。でもそんなに違うのでしょうか?早速計ってみましょう。

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M-1の裏蓋です。41gでした。重いのか軽いのか解らん。

ここで問題が!モータードライブの付くOM-1持ってねーじゃないか!どうする、俺!

でも大丈夫、オリンパスで修理されたと思われるジャンクのM-1を持っているのでした。

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このM-1は、裏蓋又はフィルム圧着板が壊れて修理されたと思われる個体です。フィルムガイドのピンは抜かれて埋められています。

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裏蓋は鉄、圧着板はロングタイプがついています。

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圧着板の裏には「ス28」と手書きで書いてあるので1972年8月の製造だと思われます。普通は印刷ですが修理したので手書きをしたのでしょう。でもわざわざデートコードを書くとは真面目ですね。

デートコードの見方はここに詳しいです。

http://www.asahi-net.or.jp/~RN6H-IMI/m1_datecode.htm

OMコレクターで有名なIMAI氏のページです。

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M-1でも巻き戻しクラッチのマークが四角の初期のタイプです。

ここまで読んで偽物のM-1だと思ったでしょう。残念でした、裏蓋以外は、すべてM-1の特徴を持ってます。底蓋を開けましたが三脚穴の所もM-1の特徴を持っています。

M-1とOM-1の違いは、ここに詳しいです。やはりIMAI氏のページです。

http://www.asahi-net.or.jp/~RN6H-IMI/m1.htm

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話がそれました、肝心の重量です。リング分を引いて511g、後期型のカタログデータとほぼ同じです。それでは裏蓋の重さを計ってみましょう。

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なんと60g!19gも重いです。ボディ重量の差はここだったのですね。小型軽量が売りのOM-1なのにここをコストダウンしちゃダメだろう!

ついでに他のも計ってみましょう。

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OM-1の極初期型(73年8月製造)です。ミラーボックス内のプラスネジ以外はM-1の特徴です。リング分引いて、492gです。

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OM-1極初期型の裏蓋、40gです。

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OM-1前期型、これはフィルムガイドピンが2本、圧着板がロングのタイプです。リング分を引いて496g、ちょっと重くなりました。

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圧着板がロングタイプなので少し重いです。しかし誤差の範囲ですね。やはり重量増に犯人は鉄の裏蓋でした。

番外編としてOM-2も計ってみましょう。

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リング分を引いて511g、カタログの520gより随分軽いですね。

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さすがにOM-2の裏蓋は重量級でした。

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後ろにメモホルダーがあるせいでしょう。鉄なので保存が悪いと写真のように錆びます。

ふとした疑問から今回の記事を書きましたが、謎が解けて良かったような悪かったような。。。

重量増を招くようなコストダウンはやってほしくなかったなあ。

ここまでオタッキーな記事にお付き合い頂きありがとうございました。


PENTAX 3X(トリプルエックス)

2012年02月09日 | カメラ

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PENTAX LXは、旭光学創業60周年を記念して作られたプロユースカメラです。

発売は、1980年、絞り優先AE&マニュアル露出のカメラです。

LXは、アラビア文字で60を意味します。

このカメラの最大の特徴は、防塵、防滴構造を取り入れた事です。

今では、プロユース、ハイアマチュアのカメラでは当然ですが、この当時では、画期的と言うより、無謀とも言える試みでした。

ただし、この当時は、防塵、防滴などと言う言葉は無くてただ単に防水と言ってました。

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当時、PENTAXファンでなかった私は、カメラだけ防水にしても意味ねえだろ、レンズはどうするんだ、等と思っていました。

なにしろ、当時は、カメラ、特に「一眼レフ様を雨にさらす」等、考えられなかったほどカメラの地位は高かったのです。天気が良くて家族が揃ったら外に出て記念写真を撮ろう、そう言う時代でした。

つまり、カメラ様の都合に合わせて使っていたのです。

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しかし、カメラ様に都合を合わせられるアマチュアは良いのですが、プロはそうも行きません。

雨の日や水辺での撮影は、使い勝手の悪い専用のレインプロテクターを使うしかありませんでした。

日常生活用防水のLXの登場は衝撃的でした。

ほぼ同じ時期に発売した、Nikon F3も信頼性に優れたカメラとして有名ですが、雨には弱かったようです。

PENTAX LX、Nikon F3、共に1980年発売の絞り優先AE機ですが、どちらも約20年間、製造販売された事まで共通しているのは、興味深い物があります。(ヤバイ、書いていたらF3も欲しくなっちゃった)

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もう一つの特徴は、ハイブリッドシャッターです。

マニュアル時のX接点(1/75秒)より高速では機械式、X接点より低速及びAEの時は、電子制御式シャッターです。

つまり電池が切れても撮影出来るのです。(1/75秒より速ければ)

この辺もプロユースを意識した設計になっています。ライバルのF3は、機械式より精度が良いと言う理由で電子制御のみと割り切っています。

ここまで詰め込んでもボディのみ570gと非常に軽くコンパクトです。

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このLXは、貰い物ですが、長年使用していなかったのでかなり調子が悪く東京新宿のPENTAXフォーラムでオーバーホールしてもらいました。

http://www.pentax.jp/forum/

20年以上前のカメラなのにとても丁寧に対応してくれてその場でPENTAXファンになりました。サポート期間が過ぎると門前払いのC社とは偉い違いです。

私のLXは前期型ですが、前期型は電気基板がもう無いので購入するなら後期型をお勧めします。

前期、後期の見分け方は、

http://www.pentax-fan.jp/BODY/LX_CHG.html

PENTAX全体は、上記の元のページのここが詳しいです。

http://www.pentax-fan.jp/

LXは、巻き上げの感触が素晴らしいカメラです。巻き上げて空シャッターを切っているだけで至福の時を味わえます。

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LXを貰った時付いていたレンズはズームレンズ、しかもカビカビ。LXには単焦点レンズが似合う!と思いハードオフに行ったらジャンクコーナーにこのMXが有りました。

50mm、F2.0レンズ付で7.35k。安い!触らせてもらった所、外観は並ですが、機械は特に問題なし、モルトも張り替えたばかり、露出計もOK、レンズもキズ、カビ無し、金属製の鏡胴で大変お買い得でした。

多分、ハードオフの店員がMXの価値を知らなかったのでしょう。掘り出し物です。レンズどころかMXまでGETしてしまいました。(しかしLXに50mm F2.0は似合わないので後日、50mm F1.4を買った)

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後日、PENTAXフォーラムで点検して貰った所、極低速が若干不安定、高速シャッターが若干遅い、しかし実用には支障無しとの事でした。

MXも前期、後期型が有りこれは後期型でした。受光素子が替っており、後期型の方が改良されていて良いようです。

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MXは、OM-1より軽く、コンパクトなカメラを作れ!と言う号令の元、開発されたカメラです。

幅、高さ、奥行き共に0.5mm、OM-1より小さく、重さは15g軽くなっています。ただし、M-1及び初期のOM-1は、490gとMXより5g軽いです。OM-1の初期と中期以降の20g差は、モータードライブの取り付け有無の差でしょうか?ちょっと私は解りません。

OM-1(M-1)の1972年発売に対し、MXは1976年と4年の開きが有るので同じ土俵では語れませんが、数値以上に大きさ印象とも違います。この辺は後日比較したレポートを書きます。

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こうなると最後の「X」 KXが欲しくなります。これは、オークションで手に入れました。

外観は、まあ美品の方でしょう。メカも大丈夫です。ただし露出計は不動でした。空シャッターしか切らないのでまったく無問題です。

KXは、1975年発売で、それまで名機PENTAX SP等で使っていたM42スクリューマウントを捨てKマウントに変えた最初の機種です。マウントを変えた事でそれまでのファンから相当の反発が有ったと思います。

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ペンタプリズム中央の窓から絞りの数値を読む事が出来ます。ファインダー内にはシャッタースピードの表示も出て非常に使いやすいカメラです。これは、LX、MXも同じです。

しかし大きさは、Nikon F2とタメを張れるくらい大きいです。重さは631gとF2より200g軽いですが、OM-1(初期)より140g重いです。

僅か一年後にMシリーズが発売になっているので小型、軽量の時代の波に乗れなかった悲劇のカメラと言えそうです。しかし無理に小型化されてなく信頼のある熟成されたメカを使っているので耐久性は高いと思います。

これで、PENTAX 3X(トリプルエックス)の回を終了します。


防水デジカメ

2011年08月28日 | カメラ

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我が家では、ヨドバシカメラで買った時のポイントは、私がピンハネ手間賃として頂いています。塵も積もればで、カメラを買いました。

性能的には、携帯で十分でしたが、何しろ使い勝手が悪い。自転車に乗る時は汗対策でビニール袋に入れていたので、袋から出す、携帯のスイッチを入れる、カメラアプリを、、、とにかく面倒でした。

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購入したのは、OLYMPUS Tough TG-610。

http://olympus-imaging.jp/product/compact/tg610/index.html

実は、型遅れです。

店の最前列には、「夏だ!アウトドアだ!防水カメラだ!」と言う感じで各社の防水カメラが展示してあって、TG-615とTG-310で迷いましたが、

http://olympus-imaging.jp/product/compact/tg615/index.html

http://olympus-imaging.jp/product/compact/tg310/index.html

一歩奥に行くとTG-610が処分価格で!

TG-615より、10k安く(知っていると思いますが、1k=1000円)なんと下位機種のTG-310より安い!

現行型のTG-615との違いは、

ボディの色。

マジックフィルターが、TG-615が2種類多い。(610が8種類に対して615は10種)

ハード面は全く同じです。

マジックフィルターなんて、どうせ使わないし、多分使わないと思う、使わないんじゃないかな、まっ、ちょっとは使うかも。

とにかく買いでした。

メモリーカードは、別売なので売れ筋の8ギガを買いました。8ギガですよ、ハチギガ!

一昔前のハードディスク並みです。初めて買ったデジカメの付属は、8メガでした。12年で1000倍です。

静止画なら2000枚、動画なら3時間撮れます。と言ってもバッテリーは200枚しか持ちませんが。

でも、4ギガと300円位しか変わらないんじゃ大きい方買っちゃいますよね。

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他社には無いレンズバリアーの付いています。レンズの汚れを気にしないで使えます。

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5mまでの水中撮影と1.5mまでの落下OKです。

使い勝手は、やはり良いです。背中のポケットから出して撮影をし、そのままポケットにしまう。家に帰って汗を水洗いし、防湿庫にしまう。簡単です。

店頭在庫のみなので、興味のある方はお急ぎください。


一眼レフの女王、PEN F

2011年05月30日 | カメラ

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PEN F系は、その優雅なスタイルから一眼レフの女王と言われてます。

PEN Fシリーズとの出会いは、中古カメラ店でシャッターの切れないジャンクのFTでした。現物を見るまでPEN Fは嫌いでした。なぜなら、ペンタプリズムの出っ張りが無いのでノペッとして鉄仮面みたいに見えたからです。

しかし実際に手に取ってみるとグラマーでセクシーでした。アタリ(ぶつけて出来たヘコミ)が一箇所有った物の38mmF1.8のレンズ、花文字付きの金属製レンズキャップ、ストラップが付いて4.2kと格安だったので買って帰りました。

このカメラも関東光学社で良心的な値段でオーバーホールして貰いました。

http://kantokogaku.sakura.ne.jp/

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OMより小さいしハーフなのでフィルムの残りを気にしないでバシバシ撮れて良いですよ。

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FTは、FにTTL露出計とセルフタイマーを載せたモデルでFシリーズ最強モデルです。これを押さえて置けばもう買わなくて済むとの思いもありました。(大きな間違いでしたが)

一番上の写真のシャッターボタンの左のプレスラインが、Fの方が左に行くにしたがって狭くなったいます。Fの方がボディの方が、丸っこいです。つまりグラマーでセクシーだと思ったFTよりFは、もっとグラマーだったのです。(マニア以外はどうでも良いことだけど)

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セルフタイマーか花文字かの違いだけでは無かったのです。(中身については省きます)と言う訳で綺麗なFを探しました。

これは、中古カメラ店で偶然見つけた物です。38mmF2.8付きの綺麗なFでした。

38mmF2.8と言うとパンケーキタイプのE.Zuikoが有名ですが、プレミアが付いて私には高くて買えません。

38mmF2.8D.Zuikoは、Fとセットで限定一万台ととてもレアな物です。でもプレミアが付いていないので私でも買えました。買ってから気付いたのですが写りもとても良いです。

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操作の方ですが、FTが大きめのレバーで1回巻き上げに対しFは小さめのレバーで2回巻き上げです。実用性では、改良されたFTの方が良いですが、チャッチャッとリズミカルに2回巻き上げるFの方がマニア心をくすぐります。

暗い所では、FTの露出計は便利です。40年以上前のカメラ(67年製造)なのにかなり正確です。個体差もあるけどOM-1よりよっぽど正確ではないでしょうか。

レンズの取り付けやピントリングの回転方向は、何故かOMと逆なんですよねえ。これは中々慣れないですねえ。

今売っているデジカメのPENシリーズは、このカメラの流れを組む物でPEN Fを名乗って欲しいものです。PENはレンズ交換不可のコンパクトカメラですからねえ。

それにしても、PEN Fは、美しいカメラです。

カメラシリーズは、まだ続きます。


そして、Nikon

2011年04月12日 | カメラ

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左から、FM2、F2、F90X

前回(カメラの、3/19)OM-1が、きっかけでクラシックカメラの収集に目覚めたと書きました。ご存知の方の多いと思いますが、OM-1の開発コンセプトは、大きい、重い、うるさいの一眼レフの3悪を追放する、と言うものでした。

しかし、好奇心旺盛な私は、大きい、重い、うるさいとは、どんな物か興味を持ちNikon F2を購入しました。OM-1(M-1)の開発時期を考えるとNikon Fだと思いますが、同時代に発売してたF2にしました。何しろ、大きい、重い、うるさいは、F2になって更にパワーアップしているので比較には申し分ありません。

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Nikon F2の私の個人的な感想ですが、

大きい

発売当時は、大きかったと思いますが、バッテリーグリップ付の今のカメラと比べると寧ろコンパクトです。OM-1と比べるとさすがに大きいですが、それほど気になる大きさでは、ありません。

重い

重いです。バッテリーグリップ付のデジイチ並みの重さがあります。ボディがコンパクトなだけあって余計にずっしりきます。まさに金属の塊です。

うるさい

かなり、うるさいです。静かな所でシャッターを切ったら顰蹙を買いそうです。歯切れは良いけど甲高い大きな音がします。何かカメラに怒られている様な気がする音です。

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カメラとしての印象ですけど、例えば、OM-1は「一緒に良い写真を撮ろう」と話しかけてくるのに対し、F2は「俺は、自分の仕事は、しっかりやっている。失敗したのは、お前のせいだぞ。」と言われているようで緊張します。機械式カメラとしては、究極の完成型の分だけ、どこか冷たい感じがします。

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FM2とF90Xは、F2一台じゃ寂しいので父の購入した物を並べました。この2台は、Canon党の父がNikonも使ってみたいと購入したものの、ヤッパリCanonの方が良いや、と言う事で殆んど使われていないと言う可哀想なカメラです。

特に、AF全盛になってから買ったFM2は、一度もフィルムを通してないのでしょうか?と思って空シャッターを切っていたら巻き上げ固着。新品同様なのに壊れたか?と思ったら、なんとフィルムが入ってました。

これが、最初で最後のフィルムかも?何が写っているんだろう?と楽しみであり怖いですが、結構空シャッターを切ったので何も写ってないと思いますが、まだ現像に出せないでいます。

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F90Xです。使うととても良いカメラなのですが、純メカニカルカメラ2台と並べると、プラスチッキーな印象が否めませんねえ。こちらも新品同様です。


きっかけは、OM-1

2011年03月19日 | カメラ

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一枚目、二枚目、左より、OM-1、M-1、OM-2

三枚目、もう収拾が憑きません。

今回は、もうひとつの趣味のカメラについて書きます。

私は、古いフィルムカメラが好きで結構集めていますが、元々新しい物好きで、クラシックカメラには全く興味がありませんでした。

数年前、デジカメを買った時そのお店に中古コーナーが在り、そこにOM-1が。昔、OM-2を使っていた事もあってOLYMPUSが、好きだったのと電池が無くても動くフルメカのOM-1に強く惹かれました。

数日後、夢にまで出て来たのを機に購入しました。買ってから知ったのですが、私のOM-1は、前期型で、製造時期によってOM-1にも色々なタイプが有り、その中でも最初期型のM-1がレアで造りも良いと言う事でした。

そこで数ヵ月後、ヤフオクでM-1を購入しました。(地方在住なのでオークションでないと中々買えません、反面何でも買えるので誘惑に負ける事が多々有ります)

その後、M-1のバックアップ用にOM-1の初期型、もう一台、M-1、高校の時使っていたOM-2を復活させる等収拾が憑きません。

昔のカメラは、今のと違ってギュッと詰まった感じがあり金属ボディー質感も良いですね。

眺めて良し、触って良し最高です。エッ、写真?撮ってますよ、たまに。。。

色々なタイプのOM-1を集めて、めでたしめでたしと、思ったらここから、恐ろしい沼に嵌って逝くのでした。つづく。