美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

あなたの良心は?

2010-05-07 08:33:39 | Weblog
日常生活の中ではつい見逃しがちになる健康被害を
引き起こす毒物が地球上にあふれるていることを
ご存知でしょうか?

すべて、わたしたち人間が活動の中で生み出している
~産業廃棄毒物~の問題です。

ゴミが収集されて、廃棄され、埋め立てや焼却されるので
目の前から消えてしまいます。

ですから、一般にはあまり深刻に受け止めないのですが
人間が「科学」の名のもとに

「人間の欲望」を満たすための自然界にはない新らしい物質は、
何らかの形で自然に悪い影響を与えています。

当然の事ですが、自然の一員である「人間」にも悪い影響を
もたらしています。

1980年までにEPAは400種類もの毒性化学物質を人体から
検出しています。

そのうち48種類は脂肪組織から、40種類は母乳から、
78種類は肝臓からそして250種類は血液中から検出されています。

このように私たちの日常生活のなかには多種多様の化学物質(毒)
に溢れています。

生活のあらゆる場面でこの毒物に接触する機会があります。
一つの種類であれば人体への

影響が少なくても、いくつかの組み合わせの相乗効果により
危険毒度が大幅に増します。

もう一つの危険は、いろいろな工場や産業現場で働く人々は、
知らず知らずのうちにたえずその場の特有の化学物質に
接触していることになります。

たとえば、精油業者、製革業者,除草剤や防虫剤の散布者などは
砒素に接触しやすく肺ガンや皮膚ガンになりやすい。

造船業者,ビルの解体業者,内装業者は、現在は禁止されていますが
「アスベスト」を吸収しやすく肺ガン,とくに中皮腫になり易い。

病院の検査室従事者や工材関係に働く人はホルムアルデヒドに
常時接触しています。

他の発ガン物質としてベンゼン、ディーゼルオイルの排ガス、
人工の繊維、髪の染料、鉱物油、塗装材料など

特定の職業の人が仕事を通じて長い時間接触する物質で、
それぞれ特有のガン発生要因となります。

ガン患者の10%はこのような原因によるものと
考えられています。

たくさんの発癌物質に囲まれて生活している現代の
私たち先進諸国の人間は、このような発ガンの危険から
逃れることは困難なように思われます。

当面の対策として、危険の有ると思われる物質にできる限り
接しない生活を目指すことと、

このような毒物を含むような食物を摂らない事、そして
体内への蓄積を最小限にするために代謝機能を健全にして、

体外に排出することを心がける必要があります。
よく言われることですが、良い水を1日2~3リッターとって、

食物繊維の多い食事を心がけ、尿や汗、排便で排出することが
ガンなどの病気の予防のために大切な対策です。


一方で考えるべき事は、環境汚染の事実を深刻に受け止めて
行動することが求められています。

現代を生きる私たちは、健康被害を受けて苦しむだけですが
原因を生み出したわけではない

次世代の健康被害にも影響を与えることに配慮が求められています。

もう半世紀も前に米国の科学者「レチェル・カーソン」により
農薬による環境汚染の警告がなされたのに、

半世紀経っても人類文明は、方向転換することなく改善されず
世界的に汚染の拡大も進んでいることは、

毎年増加するガン死亡者数からも明らかです

これまでの科学に導かれた現代文明の負の部分に目をむけて
「自然」を大切にする、オーガニックな生活に一番の価値を置く、

地球規模の価値観~持続可能な社会づくり~を広める必要が
あります。

環境汚染につながる物質を含む製品を選択しない、製造に係らない
生き方を個人個人が選択することも必要です。

政治家、行政、企業に期待する事よりも、
すべては、市民レベルから、より良く持続性のある社会を創ろう
というを「心」にかかっています。

より良い物を選択する基準は、自然の摂理に合っているか、

あなたの「良心」に従った価値観で行動することが
求められています。

地球に感謝の植林にに参加していただくことに
一番期待していることは、自然を愛する「心」が
醸成されることです。

「植林は1本実際に植える事でその人の心にも1本植えることなんですよ」

 故立松和平さんとの対談で感動した言葉です。

まず、日本の森林の価値が読み取れ、植林の大切さがわかるマンガ小冊子を読む事からはじめて頂きたいと思います。

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