淡路島の一期幾会(旅館若潮ブログ)

活魚料理旅館 若潮 で日々のお仕事を通じて”淡路島の魅力”を伝えていきます

茗荷の美味しい季節になりましたね♪

2009-07-15 22:32:39 | 調理場奮闘記
・・夏色の空から燦々と照りつける太陽に目を細め、地上で温められた風の生ぬるさを感じたそんな夏の日・・・。

涼しげな装いのシオカラトンボに極僅かな涼を楽しみました♪

さて、そんな本日は夏の法要の仕込みがてんこ盛り!

まずは、徳島産の新蓮根を甘酢漬けに・・。

お出しする前に胡麻酢に付け替えて前菜でお出しします。


昨日、塩抜きしたクラゲを味漬けします。

生姜と人参、タカのツメで彩を添えて、中華風クラゲの酢漬けの完成!

この状態で一週間置けばしっかり味がのって、コリコリとした食感が楽しめそうです。

こちらは茗荷の産地、高知の立派なミョウガを酢漬けに・・・

甘酢に漬けると発色して鮮やかなピンク色に。

酢の物のあしらいとしてこの夏、活躍予定です。

ところで・・ウチの畑のミョウガはと言うと・・・

昨日、ようやくひとつ見つけました。

知ってました?ミョウガってこんな風に生えているんですよ♪

実は私も淡路島に帰って料理の仕事に携わるまで、ミョウガは木に生るものだと思ってました。(笑)


独特の風味で夏の料理をよりサッパリとさせてくれる食材・・これからドンドン土の中から顔を出してくれることでしょう。

そんな仕込みを終え、夕方買出しに出掛けました。

夕日の美しい日は少し遠回りでも、決まって西の海岸線を走らせます。

途中、同級生の営む自動車屋さんに立ち寄り、一緒に話してた瓦業を営む同級生と3人でしばしの歓談タイム・・・。

団塊Jr.と呼ばれる我々の世代・・・自営業を営む友人も数多く、いろいろ刺激を受けてます。

業種は違えど間違いなく次の世代を担う若手の語らいに温かい光を照らしてくれました♪

『全国☆夕日の美しい自動車屋百選』というカテゴリーがあるなら間違いなくランクインするであろうこの場所からの景色・・。

仕事終わりのほっと息をつかせてくれる風景・・・なんとも贅沢なご褒美ですね!


買出しを終えた午後7時45分・・

茜空を遮る分厚く低い雲が水平線をより赤く染めていました・・・。




何気に見ている風景にこそ、新たな発見があるものです。
要は心の持ちよう・・・それだけで感受性を豊かに出来るのなら・・・。
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コメント (6)
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