淡路島の一期幾会(旅館若潮ブログ)

活魚料理旅館 若潮 で日々のお仕事を通じて”淡路島の魅力”を伝えていきます

本日もザックリと!

2012-06-30 23:47:03 | 調理場奮闘記

今日で6月も終わりですが、今年はほんと鱧料理でお越しいただくお客さまが多いです

初旬から中旬にかけて、やや高騰気味でしたがようやく値段も落ち着き安心して注文できてます^^;

隣の丸山地区でも鱧漁が始まったようで、先日のじゅんべーさんのブログでその風景がアップされてました

活気溢れる港町とそこで働く人たちの姿はとても元気をもらえます → 

 

本日もザックリと骨切りしてたくさんのお客さまに召し上がっていただきました

明日も朝から鱧スキ鍋の出前や鱧料理、会席の一品、そしてお泊りのお客さまと

本日水槽に仕入れた元気な鱧をさばいてお料理していきたいと思います

 

今日はほんと蒸し暑い一日でしたね

こんな日は汗かいた分、ビールで補うべし、です^^

 

 

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海開き、続々と・・・

2012-06-29 23:49:20 | 旅館のお仕事

梅雨明け後の真夏を思わせるような本日のお天気

さぶ~んと海へ飛び込みたくなるような夏はもうすぐですね

淡路島では先週末の伊毘うずしお村海水浴場の海開きをかわきりに

これから続々と海開きされ一気に夏モードに入ります

そのための梅雨の雨はもうひと山か、ふた山ってところですね

そろそろ、夏のご予定なんか決める時期になってきましたね

 

 

さて、そんな本日のお料理から

地元の女性会のみなさまにはおまかせな会席でお迎えしました

お刺身のアブラメとイシダイには皮の湯引きをそえてアクセントに・・・

蛸やイカには爽やかにライムを絞ってどうぞ

 

週末のはあまり優れないお天気なのですが有難いことにたくさんのご予約を承っております

割引なお天気の分までお料理にサービス、がんばりたいと思います

 

 

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いつのまにやら・・・

2012-06-28 19:41:40 | つぶやき

「今日はもう、寝よかな・・・」

午後11時過ぎ、寝室へ行こうとすると隣の部屋で明かりがついてた

中一の長男、只今期末テスト中でこんな時間までお勉強

同じ頃の自分は11時の時間帯と言ったら未知の世界だったような

そんな姿見てたら夜食、作りたくなった

親が子に夜食作ってる時の感覚ってたぶん、こんなんだろうな・・・

なんて思いながらコンロに火をつける

 

いつのまにやら、私を持ち上げるようになり

いつのまにやら、靴のサイズも体重も追い越し

そして、とうとう・・・

いつのまにやら、背丈まで追い越されてしまった

 

いつのまにやら ・・・ 

そんな言葉さえ使えなくなってしまってることに

寂しさ半分、嬉しさ半分

 

「あれ、何?」「これ、どうやるの?」

目線の遥か下から無邪気にあれこれ聞いてきてくれ

自然と私の手へ伸ばし繋ごうとしてた小さな右手が

今は妙に懐かしく

少し上から声変わりした太い声で

無愛想にしゃべってくることに

寂しさ半分、嬉しさ半分

 

中学入学の時、校長先生がおっしゃってた

「中学生は子供ではありません。半人前の大人です。」

その意味が実感として沸いてきた

だから、これからは一人前の子供にさせることから

一人前の大人にさせるためのことに努めたい

 

とは、言っても今は信頼してただ見守ることを良しとして・・・

決してほったらかしにしてるわけではない^^;

 

 電灯の紐にくくり付けられたブタちゃん同様

父ちゃんも見守ってるぞ

 

 

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鱧そうめん

2012-06-27 21:10:39 | 旅館のお仕事

古くから伝統ある淡路手延べそうめんを受け継がれてきた若手の絲手師さんと

地元の商工会青年部有志で結成された淡路島オニオンキッチンさんが手掛けた‘ ちどり絲 ’

を使った地元のプロジェクトが7月から始まるにあたって当館もその鱧のコースをご用意します

 

サンプルを持ってきていただいた絲手師さんから、このそうめんの特性と想いを聞いたうえで

以前から試行錯誤して作ってきましたが今日の仕事の合間に最終調整して写真撮りしました

いつも使っています福良のそうめん‘御陵糸’に比べて太さも差があり

冬のお鍋の季節の時にも締めとして負けないコシがあると聞いていたので

やはり、王道の鱧スキ鍋の締めで使おうか?

冷製にして鱧出汁のジュレで涼しげにしようか?

いろんな方法で調理してみましたが、結局最後はシンプルに素材の味と特性が活きる一品にしました

雑じりっけのない鱧独特の旨みとそうめんの喉越しと小麦の味が印象に残るように彩りも最小限にした

鱧そうめん です

素材が良いと結局、ここに行きついてしまいます^^;

 

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スズキのあらい

2012-06-26 22:52:59 | 調理場奮闘記

今日は日差したっぷりのちょいと快晴の一日

早朝から嫁さんが、ここぞ!とばかりに大量の洗濯物をさばいておりました

久しぶりに布団も干せてなんか得した気分♪太陽の匂いっていいですね~☆

 

道行くほとんどの田んぼに稲が植わってそろそろ農繁期も終わりですね

そうなると逆に忙しくなりまして、本日は地元の農業関係のお客さまにお越しいただいておりました

蒸し暑いこの頃、少しですが精がつくように小鉢の一品には鱧の照り焼きと肝の有馬煮

実山椒と生姜でじっくり煮ておりますのでクセもなくさっぱりと濃厚な味が楽しめます

 

また、本日のお刺身には昨日に引き続き初夏に美味しいお魚を・・・

お腹周りがふっくらとしてきたスズキです

直前で水槽から水揚げしてから、きゅっと氷水で締めてしっかりと水分をとります

スズキのあらい、鯛の松皮造り、蛸の湯引きでご用意しまして

ほんのり梅香る梅肉醤油で召し上がっていただきました

 

日中の暑さとは対称的に夜はひんやりと気持ちいいですね

そんな夜に阿波踊りの練習の太鼓の音が聞こえてきたら季節は一気に真夏に・・・

今年も良い夏になればいいですね

 

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夏の蛸

2012-06-25 21:01:18 | 調理場奮闘記

もうひと雨か、ふた雨降ったら梅雨も明けて夏本番になりそうですね

鱧と同じく夏にぐんぐん美味しくなってくるのがこれからの蛸

ここらへんでは麦わら蛸と呼ばれております

そんな蛸の甘みを味わっていただくため、今日は湯引きにして召し上がっていただきます

さっと湯に通すときゅっと身が締まって味も引き締まります

蛸の子も入っておりましたので塩茹でして使います

本日の酢の物は涼しげなこんな感じに・・・

夏野菜の胡瓜や茗荷を彩りに添えて酢味噌と梅肉味噌で召し上がっていただきました

これから暑い季節となりますがしっかり食べて乗り切っていきましょう!

 

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海からのお客様

2012-06-24 21:04:06 | 旅館のお仕事

今日はどんよりとした6月らしい曇り空

ただ、雨はほとんど降ることなくなんとか持ちこたえた日曜日となりました

ちょっと蒸し暑くなってきて少しバテ気味になっておりますが今日もなんとか乗り切りました^^;

 

そんな本日のお客様より、海からやってきた方がおられました

とは言っても正真正銘、海からやってきたわけではなく・・・

クルーザーでやって来られたお泊りのお客様

地元の阿那賀港に係留されて送迎させていただきました

 

お料理はおまかせで会席みたいに、ということでお任せいただきました

ただひとつ、要望があったのが酢の物は鱧の湯引きを大皿でということと

使う鱧は少し大きめのもので料理してくださいとのこと・・・

ほんとに海からやってきたアブラメやイシダイはお刺身で召し上がっていただきました

 

すべて出し終えるころには夜風もひんやりと心地よく

近くでカエルの大合唱が始まっております

その大合唱、先日発見したのですが日の入りしてあたりが薄暗くなるころ

誰か一匹が泣き始めたのに同調して数分でもの凄い数の大合唱になるということ

その泣き始めの微妙な駆け引きが妙に気になるこの頃です

そもそも駆け引きしているかどうかも定かではありませんが・・・^^;

 

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梅雨の晴れ間の週末は・・

2012-06-23 23:10:19 | 調理場奮闘記

貴重な梅雨の晴れ間の週末となりました本日は朝からノンストップで一日を終えました

いつもの6月は鱧料理のご予約はまばらなんですが今年は6月始めからいい勢いで

たくさんのご予約いただいております

それだけ淡路島の鱧が全国に浸透してきた証拠かもしれませんね

地元、阿那賀の漁師さんも今日から鱧漁に出られる方もいるそうで

これから真夏に向けて忙しくなるそうです

 

さて、そんな本日のお料理から

先週お越しいただいたお客さまが別のお友達を連れてきてくれました

今回は活き造りと宝楽焼きに鱧の料理を何品か付けて、と伺っており少し内容を変えて

鱧ざく、鱧の親子煮、肝の有馬煮、湯引き、鱧スキ小鍋、天婦羅などをご用意させていただきました

また、本日は追加料理がよく出た日でもありました

明日の夜に使うイシダイがみるみるうちに前倒しでお客さまの元へ

少し小ぶりなイシダイはなにかもうちょっとお刺身、という方にオススメしました

明日のお客様にはまた違うお魚をご用意したいと思います

必要以上にあまり水槽にストックしておりませんが、お気軽にお尋ねくださいませ

尚、これからの時期は鱧は常時おりますので湯引きやスキ小鍋などでどうぞ

 

 

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地元の田園風景

2012-06-22 20:43:33 | 淡路島の風景

ようやく大雨も去り、今日はすべてを洗い流したかのようなすっきりとした良いお天気

地元、阿那賀も田んぼに水が入り田植えがそろそろ終わる頃です

そんな生まれ育った町のこの時季の好きな風景です

夕刻はよりいっそう、空の色や向かいの山並みを濃く映し出してくれます

 

そう言えば、昨日は夏至でしたね

 

日の一番長いこの時期、海や野山を駆け回って暗くなるまで遊んでた子供の頃に

ここからの田んぼが夕焼けで一面真っ赤に染まった田んぼに

綺麗というより‘衝撃’を受けたことを憶えています

みんな口々に「地球の終わりや~」って

あの頃はほんとに間に受けてちょっと泣きそうだったような。。

あれから30年経ち、そんなあの頃の自分はどっか行ってしまいましたが

変わらずにある風景が今もここにあり、

あの頃の自分の歳に近い子供と見れてることを嬉しく思います

風景よりも花摘みや虫捕りに夢中ですが・・・^^;

 

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たっぷりと鱧

2012-06-21 21:34:31 | 調理場奮闘記

止み間を知らずしっかりと降り続けた雨の一日

隣の山から流れる雨水が菜園の畦道を川のように流れていきます

祖父が作っていた頃から畑がブロックで囲んでいたのは

間違いなくこの‘雨水川の流れのように’の対策だったのがよくわかります^^;

梅雨の雨はもうちょっとおしとやかであってほしいものです

 

さて、そんな本日のお客さまから

お昼に毎年夏の鱧と冬のふぐの時期にお越しいただいております

スイミングスクールのみなさまに鱧料理を召し上がっていただきました

最近、鱧の値が高騰気味ですが、いつも通りしっかりと召し上がっていただけます

少しでも希望の値に近付けてくれるようタイミングを見て仕入れてくれる魚屋さんのおかげでもあります

鱧が苦手な方にはおまかせでいろいろご用意させていただきました

旅行会社から依頼を受けてたお土産はご指名でこちら

地元、阿那賀の近藤青果さんの玉ねぎです

お渡ししたお客さまから好評だそうで直接こちらにお電話もいただいております

そんな阿那賀も田んぼに水が入り田植えが始まっています

日の入りで空が焼けたら今年も高台からの風景、撮りたいなぁ~。。。

 

 

 

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