淡路島の一期幾会(旅館若潮ブログ)

活魚料理旅館 若潮 で日々のお仕事を通じて”淡路島の魅力”を伝えていきます

笹蒸しの美味しい季節がやってきました!

2009-10-31 22:28:01 | 調理場奮闘記
爽やかな気持ちのいい日が続きますが、お昼ごろから吹き出した生暖かい南風が

寒の入りを予感させているようです!

そうなんです!明日、少し荒れた天気が過ぎればその後数日、ぐっと気温が下がるそうですよ。

風邪などひかぬように今から厚手の服を用意しておきましょう!

本日の機動力ゼロの本日の風景は・・・

裏山の枯れ木を彩る蔦の葉の紅葉です!




さて、本日たくさんのご予約をいただき、その準備に朝から走り回っていました~!

本日の仕入れの中から・・・福良沖の小海老です!

茹でて前菜に使いました・・・少し小さかったので2尾付けに・・・。

昨日からお泊りいただいている団体様・・。



今日はゴルフ組と観光組に分かれて淡路島を堪能されたそうです!

そんな連泊のお客様の前菜は・・・


今日の秋の突風を思わせる・・・

太刀魚の小袖寿司に秋のお野菜を木の葉に見立てて吹き寄せ盛りにしました。

そして、連泊のメインはやはり・・・

当館オリジナルのこの料理!

ヒラメの笹蒸しです!

笹の甘味とお魚の旨みが白菜に合わさって野性味溢れる一品に仕上がってますよ!

蓋をあけた時、立ち込める湯気・・・ほのかな甘い香りがお座敷中に広がります。

お食事を終えられてお部屋に上がる際、たくさんの賞賛の言葉をいただくこともできました!

これから寒くなると一層、お魚も白菜も美味しさを増します。

今は知る人ぞ知る、裏メニュー的な一品でリクエストをいただき好評をいただいておりますが

もうすぐ専用のプランが出来ますので是非、ご用命ください。

本日は(ほぼ)満室御礼!ご来館誠にありがとうございました!





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今宵は十三夜・・・。

2009-10-30 22:06:55 | つぶやき
今宵は十三夜・・・・。




日本のお月見は十五夜(仲秋の名月)ばかりではありません。

仲秋(十五夜)から約 1カ月後(旧暦九月十三日)を十三夜といって十五夜と同じく農作物の収穫を祝う祭りで、

十五夜は芋名月、十三夜は豆名月、もしくは栗名月呼ばれ

三盆に収穫の作物を祀り来年の五穀豊穣を祈願するそうです。

十三夜は満月ではないのですが、完璧で無い様相を趣深いと考える古くからの日本人の気質が

この十三夜を定めたひとつの理由ともされているようです。

そのため、中秋の名月は中国で行われ日本に伝わった行事ですが、十三夜の月見は日本独特の風習だそうです。

日本では古来もうひとつ旧暦九月十三日の十三夜もまた美しい月であると重んじていたようですよ。



豆名月・・・栗名月・・・・あっ!そんなことなら昨日のアゼマメ、置いておけばよかった~~!

もうとっくに胃袋の中で消化されちゃいましたね・・・。


・・・う~~ん・・・・。

・・・・・・・・。


。。。。。



・・・おりょっ!


ならば、こんなんいかがでしょ♪



































       




お後がよろしいようで・・・・・・。



おっと!・・今日は金曜日でしたね!と言うことは恒例のイベント情報を♪

収穫祭つながりで明日31日(土)から11月3日(火)まで

南あわじ市倭文土井1541(詳しくはコチラをクリック→☆☆☆)の薫陶の里にて

淡路島で活躍される若手芸術家さんたちのコラボイベントが開催されます。

                    

わたくしも昨年初めて行かせて頂きましたが、アイデアや感性が盛りだくさん詰まった

どの世代も楽しめるイベントだったのを覚えています。

是非、お子様からご年配の方までお誘いあわせの上、淡路島の新しい風に触れてみませんか?









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アゼマメ、いただきました♪

2009-10-29 21:42:17 | 旅館のお仕事
以前、ご紹介しました田んぼの畦(あぜ)に植えておくと手を加えなくとも大きくなって
秋に収穫できる豆“アゼマメ”・・・詳しくはコチラをクリック→房豆豆豆房


伯父の田んぼも稲刈りを終え、そろそろ次の畑の準備を始めるようなので

田植え時期に一緒に植えたアゼマメを少し早目ですが収穫することになりました。

・・というわけで、今日はその豆(黒豆)をおすそ分けしていただきました!

水やりや追い肥、もちろん消毒など一切なしにこんなに大きくなりましたよ。

実の付き具合も“たわわ”というわけにはいきませんが結構たくさん収穫できました♪

虫食いの実も若干ありましたがそれもご愛敬・・・完全無農薬の安心なお豆さんです!

さて、何にしていただこうか?と思案してたら・・全会一致で湯がくことに・・・。

じゃ~~ん!プリプリの黒枝豆です!豆本来の旨みが口いっぱいに広がって美味しく頂きましたよ。

そんな“リアル黒豆しば”↑↑↑から豆知識をおひとついかがでしょうか?

      ↓↓↓

今日頂いた豆の根っこの写真です。

根っこについているコブのような物体・・・これって一体??

実はこれ・・バクテリアの塊だそうで・・根粒菌(こんりゅうきん)と言うそうです。

これは豆にとって無くてはならないもので、マメ科植物の根に根粒を形成し、

成長するための養分に必要な物質を宿主へと供給する役に立つバクテリアなんですよ。

また、その恩返しに宿主は光合成産物質を供給しバクテリアの成長を促すという

持ちつ持たれつの共生関係を保っているそうです。





さて、本日午後4時半の客室の風景を・・・

最近はこの時間くらいまで夕日が差し込んできます。

すこし早めにチェックインされ、温泉にほっこり浸かった後は窓辺の温かな光を浴びながら

のんびりとした港の風景や赤く染まる鳴門海峡を眺めてみてはいかがでしょうか?





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ジュウーサー先輩っ!

2009-10-28 21:30:20 | 調理場奮闘記
今日は一日靄のかかったような“かすみ空”でしたね。
対岸の四国の山並もぼんやりぼやけて・・それはそれでイイ雰囲気でしたよ。

朝食をお出ししてお客様がお帰りになってから・・本日は風呂場の徹底清掃に・・・。

                     ≪朝9時、浴場に差し込む朝日≫

脱衣所の縁の下に構える“いぶし鯱”もゴシゴシとお背中流して差し上げたら

表情が少し柔らかくなったような??(笑)

奥の“いぶし模様”も風が吹き込むせいか・・・小さい石が浮き上がりこれからピンセットで“おつまみ作業”です。(笑)

さて、そんな本日の仕込から・・・

昨日知り合いのオッチャンからコンテナ2杯の大量のスダチをいただきましたので

しっかり水洗いして一昼夜陰干しにしていました。

少し熟れだして黄色くなったスダチたちは仕分けされ別ルートへ・・・。

見てくれは悪くとも味は一級品!そんなスダチたちと一緒に半分に割られて・・・

絞ってスダチ酢にすることにしました。

昔ながらのこの絞り器、その名も『ジュウーサー』・・えっ!どう読むの??

真ん中の“ウ”の必要性がイマイチよくわかりませんが・・・。(笑)

ただ、聞くところによると製造年月日ならわたくしよりも先輩だとか・・・。

んっ?・・・・ハッ!・・・スッ、スンマセンっ!せんぱいっ!



そんな訳(?)で使い勝手なら、そんじょそこらの最新ジューサーには引けを取りませんぜ!・・・ねぇ、先輩♪

絞っていると調理場一面に柑橘系の爽やかな香りが立ち込めて、体に自然の香水を身にまとったようです。

絞ったスダチは十分に漉して1割5分の酢と合わせて完成です!

自家製ポン酢のベースにしたり、しゃぶダレの香り付け、風味合わせなどなど・・・。

これからのてっちりを始めとした鍋シーズンに重宝するんですよ♪

皆さんも必要以上にスダチを頂いたら絞って少しの酢と合わせて保存しておきましょう!

この冬、大活躍の事・・間違いなしです







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朝の悲劇×秋の焼物

2009-10-27 21:42:01 | 調理場奮闘記
昨晩から吹き出した西の風は今朝も吹き続け大荒れのお天気に・・・。

ただ、夕方前には風も止み普段の様相を取り戻しました・・。

今朝はそんな大荒れの海を隣の地区伊毘港から望んでみました!

                  ≪午前8時30分 伊毘港から鳴門海峡を望む≫

                  港湾は防波堤のおかげで平静を保ってました。

       西からの強い風は小さな波紋を作りだし朝日の差し込む湾をキラキラと煌かせていました。

             対照的に外海は大きな波が押し寄せ波しぶきが漁村を覆います。

                      ≪ザッパ~~ン!!≫

そんな潮しぶきにも怯まずカメラを向けていたら予想外の大波が押し寄せ・・・。

雨のような大粒の潮に・・・とっさにカメラをお腹に抱えガードっ!

「守り切ったぁ~!」と思ったら若干濡れているではありませんか!

一目散に車を飛ばしてメンテっメンテっ!・・事無きを得ました・・・。(多分・・。涙)

望遠を最大に伸ばして安心しきってての意表を突かれた攻撃に自然の怖さを感じた朝。


そんな悲しい朝の悲劇から立ち直った本日の仕込から・・・

特製の玉味噌作り・・・裏漉しして仕上げます。

そんな玉味噌を使って本日の焼物を・・・・

ツバスの柚子味噌包みホイル焼きです!

柚子味噌にエリンギと銀杏、隠し味をちょこっと詰めてオーブンで焼きあげます。

火を通すことによって風味の増す玉味噌に少し脂ののったツバスがよく合いますよ。

本日のお客様は地元の取引業者のOBの方々で年に二・三度ご利用頂き

定番のカスタマイズな会席をご予約していただけるんですよ。

そんなカスタマイズなお料理の締めはこれっ!

特製巻き寿司付きの会席なんです!

これが食べたいっ!っていう一品があれば、ご予算に応じて献立を組ませていただきますので

是非、お気軽にご相談くださいね♪








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大園島のお話。

2009-10-26 21:44:01 | 淡路島の風景
今日は一日中厚い雲に覆われた生憎のお天気でしたね。

そんな本日の一枚は・・・大鳴門橋をいつもとは違う場所から・・・

≪午後8時30分、福良は刈藻地区から望む大鳴門橋≫

手前の島は“大園島”です。

今日は少しこの島のいわれを紹介します。

この島は寿永(1182年からの2年間)のむかし、源平の合戦に敗れた平家が

安徳天皇を奉じて屋島(香川県)に落ちゆくとき、昔から潮流の激しかった鳴門海峡を越えるための

潮待ちの行在所とされていたそうです。

岬の先からは目と鼻の先に見える対岸の鳴門ですが、昔はこの短い航路を軽んじて

潮に流され遠回りしたと古い文献にも書かれているようです。


≪その近くの海岸を飛んでいたサギ≫

島から陸地に延びる石道は干潮には陸続きになると近くの看板には書かれてます。

しかし、いまだキッチリとつながった風景を見たことはありません。。。

聞くところによると春の大潮の時期には本当に歩いて渡れるようです。

昔はこの島に海藻の海藻を採って干場にしてたことから大藻野島とも言われていたようで

昔は頻繁に陸続きになっていたのでしょうね。

来年の春、大潮の時期を狙って渡ってみようかな・・・。

磯堀りやカメラに夢中になって帰れなくなったら・・・誰か助けてくださ~い!(笑)







そんなモノトーンな風景の一日に彩りを添えるかのように・・・

本日のおまかせ会席の前菜には・・・

鳴門金時でモミジやイチョウの葉を作ってちりばめてみました・・・。

お酒も冷たいビールもいいですが日本酒のおいしい季節になってきましたね。



本日もご来館誠にありがとうございました。






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あわじ島レタスの収穫リポ☆

2009-10-25 15:20:48 | 旅館のお仕事
今日は一日曇り、日差しのないモノトーンな空に空の下、

仕事の合間に車を走らせてると志知地区の農面道路沿いに軽トラック山積みのレタスを発見☆

淡路島ではこの時期からの冬レタスの生産が盛んでJAあわじ島では.安全・安心な農水産物の生産の取り組み

「ひょうご安心プランド農産物」のひとつとして大々的にPRしている特産物なんです。


今では全国第3位の生産量を誇る兵庫県の中でも大部分をここ、淡路島で生産してるんですよ。



・・・というわけで、いつもの突撃リポ敢行です!


事情を説明すると気持よく快諾してくれました!  おおきにで~す!

まずは少しの間、収穫作業を見せていただきました。

おっちゃんが鎌で根元を切り落とし外葉を外し、おばちゃんにパス!

おばちゃんは優しくまとめてコンテナに積んでいきます。

夫婦の息の合った作業に微笑ましさを感じますね♪



コチラのレタスは9月11日に苗植えしたそうで・・1ヶ月半でこんなに立派に育つんですね!

これも三原平野の肥沃な土壌と淡路島の温暖な気候のお陰なんでしょう。



おっちゃんにこの仕事の難しいところを聞いてみると・・・

この玉レタスにも様々な品種(淡路島ではレガシー、サントス、アモーレなど10品種ほど栽培)があり

その年の気温の変化を予想して苗を植える時期を決める事だそうです。

基本的にレタスは昼間と夜の寒暖の差が激しくなるとしっかりと葉を巻くそうですが

この時期はあまり葉をしっかり巻かない柔らかな歯ざわりの品種がいいようです。


「こっちのヤツも、むこ(向こう)のヤツも皆、品種がちゃうねんで~。」

改めて見比べますが、その違いが全くわかりませ~ん。



丹精込めて淡路のおっちゃんとおばちゃんが育てた“あわじ島レタス”

瑞々しくシャキシャキ、安全安心のあわじ島レタスを是非、召し上がってみて下さい!



明日はあなたの近所のスーパーにちょこんと顔を出してるかもしれませんよ♪       

そんな淡路島の熟練農家のレタスの収穫リポでした♪




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フタを開ければ・・・。

2009-10-24 22:52:53 | 調理場奮闘記
イチョウが黄色く色づくのはまだ少し後の話ですが・・・

徒歩通勤(約3分)の間に見つけたイチョウの実です。

この実が朽ちて一時、ものすごい匂いを放つようになると中からお馴染みの銀杏が採取できます。

最近まではなかなかクセのある味わいが苦手でしたが、フライパンの上でコロコロと炒ると
モチモチの食感に程よい苦味がたまらないモチ銀杏を試しに食べたら一気に大好物に・・。

みなさんもスーパーで見かけたら是非、コロコロしてみてください!(笑)
病み付きになりますよ~。

さて、そんな本日はお昼と夕方に法要のお客様をお迎えしました。

本日のお刺身は・・・

ツバス、ヒラメ、アオリイカ、タチウオの四種盛りにさせていただきました。

また、昨日採取した色づいた柿の葉に鰤の照り焼きを・・・

栗の甘露煮とはじかみをあしらって焼き物にしました。




お泊りのお客様はすべて活造りと宝楽焼のコースをお楽しみいただきました。

活き活きの鯛の活造り(今日は一枚も撮れず・・涙)を楽しんでいただいた後は

お客様にの目の前でフタを開ければ香ばしい香りとジュージューと食欲をそそる宝楽焼の出番です!

当館の宝楽焼を楽しみに来られるお客様は数多くおられます。


そんなお食事を終えられて帰ってきたすべての宝楽鍋に、嬉しい残骸が・・・☆(笑)

仲居さん伝いにいろいろな嬉しいコメントも承っていると・・・

「前回社員旅行で訪れて、今度は家族を連れてきたんですよ。」

「あのインパクトが忘れられへんわ!」

「子供にも食べさしてやりたかったんですよ。」

などなど、リピーターさんのあり難いお言葉♪

フタを開ければ、本日のお客様のほとんどがリピーターのお客様でした!

数ある淡路島の素晴らしい宿の中から当館を再び利用していただける事に

この仕事のやりがいとお客様への感謝の念を感じずにはいられません。

これからも期待に応え続けるためにきばっていきますよ~!






いつも読んでくれているみなさんにも、もちろん大感謝祭(?・・笑)です!

今日はキツいなぁ~なんて思う日もこうして毎日更新できるのは

読んでくれている方がたくさんいるから・・・それに尽きます!

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☆週末のイベントのご案内☆

2009-10-23 22:37:15 | 旅館のお仕事
秋晴れの気持ちのいい日が続く淡路島。

本日は最近の金曜日恒例ブログとなりました“淡路島の週末のイベント情報”を・・・。


                  《裏山の渋柿の木も綺麗に色づいてきました》


                 《そんな秋の付箋をお料理に添えようと・・・》


まずはコチラ・・・

南あわじ市にあります国立淡路青少年交流の家にて各種団体がたくさんの催しを持ち合って行われる

 『淡路うずしおフェスティバル2009』が25日(日)に開催されます!

詳細はコチラ↑をご覧になってくださいね!(ちょっと見にくくてすんませ~ん。)

場所はコチラをクリック→===☆(当館からは車で20分)




また、淡路島国営明石海峡公園にて・・・

24日(土)25日(日)の2日間に渡り『フリスビードッグ公式選手権 IN 兵庫淡路』を開催☆

25日(日)13~15時に大地の虹花壇にて『コスモスの摘み取り体験』が開催されます!

場所はコチラをクリック→ ☆===(当館からは車で1時間)




さてさて、お次は秋の実りが充実してきた産直市場のイベント☆情報を・・・。

まずは第4日曜といえば・・南あわじ市福良港で行われる『うすしお朝市』ですね♪
                   《当館から車で20分》

その他の南あわじ市産直市場と共に紹介してるページへは
          コチラをクリック→☆☆☆


お次は洲本市五色町にあります高田屋嘉兵衛公園 ウェルネスパーク五色にて

25日(日)『秋のふれあい青空市』を開催☆

地元特産品の販売、フリーマーケット、キャラクターショーと同時に富貴蘭まつりも行われるようですよ♪


そんなイベント満載の淡路島へ是非、お越しくださいね!!





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アオリイカの美味しい季節ですよ♪

2009-10-22 21:31:37 | 調理場奮闘記
深まる秋、山々の木々の紅葉は昼と夜の気温の差が大きいと染まるようです。

みなさん、風邪などひいていませんでしょうか?

今日は朝から晴天かと思いきや西から流れるうろこ雲がお昼から覆い尽くし夕方には厚い雲に覆われてしまいました。

そんな本日の一枚は?

朝の玄関先の落ち葉掃きをしていて撮った“役目を終え力尽きた木の葉”を・・・。

こうして散った木の葉はやがて自ら土となり次の世代への糧となることでしょう・・・。

・・・なぁ~んて、しんみりしてる間にも掃けども掃けども一向に片付かない玄関先。

ハラリハラリと散る葉っぱに「もう、エエってっ!(怒)」苛立ちを感じながら・・・。(笑)


本日は伯父が沖でたくさんのアオリイカを釣ってきました!


今日のお客さん用に4杯ほど貰って・・・

後は本日のオカズとなりました~!

例年より少し型が小さめのようですが味は抜群!!

料理番組でのコメントに何でもかんでも「あまぁ~い!」なんかで片付けるリポーターに一言物申すとすれば、

『今のアオリイカこそ、その「あまぁ~い!」がドンピシャなんですよ~。』・・・って声を大にして言いたい。(笑)


そんなアオリイカはお刺身ともう一品・・・

『アオリイカの真砂和え』を小鉢としてお出しさせていただきました!

イカの甘みを引き立てるために和えられた、程よい辛子明太子が絶妙ですよ☆

また、食感を大事にするために通称“イカの耳”を細かく千切りして混ぜ和えすると

グッと歯ごたえも良くなり美味しく頂けるんですよ♪



そんなアオリイカは丘(波止場)からでもよく釣れています。

                ≪本日午後4時45分、波止場にて・・・≫


最近はこの波止場も雑誌か何かに載ったようで連日連夜、たくさんの釣り客が訪れるのは賑やかでいいのですが

ただ、一部の心無い釣り人のゴミの不始末や仕掛けのポイ捨て、リリースマナーの欠如などで

漁師さんから嘆きの声が聞こえています。

みんなが心地よく楽しむため、また次回も楽しむためのほんの小さな心配りを感じてほしいものですね。

美しい景色も、澄んだきれいな海も、美味しいお魚もすべてはひとりひとりの小さな心掛けにかかっています。

みんなで・・・・みんなで、守っていきましょう!!!





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