人柱として買った初物のwindows8ですが、インストール自体は、何事も無く、無事終了しました。
時間は、1時間弱、40分位でしょうか?結構速かったです。
実は、最初にダメ元で64bit版のwindows8のディスクを入れて見たのですが、32bitのVistaとはアーキテクチャーが違うと拒否されたので32bit版をインストールしました。
途中、背景の色の設定と今までの設定を引き継ぐかと言う選択があっただけでした。
早速、Windowsのアクティベーションをしようとしたらネットにつながらない!無線LANのドライバーが消えてました。
我が家のネット環境は、バッファローの無線LANで繋がっていて、この自作3号機は、USB接続の子機で受信しているのですが、そのドライバーが、削除されてました。別のパソコンでバッファローから最新のドライバーをダウンロードし事なきを得ました。
さて、次はメールの設定をしますか。と思ったら、@が打てない!何度やっても右隣の [ になってしまう。@が打てなくては、メール設定が出来ません。この日は諦めて次の日に繰り越します。
調べてみると、どうやら101英語キーボードと誤認識しているようです。コントロールパネルでは、普通に106日本語キーボードになっています。さて困りました。結局、この記事を参考にレジストリを変更しました。
http://freesoft.tvbok.com/win8/keyboard.html
ここに書かれた一つ目の方法では、直らず、二つ目のレジストリの変更をしました。レジストリ変更はリスクが伴うので呑んだくれ親父でもしらふで作業しました。
この記事が書かれたのは、9月9日、RTM版windows8です。この記事でも製品版のwindows8でも発生するんじゃないかと心配していますが、予言的中です。しかし、RTM版で発生していた不具合を製品版で修正しないで販売するなどマイクロソフトの姿勢を疑います。
さて、@が打てるようになったのでメールの設定をしましょう。左上の特等席にメールの特大アイコンがありますが、
ここでは、ホットメールまたはGメールしか受信出来ないようです。
プロバイダーから提供されるメールアドレスは、別途Windows Live Mailをダウンロードする必要があります。マイクロソフトは、何を考えているのでしょう。舐めてるとしか言いようがありません。
とりあえず、無事メールも受信できるようになりました。今までに受信したメールデータ、アドレスも自動的に復帰していました。
windows8と言えば特徴的なスタート画面が有名ですが、左下のデスクトップのアイコンをクリックするか、他のアイコンを選んで作業しても結局、この画面になります。
今までのWindowsとほとんど変わらないですね。ただし今まで左下にあったスタートボタンは、無くなっています。代わりにそこをクリックすると最初のスタート画面に戻ります。要は、スタートボタンがスタート画面に変わっただけですね。いちいち画面を変えなくてはならない分、面倒です。
二十数年ぶりの刷新と言う宣伝文句の為に大きく変わったと印象付けたいのでしょうが、中身はあまり変わっていません。タッチパネルのモニターだと印象が違うと思いますが、マウス操作のが楽だと思いますよ。モニター汚れるし。
さて、何とか無事にwindows8をインストール終わって稼動できた自作3号機ですが、大きな問題が一つ。
なんと、今までにインストールしたソフトがすべて削除されていました。(データは全部無事です)
全部インストールしなおしです。設定を全部引き継ぐようにインストールしたのですが、引き継いだのは、設定だけでソフトは引き継いでくれなかったのですね。家族、友人には進められません。と言うより止めさせます。
マイクロソフトで互換性の無いと有ったoffice2000は、警告が出たもののインストール出来ました。バグが出るかもしれません。新しいのを買って欲しくて互換性無しとしているのでしょうが、officeソフトは、2000で十分ですね。
自作パソコンの醍醐味は、不具合を一つひとつ潰していく事ですが、これは楽しすぎます。たまたま私だけの事だと良いんですが、世界中でどの位ひどい目にあった人がいるのでしょうか?マイクロソフトの将来が心配です。
起動は今までのVistaよりはるかに速いし、新しいパソコンを買ったと思い付き合っていきましょう。