ロビンの観劇日記

芝居やオペラの感想を書いています。シェイクスピアが何より好きです💖

2011年に見た芝居の回顧&最優秀女優賞等発表

2012-04-01 23:02:24 | 回顧
やばいっ・・今にも桜が咲きそうな気配なのにまだ去年のまとめをしてなかった!・・どうしてこうノロいのか。
毎年改めて思うことだが・・。

というわけで、ここで大急ぎで昨年の総括をしておきたい。昨年みた30篇の芝居の中には素晴らしいのもあれば、サイテイのもあった。
その中から特によかったものをいくつか、みた順に挙げてみよう。

 ① 大人は、かく戦えり(ヤスミナ・レザ作)・・大竹しのぶ+秋山菜津子+段田安則+高橋克実で面白くならないはずがない    

 ② 夏への扉(ハインライン原作)・・劇団キャラメルボックスによる世界初演の快挙!(演出には一部納得いかない箇所あり)

 ③ ベッジ・パードン(三谷幸喜作)・・・時節柄、笑いを基調にしようと無理したため、一部で酷評されたように
                     内容が薄っぺらなのは否めないが、大泉洋と深津絵里がよかった

 ④ 雨(井上ひさし作) ・・・彼の最高傑作との呼び声は正しいかも(まだ全部みてないから断定できない)

 ⑤ 秘密はうたう(ノエル・カワード作)

 ⑥ 猟銃(井上靖作)   ・・・原作の力がまずあるが、これが初舞台という中谷美紀が素晴らしい

 ⑦ 岸田國士傑作短編集・・・文学座公演。3つの戯曲の組み合わせもうまい


  
 次に、恒例の賞を2名の方に差し上げたい♪

   ☆最優秀女優賞(ミランダ賞) : 中谷美紀(猟銃)
   ☆最優秀男優賞(フロリゼル賞): 大泉洋 (ベッジ・パードン)


その他、特に印象的だった役者さんたちは次の通り。

  笹本玲奈(日本人のへそ)
  麻実れい(トップ・ガールズ、キネマの天地、みんな我が子)
  鈴木京香(たいこどんどん)
  深津絵里(ベッジ・パードン)
  永作博美(雨)
  村井国夫(秘密はうたう)
  三田和代(同、キネマの天地)
  保坂知寿(秘密はうたう)
  朝海ひかる(みんな我が子)
  
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