親父、何やってるんだ!

呑んだくれ親父の独り言です

NOVA号レストア

2011年07月21日 | NOVA号レストア

本日は、休みだったのでNOVA号のレストア(破壊?)を始めました。

前日の夜にNOVA号は、バラバラにされています。田舎なので夜中に作業しても全然OKです。

夜なので写真は撮っていませんが、拍子抜けするくらいあっけなくバラせました。BBのワンも簡単にはずれて中のグリスも残っていて変色もありませんでした。整備直後、乗るのを止めたのでしょうか?

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今回新たに買った物です。ナイロンタワシ細目(中目で良かったかも)、ワイヤーブラシ、ピカール、錆び取り液、タッチアップペイントです。

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灯油に浸けちゃいます。百姓親父は、やる事が大胆です。

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フレームの裏側は、こんなに汚れていたので灯油で拭く、歯ブラシでゴシゴシしました。

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スプロケットの裏は、こんなに錆びています。二枚目以降は、一体化しているので諦めようとしましたが、良く見ると、

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ボルトで止まっているじゃありませんか!ネジの頭を測ってみると4mm、机の確か引き出しの奥に

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精密スパナセットがありました。何で俺は、こんなの持っているんだろう。とにかくカセットをバラバラに出来ました。

ここからは、手が汚いので写真は、無しです。バラしたスプロケを錆び取り液を付けてはワイヤーブラシで擦るを繰り返したのですが、中々錆が取れません。ためしに流水の中、サンドペーパーで擦ったら簡単に取れました。これは、オススメです。

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どこかのブログで見たネジのクリーニング法です。ドリルで咥えて一気に錆を取ります。ただし、怪我をする恐れがあります。十分気を付けてください。

この他にチェーンリング、クランクを磨きましたが、考えが甘かった。ナイロンタワシで表面を滑らかにしてピカールで磨けば鏡面仕上げになると思ったら全然駄目ですね。

ナイロンタワシは、アルミ表面の白い粉を取るので精一杯で、その後ピカールで磨いても滑らかになっても光りません。この辺で妥協します。

フレームは、タッチペンで補修しましたが、継ぎはぎだらけのようで微妙ですね。先は長いので、ゆっくり楽しみます。


ヴィンテージロード

2011年07月15日 | NOVA号レストア

某ブログのロイヤル〇ートン号やベイスター〇ルー号を見ていたら無性に細身のホリゾンタルフレームのヴィンテージバイクが、欲しくなりました。

っと言うわけで、

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ジャンクのNOVA STRADAをGETしました。

SANWAと言う自転車屋のオリジナルロードらしいのですが、詳しくは知りません。

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フレームも良いですが、アウターより一回り小さいインナーがそそります。コンパクトクランクは、インナーが、小さすぎてカッコ悪いですねえ。(実用性は別にして)

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リヤは、7速です。チェーンは、錆々です。スプロケも錆びています。

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ブレーキは、shimano600です。ボルトは、錆びてます。

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前から見ても細身でカッコイイですねえ。

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ハブは、105です。

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リアシフトは、SiSとフリクションの切り替えが出来るようです。

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フロントディレイラーは、錆々です。

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このネジは、なんに使うのでしょう?

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ハンドル周り、けっこうスパルタンです。

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チューブラータイヤでした。

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メイドインイタリーと書いてあります。

ここが、一番の問題です。クリンチャーにしようと思っているのですが、行き付けのショップに聞いたら、リム交換よりエンド幅を広げて現行のホイールを入れた方が安上がりとの事、どうしましょう?余っているホイールを使えばタダですからねえ。雰囲気は、壊れますが。

1.今のホイールを使ってチューブラー仕様にする。

2.リムを交換し(工賃込みで前後で2万以上)クリンチャー仕様にする。

3.エンド幅を広げてクリンチャー仕様にする。(ほぼタダ)

色々悩めて楽しいです。農作業もあるので来春までには、仕上げたいと思います。


八方ヶ原、塩那道路

2011年07月09日 | 自転車

本日は、八方ヶ原を登って来ました。

ここは、地元自転車ショップのヒルクライム大会のコースなので人気の場所です。(私は、出た事がありませんが)

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この丁字路(泉交差点)を左折して道なりに進むと八方ヶ原です。曲がった途端ゆるい登りになります。

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ここが、ヒルクライム大会のスタート地点です。赤い屋根のリンゴ直売所です。斜め向かいに十割そばの店があります。この手前から勾配がきつくなりますが、田園地帯なので気付きにくいです。

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八方の特徴は、いろは坂の様な九十九折と違ってゆるいカーブが続き同じ様な勾配の激坂が果てしなく続き足の休み所がありません。

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約、3/1地点の県民の森との分岐点です。この先道が狭くなりますが、激坂は、更に続きます。見通しが良い分精神的にきついです。

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約3/2地点です。ここを左折するとヒルクライムゴール地点に行きます。ブルペでは、ここは直進ですね。お疲れ様でした。この手前から九十九折になって勾配が緩くなります。中間付近に緩い下りがありますが、そこで終わりではありません、油断しないように。

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更に登るとゴール地点の大間々駐車場です。標高1200m以上です。サッサとさっきの分岐点まで下ります。分岐点から塩原方面に向かってすぐに、山の駅、たかはらがあります。

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ここで、トイレ&アイス休憩を取ります。ここは、食事も取れます。パンも売ってます。

これからは、下りです。しばらく走って急に道が広くなると、

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走り屋の知り合いに聞くと、この道は裏八方と言ってイニシャルはDの舞台になって人気のスポットらしいです。端にはタイヤカスが、たくさんあってキープレフトは危険です。路面もかなり荒れています、ゆっくり下ってください。

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この走り屋コーナーを数個過ぎると水汲み場が、あります。何かご利益がありそうな名前です。冷たくて美味いです。ボトル1本分飲んじゃいました。

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この様に数人でいっぺんにくめます。土浦ナンバーのオジサン、オバサンが冷たい、冷たいと大はしゃぎしてました。

ここを過ぎると又登りになります。100m位登ります。道が広い所は、タイヤカスが凄いので注意してください。

後は、塩原まで下りです。塩原近くは、カーブが小さく日陰なので路面が濡れています。ブレーキ注意。

塩原と言えば、スープ入り焼きソバが有名ですが、2件の内、こばや食堂は、温泉街にあるので近いですが、

http://www.tochinavi.net/spot/home/index.shtml?id=564

もう一軒の釜彦食堂は、温泉街の入り口にあり、更に国道が道路工事で大回りする為、大変です。

http://www.tochinavi.net/spot/home/index.shtml?id=694

それでは、塩那道路に向かいます。国道400号を右折して木の葉化石園を超えればまもなくです。

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ここも、イニシャルはDの舞台になったので走り屋のメッカ、と思いきや、午後6時で閉鎖のせいか、走り屋の形跡は、全くありません。

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こんな感じのセンターライン付きの九十九折が続き、緩急があるので難易度は、(疲れてなければ)低いです。一箇所、片側車線通行止めになっているので注意です。

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ここで通行止めです。歩行者も駄目です。手前に駐車場が有るのでブルペでは、ここが折り返し点になると思います。

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ガードレールにマメにこの様なプレートが付いてます。終着点は、8.4kmです。走る人は、参考にしてください。

途中通行止めのせいか、車の通行は、殆んどありません。

下りは、路面が良い為、(工事区間を除く)快適です。ブルペでは、登る人もいる為注意してください。

さすがに、へん〇いでは、無いので、ここから日塩には、向かいません。帰路に付きます。

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塩原名物、トテ馬車です。

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中々お洒落な帽子をかぶっています。

下まで下ると、かなり暑いです。ペースが上がらず平地でもインナーを使いました。

私のボトルの水は、保冷機能が無いので、すぐにぬるま湯になります。体にかけたときは暑い位です。気化熱ですぐ冷えますが。アイスは、トータル4つ食べました。

兎に角、暑さ対策は、最重点項目です。腕および足は、真っ赤です、明日仕事ですが、考えない事にします。

本日の走行距離、155km、獲得標高、2200m


少女瀑布(笑)

2011年07月07日 | 自転車

今回は、那須方面に行って来ました。

走り出して一時間もしない内に雨が、、、

天気予報のバカヤロー!

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橋の下で雨宿りをします。この後本降りになりました。ナイス判断です。(珍しく)

30分程して小降りになったので出発します。元の道に戻るのが面倒なので堤防上の道路を北上すると、

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道が途切れているじゃないか~い。

危なくダイブする所でした。何を考えて設計しているのでしょう?

ちなみにこの道は車も走れます。狭いのでUターンは、不可です。間違って迷い込んだら500m以上バックする羽目になります。

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那須野が原にある蛇尾川(さびがわ)です。地下河川なので水はありません。雨が降って増水した時だけ地上を流れます。

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快晴になりました。まだ湿気がありますが、気持ち良く走れます。標高500mくらいです。

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板室温泉を流れる那珂川源流です。水が綺麗で川底がハッキリです。

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今回のタイトルの乙女の滝です。4ヶ国語で表示されてますが、中国語の「少女瀑布」には、大笑いしました。

どこかの国のアイドルユニットみたいです。実在したら激しいダンスを披露してくれそうです。

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落差10m、幅5mだそうです。

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アップです。滝の周辺は、気化熱と木陰のせいで寒いくらいでした。

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更に進むと道端に野生のキイチゴが!

赤いのは良く見ますが、黄色のは初めて見ました。食べてみると、う、美味い。甘味と酸味が良いバランスでした。(この木のは、全部戴きました。ご馳走様でした)

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更に登ると綺麗な高山植物が!

喜んで写真を撮ったらこの先いくらでも生えてました。

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南が丘牧場のペロシキです。南が丘牧場では、ピロシキではなくペロシキーと言うのだそうです。

注文を受けてから揚げるので熱々で美味いです。手作りに偽り無く奥でオネーサンが生地から作っていました。

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那須湯本温泉の最奥にある殺生石のある賽の河原です。標高850mくらいです。空気も乾いていて風が気持ち良いです。

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千体地蔵です。これだけあると圧巻です。

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九尾の狐伝説で有名な殺生石です。今でも亜硫酸ガスを出しています。

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それにしても良い天気です。何処か遠くに遊びに行きたい気分です。あっ遊んでるか!

ここから先は、激坂です。前回痛めた右膝が痛みますが、気が付かないふりをします。

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つつじ大吊り橋から。ゆっくりとした揺れが怖いです。では、登りますか。

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インナーローを遠慮なく使ってゆっくり登ります。途中の関東平野を望む絶景ポイントですが、震災の影響で立ち入り禁止です。

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かなりの坂ですが、膝が痛くなければ、景色が良いので楽しんで登れます。(多分)

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うーん、支配者になった気分です。

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面白い形の岩を見つけました。ゼウスの杖でしょうか!

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夢中で登ったので気が付きませんでしたが、こんなに標高高かったのですね。

日陰は寒いくらいです。妻から宇都宮は雷雨と言うメールが来ました。下界を見ると南の方は雲があるなあ。ホント支配者の気分です。

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一気に400m下ります。路面が良いのであまり気を使いません。(でも下りは嫌いなのでゆっくり)

更に下ります。ブレーキのメンテは、しっかりやりましょう。

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殺生石前の足湯です。最近は何処にでも足湯があるので助かります。(しかもタダだし)

足が色白に見えますが実は、真っ黒です。(心だろ)

リフレッシュしたら帰路に着きます。でも、補給食以外食べてないんだよねえ。

しばらく走ると、「ダチョウレストラン 太らん」と言う看板が(写真撮るの忘れた)怪しい名前です。

疲れた体で県道から1kmも入る価値があるのか?その場でググリます。(便利な世の中になりました)

ダチョウ丼500円!安い!(ネーミングのセンスはともかく)これなら外しても良い。

定休日でした。

次は、必ず食べてやる。

http://www.tochinavi.net/spot/home/index.shtml?id=2073

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ガンを付けられました。金網越しでも怖いので退散します。

仕方が無いのでコンビニで食事を摂ります。以前は、コンビニの駐車場で物を食べるなんて想像も出来なかったけど今は余裕ですね。

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那須では、看板は、茶色で統一しています。(業種を問わず)奥のスタンドも写ってない看板は、茶色です。

今日の走行距離、177km、獲得標高、1900m

しばらく自重して膝を直します。


日光天然氷カキ氷

2011年07月01日 | 自転車

本日は、鹿沼市の旧粟野町から足尾に抜ける粕尾峠を登って来ました。栃木では、けっこう人気の峠です。

ところが、出発前に(正確には前日)大トラブルが。なんと携帯のGALAXY Sがウンともスンとも言わない。仕方が無いので前の携帯をしかしiモード契約してないので音声通話のみ、何とも不安です。

気を取り直して、5時に出発。

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粕尾の農産物直売所でトイレ休憩。ここは、自転車乗り達の集合場所でも有名です。圏外になる前に妻に現在地を連絡。しばらくは、川沿いのなだらかな登りです、まだ7時前なので気持ち良く走れます。

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良い天気です。この辺から見通しの良い登りです。意外と粕尾峠の一番の難所です。

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こんな表示がありました。熊避け鈴を装着します。山間なので、まだ日が射しませんが、出遅れると大変です。

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見難いですが、粕尾峠頂上です。真っ直ぐ行くと足尾、今回は、右に行って前日光牧場に向かいます。この手前で鹿が横切りました。野生動物はコリゴリです。

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汚いけど証拠写真です。1120mと書いてあります。更に登ります。

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思いがけず素敵な景色に巡りあいました。標高1300mくらいです。

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前日光牧場です。素晴らしい景色なので何度来ても写真を撮っちゃいます。

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いい景色だなあ~ 標高1000mなので下界とは別世界です。涼しくて気持ちいい~

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レストハウス前です。ここは、宿泊も食事も出来ますが、まだ9時ごろなのでやっていませんでした。(T_T)

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振り返ってもいい景色。お腹が減ったまま下ります。ここからは、ほぼ下りの激坂ですが、僅かな登りで右膝に痛みが、、、この後、滝ケ原林道(激坂を)登る予定でしたが諦める方向で検討します。古峰ヶ原街道を下ります。道幅が広く路面が良いので気持ち良く走れます。ただし、古峰神社近くなると道幅が狭くなります。

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更に下って古峰神社、一の鳥居です。日本有数の大きさだそうです。ここまで下ると暑いです。高原にいたので7月だと言う事を忘れていました。古峰神社からここまで見通しの良い下り坂なので60kmくらい出ます。逆に登る時は死にそうです。更に下って県道14号線で旧今市市街に向かいます。

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今回のメインイベントカキ氷の松月氷室です。

http://www.tochinavi.net/spot/home/index.shtml?id=1438

去年家族で行って娘に

「ここの食べたらもう他で食べられなくなっちゃうねえ」

と言わせたカキ氷です。去年は、夏休みだったので1時間待ちました。

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行って見ると行列が、でも今日は、平日のせいか、11時開店でギリギリ座れました。店に入ると天然氷がディスプレーされてます。このままかぶりつきたい!

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去年、娘が食べて美味しそうだった生ミカンを注文。しばし待つと(本当に待った。親父さんが、丁寧に氷を削っていた)

本当にフッワフワでとろけるようだけど、最後までビチャビチャしない。いやあ、極楽、極楽!

これで、500円!東京だったら倍以上取るんじゃないでしょうか?カキ氷で腹いっぱいになったので帰路へ。お昼は、宇都宮まで戻って北海の爆盛りラーメンを食べる為に急ぎます。

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つけ麺です。激ウマです。でも、腹いっぱいで帰りのペースは激落ちします。でも、ゆっくり帰っても1時間、まだ、1時半です。

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でも家まで500mと言う所で栃木名物の雷が。ガード下で雨宿りです。

この後まもなく小降りの時に無事帰りました。

本日の走行距離、155km 獲得標高、2000m。

家に帰ってシャワーを浴びてDoCoMoショップへ行って、、、本体交換でした。人柱になってしまいました。