今回はトラクターにこのようなアタッチメントを付けて田んぼの高低差を修正します。
トラクターで耕すとどうしても端の方が高くなりがちです。
田んぼに高低差があると水を張った時に水深が一定にならないので稲の生育にバラツキが出たり高くて土が水面から出ていると雑草が生えやすくなります。
毎年やると良いのですが、面倒なので私は、2年に一回位の頻度で作業しています。
メーカーでは、ダンプキャリアと呼んでいます。私の家の物は、30年以上前に購入したのでサビサビです。
一見ただの鉄の箱ですが、
底にこの様なスコップのような物が付いていて
それを下ろしてダンプキャリアを下ろしてゆっくり前進すると
ダンプキャリアの中に土が入ってきます。
それを低い所に下ろす、こんな地味~な作業を繰り返します。
以前、代掻きに必要な物は忍耐だと書きましたが、この作業も忍耐が必要です。
総じて農業は、地味な作業の繰り返しですね。
このダンプキャリアは面白いですね。
男心をくすぐる(^^)この仕組みに脱帽です。
簡単な構造ですが、考えた人はアタマが柔らかいですよ。
子どもの頃、ダンプが滑り台みたいで大好きでした(^O^)/
自家用ダンプオーナーのよっちゃん! 良いなぁ^_^
昔は、スコップで掘って土の移動をしていたそうです。
しかし、農業機械の中では安いとは言え一年に一日しか使わない物を置いておく事は考え物です。場所もとるし。
これからの農業経営を考えると共同で購入するかレンタルした方が良いでしょうね。